「流浪の月」ネタバレ!下半身の病気と気持ち悪いと言われる理由とは?

流浪の月のネタバレ!下半身の病気と気持ち悪いと言われる理由 

広瀬すずと松坂桃李が主演の映画『流浪の月』。

凪良ゆうの小説が李相日監督によって実写映画化された作品です。

2020年の本屋大賞を受賞し、公開前から注目を集めていました。

映画の中で描かれるストーリーは感動的なものなのですが「気持ち悪い」との声も上がっています。

また、下半身の病気についても気になっているようです。

そこで今回の記事では、流浪の月のネタバレ!下半身の病気と気持ち悪いと言われる理由について解説します。

それでは最後までお読みください(^▽^)/

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目次

流浪の月のネタバレ

流浪の月のネタバレ

 

出会い

9歳の家内更紗は友人と別れた後公園のブランコに座って本を読んでいました。

少し離れたところに大学生の佐伯文がベンチに座って本を読んでいます。

すると、雨が降ってきました。

更紗は雨に濡れながら本を読み続けています。

そこへ文が近づいてきます。

文が「帰らないの?」と話しかけると、更紗「帰りたくない」と答えます。

「うちに来る?」と文が話しかけると、しばらく間があり、更紗はうなづきます。

そして、二人で傘をさして文の家にいきます。

そこから二人で暮らしはじめます。

更紗はお父さんを病気で亡くし、母は男をつくって家を出ていきました。

更紗は、おばの家で暮らしていたが、従妹のたかひろに夜になると部屋に入ってきて更紗の体をさわります。

それが嫌で家に帰りたくなかったのでした。

 

逮捕

2カ月たったある日テレビのニュースで「更紗が行方不明になっている」とういうニュースが流れました。

更紗は文に「誘拐犯にされるの怖い?」ときくと「誘拐犯にされることよりも人に知られたくない事を知られる方が怖い」と答えます。

湖で更紗が泳いでいて、それを見ている文、そこに誰かが通報したのか、警察がやってきて、文を連行しようとします。

更紗は文と別れるのが嫌で抵抗しますが、文は誘拐犯として逮捕されてします。

 

15年後

更紗は24歳になり、恋人もできて幸せそうに暮らしています。

そんなある日、コーヒーしかおいていないカフェで文と再会することになります。

それから更紗は文のカフェに通うようになります。

文のカフェには通う更紗を不審に思った恋人の亮が突然カフェに現れます。

亮は文の存在に気付いていたようで、ネットで過去の事件のことを晒します。

亮は元々独占欲が強く、嫉妬深い性格で、だんだん暴力がエスカレートしていき、更紗は家を出て、逃げ込むように文のカフェに行きます。

そこで、昔の文と更紗に戻った二人。

文も初めて更紗が来た時からわかっていて、自分は関わっちゃいけないと思っているようでした。

更紗は文の隣に部屋を借りて住みだします。

まるで昔に戻ったかのような時間が流れます。

しばらくして、亮が居場所を突き止めてやってきます。

やつれて無精髭をはやした亮はかつてのさわやかな青年とは一変して、更紗に乱暴をふるいます。

職場の同僚に娘の梨花を3日ほど預かってくれと頼まれる更紗。

しかしその同僚は戻らず、何度連絡しても繋がりません。

梨花が熱を出してしまって、仕事が休めない更紗を見かねて文が梨花の面倒をみてくれるようになりました。

その後も文は梨花の面倒を度々みていましたが、ネットに文と梨花が一緒にいるところが上がってしまいます。

週刊誌に「15年前の幼女誘拐事件の被害者と加害者の驚くべき現在を」と、文と更紗と梨花が一緒に暮らしている様子が記事にされてしまいます。

 

誘拐事件

警察に文と梨花の事を聞かれる更紗。

警察が文のところにいって、15年前に文と更紗を引き裂いたように、梨花を保護しようとします。

二人とも離れたくいと必死に抵抗しますが、梨花は警察に連れていかれます。

文は警察に出頭させられますが、今回は事件性が無いという事で釈放されます。

そこで15年前の逮捕されたあとの事を思い出す文。

少年院を出た後は実家に離れを作られそこで母親の監視のもと生活していた文。

食事は決まった時間に母親が作ってくれていました。そこでは毎日本を読んで、いつも気になっていたのは更紗の存在でした。

ある日、母親が庭の木を「育ちが悪いわね」と引っこ抜いているところを目撃してしまいます。

その光景を見た文は母親に、「お母さんは木を出来損ないだと処分したけど、僕の事も出来損ないだと思っているの?」と尋ねると、「産んだ私が悪いの?」と少し不機嫌になって、何も答えようとしませんでした。

