映画「耳をすませば(実写版)」は、1985年に連載され、1995年にアニメ映画化もされた柊あおいの人気漫画を、オリジナルの10年後の物語も加えて実写映画化。
清野菜名と松坂桃李が原作の世界観を見事に体現しています。
そこで今回の記事では、映画「耳をすませば(実写版)」ネタバレ・あらすじ!ラストシーンの意味と伏線を考察していきます。
それでは最後までお読みください(^▽^)/
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映画「耳をすませば(実写版)」解説
“最悪の出会い”を果たした中学生の月島雫と天沢聖司だが、雫は次第に聖司に惹かれていく。
ある日、雫は聖司から夢を叶えるためイタリアに渡ると打ち明けられ、離れ離れになってもそれぞれの夢を追い、また必ず会おうと誓いあう。
それから10年の時が流れ…。
キャスト
- 月島雫:清野菜名
- 天沢聖司:松坂桃李
- 杉村竜也:山田裕貴
- 原田夕子:内田理央
- 月島雫(中学生):安原琉那
- 杉村竜也(中学生):中川翼
- 天沢聖司(中学生):荒木飛羽
- 原田夕子(中学生):住友沙来
- 堀内部長:音尾琢真
- 津田みどり:松本まりか
- 高木洋輔:中田圭祐
- 月島靖也:小林隆
- 月島朝子:森口瑤子
- 園村真琴:田中圭
- おじいさん:近藤正臣
スタッフ
- 監督:平川雄一朗
- 原作:柊あおい
- 音楽:高見優
- 脚本:平川雄一朗
映画「耳をすませば(実写版)」ネタバレ・あらすじ
映画「耳をすませば(実写版)」のネタバレを含んだあらすじを紹介します。
想いで
物語は中学時代、雫と聖司が互いの想いを通じ合わせることができたことから始まります。
10年が経ち、雫は児童書の編集者として働いています。
仕事で苦しむとき、雫は遠く離れたイタリアで夢を叶えるために頑張る聖司の姿を思い出し、自分を奮い立たせます。
一方、聖司もチェロ奏者になるために奮闘しています。
両親には、結婚はまだかと言われる雫。
10年間続けてきた公募の結果が落選したとき、雫は聖司との思い出の図書カードを見つけ、当時の記憶が蘇ります。
夕子が杉村を好きであったこと、しかし実は杉村が雫を想っていたこと、そして雫が友人である夕子との関係を選んだこと、聖司と初めて夢を語り合ったことなど、さまざまな思い出が雫の心を駆け巡ります。
イタリアへ
10年後、夕子と杉村は結婚を控えています。
しかし、雫は仕事や人間関係で苦しんでおり、担当作家である園村からの担当変更が追い打ちをかけます。
上司や先輩たちからは、自分の夢を諦めきれないことを指摘されます。
極度の落ち込みに陥った雫は、再び過去を振り返ります。
それは、初めて聖司に惹かれた瞬間、そして夕子が杉村に挑む覚悟を決めた日でした。
冷やかしを受けながらも、雫はクラスメイトたちに囲まれながら初めて自分の小説を聖司に手渡します。
聖司は雫の小説を褒めてくれ、その場で感激しました。
その後、聖司は雫の影響で夢を叶えるためにイタリア行きを決意します。
大切な人
地球屋の店主である司郎のアドバイスに従い、雫は心の声に耳を傾けることに決めます。
その結果、彼女が感じた答えは、大切な人がすぐそばにいないということでした。
夕子や杉村の後押しもあり、雫は聖司に会いに行くことを決意します。
国際電話を使って聖司に連絡し、彼女の訪問を告げる雫。
聖司も喜び、待ち遠しそうにしています。
電話を切った後、聖司の部屋にはサラがいます。
聖司は嬉しそうに、大切な人が来ることをサラに話します。
有給休暇を取り、イタリアへ向かう雫。
しかし、聖司に会う前に、聖司がサラとハグしているのを見てしまい、隠れてしまいます。
遠距離恋愛
雫に会った聖司は、あの時と変わらず夢を追いキラキラしていました。
あまりの自分との違いに不安になった雫は、聖司を待ってていいのかと尋ねます。
聖司が答えようとすると割り込んできたサラが「住む世界が違う!早く別れなさい」と言いました。
動揺した雫は、何も言えず飛び出して行きます。
聖司は追いかけますが、結局雫は見つかりませんでした。
聖司の演奏を見るために待ち合わせた場所にも雫は現れません。
雫はそのまま帰国し、夕子に遠距離恋愛は難しいと打ち明け、部屋に帰ると声を上げて泣きました。
日本へ
雫は元担当作家の園村に謝罪に行くことにしました。
結局、担当に戻ることは叶わなかったのですが、園村が雫を担当に選んだ理由を聞き、雫が物語を書くのを辞めようとしているのを園村が止めます。
聖司が雫宛に手紙を出し、日本に戻ることを決意します。
手紙には、聖司が雫と出会った時の思い出や、素直になれなかった気持ちが綴られています。
抱き合うのでした
帰国後、聖司はすぐに雫の家に向かいます。
ちょうどその時、雫は物語を書き終えて窓を開けていました。
過去に似たような状況を思い出し、聖司は運命を感じます。
そして、初めて告白した高台へと向かいます。
そこで、聖司は日本を拠点に世界を目指すことを宣言し、雫にプロポーズします。
雫は喜び、「はい」と返事をします。
やっと思いが通じ合った2人は、お互いに愛を確かめ合い、抱き合うのでした。
映画「耳をすませば(実写版)」ラストシーンの意味と伏線を考察
聖司が雫にプロポーズすることで、彼らの関係が新たな段階に進むことが示されています。
これは、物語全体を通じて描かれた二人の成長と関係の深化を象徴しています。
過去に未練や不安を抱えていた二人が、互いに対する愛情を確かめ合い、未来に向かって進む決意を固める場面として捉えられます。
また、このラストシーンは物語の結びつきを強調しています。
聖司が初めて告白した高台に戻ることで、過去の出来事との関連性が強調され、物語の統一感が生まれます。
過去と現在が繋がり、二人の関係が成長していく過程が描かれています。
さらに、日本を拠点に世界を目指すという聖司の宣言は、彼の夢や目標への決意を示しています。
これは、彼のキャラクターの成長や物語のテーマである夢や希望への追求とも関連しています。
聖司と雫が共に未来を切り拓いていく姿勢が描かれています。
伏線としては、聖司と雫の関係の発展や彼らの夢や希望に関する描写が挙げられます。
特に、聖司が雫にプロポーズする場面は、物語の中で彼らの関係が様々な試練や困難に直面しながらも成長してきたことを反映しています。
その成長の過程が、物語の中でさまざまな伏線として提示されてきました。
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まとめ
今回の記事では、映画「耳をすませば(実写版)」ネタバレを解説しました。
映画「耳をすませば(実写版)」は、1985年に連載され、1995年にアニメ映画化もされた柊あおいの人気漫画を、オリジナルの10年後の物語も加えて実写映画化。
清野菜名と松坂桃李が原作の世界観を見事に体現しています。
それでは最後までお読みいただきありがとうございました^^
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