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映画「エイリアン ロムルス」のあらすじやネタバレ考察!吹き替えキャストも紹介

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映画ネタバレ・感想
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『エイリアン』シリーズの最新作『エイリアン ロムルス』が、2024年8月16日からアメリカで公開されました。

非常に良いスタートを切っており、既に大好評を得ています。

アーリーレビューでは、映画のクライマックスにあたる第三幕が「本当にすごい」「驚異的」「真のホラー」と高く評価されており、主演俳優もこのラストに衝撃を受けたようです。

『エイリアン ロムルス』の日本公開日は2024年9月6日です。

本記事では、映画「エイリアン ロムルス」のあらすじやネタバレ考察を解説していきます。

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映画「エイリアン ロムルス」のあらすじ

出典:「エイリアン ロムルス」公式サイト>> 

人生に行き詰まった6人の若者たちは、荒廃した宇宙ステーション「ロムルス」を発見し、生きる希望を求めて探索を始めます。

しかし、そこで彼らを待ち受けていたのは、人間に寄生し、異常な速さで進化する恐ろしい生命体・エイリアンでした。

その血液はすべての物質を溶かすほど強力な酸性であり、攻撃することができません。

 

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映画「エイリアン ロムルス」のネタバレ考察

 

,豪華な製作陣とキャスト

『エイリアン ロムルス』の監督を務めるのは、「ドント・ブリーズ」シリーズで知られるフェデ・アルバレスです。

彼は本作で監督だけでなく、脚本と製作総指揮も担当しています。

さらに、第1作『エイリアン』の監督であるリドリー・スコットも製作に参加しており、このフェデ・アルバレスとリドリー・スコットのコンビに期待が高まっています。

主人公レインを演じるのは、『パシフィック・リム: アップライジング』(2018)や『シビル・ウォー アメリカ最後の日』(2024)に出演したケイリー・スピーニーです。また、『マダム・ウェブ』に出演したイザベラ・メルセードも本作に登場します。

さらに、デヴィッド・ジョンソン、アーチー・ルノー、スパイク・ファーン、アイリーン・ウーといった新進気鋭の俳優たちが、希望を抱いて宇宙ステーション“ロムルス”に乗り込むメンバーを演じています。

 

日本語吹き替え版の声優も豪華

彼女たちの日本語吹替声優陣も、非常に豪華なキャストが揃っています。

主人公レインの吹替を担当するのは、「ソードアート・オンライン」シリーズでアスナを演じた戸松遥さんです。

また、レインと共にロムルスに乗り込むナヴァロの吹替声優には、アニメ『ジョジョの奇妙な冒険 ストーンオーシャン』(2022-2023)で空条徐倫を演じたファイルーズあいさんが選ばれています。

さらに、レインの元恋人タイラー役には、アニメ『僕のヒーローアカデミア』(2016-)で飯田天哉を演じる石川界人さん、タイラーの従兄弟ビヨン役には『ウルトラマンZ』(2020)でウルトラマンゼットを演じた畠中佑さんが起用されています。

また、タイラーの妹ケイ役は内田真礼さん、レインの相棒であるアンドロイド・アンディ役は内田雄馬さんが担当し、内田姉弟の共演も見どころの一つです。

第1作『エイリアン』と第2作『エイリアン2』の間に何が起こったのかを描く『エイリアン:ロムルス』は、新進気鋭のキャストと豪華な日本語吹替声優陣によって描かれることになります。

2024年の秋、『エイリアン:ロムルス』に注目が集まりそうです。

 

ケイリー・スピーニーとフェデ・アルバレス監督のコメント

新ヒーローを演じたスピーニーさんは、「私の想像力は棒人間レベルで、ビジュアル面の想像力があまりないんです。第三幕の脚本を読んだ時、“これ、すごいけど、実際にはどんな仕上がりになるんだろう?”と思ったことを覚えています」と米GamesRadar+にコメントしています。

そして、実際に演じてみると、「フェデ監督、なんてことをしちゃったの?これ、トラウマになりそうだよ」と感じたそうです。

監督を務めたフェデ・アルバレスさんは、代表作『ドント・ブリーズ』(2016)でも第三幕に悪夢のような展開を取り入れ、視聴者にトラウマ級の嫌悪感を与えましたが、『エイリアン:ロムルス』でも同様に、鳥肌が立つような衝撃的なラストが用意されています。

「それこそがファンの皆さんが求めているものだからです!」とスピーニーさんは続けます。

「ちょっとやりすぎかなと思った時でも、監督は“いやいや、これがちょうどいいんだ”と言っていました。ファンの皆さんにも、この大胆な展開を楽しんでもらえたら嬉しいです」と語っています。

 

第一作の監督である巨匠リドリー・スコットも絶賛

『エイリアン』シリーズ最新作『エイリアン:ロムルス』には、シリーズ第1作目の監督である巨匠リドリー・スコットも製作として参加しており、フェデ・アルバレス監督が手掛けた新章を「クソ最高だ」と絶賛しているほど、満足しているようです。

