「AVA/エヴァ」は、監督は『ヘルプ~心がつなぐストーリー~』のテイト・テイラー。
『ゼロ・ダーク・サーティ』のジェシカ・チャステインが圧倒的な存在感と深みのある演技で女暗殺者を熱演。
そこで今回の記事では、映画「AVA/エヴァ」ネタバレ・あらすじ!考察や感想を紹介します。
それでは最後までお読みください(^▽^)/
映画「AVA/エヴァ」解説
完璧な容姿と知性、そして高い戦闘能力を持つ暗殺者のエヴァ。
極秘任務に臨むが、事前に得ていた情報に誤りがあり、彼女の正体がばれて敵と銃撃戦になってしまう。
なんとか生き延びるが、組織の誰かが自分を陥れようとしているのではと疑い始め…。
キャスト紹介
- エヴァ(ジェシカ・チャステイン) – 組織に所属する凄腕暗殺者。元彼と妹への複雑な想いも抱えつつ、組織への疑念に苦しむ。
- デューク(ジョン・マルコビッチ) – エヴァのボスであり、彼女の成長を見守ってきた人物。
- サイモン(コリン・ファレル) – エヴァを排除しようと画策する組織の暗殺者。
- マイケル(コモン) – エヴァの元恋人であり、妹ジュディの恋人でもある複雑な存在。
映画「AVA/エヴァ」ネタバレ・あらすじ
映画「AVA/エヴァ」のネタバレを含んだあらすじを紹介します。
任務と疑念
エヴァはフランスで、ターゲットのイギリス人ビジネスマンを暗殺する任務に就いていました。冷静に任務を遂行するエヴァでしたが、ターゲットを殺害する度に自身の行動に疑念を抱くようになります。ボスのデューク(ジョン・マルコビッチ)から次の任務を受けたエヴァは、サウジアラビアに向かいドイツ人軍人の暗殺を試みますが、彼女の正体が露見し、危険な戦闘に巻き込まれてしまいます。
家族との再会と組織の裏切り
サウジアラビアでの任務後、エヴァはボストンに帰り、疎遠だった家族と再会します。妹ジュディは彼女に冷たい態度を取りつつも、エヴァの元恋人マイケル(コモン)が現恋人であることが判明し、複雑な人間関係が見え隠れします。一方で、組織内の別の暗殺者サイモン(コリン・ファレル)は、エヴァを危険因子と見なし、彼女を排除しようと動き出します。
組織からの追跡と戦い
エヴァはサイモンが送り込んだ刺客と対峙し、次第に自身を組織から守るための戦いに突入します。エヴァを支援するデュークもサイモンと衝突し、命を落としてしまいます。エヴァは次第に組織から追われる立場となり、彼女の過去の罪悪感や家族との絆が試される中で、サイモンとの直接対決の時を迎えます。
エヴァの決意と新たな危機
サイモンを倒したエヴァは、自身の身を案じ、ジュディとマイケルにスイスの銀行口座の情報を託して街を去る決意をします。だが、エヴァの後を密かに尾行するサイモンの娘カミーユが彼女の行く先に現れ、新たな復讐劇の幕開けが暗示されます。
映画「AVA/エヴァ」ラストシーンの意味
エヴァは自らの過去や組織に対する決別を決意し、家族を守るために行動します。この選択は、彼女がただの暗殺者ではなく、家族や愛する人々を大切に思っていることを示しています。
カミーユの登場は、エヴァの逃げた先でも彼女が安全ではないことを示唆しています。カミーユは父サイモンを殺された復讐心に燃えており、エヴァにとって新たな脅威となるでしょう。この展開は、次回作への期待感を煽る要素でもあります。
エヴァが過去の暗殺者としての人生から逃げようとしても、復讐を果たそうとする者が現れることで、彼女が完全に過去から解放されることが難しいということを象徴しています。このサイクルは、暴力や復讐が続く限り、彼女の平穏な生活が訪れないことを暗示しています。
映画「AVA/エヴァ」感想
ジェシカ・チャステインの演技が本当に素晴らしかったです。彼女の美しさと強さが絶妙に組み合わさっていて、観ているこちらも引き込まれました。エヴァの複雑な感情や葛藤が、彼女の表情や動きからしっかり伝わってきて、まるで彼女の世界に入り込んでしまったかのような気分に。
ストーリーも緊張感があって面白く、特にサイモンとの対決シーンは手に汗握る展開でした。暗殺者という過酷な職業に身を置きながらも、家族への思いを持ち続けるエヴァの姿には、心を打たれるものがありました。
ラストシーンも印象的で、カミーユの登場が今後の展開を予感させるものでした。復讐の連鎖がどうなるのか、続編があればぜひ見てみたいと思わせる終わり方でしたね。全体として、アクションだけでなく、キャラクターの成長や人間関係にも焦点を当てた深い作品だと感じました。観た後にいろいろ考えさせられる映画で、個人的には大満足でした!
まとめ
今回の記事では、映画「AVA/エヴァ」ネタバレを解説しました。
アクションだけでなく、キャラクターの深い感情や葛藤も丁寧に描かれており、観る価値のある作品です。
特にジェシカ・チャステインのファンにはおすすめで、彼女の強さと脆さが共存する演技を楽しめることでしょう。
ラストシーンには次への期待感が残り、続編が待ち遠しくなる作品でした。
もしまだ観ていない方がいれば、ぜひ一度チェックしてみてください!
それでは最後までお読みいただきありがとうございました^^
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