1991年にゲーム機メガドライブの看板ゲームとして登場したソニック・ザ・ヘッジホッグの主人公、ソニックを主役にした映画が「ソニック・ザ・ムービー」です。
元のゲームを題材に実写とCGを合成して生み出された映像は、まるでゲームのようなアクションシーンとなっています。
この記事では「ソニック・ザ・ムービー」のあらすじを始めネタバレやラストシーン・みどころをご紹介していきます。
ソニック・ザ・ムービーのあらすじ
超高速で走り回れるスーパーパワーを持った青いハリネズミのソニックはある日、その力を狙う敵が現れ追われる身になります。
ソニックはテレポートリングを使って地球へとテレポートし、小さな町グリーンヒルズにある洞窟の中で十年もの間ひっそりと暮らします。
超高速で動けるため誰にも認識されていなかったソニックは、十年間の孤独を振り払おうと町中を走り回った結果、稲妻が発生し町が停電してしまいます。
これにより国防総省がドクター・ロボトニックにこれに関する調査を依頼、ロボトニックはソニックの痕跡を見つけ彼を追います。
ロボトニックに追われたソニックは町の保安官トムの家に逃げ込みますが、トムにはアライグマと間違われ麻酔弾を撃たれて眠らされてしまいます。
目を覚ましたソニックですが麻酔弾の影響で足が痺れて動かせず、そこへロボトニックが現れてトムと共に逃げることになります。
トムはソニックがテレポートリングを落としたことを聞き、彼と共に落としたとされるサンフランシスコへと向かいます。
サンフランシスコに着いた二人はトムの妻マディの姉レイチェルの家へと行き、マディに道中負った傷の手当をしてもらいます。
レイチェルの怪しい行動に気づいたトムはレイチェルの車を奪い、ソニック・マディと共にリングがあるトランスアメリカ・ピラミッドへ向かいます。
ソニック・ザ・ムービーのネタバレ
国防総省からの依頼でソニックを調べ始めたロボトニックは、彼の羽毛がロボの燃料に有用なことをつきとめます。
このことがきっかけでロボトニックはソニックの羽毛を狙って彼を追い、協力者となったトム共々地の果てまで追っていきます。
トランスアメリカ・ピラミッドの屋上でソニック達はテレポートリングを見つけますが、そこにロボトニックが襲ってきます。
咄嗟にソニックはリングを使ってトムとマディをグリーンヒルズへと逃がし、自身はリングを使ってロボトニックから逃げ回ります。
しかし、ロボトニックからの攻撃を受け続けたソニックはついにグリーンヒルズで力尽きてしまいます。
ソニック・ザ・ムービーのラストシーン
力尽きてしまったソニックですが、ロボトニックと戦うトムの「彼は友達だ」の言葉で、再び立ち上がります。
孤独だったソニックが心の底から望んでいた友達のため、再び立ち上がり帯電能力を手に入れてロボトニックと戦います。
ロボトニックを上回ったソニックはトムと協力してロボトニックをテレポートリングへと誘導、みごとキノコ王国へ転送することに成功します。
ロボトニックの単独暴走は政府が隠蔽、ソニックはトムとマディ二人が暮らす家で一緒に住むことになります。
キノコ王国へと飛ばされたロボトニックはDr.エッグマンへと改名し、手に入れていたソニックの針を手にどう復習するか考えているところで物語は終わります。
ソニック・ザ・ムービーのみどころ
みどころとしてはソニックがゲームのように超高速で駆け回る姿を、実車とCGでうまく再現しているところです。
ゲームさながらにスピード感のある映像として出来上がっており、アクションシーンはかなり見応えがあります。
また終盤の一度力尽きたソニックが、トムの一言で再び立ち上がるシーンは感動しますね。
既に続編も登場しているソニックの映画「ソニック・ザ・ムービー」を是非ご覧になってみてください。
まとめ
「ソニック・ザ・ムービー」は、懐かしのゲームキャラクターをスクリーンに見事に蘇らせた作品です。
子どもの頃にソニックを楽しんだ方はもちろん、初めてソニックに触れる方もそのスピード感溢れるアクションや心温まるストーリーに引き込まれること間違いなし!
テンポの良い展開とユーモアに溢れたキャラクターたちが織り成す物語は、家族みんなで楽しめる映画です。
ぜひ、「ソニック・ザ・ムービー」の世界に飛び込み、友情や冒険のワクワク感を味わってみてはいかがでしょうか?
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