映画「みんなのいえ」は、三谷幸喜監督・脚本のホームコメディ。
頑な職人や優柔不断な夫など、個性派ぞろいの面々が繰り広げるドタバタ喜劇です。
そこで今回の記事では、映画「みんなのいえ」ネタバレ・あらすじ!ラストシーンの意味と考察と感想を紹介します。
それでは最後までお読みください(^▽^)/
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映画「みんなのいえ」解説
シナリオライターの飯島直介とその妻・民子は新居を立てようと決意。
だが、設計をモダニズム建築を志向する新進気鋭のデザイナー柳沢に、施工を民子の父で頑固な大工の棟梁・長一郎に依頼すると、正反対のふたりはことごとく対立し、思いがけぬトラブルが…。
キャスト
- 柳沢英寿(デザイナー) : 唐沢寿明
- 岩田長一郎(大工の棟梁) : 田中邦衛
- 飯島直介(シナリオライター) : 田中直樹(ココリコ)
- 飯島民子 : 八木亜希子
- 須賀(設計士) : 白井晃
- 荒川Jr.(大工) : 伊原剛志
- 荒川Sr.(土建屋) : 八名信夫
- 佐野(大工) : 江幡高志
- 八木田(ペンキ屋) : 井上昭文
- 米田(鳶) : 榎木兵衛
- 松前(電気屋) : 松山照夫
- 永井(左官屋) : 松本幸次郎
- 飯島セツ子 : 野際陽子
- 岩田光代 : 吉村実子
- 青沼菊馬 : 山寺宏一
- 青沼実栄子 : 清水ミチコ
- 青沼りか子 : 細川理佳子
- 青沼ひな子 : 細川陽菜子
- 青沼森彦 : 臼井森彦
- マンション管理人 : 近藤芳正
- ゴジラ : 田口浩正
- 火星人 : 遠藤章造(ココリコ)
- ケントちゃん : 梶原善
- エプロンのマスター : 小日向文世
- 背の高い男 : 松重豊
- 携帯電話の女 : 佐藤仁美
- ウエイトレス : 橘雪子
- 淋しそうな花屋 : 大塚範一
- ナオミ : エリカ・アッシュ
- ダンサーたち : アルマンダ・ラモス・マリア・ハウシャン・エコラ・ナカシマ
- 仕事仲間たち : 田中秀男・可児衛・栗原勇作・長谷川安雄・関真二・長尾幸一・村田成行・鈴木修・有田廣幸・加藤謙吉・川本富夫・山下雄幸
- 中井貴一 : 中井貴一
- 堀ノ内修司 : 布施明
- 堀ノ内のアシスタントスタッフ : 明石家さんま
- 妥協を許さないバーテンダー : 真田広之
- バーの客(古川清十郎) : 梅野泰靖
- バーの客(千本のっこ) : 戸田恵子
- 地鎮祭の神主 : 香取慎吾
スタッフ
- 脚本と監督 : 三谷幸喜
- 音楽 : 服部隆之
- 製作者 :宮内正喜・高井英幸
映画「みんなのいえ」ネタバレ・あらすじ
映画「みんなのいえ」のネタバレを含んだあらすじを紹介します。
夢のマイホーム
現代日本を舞台に、放送作家の飯島直介と妻の民子は夢のマイホームを建てる計画を立てています。
民子はお洒落な家に憧れ、大学の後輩でインテリアデザイナーの柳沢英寿に設計を依頼します。
柳沢は快く引き受けますが、建築士の資格がないため、各種申請ができません。
そこで、夫婦は民子の父で大工の岩田長一郎に施工を依頼します。
やる気満々の長一郎は早速大工仲間を集めます。
後日、民子が柳沢の事務所を訪れると、すでに家の外観や室内のイメージが完成していました。
しかし、柳沢のデザインを見た長一郎たちは、高さがありすぎて違法建築になると却下します。
長一郎は基本も知らない柳沢に呆れ、以降彼の意見を軽視するようになります。
衝突
作業が進むにつれ、柳沢と長一郎は何度も衝突します。
センスはあるものの現場経験がない柳沢と、経験豊富だが融通が利かない長一郎。
飯島夫妻は二人の仲を取り持とうとしますがうまくいきません。
さらに、風水にこだわる直介の母までもが口を出し始めます。
連絡が途絶えた柳沢を訪ねる直介は、設計を軽んじる大工たちへの不満を聞かされます。
柳沢は「単なる仕事としてやる」と言い放ちますが、直介は彼に改めてアーティストとしての設計を頼み、柳沢も承諾します。
こだわり
地鎮祭が行われ、建設が始まります。
