映画「イントゥ・ザ・ストーム」ネタバレ・あらすじ！考察と感想

映画「イントゥ・ザ・ストーム」は、2014年｜アメリカ|時速320km、直径3,200mという超巨大竜巻に襲われた米中西部の町を舞台に、さまざまな者たちのサバイバルが描かれます。

絶対に助かる気がしない！

観測史上最強最大の竜巻が発生！

そこで今回の記事では、映画「イントゥ・ザ・ストーム」ネタバレ・あらすじ！考察や感想を紹介します。

それでは最後までお読みください(^▽^)/

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映画「イントゥ・ザ・ストーム」解説
1. キャスト
2. スタッフ
映画「イントゥ・ザ・ストーム」ネタバレ・あらすじ
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まとめ

映画「イントゥ・ザ・ストーム」解説

アメリカ中西部の町シルバートンに、かつてない大きさの竜巻発生の兆候が。

その“竜巻の目”を撮影しようとする竜巻追跡チームのタイタスが町を駆け回るなか、地元の高校では教頭が卒業式の延期を校長に訴える。

やがて超巨大竜巻が発生、町は大混乱に陥る。

キャスト

ゲイリー：リチャード・アーミティッジ
アリソン：サラ・ウェイン・キャリーズ
ピート：マット・ウォルシュ
ケイトリン：アリシア・デブナム＝ケアリー
ダリル：アーレン・エスカーペタ
ドニー：マックス・ディーコン
トレイ：ネイサン・クレス
ジェイコブ：ジェレミー・サンプター
ルーカス：リー・ウィテカー
ドンク：カイル・デイヴィス
リービス：ジョン・リープ

スタッフ

監督：スティーヴン・クエイル
音楽：ブライアン・タイラー
脚本：ジョン・スウェットナム
製作：トッド・ガーナー

映画「イントゥ・ザ・ストーム」ネタバレ・あらすじ

映画「イントゥ・ザ・ストーム」のネタバレを含んだあらすじを紹介します。

冒頭の出来事

アメリカ・オクラホマ州シルバートンで、激しい雷雨の夜、4人の高校生が乗った車が突然発生した巨大な竜巻に巻き込まれ、命を落としました。翌日、ストーム・チェイサー・チーム“タイタス”が現地に到着し、竜巻のデータを観測するために活動を開始します。タイタスチームは、被害を受けた地域の詳細な情報を集め、次の撮影チャンスを狙っています。

タイタス・チームのメンバー

タイタスチームは2台の車両に分かれて行動しています。メインの特別仕様車“タイタス”には、リーダーのピーター・“ピート”・ムーア（マット・ウォルシュ）、カメラマンのルーカス・ギュレット（リー・ウィテカー）とジェイコブ・ヘッジス（ジェレミー・サンプター）が乗っており、装甲が施されています。もう1台の分析車には、気象学者のアリソン・ストーン（サラ・ウェイン・キャリーズ）とカメラマンのダリル・カーリー（アーレン・エスカーペタ）が搭乗しています。

高校生ドニー・フラーの一日

シルバートン高校の3年生でビデオクラブ部長のドニー・フラー（マックス・ディーコン）は、タイムカプセルに入れるために25年後の自分に向けたビデオメッセージを録画しています。ビデオには、弟・トレイ（ネイサン・クレス）や学校の教頭である父・ゲイリー（リチャード・アーミティッジ）、そして想いを寄せるケイトリン・ジョンストン（アリシア・デブナム＝ケアリー）の写真などが含まれています。

卒業式の不安

ドニーの父親ゲイリーは、テレビの天気予報をチェックしながら、今日の卒業式が無事に行われるかどうかを心配しています。天候の不安定さが、卒業式の行事に影響を及ぼす可能性があるため、ゲイリーは状況を気にかけているのです。

タイタス・チームの焦り

タイタス・チームはここ3ヶ月間、竜巻を発見できておらず、スポンサーも降りたため、竜巻の撮影に強い意気込みを見せています。チームは何としても竜巻を撮影しようと決意しており、成果を上げるために全力を尽くしています。そんな中、タイタスの装甲車を目撃した売れないユーチューバーのドンク（カイル・デイヴィス）は、友人のリーヴィス（ジョン・リープ）と共にその後を追うことにしました。

