エクスペンダブルズ ニューブラッドのネタバレや感想などを紹介

主演を務めるシルヴェスター・スタローンですが、彼は1970年代から2020年代までの6つの時代で興行収入1位を獲得している実力派です。

80歳に迫る彼は、俳優としてだけでなく監督としても活躍し続けています。

驚くべきことに、彼は「アクション俳優」として常に一線で活動しています。

この度は、スタローンが主演する「エクスペンダブルズ」シリーズの第4作品である『エクスペンダブルズ ニューブラッド』(2024)に焦点を当て、ネタバレを含むあらすじや感想をご紹介いたします。

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目次

エクスペンダブルズ ニューブラッドのあらすじ

リビアの化学兵器工場が、武装勢力のリーダーである傭兵ラフマトに襲撃されました。

冷酷かつ残忍な彼は工場に駐屯していた将軍とその家族を容赦なく殺し、核弾頭の発射コードを奪いました。

アメリカの傭兵部隊「エクスペンダブルズ」のリーダー、バーニー・ロスは、かつての相棒であるリー・クリスマスのもとを訪れます。

リーはかつてメンバーのジーナと関係があったが、今はうまくいっておらず、ジーナはバーニーとリーを追い出します。

バーニーはリーに協力を仰ぎ、彼の「幸運の指輪」を取り戻すために、「ビッグシュリンプ」として知られるギャングの拠点に侵入します。

ビッグシュリンプのメンバーを打ち負かし、「幸運の指輪」を奪還した二人は「エクスペンダブルズ」の本部に戻ります。

そこで、CIAのマーシュが現れ、ラフマトから核発射コードを守る任務を「エクスペンダブルズ」に依頼します。

同時に、ラフマトの背後には謎のテロリスト組織「オセロット」がいるとも伝えられます。

バーニーは25年前に「オセロット」の正体を追求する任務で多くの仲間を失い、この使命に強い思いを抱いています。

「エクスペンダブルズ」のチームはリビアの化学兵器工場に到着し、しかし到着が予測されていたため、高射砲の攻撃を受けます。

バーニーは自分以外のメンバーを地上に降ろし、ラフマトの討伐と発射コードの奪取を指示します。

激しい戦闘の中、リーたちはラフマトを追い詰めます。

しかし、リーはバーニーの戦闘機が撃墜されるのを目撃し、ラフマトの追跡を中断して高射砲の破壊を優先します。

結果として、戦闘機は墜落し、リーの仲間たちは火に包まれたバーニーの亡骸を目にします。

アメリカに戻ったリーたちは、ラフマトを逃がしてしまったことと、バーニーを失ったことに対する喪失感を噛みしめながら、バーニーの追悼式を行います。

その場に現れたマーシュは、ラフマトが製造した核爆弾を「オセロット」に渡す取引の阻止任務を命じますが、リーがラフマトを逃がしたために「エクスペンダブルズ」を解雇されることとなります。

リーは他の仕事を見つけ、インフルエンサーの警備を引き受けますが、傲慢なインフルエンサーを制裁してしまい、再び解雇されてしまいます。

ジーナが「エクスペンダブルズ」の代理として指揮を執る中、リーは復帰を試みますが、拒否され、代わりに自分のナイフをジーナに託します。

「エクスペンダブルズ」は新メンバーのラッシュを迎え、CIAのアジア拠点で新しい任務に備えます。

ロシアの海域でのラフマトと「オセロット」の取引に関する情報を得た彼らは、マーシュとともに船に潜入しますが、計画はすでに察知され、メンバーは包囲されてしまいます。

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エクスペンダブルズ ニューブラッドのネタバレを含んだ感想

 

“帰ってきた消耗品軍団!

予算以外に何か足りないものがある気がする、細かいことはいいんだよ筋肉アクション!

80年代に活躍した筋肉アクションスターたちを集めた奇跡の1作目は、期待したものの感想は「普通」で、一変したのは吹き替えで見直してから。なぜか面白さが倍増。

続く二作目はJCVDとアドキンスを悪役に置き、チャックノリスが登場し、スタローンとシュワルツェネッガー、ブルースウィルスの3人が横並びする絵を見せて熱狂させてくれました。

更なる三作目はメルギブを悪役にしてブレイドを復活させながら若手も増やし、やや盛り過ぎた感もありながらやはり熱狂させてくれました。

そこから十年が過ぎてようやく出来た消耗品軍団4作目は新しい予告編でわかる通り、スタローン隊長が去ってジェイソンステイサム演じるクリスマスがメインを張って核爆弾を追って悪の軍団をドカンするお話。

実はスピンオフとして進んでいた作品が4作目にスライドした模様。

今回の監督は『ネイビーシールズ』『ニードフォースピード』のスコット・ウォー監督。エクスペンダブルズらしいド派手な爆発、銃撃戦、カーアクションなど見せ場を作りつつ、もう一つの顔でもある軍用機の色んな面を見せるなど独自性も見られる作り。

