映画「ジュラシック・ワールド/炎の王国」ネタバレ・あらすじ!ラストシーンの意味と続編に繋がる伏線を考察

映画「ジュラシック・ワールド/炎の王国」ネタバレ・あらすじ!ラストシーンの意味と続編に繋がる伏線を考察

映画「ジュラシック・ワールド/炎の王国」は、大ヒットを記録した恐竜パニック超大作の続編。

前作から3年後のジュラシック・ワールドを舞台に、人気者から凶暴な新種まで、より迫力を増した恐竜たちが暴れ回る!

そこで今回の記事では、映画「ジュラシック・ワールド/炎の王国」ネタバレ・あらすじ!ラストシーンの意味と続編に繋がる伏線を考察していきます。

それでは最後までお読みください(^▽^)/

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目次

映画「ジュラシック・ワールド/炎の王国」解説

あの大惨事から3年。

テーマパーク、ジュラシック・ワールドは恐竜たちが暮らす野生の島へと姿を変えていた。

しかしある日、島内で火山噴火の予兆が観測される。

恐竜たちを救い出すのか、それとも自然に生死をゆだねるのか。

人間たちは選択を迫られるが…。

 

キャスト

  • オーウェン・グレイディ:クリス・プラット
  • クレア・ディアリング:ブライス・ダラス・ハワード
  • ジア・ロドリゲス:ダニエラ・ピネダ
  • イアン・マルコム:ジェフ・ゴールドブラム
  • ヘンリー・ウー博士:B・D・ウォン
  • ベンジャミン・ロックウッド:ジェームズ・クロムウェル
  • ケン・ウィートリー:テッド・レヴィン
  • メイジー・ロックウッド:イザベラ・サーモン
  • アイリス:ジェラルディン・チャップリン
  • フランクリン・ウェブ:ジャスティス・スミス
  • シャーウッド上院議員:ピーター・ジェイソン
  • イーライ・ミルズ:レイフ・スポール
  • エヴァーソル:トビー・ジョーンズ

スタッフ

  • 監督:J・A・バヨナ
  • 音楽:マイケル・ジアッキノ
  • 脚本:デレク・コノリー、コリン・トレヴォロウ

映画「ジュラシック・ワールド/炎の王国」ネタバレ・あらすじ

映画「ジュラシック・ワールド/炎の王国」のネタバレを含んだあらすじを紹介します。

 

ジュラシック・ワールドの閉鎖から3年後

イスラ・ヌブラル島の休火山が再び活発化していました。

島に取り残された恐竜たちの運命について議論するため、上院の特別委員会が開かれます。

恐竜を絶滅危惧種として保護すべきか、それとも自然の摂理に任せるべきかという議題です。

かつてジュラシック・パークに関わっていた学者、イアン・マルコムは人間が干渉するべきではないと主張し、上院もこれを支持することに決めました。

 

恐竜保護団体

一方、ジュラシック・ワールドの元運営責任者であるクレアは、恐竜保護団体〈Dinosaur Protection Group(DPG)〉を結成し、島の恐竜たちを救出するために奔走します。

クレアはまず、ジュラシック・パークの創設者であるジョン・ハモンドの元パートナー、ベンジャミン・ロックウッドを訪れます。

ロックウッド邸には彼の孫娘メイジーも一緒に暮らしていました。

クレアが訪れると、ロックウッド財団のイーライ・ミルズから、恐竜を保護するための広大な土地があることを聞かされます。

ミルズはクレアに、島の施設のシステムにアクセスできる彼女が恐竜救出の任務を担うことを提案しました。

 

ヴェロキラプトルのブルー

ミルズからの依頼は11種類の恐竜の保護で、その中でも特にヴェロキラプトルのブルーを救いたいと考えていました。

しかし、ブルーを安全に扱えるのはオーウェンだけです。

クレアはDPGの情報分析担当であるフランクリンと、古代生物の獣医であるジアを連れて、オーウェンに協力を依頼し、共に島へ向かいます。

島に到着すると、ミルズが派遣したウィートリーが警護を担当し、すぐに調査を開始します。

しかし、島では既に小規模な噴火が至る所で発生しており、時間との戦いが始まるのでした。

オーウェンはブルーの居場所を見つけると、単身で彼に会いに行きます。

野生の本能を取り戻していたブルーですが、オーウェンの呼びかけで少しずつ記憶が蘇ります。

しかし、その瞬間に銃声が響き、ブルーは倒れてしまいます。

 

恐竜のオークション

実は、ウィートリーとミルズは恐竜保護を装って恐竜を捕獲し、闇市場で競売にかけて利益を得ようと企んでいました。

重傷を負ったブルーを手当てするため、ジアが捕らえられ、多くの恐竜たちと共に大型船に積み込まれます。

火山の大噴火が迫る中、クレア、オーウェン、フランクリンも急いで船に乗り込み、身を潜めます。

やがて船が到着し、恐竜たちが運ばれたのはロックウッド邸でした。

ここで生きた恐竜のオークションが開催されようとしていたのです。

招かれたのは製薬会社、武器商人、石油王など、世界中から集まった富豪たちでした。

 