ドニー・フラーとケイトリン・ジョンストンの冒険

学校に登校したドニー・フラー（マックス・ディーコン）は、宿題の件で教師に叱られていたケイトリン・ジョンストン（アリシア・デブナム＝ケアリー）に声をかけます。ドニーは卒業式のビデオ制作を弟・トレイ（ネイサン・クレス）に任せ、ケイトリンと共に閉鎖された廃工場へ向かい、撮影を始めました。

竜巻の発生とタイタス・チームの行動

タイタス・チームはホテルにカメラのバッテリーを置き忘れたため、一旦ホテルに戻ることにしますが、その途中で突然、大粒の雹が降り始めました。シルバートンに嵐が来ると確信したチームは急いで現地に戻り、遂に巨大な竜巻が発生します。ドンクとリーヴィスは興奮しながらその竜巻の撮影を開始しました。

竜巻の進行と卒業式の中断

竜巻は方向を変えて学校へ向かい、卒業式が中断されます。ゲイリー・フラー（リチャード・アーミティッジ）や学校のスタッフは、生徒や出席者を避難させるために奔走します。その間に、ゲイリーはトレイからドニーの居場所を聞き出し、急いでドニーを捜しに向かいます。

ドニーとケイトリンの危機

一方、廃工場は竜巻の直撃を受けて崩壊します。ドニーは足を怪我したケイトリンに応急処置を施し、二人は崩壊した工場内で困難な状況に直面しています。

ゲイリーとトレイの救出活動

ゲイリー・フラー（リチャード・アーミティッジ）とトレイ（ネイサン・クレス）は、激しい嵐の中で何度も事故に遭いそうになりながらも、タイタス・チームと出会います。タイタスのチームメンバーと協力するために、両者は手を組んで廃工場に向かうことを決定します。ゲイリーは息子ドニーの安全を確保するため、タイタスのチームと共に廃工場に向かう必要があります。

廃工場の危機

廃工場に到着する前に、廃工場では既に大量の水が流れ込んでいました。水道管が破裂したため、工場内部に水が溢れ、状況はさらに悪化します。ドニー（マックス・ディーコン）とケイトリン・ジョンストン（アリシア・デブナム＝ケアリー）は、命の危機に直面し、死を覚悟しなければなりません。二人は、工場の崩壊と水の増加による危険な状況に対応しながら、生き延びるために奮闘します。

ドンクとリーヴィスの悲劇

ドンク（カイル・デイヴィス）とリーヴィス（ジョン・リープ）は、アリソン・ストーン（サラ・ウェイン・キャリーズ）から避難するように言われても無視し、竜巻の動画撮影を続けていました。しかし、突然複数の竜巻が発生し、二人はその猛烈な風に巻き込まれてしまいます。この結果、彼らは命を落とすことになります。

教会での避難と火災

ゲイリー・フラー（リチャード・アーミティッジ）とタイタスのチームは、竜巻を避けるために近くの教会に一時的に避難します。しかし、教会の近くにあるタンクローリーから漏れたガソリンに、倒れた電柱が触れたことで発火します。炎は瞬く間に広がり、火柱が立ち上がります。この火災によって、タイタスのカメラマンであるジェイコブ・ヘッジス（ジェレミー・サンプター）が巻き込まれ、命を落とすことになります。

廃工場での救出活動

竜巻が過ぎ去った後、ゲイリーやタイタスのチームは廃工場に到達します。ゲイリーとアリソンは、ケイトリン・ジョンストン（アリシア・デブナム＝ケアリー）を助け、溺死しそうになっていたドニー（マックス・ディーコン）を救出します。彼らは協力して、危機から脱出しようと必死に活動します。

シルバートンへの進撃

タイタスのチームは、竜巻の映像を撮影することに成功し、その場を離れますが、複数の竜巻はひとつにまとまり、史上最大級の竜巻へと発展します。ゲイリーたちは、この巨大な竜巻がシルバートンに向かっていることを知り、高校に避難することを決定します。校長のミーガン・ボレマン（ポーラ・マルコムソン）や生徒たちも避難所に集まります。