映画「ヒロイン失格」は、2015年日本映画|幸田もも子の人気同名漫画を実写映画化した、笑って泣けてキュンとする先読みできないラブコメディ。
私が好きな人か、私を好きな人か、ドキドキの三角関係。
そこで今回の記事では、映画「ヒロイン失格」ネタバレ・あらすじ!ラストシーンの意味と考察や感想を紹介します。
それでは最後までお読みください(^▽^)/
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映画「ヒロイン失格」解説
幼馴染みの寺坂利太のことが大好きな女子高生・松崎はとり。
ある日、利太は不良に絡まれた地味で真面目な安達美帆を助けたことをきっかけに交際をスタートさせる。
一方、はとりは利太を取り戻す作戦を企てるが、学校一のモテ男・弘光廣祐が声を掛けてきて…。
キャスト
- 松崎はとり:桐谷美玲
- 寺坂利太:山﨑賢人
- 弘光廣祐:坂口健太郎
- 中島杏子:福田彩乃
- 安達未帆:我妻三輪子
- 恵美:高橋メアリージュン
- 中尾彬
- 柳沢慎吾
- 六角精児
- 利太の母親:濱田マリ
- 学食のオヤジ:竹内力
スタッフ
- 監督:英勉
- 原作:幸田もも子
- 音楽:横山克
- 脚本:吉田恵里香
映画「ヒロイン失格」ネタバレ・あらすじ
映画「ヒロイン失格」のネタバレを含んだあらすじを紹介します。
幼馴染
高校生の松崎はとりは、小学生の頃からの幼馴染である寺坂利太に10年間も想いを寄せ続けています。
しかし、はとりはその気持ちを表に出すことはなく、自分は恋愛物語のヒロインであり、利太から告白されると信じていました。
ある日、学食で不良に絡まれていた同級生の安達未帆を利太が助ける場面を見たはとりは、改めて利太に惚れ直します。
未帆は感謝の気持ちを伝え、優しい利太に「自分と関わっていると迷惑になる」と言いますが、利太は「周りの目など気にすることはない」と答えます。
その様子を見ていたはとりの親友・中島杏子は、利太と未帆がいい感じだとはとりに伝えますが、はとりは未帆が利太の興味を引くわけがないと考えていました。
利太と未帆の交際
しかし、未帆が利太に告白し、二人は付き合うことになります。
これを知ったはとりは、利太がいじめられている未帆を放っておけず、告白を断れなかったのだと推測します。
帰り道で利太が不良に絡まれて殴られそうになると、未帆が助けに来ます。
不良を撃退した未帆と並んで帰る利太を見て、はとりは自分がヒロイン失格だとショックを受けます。
ヒロインの座
はとりは学校で利太と未帆が一緒にいるのを見て動揺します。
自分がヒロインだと思っていたはとりは、未帆にヒロインの座を奪われ、立ち直れません。
未帆が正々堂々と利太に告白し、それを受け入れた利太を見て、はとりも正々堂々と告白すべきだったと親友の杏子から指摘されます。
ヒロインの座を取り戻そうと決意したはとりは、利太との絆の深さを未帆に見せつけようとします。
幼い頃からの関係やお互いのことを知っていることをアピールしますが、未帆には全く効果がありません。
未帆の反応
悔しさから、はとりはトイレで同級生と未帆の悪口を言ってしまいますが、その会話を未帆に聞かれてしまいます。
焦るはとりに対して未帆は「気にしないから」と言い、その態度に余計に腹を立てるはとり。
さらに、利太と杏子が仲良く手をつないでいるのを見て、その場を走って逃げ出します。
落ち込むはとりに、プレイボーイの同級生、弘光廣祐が近づいてきます。
弘光から告白され、急にキスをされるはとり。最初はからかわれていると思っていましたが、弘光は本気のようです。
キスのことを利太に内緒にしてほしいと頼むはとりに対し、弘光は口止めとしてボーリングのダブルデートを提案します。
ダブルデートと利太の嫉妬
利太と未帆、弘光とはとりでボーリングのダブルデートが実現します。
弘光がはとりにちょっかいを出す様子を見て、利太は嫉妬します。
利太の嫉妬を感じた弘光はさらに積極的にはとりにアプローチします。
夜、はとりは利太に未帆のどこが好きなのか尋ねます。
利太は「未帆には自分にはないものがたくさんある」と答え、はとりは泣きながら帰ります。
アドバイス
次の日、はとりは未帆から呼び出され、夏休みに海外に行く間、利太を一人にしないでほしいとお願いされます。
はとりは利太を取り返すチャンスだと考えますが、杏子からはあえて距離を置いたほうが利太から連絡が来るとアドバイスされ、夏休みの間、利太と連絡を取らずに過ごします。
