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映画「花腐し」ネタバレ・あらすじ!ラストの意味と伏線について考察

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映画「花腐し」ネタバレ・あらすじ!ラストの意味と伏線について考察 映画ネタバレ・感想
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映画「花腐し」は、松浦寿輝の芥川賞受賞作を脚本家・荒井晴彦が自ら監督を務めて映画化。

ピンク映画界の斜陽という原作にはないモチーフを取り入れ、切なくも純粋な愛の物語を綴る。

そこで今回の記事では、映画「花腐し」ネタバレ・あらすじ!ラストの意味と伏線について考察していきます。

それでは最後までお読みください(^▽^)/

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映画「花腐し」解説

斜陽の一途にあるピンク映画業界。

栩谷は監督だが、もう5年も映画を撮れていない。

梅雨のある日、栩谷は大家から住人の立ち退き交渉を頼まれる。

その住人・伊関はかつてシナリオを書いていた。

やがて2人の男の人生は、ある女優との奇縁によって交錯していく。

 

キャスト

  • 栩谷修一:綾野剛
  • 伊関貴久:柄本佑
  • 桐岡祥子:さとうほなみ
  • 桑山篤:吉岡睦雄
  • 寺本龍彦:川瀬陽太
  • リンリン:MINAMO
  • ハン・ユジョン:NIA
  • 金昌勇:マキタスポーツ
  • 韓国スナックのママ:山崎ハコ
  • 小倉多喜子:赤座美代子
  • 沢井誠二:奥田瑛二

 

スタッフ

  • 監督:荒井晴彦
  • 原作:松浦寿輝

 

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映画「花腐し」ネタバレ・あらすじ

映画「花腐し」のネタバレを含んだあらすじを紹介します。

 

映画『くちびる』

2012年12月。ピンク映画監督の栩谷修一は、元恋人で女優の桐岡祥子の通夜に出席しました。

しかし、祥子の両親は彼女が家を飛び出して女優になり、音信不通になったことを根に持っていました。

そのため、栩谷が持参した焼香や香典も全て拒絶されました。

次に栩谷が向かったのは、祥子が一緒に心中した相手であるピンク映画監督の桑山篤の通夜でした。

栩谷と桑山は友人でしたが、なぜ祥子と桑山が心中したのかは誰にもわかりませんでした。

桑山の通夜では、映画関係者たちがピンク映画業界の現状について語り合っていました。

桑山は生前、祥子が主役の映画『くちびる』を撮ることを構想しており、その台本が遺品として残されていました。

 

伊関貴久

栩谷は過去5年間、映画を撮っておらず、アパートの家賃を滞納していました。

ピンク映画製作会社社長の小倉多喜子に事務所に間借りするよう頼みましたが、小倉は会社を閉じることを決意していました。

そこで栩谷はアパートの大家である金昌勇に家賃の先延ばしを願い出ましたが、金は条件として、新しいマンションを建てるために解体する予定の古いアパートに住んでいる伊関貴久という男の立ち退き交渉をするよう求められました。

栩谷は伊関のアパートに向かいましたが、途中で突然雨が降り出しました。

ずぶ濡れになった栩谷は伊関の部屋に到着しましたが、中から女性の笑い声が聞こえました。

伊関は家賃を払っていると主張し、立ち退きを拒否しましたが、とりあえず栩谷を中に入れることにしました。

 

同棲生活を始めた

伊関は売れない脚本家であり、アダルトビデオの脚本を書いて生計を立てていました。

偶然にも伊関の取引先であるアダルトビデオメーカーは栩谷も仕事をしており、二人は意気投合しました。

伊関は栩谷に、かつて付き合っていた女性のことを話し始めました

2000年の正月。

学生だった伊関は居酒屋でアルバイトをしながら脚本家を目指していた。

ある日、同じ店でバイトをしていた祥子と出会い、やがて彼女と付き合うようになった。

伊関は祥子のアパートに転がり込み、同棲生活を始めた。

 

アダルトビデオの脚本

シナリオ大賞に応募するも不合格で、脚本家としての道は厳しく、生活のためにアダルトビデオの脚本を書くことになった。

しかし、童貞だった伊関はどう書いていいかわからなかった。

そんな中、祥子もまた処女であり、ふたりは初めての経験を共有した。

祥子は劇団で役を得て成長していく一方、伊関は脚本家としての成功に恵まれなかった。

そして祥子が妊娠したことを知り、伊関は真面目に生きることを決意した。

しかし、祥子は女優の夢を捨てられず、子供を堕ろしてしまった。

この出来事がきっかけで、ふたりの関係は破局に至った。

栩谷は伊関の話を聞きながら、隣の部屋から女性の声を聞いた。

部屋を開けると、全裸で自慰行為をしている女性がいた。

彼女は中国からやってきた留学生のリンリンであり、自ら栽培したマジックマッシュルームでハイになっていた。

 