消耗品軍団の楽しいやり取りを忘れず、難しい話はそこそこに勢いで進む姿勢も良し。

また前半にクリスマスが取った行動をクライマックスに落とし前を付ける展開など、キャラクターとストーリーを上手く取り入れた作りだと思いました。

ただ全体的に予算減は感じられ、大きな舞台も前半後半で1か所ずつ。

後半は夜の船上であるためセット感が強く、こじんまりした印象はぬぐえず。

輸送船内部でメガフォースなバイクを使ったアクションや、いよいよ揃った消耗品軍団達の個々の戦闘も盛り上がる事は盛り上がるが、個人的には食い足りない感じ。

ミーガンフォックスの横っ飛び二丁拳銃とか見たかったなー!

悪役のイコ・ウワイスがトンファー持っている時よりも素手の方が強いのはご愛敬。

また今回のラスボスは確かに豪華キャストながら、やはりこれまでのアクション俳優繋がりからすると外れている上、スタローンやシュワルツェネッガーも出ない為、これまでの祭り感が無いのが地味に効いて後半の尻つぼみ感が出ているのかも。

とは言えエクスペンダブルズ要素は間違いなくニューブラッドされているので、アクション映画好きは見るしかない作品でした!!

トニー・ジャーが中二病を拗らせた感が増す吹き替えがおススメ。

実際にマッハ2の撮影でトラブルを起こし仏教に入った事を知っていると少し微笑ましかったり。”

 

“監督がリアルアクション「ネイビーシールズ(2012)」のスコット・ウォーで、脚本に「リベリオン」のカート・ウィマーが携わっていると聞いて、制作段階から期待していましたが、残念ながらレビューは芳しくありませんでした。

褒めている人も「俺は応援する!」と無理しているような人ばかりで、自分も「これは何があっても面白い」という自己暗示をかけてから鑑賞しました。アスリートのあれだ。

不評の理由と私の鑑賞後の感想は以下の通りです。

– CGが多くてしょぼい……これまでCGはあったし、思ったよりしょぼくないし、カット割りなどに工夫がある。確かに多いが、それは許容範囲内です。

– 格闘シーン……ヨリが多いと聞いていましたが、逆に最近では新鮮に感じました。

役者の顔がはっきり見えてこれはこれであり、1作目に近い雰囲気も感じられました。

– エクスペらしくない……ステイサム1人劇場だと聞いていましたし、ここまで戦い続けるステイサム映画は近年珍しい(多分)。

結果的に期待値を爆下げしたので、なかなか良かった……がマイナス部分もあります(当然ながら)。

1. ギャグのセンス。

3作目とは異なり、今回は過激だよ!な雰囲気だが、仲間同士の見た目批判は良いけど、個人的に下品さが中学生並み。

 

2. 面白さの温度が最後まで同じ。

良く言えば飽きないが、クライマックスまで同じ温度。

 

アクションの見せ方が上手かったり下手だったり、既視感もあるし、「でしょうね」の展開だが、それも「エクスペ」だから許します!な映画です。

みんなにオススメできる映画ではありません。”

 

“あのーまぁそうだね。

今作も『オペレーションフォーチュン』同様に2年ぐらい待ちました。いや、面白かったんですけどもね。完全に不完全燃焼だよね。こりゃ。

まず、ほんとに映画自体が短い。

物足りなさ以前の問題よ。

ステイサムvsイコ・ウワイスという映画史上最も期待された肉弾戦シーンでさえも短い。

もう終わった。

悲しいね。

アクションもドンパチ具合は低め。

私の感覚がおかしいだけかもしれないが、これぐらいで脳ストップアクションを名乗るならもっとワイスピとかを見習って欲しいね。ほんと。

新キャラも出る分にはいいんだけどキャラ立ちが無さすぎる。

新キャラに誰1人魅力を感じない。

ミーガン・フォックスは美貌だからある意味魅力はあるけど。

トニー・ジャーのタイマンシーンもあったのだがまさかの味方が横槍入れてきて興奮冷めるし。なんなの。

過去作にいましたみたいな感覚で新キャラが出てくるのもなんか鼻につく。

それはワイスピも一緒だが。

でもエクスペのテンションではそれはないだろ。

意外で新鮮な展開もあったのだが、なんかもっと活かして欲しいね。”

 

まとめ

以上、エクスペンダブルズ ニューブラッドのネタバレや感想などを紹介しました。

エクスペンダブルズ ニューブラッドの感想は賛否両論ありました。

アクションが面白い、新作も楽しめたとの声や、みんなにオススメできない、期待外れとの声と分かれています。

それぞれ好みが分かれる作品であるのは間違いないでしょう。

最後まで読んでくださり、ありがとうございます。

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