和室にこだわる長一郎は、設計上6畳の和室を独断で20畳に拡張してしまいます。
上棟式の際に柳沢がそれに気づきますが、もう手遅れです。
文句を飲み込みながら柳沢も作業を続けます。
こだわりのタイルを探す柳沢は名称が分からず絵を描いて大工たちに見せますが、相手にされません。
しかし大工の一人が「竹割り」ではないかと言い出し、柳沢も気づきます。
古いものにこだわっているのは実は柳沢の方かもしれないと気づいた長一郎は次第に態度を軟化させ、二人の溝は埋まりかけます。
しかし、柳沢はバーで自分のこだわりを優先するバーテンダーに感化され、家の壁にペンキをぶちまけます。
翌朝、長一郎は激怒し、柳沢を追い出してしまいます。
完成
数日後、ひどい嵐の夜が訪れます。
長一郎が家を点検していると、柳沢がバケツを持って駆け込んできます。
柳沢も家を心配していたのです。
それを知った直介は急行しますが、帰る途中の柳沢の車と衝突しそうになります。
結果、柳沢の車は横転し、彼は右腕を負傷し、高級家具も壊れてしまいます。
柳沢は修理不可能だと諦めますが、長一郎は淡々と作業を始めます。
長一郎の熱意に打たれ一丸となって修理に挑み、何とか成功させます。
柳沢と長一郎もすっかり和解し、皆で建てた家の証としてそれぞれの持ち物を天井裏にこっそり残します。
飯島夫妻の家が完成し、来客を招いてお祝いが行われる。宴席を抜け出した柳沢と長一郎は「ドアを外開きにされた」「和室は広すぎた」とぼやきあいます。
映画「みんなのいえ」ラストシーンの意味と考察と感想
映画「みんなのいえ」のラストシーンは、さまざまな価値観や世代の違いを超えて、人々が協力して一つの目標を達成することの重要性を示しています。
放送作家の飯島直介と妻の民子、インテリアデザイナーの柳沢英寿、大工の岩田長一郎など、多様な背景や視点を持つ人々がぶつかり合いながらも、最終的には共通の目標である「家づくり」を成功させます。
この過程は、各々のこだわりや意見の違いを尊重し、最終的に融合させることの大切さを象徴しています。
ラストシーンで柳沢と長一郎が肩を並べ、「いい家になったな」「いい家になりましたね」と満足げに話すシーンは、互いの理解と妥協の結果得られた成功を象徴しています。
彼らは最初、意見が対立し、お互いを認め合えずにいました。
しかし、家を完成させるために協力し合う過程で、お互いの価値観や専門知識を尊重することを学びました。
このことは、現代社会においても多様性を尊重し、協力し合うことの重要性を強調しています。
また、天井裏にそれぞれの持ち物をこっそり残すシーンは、個々の努力と存在が家に込められていることを象徴しています。
この家は単なる建物以上のものであり、それぞれの思い出や情熱が詰まった場所であることが強調されています。
感想
映画「みんなのいえ」は、家づくりを通じて人間関係の葛藤や和解を描いた感動的な作品です。
異なる価値観や背景を持つキャラクターたちが、それぞれの意見を主張しながらも最終的には共通の目標に向かって協力する姿は、とてもリアルで共感できます。
特に柳沢と長一郎の関係の変化は見ごたえがあり、初めは対立していた二人が最後には互いを認め合うシーンは感動的でした。
また、細部にこだわった家づくりの描写は非常に興味深く、建築やデザインに対する情熱が感じられました。
地鎮祭や上棟式、タイル選びなど、日本の伝統的な建築文化や風習が取り入れられている点も好印象でした。
コメディタッチながらも深いメッセージを含んでおり、家族や友人との絆の大切さ、そして多様な価値観を尊重し合うことの意義を考えさせられました。
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まとめ
今回の記事では、映画「みんなのいえ」ネタバレを解説しました。
映画「みんなのいえ」は、三谷幸喜監督・脚本のホームコメディ。
頑な職人や優柔不断な夫など、個性派ぞろいの面々が繰り広げるドタバタ喜劇です。
それでは最後までお読みいただきありがとうございました^^
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