2006年

栩谷は伊関の部屋を出て、大久保にある韓国スナックで飲んでいた。

そこに伊関が入ってきた。

ふたりは飲みながら祥子の話を始め、栩谷は伊関が付き合っていた祥子こそがかつて自分が付き合っていた祥子その人であることに気づいた。

そして、栩谷は伊関に祥子の死を伝えた。

2006年。

栩谷と祥子の出会いは、彼女が桑山と飲んでいたときに始まった。

栩谷は「俺は女は嫌い」と言い放ち、祥子にはあまり興味を示さなかったが、祥子は女嫌いでピンク映画が撮れるのかと不思議がった。

栩谷と祥子は酔い潰れた桑山を店に残して栩谷のアパートに向かい、そのまま二人は体を重ねた。

 

同棲“ごっこ”

やがて栩谷と祥子は同棲生活を始めたが、栩谷は一向にピンク映画を撮ろうとせず、気がつけば5年の月日が流れていた。

そんなある日、祥子は桑山に呼び出され、自分を主役にした脚本を書いたと告げられた。

台本を手にした祥子は浮かれながら山口百恵の「さよならの向こう側」を歌い始めた。

それからしばらくして、栩谷は祥子を伴ってベテラン脚本家の沢井誠二と話す機会を持った。

沢井は栩谷の現状を「映画も同棲も“ごっこ”、お前のやってることは全て“ごっこ”なんだよ」と厳しく言い放った。

栩谷は図星を突かれた祥子の行動に驚くなか、納得できない祥子は思わず沢井の顔にコップの水を浴びせてしまった。

 

祥子と桑山が心中

やがて祥子は栩谷の子を身籠り、自らの意志を伝えるが、栩谷は家族を持ちたくないと言い放った。

祥子はショックのあまり流産し、栩谷は彼女を慰めることはなかった。

落胆した祥子は桑山との関係を深めていったが、栩谷はそのことを責めることはしなかった。

ほどなくして栩谷と祥子との関係に亀裂が入り、祥子は疲れたから久しぶりに実家に戻って休んでくると告げて栩谷の部屋から出ていった。

祥子と桑山が心中したのはその数日後であった。

 

マジックマッシュルーム

栩谷と伊関はスナックから出て、伊関のアパートに戻った。

祥子を幸せにできなかったことを悔やんでいた。

部屋ではリンリンが友人の韓国人留学生ハン・ユジョンと一緒にマジックマッシュルームを楽しんでいた。

栩谷は酒とマジックマッシュルームの影響で眠りに落ちた。

目を覚ますと、リンリンがビデオカメラを持ち、馬乗りになっていた。

栩谷はリンリンとの情事に身を任せ、再び眠りに落ちた。

 

誰もいない部屋

目を覚ますと、部屋は整理され、伊関やリンリンは姿を消していた。

残されたのは金魚が泳ぐ金魚鉢と、伊関のパソコンだった。

その中には「花腐し」というタイトルの脚本があり、祥子との思い出が綴られていた。

栩谷は怒りに震えながら、祥子が桑山との関係を打ち明けた時の場面を書き直した。

伊関の部屋を出ると、鏡に白いワンピース姿の祥子の姿が映っていた。

祥子は栩谷を見ずに伊関の部屋に入っていった。

栩谷は彼女の後を追い、伊関の部屋の扉を開け、室内を見つめながら涙を流していた。

 

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映画「花腐し」!ラストの意味と伏線について考察

この物語のラストにはいくつかの意味や伏線が含まれています。

栩谷が伊関の部屋で祥子の思い出を書き直す場面は、彼が自分の過去の行動や感情に向き合う場面を示しています。

怒りや後悔、そして愛情が入り混じった感情を文字に託すことで、栩谷は過去を受け入れようとしています。

鏡に映る白いワンピース姿の祥子の姿は、彼女の亡霊や栩谷の心の中に残る記憶を象徴しています。

彼女の存在が物語の終わりにも現れることで、彼女の影響や関与が物語全体に及ぼす影響を示唆しています。

伊関の部屋の扉を開ける場面では、栩谷が祥子の後を追い、涙を流している描写があります。

これは栩谷が祥子との過去を未練や悲しみと共に受け入れ、それを乗り越えようとしていることを示しています。

彼が部屋を出るとき、物語の終わりと同時に新たなスタートを切ることを暗示しています。

 

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まとめ


今回の記事では、映画「花腐し」ネタバレを解説しました。

映画「花腐し」は、松浦寿輝の芥川賞受賞作を脚本家・荒井晴彦が自ら監督を務めて映画化。

ピンク映画界の斜陽という原作にはないモチーフを取り入れ、切なくも純粋な愛の物語を綴る。

それでは最後までお読みいただきありがとうございました^^

 

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