スコット監督は、アンディ役を演じたデヴィッド・ジョンソンさんに対して、彼らしいアドバイスを送ったそうです。

ジョンソンさんが米Rolling Stoneに語ったところによれば、スコット監督から「クソになるな(Don’t be shit)」という言葉をかけられたとのことです。

もちろん、これは暴言ではなく、スコット監督はもともと言葉遣いが荒いことで知られており、「スタジオやフェデ監督、そしてチーム全体が僕に多大な信頼を寄せてくれていました」と、ジョンソンさんはその背景を説明しています。

オリジナル版監督であるスコット監督の助言もあり、『エイリアン:ロムルス』はシリーズのファンが満足できる作品に仕上がっているようです。

レイン・キャラダイン役を演じたケイリー・スピーニーさんも、「このシリーズで愛されている要素がすべて詰まっています。ちゃんと怖い作品になっています」と語っています。

ちなみに、『エイリアン』シリーズには猫が登場することで知られていますが、これについて尋ねられたジョンソンさんは「とても良い質問ですが、お答えできません」と答えています。

また、劇中で過去のシリーズの主人公であるリプリーについて言及があるかという質問にも、「お答えできません」とのことでした。

 

第1作目の回帰を意識して製作

劇中で襲いかかるエイリアンは作品ごとに様々に描かれてきましたが、やはり1作目の『エイリアン』が至高だと考えるファンは多いようです。

最新作『エイリアン:ロムルス』のフェデ・アルバレス監督もその一人であり、今作では1作目への回帰を強く意識したと語っています。

「45年続くシリーズにおいて、ここ数年の映画は、このシリーズの絶え間ない進化を求める必要性から、どの作品も違ったものにしなければなりませんでした。新しいものを映画に取り入れることが求められていましたが、その結果、原点からかけ離れたものになってしまいました」とアルバレス監督は述べています。

アルバレス監督は、『エイリアン』シリーズには失われたものがあると感じており、『エイリアン:ロムルス』をこれまでの全作品とは異なるものにするため、「1作目のシンプルさに戻ること」を心がけたと続けています。

「1作目は、1979年当時のカルチャーに衝撃を与えました。なぜなら、それはスクリーンで見た中で最も恐ろしいもので、そういった作品はこれまで存在しなかったからです。当時の観客は、今日のようにシリーズのすべての要素を分析することはなく、ただ純粋に恐怖を感じていたのです。彼らは、スクリーンに映し出されているものが信じられないほど怖かったのです。

今振り返ってみると、私たちはそれを映画以上のものとして捉えていますが、当時の観客にとってはそれは純粋な体験でした。そして、私が今回の映画でやりたかったことは、そうした純粋な恐怖というシンプルな原点に立ち返ることだったのです。この映画を観ることで、皆さんがそれ以上の何かを見つけてくれることを願っています。それが私の狙いでした」

と監督は語っています。

また、『エイリアン』の製作においては、初期作に関わったレジェンドたちを呼び戻しました。

「レガシー(LEGACY EFFECTS)はハリウッドを代表するスペシャル・エフェクトの会社で、創始者の一人であるシェーン・メイハンさんやアレック・ギリスさんは、『エイリアン2』に関わった人物です。

二人とも20代前半でジェームズ・キャメロン監督の『エイリアン2』に携わり、今回の映画でもチェストバスターとゼノモーフの製作を担当しました」と説明しています。

彼らと共に製作を進める中で、「このクリーチャーを元のルーツに戻し、オリジナルのデザインにしよう」ということをモットーにしたと監督は振り返ります。

「このクリーチャー(エイリアン)は、いろんな映画を通してかなり変異してきましたが、私はこのクリーチャーを1作目の状態に戻したいと考えました。具体的には、このクリーチャーのバイオメカニカルな側面を取り戻すということです。何年も経つうちにその要素は失われ、より有機的になってしまいましたが、バイオメカニカルは常に恐ろしいものです(笑)。メカニカルな面と有機的な面を混ぜ合わせることで、理解しがたい恐ろしい顔が出来上がるのです。それ以上に怖いものはないでしょう?」

と語っています。

 

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まとめ

出典:「エイリアン ロムルス」公式サイト>> 

以上、映画「エイリアン ロムルス」のあらすじやネタバレ考察をしました。

いかがでしたでしょうか?

2024年8月16日からアメリカで公開され、主演俳優もラストに衝撃を受けた本映画「『エイリアン ロムルス』は2024年9月6日に日本で公開されます。

「第1作を意識したストーリー」、「トラウマになりそうだ」などいった監督のコメントからはかなりホラーな仕上がりと予想できます。

ご自身で劇場に足を運んでご覧ください。

最後まで読んでくださり、ありがとうございます。

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