映画「十二単衣を着た悪魔」は、2019年日本映画|伊藤健太郎主演によるエンタメ時代劇です。
フリーター青年が「源氏物語」の世界で陰陽師に!?
そこで今回の記事では、映画「十二単衣を着た悪魔」ネタバレ・あらすじ!考察と感想を紹介します。
それでは最後までお読みください(^▽^)/
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映画「十二単衣を着た悪魔」解説
就職活動は失敗続きのフリーター・伊藤雷は、ある日、不思議な光に吸い込まれ、平安時代に紫式部によって書かれた「源氏物語」の世界に迷い込む。
口から出まかせで陰陽師“雷鳴”を名乗った雷は、息子を帝にしようと野心に燃える皇妃・弘徽殿女御と出会い…。
キャスト
- 伊藤雷:伊藤健太郎
- 弘徽殿女御:三吉彩花
- 倫子:伊藤沙莉
- 春宮:田中偉登
- 光源氏:沖門和玖
- 藤壺女御:MIO
- 桐壺更衣:YAE
- 六条御息所:手塚真生
- 伊藤水:細田佳央太
- 山下元子:LiLiCo
- 木村:村井良大
- 責任者:兼近大樹
- 伊藤明子:戸田菜穂
- 右大臣:ラサール石井
- 伊勢谷友介
- 梅命婦:山村紅葉
- 良喬:笹野高史
スタッフ
- 監督:黒木瞳
- 原作:内館牧子
- 音楽:山下康介
- 脚本:多和田久美
映画「十二単衣を着た悪魔」ネタバレ・あらすじ
映画「十二単衣を着た悪魔」のネタバレを含んだあらすじを紹介します。
59連敗のフリーター、平安時代にタイムスリップ
伊藤雷は59連敗中のフリーターで、弟・水に対して劣等感を抱いています。
ある日、雷は日雇いバイトで「源氏物語と疾患展」の設営に参加し、源氏物語の登場人物に興味を持ちます。
特に一宮の母・弘徽殿女御に関心を持ち、バイトリーダーの木村から源氏物語のあらすじが書かれた冊子をもらいます。
源氏物語の世界での予言と成長
その後、彼女に振られ、弟が京都大学医学部に合格した知らせを受けた雷は、家に帰れずに周囲をうろついていると、突然雷鳴と雨に見舞われ、不思議な光に吸い込まれてしまいます。
雷が目を覚ますと、平安時代の『源氏物語』の世界に飛ばされていました。
弘徽殿女御との出会いと運命の変化
捕らえられた雷は、手提げ袋の冊子を読み、弘徽殿女御の病を治すために頭痛薬を使いました。
女御に気に入られた雷は、「陰陽師・伊藤雷鳴」と名乗ることに。
女御と直接対面し、その気品と冷静沈着ぶりに感動した雷鳴は、女御の実子・春宮を次の帝にするために協力することを決意しました。
現代と平安時代の間で揺れる心
雷鳴は『源氏物語』の予言を弘徽殿女御に伝えることで信頼を得て、春宮の心優しい性格に気づきます。
光源氏と比べると影が薄い春宮に共感する雷鳴は、女御の信頼を受けながらも、自らの信念を貫きます。
弘徽殿女御は雷鳴のために倫子と結婚させ、幸せな日々を送りますが、倫子は流産し、息を引き取ります。
過去を振り返り
雷鳴は落ち込み、弘徽殿女御が葬式の手配をする中、宮中では桐壺更衣の死後、光源氏の父・桐壺帝が藤壺女御を寵愛するようになります。
藤壺女御が身籠った子の父が光源氏であることが明らかになります。
藤壺女御が男子を出産した後、弘徽殿女御は春宮を次の帝にするため、皇妃の座を藤壺女御に譲ることを決めます。
自分の力で成し遂げようとする女御の姿に感銘を受けた雷鳴は、成長し続けました。
ある夜、ホタルの光に導かれて現代に戻った雷は、時間が全く進んでいなかったことに驚きます。
未来へと歩む決意
現代に戻った雷は、宮中での言葉遣いや所作が抜けず、家族を困惑させました。
再び過去に戻りたいと願うも叶わず、自分の過去の行動を反省します。
最終的に、自分のやりたいことを見つけた雷は、弘徽殿女御の物語を小説として書くことを決意しました。
映画「十二単衣を着た悪魔」考察と感想
映画は、現代のフリーターである雷が平安時代にタイムスリップするという設定を通じて、現代社会の問題と平安時代の価値観の対比を描いています。
雷の失敗続きの人生や劣等感、そして弟・水(細田佳央太)との比較は、現代社会の厳しい競争や成功基準を反映しています。
一方、平安時代の厳格な階級社会や男女の役割分担は、異なる価値観を示しています。
この対比により、観客は時代や環境が人間の行動や思考にどのように影響を与えるかを考えさせられます。
タイムスリップという設定は、物語のドラマティックな要素を提供するだけでなく、主人公の成長を促すための手段として機能しています。
現代から過去へ、そして再び現代へ戻ることで、雷は異なる時代の価値観や人間関係を体験し、自己を見つめ直す機会を得ます。
この設定は、過去と現在の繋がりや、異なる時代から学び取ることの重要性を示唆しています。
感想
映画『十二単衣を着た悪魔』は、現代のフリーターが平安時代にタイムスリップするという面白いストーリーで、とても感動的でした。
主人公の雷が、源氏物語の世界で数々の試練を経験しながら成長していく姿が描かれており、現代の私たちが抱える悩みや困難と重ねて考えさせられます。
特に心に残ったのは、雷が平安時代で自己の価値を見つける過程です。
現代社会では成功や評価が重要視されますが、雷が平安時代で自己の信念を貫く姿に、私たちも自分自身の価値を見つめ直す勇気をもらえると思いました。
また、弘徽殿女御のキャラクターがとても印象的でした。
彼女の強い意志と自己犠牲の姿勢が、雷にとって大きな学びとなり、観ている私たちにも深い感銘を与えました。
映画を観た後には、自己成長や人との関係の大切さについて考えさせられました。
タイムスリップという非現実的な設定が、私たちに現実の問題や人間関係を見つめ直すきっかけを提供してくれる、心温まる作品でした。
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まとめ
今回の記事では、映画「十二単衣を着た悪魔」ネタバレを解説しました。
映画「十二単衣を着た悪魔」は、2019年日本映画|伊藤健太郎主演によるエンタメ時代劇です。
フリーター青年が「源氏物語」の世界で陰陽師に!?
それでは最後までお読みいただきありがとうございました^^
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