 

告白

文の過去を記事で知った恋人が文の元訪れます。

文が過去の事件の事話してくれなかったのは、私の事信頼していなかったからだと指摘して、小児性愛者だから私と大人の関係をもってくれなかったかと尋ねると、そうだと答える文に怒って去っていきました。

文が自分の店の隅っこで座っているところに、更紗がやってきます。

更紗はこれまでの事で文に迷惑をかけた事どうやって償えばいいのか、語り掛けます。

15年前に湖で、離れ離れになる際に文が手を強く握ってくれたおかげでここまで生きてこられたと告白します。

しばらく会話が続いた後に文は震えながら服を脱ぎだし泣きながら告白します。

「みんな大人になっていく、君も立派に成長した、だけど僕だけ大人になれない。」

文は男性器がいつまでたっても幼少期のままの病気である事を告白します。

文が他の人に知られたくない事でした、誘拐犯にされるよりもつらい事、それを更紗に告白したのでした。

泣きじゃくる文に近寄って強く優しく抱きしめます。

文と更紗は誰も自分達を知らない土地で二人で暮らすことを決めました。

 

流浪の月キャスト・スタッフ

  • 家内更紗:広瀬すず
  • 佐伯文:松坂桃李
  • 中瀬亮:横浜流星
  • 谷あゆみ:多部未華子
  • 安西佳菜子:趣里
  • 湯村店長:三浦貴大
  • 更紗(10歳):白鳥玉季
  • 安西梨花:増田光桜
  • 佐伯音葉:内田也哉子
  • 阿方:柄本明

 

  • 監督:李相日
  • 原作:凪良ゆう

流浪の月 下半身の病気と気持ち悪いと言われる理由

下半身の病気と気持ち悪いと言われる理由

 

下半身の病気:小陰茎症(マイクロペニス)

小陰茎症とは、ペニスの形は正常でありながら、その長さが極端に短くなっている症状のことです。英語では「マイクロペニス(micropenis)」といいます。 一般的に「短小」という言葉が使われることもあります。しかしこれは、ペニスが小さい・短いことを表す単語として用いられることがほとんどであり、医学的な意味合いではほぼ使われません。症状として使用する場合は「小陰茎症」を用います。 また小陰茎症であっても、ただちに治療が必要であるわけではありません。その形は正常ですし、性行為が可能なサイズであれば、機能的に問題はないと考えられるためです。

引用:https://www.norst.co.jp/content/phimosis/601

男性とってこの病気はとても深刻な問題ですよね。

文は性行為ができないほどの大きさだったのでしょうか。

もし、性行為ができないほどのサイズだったとしたら、男に生まれたのに男としての機能を果たせないのはとても辛く、子孫も残せない悲しさもあります。

自分のDNAを後世に残せないなら、生まれてきた意味がないと感じてしまうでしょう。

[word_balloon id=”1″ size=”M” position=”L” name_position=”under_avatar” radius=”true” balloon=”talk” balloon_shadow=”true”]同じ男性として悩む気持ちはわかります。[/word_balloon]

 

気持ち悪いと言われる理由

映画『流浪の月』が一部の人から「気持ち悪い」と言われる理由について考察します。

 

主人公の設定

映画『流浪の月』の主人公である文は、普通ではない一面を持っています。

彼は過去に犯罪を犯した過去を持ち、更紗の誘拐事件の犯人でもあります。

このような主人公の設定は一部の観客にとっては不快感を与える要素となったのかもしれません。

[word_balloon id=”2″ size=”M” position=”R” name_position=”under_avatar” radius=”true” balloon=”talk” balloon_shadow=”true”]文は暗すぎるので気持ち悪い![/word_balloon]

 

下半身の病気

映画『流浪の月』には、主人公文が下半身を出すシーンがあります。

このシーンは物語の一部として描かれており、文の内面の葛藤や心の傷を象徴しています。

しかし、一部の観客にとっては過激な表現と受け止められ、気持ち悪さを感じる要素となったのかもしれません。

 

暗いテーマ

映画『流浪の月』は女児誘拐事件や被害者と犯人の関係という暗いテーマを扱っています。

また、物語の中で描かれる暴力的なシーンや心理的な描写も一部の観客にとっては不快感を引き起こす要素となった可能性があります。

 

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まとめ

今回の記事では、流浪の月のネタバレ!下半身の病気と気持ち悪いと言われる理由について解説しました。

広瀬すずと松坂桃李が主演の映画『流浪の月』。

凪良ゆうの小説が李相日監督によって実写映画化された作品です。

2020年の本屋大賞を受賞し、公開前から注目を集めていました。

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