一人が嫌いな利太から寂しがって連絡が来ることを待つはとりですが、全く連絡が来ません。
我慢できなくなったはとりは、利太に連絡して花火大会に誘います。
お祭りの日、浴衣を着た利太にテンションが上がるはとり。
久しぶりの再会に興奮するはとりですが、そこへ突然弘光が現れます。
弘光と利太の対立
利太は弘光にはとりに近づくなと警告しますが、逆に弘光から「お前が言える立場ではない」となじられます。
幼い頃に母親に捨てられた利太は自分に自信がなく、空っぽな人間だと思っています。
はとりは利太を一人にしたことを謝り、彼に一生ついていくと宣言します。
その瞬間、利太ははとりに突然キスをします。
これはチャンスと、はとりは利太に告白させようとしますが、そこへ未帆が海外から帰ってきて、せっかくのムードが台無しになります。
怒り心頭のはとりに対して、利太は未帆ときちんと別れると約束します。
未帆との別れ話
次の日、利太は未帆に別れ話を切り出そうとしますが、未帆は話を聞いてくれません。
祭りの日に利太がはとりにキスしたと聞いた未帆は急に倒れ、病気だと嘘をついて利太を繋ぎ留めます。
利太は未帆を放っておけず、はとりとの交際を断ります。
どん底に落ち込んだはとりに、弘光が優しく接し、二人の交際が始まります。
修学旅行でスキーに来ているはとりは、弘光との時間を幸せに過ごし、恋人気分を楽しみます。
しかし、はとりはやはり利太を忘れられません。
結末
利太もはとりへの気持ちを隠しきれず、未帆も利太を騙していることに良心の呵責を感じ、病気が嘘だと打ち明けます。
はとりと利太はお互いへの気持ちに気付きます。
利太ははとりに好きだと告白し、はとりはヒロインの座に返り咲くことができました。
映画「ヒロイン失格」ラストシーンの意味と考察や感想
はとりと利太はお互いに長い間想い合っていたものの、すれ違いや他者の影響でその気持ちを伝え合うことができませんでした。
ラストシーンでお互いの気持ちを再確認し、真実の愛を見つけ出します。
これは、真実の愛が試練や困難を乗り越え、最終的に勝利するというテーマを象徴しています。
はとりは利太との関係を通じて、自分自身の本当の気持ちや価値を理解する成長の過程を経ています。
最初はヒロインとしての役割に固執していましたが、最終的には自分の本心に正直になることが重要であると悟ります。
この自己成長がラストシーンにおいて強調されています。
ラストシーンでは、未帆が嘘をついていたことを利太に告白し、利太とはとりもお互いに対して正直な気持ちを伝え合います。
これにより、誠実さと誠意が人間関係においていかに重要であるかが示されています。
感想
はとりが幼馴染の利太に一途な思いを抱き続ける姿はとても純粋で、応援したくなりました。
最初は自己中心的なところもありましたが、未帆や弘光との関係を通じて少しずつ成長していく彼女の姿に心を打たれました。
特に、利太への気持ちに向き合い、自分の感情を素直に表現するようになる場面は、共感せずにはいられませんでした。
利太は優しいけれど優柔不断なところがあり、はとりを振り回してしまいます。
一方、未帆は利太への思いを素直に表現し、彼を引き止めようとする姿に強さを感じました。
彼女が抱える不安や孤独感にも触れられ、ただのライバルキャラクターではない深みを感じました。
プレイボーイの弘光がはとりに接近するシーンは、最初は軽い感じでしたが、次第に彼の本気度が見えてきて興味深かったです。
弘光の存在が、はとりと利太の関係をさらに複雑にし、物語に新たな展開をもたらしてくれました。
彼の行動や言葉は、観ている私たちに「本当の愛とは何か」を考えさせてくれます。
ラストシーンで利太がはとりに告白する場面は、最高に感動的でした。
ずっとすれ違っていた二人がようやくお互いの気持ちに素直になれた瞬間、涙が出そうになりました。
真実の愛と誠実さが勝つ瞬間を見られて、本当に心が温かくなりました。
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まとめ
今回の記事では、映画「ヒロイン失格」ネタバレを解説しました。
映画「ヒロイン失格」は、2015年日本映画|幸田もも子の人気同名漫画を実写映画化した、笑って泣けてキュンとする先読みできないラブコメディ。
私が好きな人か、私を好きな人か、ドキドキの三角関係。
それでは最後までお読みいただきありがとうございました^^
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