オークション会場は混乱

オークションでは恐竜に次々と高値がつけられます。

特に、最も凶暴な恐竜同士を掛け合わせて作られた新種のインドラプトルは、試作品であるにもかかわらず、数千万ドルの最高額で落札されようとしていました。

オーウェンとクレアはオークションを阻止するため、ロックウッドの屋敷に忍び込みますが、見つかってしまい、牢屋に閉じ込められてしまいます。

しかし、オーウェンは小型の恐竜を手懐け、壁を壊して脱出します。

その恐竜をオークション会場に放ち、混乱を引き起こしてオークションを台無しにしました。

 

インドラプトルの知能

メイジーは祖父がミルズに殺されたことを知ります。

さらに、ミルズから自分が亡くなった祖父の娘のクローンであるという衝撃的な事実を聞かされます。

身寄りを失ったメイジーを、オーウェンは温かく迎え入れます。

しかし、安心する間もなく、インドラプトルが暴走し、メイジーを狙って屋敷中を追い回します。

オーウェンとクレアも立ち向かいますが、インドラプトルの知能と凶暴さには太刀打ちできません。

そこに現れたのは、怪我から回復したブルーでした。

ブルーはオーウェンたちを守るため、インドラプトルと戦い、ついにガラス屋根から突き落として倒しました。

 

プテラノドン

その頃、屋敷の地下では恐竜たちが有毒ガスに包まれ、危機的な状態に陥っていました。

ゲージを開けて外に放つか、見殺しにするかの選択を迫られます。

オーウェンの言葉にクレアは開閉ボタンから手を引きますが、扉は開かれました。

開けたのはメイジーでした。「どんな命にも生きる権利がある」というメイジーの言葉に、皆は立ち尽くすしかありませんでした。

こうして恐竜たちは人間の世界に放たれ、逃げようとしたミルズも餌食となりました。

その中で、ブルーがそっとオーウェンに近づきます。

オーウェンは「一緒に行こう」と声をかけますが、ブルーは町へと消えて行きました。

人間と恐竜が共生する新たな時代が始まり、「ジュラシックワールド」の名にふさわしい世界が幕を開けました。

エンドロール後、ラスベガスではプテラノドンがビルの上から街を見下ろしていました。

 

映画「ジュラシック・ワールド/炎の王国」ラストシーンの意味と続編に繋がる伏線を考察

映画「ジュラシック・ワールド/炎の王国」のラストシーンは、多くの意味と続編への伏線を含んでいます。

このシーンは、恐竜が人間の世界に解き放たれることで、新たな時代の幕開けを象徴しています。

恐竜と人間が共生する新たな時代の始まりは、シリーズのタイトルである「ジュラシックワールド」の本来の意味を具現化しています。

人類と恐竜が同じ地球上で生活する未来を描いており、映画全体のテーマである生命の倫理と科学の限界を強調しています。

メイジーが恐竜を解放する決断には、「すべての生命には生きる権利がある」という強いメッセージが込められています。

これは、遺伝子操作やクローン技術の倫理的問題に対する問いかけでもあり、科学の進歩がもたらす影響とそれに伴う責任を再考させるものです。

続編への伏線として、まず恐竜が人間の社会に放たれたことによる課題が挙げられます。

次の物語では恐竜と人間がどのように共存するのかが描かれるでしょう。

都市部での恐竜の存在が引き起こす混乱や新たな危機がテーマとなる可能性が高いです。

また、メイジーがクローンであるという事実は、遺伝子操作とクローン技術の未来についてのさらなる探求の伏線です。

彼女のキャラクターを通じて、次の物語では人間のクローン技術の進展やその社会的・倫理的影響がより深く掘り下げられるでしょう。

ラストシーンでブルーが町へと去っていく描写は、ブルーとオーウェンの関係が今後も重要な役割を果たすことを示唆しています。

ブルーの自由な存在とオーウェンとの絆が、次の物語でどのように展開するのか注目されます。

さらに、ロックウッド邸での出来事は、遺伝子操作技術や恐竜の保護に関するロックウッドの遺産がまだ物語に影響を与える可能性を示しています。

 

エンドロール後のラスベガスでプテラノドンが街を見下ろすシーンは、恐竜が人間の世界にどのように適応していくか、また人間社会がそれにどう対応するかの序章です。

このシーンは、恐竜が世界中に広がっていることを示し、次の物語がグローバルなスケールで展開する可能性を示唆しています。

 

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まとめ


今回の記事では、映画「ジュラシック・ワールド/炎の王国」」ネタバレを解説しました。

映画「ジュラシック・ワールド/炎の王国」は、大ヒットを記録した恐竜パニック超大作の続編。

前作から3年後のジュラシック・ワールドを舞台に、人気者から凶暴な新種まで、より迫力を増した恐竜たちが暴れ回る!

それでは最後までお読みいただきありがとうございました^^

 

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