映画「ある日どこかで」は、1980年｜アメリカ｜狂おしいほどに切ない恋に落ちる男女を描いたファンタジーロマンスです。
そこで今回の記事では、映画「ある日どこかで」ネタバレ・あらすじ！考察や感想を紹介します。
それでは最後までお読みください(^▽^)/
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映画「ある日どこかで」解説
劇作家・リチャードは母校で初演を迎える。
そこで老婦人がリチャードに金時計を手渡し、「帰ってきて」という謎の言葉を残し去っていく。
数年後、リチャードは1枚の肖像画に心を奪われるが、そこに描かれた美女・エリーズは、あの老婦人の若き日の姿だった。
キャスト
- リチャード・コリアー：クリストファー・リーヴ
- エリーズ・マッケナ：ジェーン・シーモア
- ローラ・ロバーツ：テレサ・ライト
- 老エリーズ：スーザン・フレンチ
- ウィリアム・Ｆ・ロビンソン：クリストファー・プラマー
- アーサー・ビール：ビル・エルウィン
- ジェラルド・フィニー教授：ジョージ・ヴォスコヴェック
- アーサーの父：ジョン・アルヴィン
- ジュヌヴィエーヴ：エドラ・ゲイル
- シェリー：オードリー・ベネット
スタッフ
- 監督：ジュノー・シュウォーク
- 原作：リチャード・マシスン
- 音楽：ジョン・バリー
- 脚本：リチャード・マシスン
- 製作：スティーヴン・ドイッチ
映画「ある日どこかで」ネタバレ・あらすじ
映画「ある日どこかで」のネタバレを含んだあらすじを紹介します。
1972年5月
ミルフィールド大学で学ぶ劇作家リチャード・コリアー（クリストファー・リーヴ）は、自作の戯曲が高く評価されて祝福されていました。
ある日、謎の老婦人（スーザン・フレンチ）が現れ、年代物の懐中時計を渡し「戻ってきて」と訴えます。
周囲の誰も彼女を知らず、リチャードはただ驚くばかりでした。
エリーズ・マッケナ
8年後、シカゴで劇作家として行き詰まったリチャードは、大学近くのグランドホテルに宿泊することにします。
ホテルの展示室でエリーズ・マッケナ（ジェーン・シーモア）の写真を見つけ、彼女に心を奪われます。
エリーズが1912年にグランドホテルで公演を行った女優であることを知ったリチャードは、彼女に関する書物を調べ、老婦人がエリーズであったことに気づきます。
タイムトラベル
リチャードはエリーズが滞在していた1912年にタイムトラベルするため、フィニー先生からタイムトラベルの方法を教わります。
彼は当時の髪型や服装に整え、グランドホテルのベッドに横たわり催眠術をかけることで、ついに1912年のグランドホテルに戻ることに成功します。
エリーズとの出会い
1912年のグランドホテルでエリーズを探し続けるリチャードは、湖のほとりでようやく彼女を見つけます。
しかし、エリーズのマネージャーであるウィリアム・ロビンソン（クリストファー・プラマー）が現れ、エリーズを無理やりホテルに連れ戻します。
リチャードはエリーズに話す機会を得ようと熱心に努力し、彼女に徐々に惹かれていきます。
初めてのデート
翌日、リチャードは粘り強くエリーズとの散歩の約束を取り付けます。
二人はロビンソンの監視から逃れ、穏やかな時間を過ごします。
リチャードはエリーズが言った言葉の意味を尋ね、ロビンソンが彼女に「人生を変える人に出会う」と予言したことを知ります。
舞台での告白
夜、劇団の舞台でエリーズはリチャードに向けて台本に無いセリフを発し、「愛しているわ」と告白します。
観客からはスタンディングオベーションが起こりますが、ロビンソンは怒り、リチャードを劇場裏で呼び出して脅迫します。
リチャードは襲われ、縛られて馬小屋に放置されますが、翌朝必死に縄を解いてホテルに戻ります。しかし、劇団はすでに出発していました。
別離と再会
絶望したリチャードの前に、彼を信じて残っていたエリーズが現れ、二人は抱き合って結ばれます。
ホテルの部屋で幸せな時間を過ごしていると、リチャードの背広から1979年のコインが出てきて催眠が解け、リチャードは1980年に戻ってしまいます。
リチャードは再び1912年に戻ろうと試みますが、叶わず急速に衰弱します。
彼の命が尽きかけた時、薄れゆく意識の中でエリーズと再会し、二人は微笑み合って手を繋いで物語は終幕を迎えます。
映画「ある日どこかで」ラストシーンの考察と感想
ラストシーンでは、リチャードとエリーズが再び出会い、手を繋いで微笑み合う場面が描かれています。
この再会は、二人が物理的に時間を超えて繋がっていることを示しており、映画全体のテーマである「運命と時間の交錯」を強調しています。
リチャードは1912年の世界に戻りたいと願いながらも、結局1980年に戻ってしまいますが、その中で彼が体験した愛と希望は永遠に続くというメッセージが込められています。
死という現実に直面しても、愛や感情が永遠であることを示唆しています。
リチャードの最後の微笑みとエリーズとの再会は、彼の人生が意味のあるものであったことを強調し、観客に深い感動を与えます。
感想
リチャードが謎の老婦人からもらった懐中時計を手にした場面がとても印象的でした。
彼がその時計をきっかけに過去にタイムトラベルするところから、物語が始まります。
時間を超えてエリーズに会いに行く姿が、非常にドラマチックで興味深かったです。
リチャードが1912年のグランドホテルでエリーズを見つけ、彼女との絆を深めていく過程も素晴らしかったです。
特に、エリーズが舞台で「愛しているわ」と告白するシーンは、とても感動的で、彼の愛が時間を超えて通じているのを感じました。
ラストシーンでは、リチャードが1980年に戻ることになり、エリーズとの再会を果たす場面が心に残りました。
彼の薄れゆく意識の中でエリーズと手を繋ぐシーンは、愛が時間や空間を超えるというメッセージを強く感じ取りました。
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まとめ
今回の記事では、映画「ある日どこかで」ネタバレを解説しました。
映画「ある日どこかで」は、1980年｜アメリカ｜狂おしいほどに切ない恋に落ちる男女を描いたファンタジーロマンスです。
それでは最後までお読みいただきありがとうございました＾＾
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