映画「13日の金曜日」は、1980年｜アメリカ｜惨殺ホラーシリーズの記念すべき第1作です。
不気味な殺人鬼の素性が最後に明かされる。
そこで今回の記事では、映画「13日の金曜日」ネタバレ・あらすじ！考察と感想・続編に繋がる伏線を紹介します。
それでは最後までお読みください(^▽^)/
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映画「13日の金曜日」解説
1958年6月13日金曜日、美しいキャンプ場、クリスタル・レイクで惨殺事件が発生。
以来、呪われたキャンプ場として避けられてきたが、年月が経った今では人々の記憶の彼方にあった。
そのキャンプ場を復活させようと若者たちが現地に乗り込んでくる。
キャスト
- ヴォーヒーズ夫人：ベッツィ・パルマー
- アリス：エイドリアン・キング
- ビル：ハリー・クロスビー
- ブレンダ：ローリー・バートラム
- ネッド：マーク・ネルソン
- ジャック：ケヴィン・ベーコン
- マーシー：ジャニーヌ・テイラー
- アニー：ロビー・モーガン
- スティーヴ・クリスティ：ピーター・ブローワー
- トラックの運転手：レックス・エヴァーハート
- ティアニー：ロン・キャロル
- クレイジー・ラルフ：ウォルト・ゴーニイ
- ジェイソン：アリ・レーマン
スタッフ
- 監督：ショーン・Ｓ・カニンガム
- 音楽：ハリー・マンフレディーニ
- 脚本：ヴィクター・ミラー
- 製作：ショーン・Ｓ・カニンガム
映画「13日の金曜日」ネタバレ・あらすじ
映画「13日の金曜日」のネタバレを含んだあらすじを紹介します。
1985年
クリスタル湖のキャンプでカウンセラーの二人が皆の目を盗んで貯蔵納屋に逃げますが、服を脱ぐ前に見えない襲撃者に襲われて殺されます。
21年後
アニーという女性がクリスタル湖へ向かう途中、食堂で老人ラルフからキャンプが死と関係あると警告を受けます。
ラルフが過去の悲劇について語った後、アニーはヒッチハイクをしますが、トラック運転手に殺されてしまいます。
クリスタル湖のキャンプで改装作業をしていたカウンセラーたちは、嵐の中でスティーブが必需品を調達に出かける間に、到着した殺人鬼によって次々と殺されていきます。
スティーブは地元警察に助けられキャンプに戻りますが、残されたカウンセラーたちは次々と襲われ、最後に生き残ったのはアリスという女性だけでした。
溺れ死んだ息子の母
アリスはキャビンから逃れ、駐車している車を見つけてスティーブだと思いますが、出てきたのは中年のおばさんでした。おばさんはアリスと会話し、1985年にクリスタル湖で溺れ死んだ息子の母であると告白します。
おばさんは突然凶暴化しアリスを襲撃しますが、アリスは必死で抵抗し、最終的に斧でおばさんを撃退します。
その後、アリスはカヌーに乗って湖の中央に向かいますが、体が崩壊した男が水中から現れ、アリスを湖に引きずり込みます。
クリスタル湖の静寂
アリスは病院のベッドで目覚め、男がいたことを病院の人や警察に話しますが、他の人は全員死亡しており、男を見た人はいないと言われます。
その後、クリスタル湖は再び静けさを取り戻します。
映画「13日の金曜日」考察と感想・続編に繋がる伏線
映画の核心は、復讐と悲劇の連鎖です。
物語は、1985年にクリスタル湖で溺れ死んだジェイソンの母親が、息子の死の責任をカウンセラーたちに求め、復讐のために殺人を繰り返すという展開です。
この母親の狂気と悲しみが、物語の緊張感を一層高めています。
ラストシーンで、アリスが湖から現れた崩壊した男（ジェイソン）に襲われるシーンは、現実と夢の境界が曖昧になる恐怖を巧みに描いています。
このシーンが示唆するのは、ジェイソンの存在が完全に終わっていないこと、そして続編への伏線です。
感想
『13日の金曜日』を観て感じたのは、ホラー映画としての完成度の高さです。
緊張感と恐怖感が絶え間なく続き、観る者を引き込む力があります。
特に、夜のキャンプ場の不気味な雰囲気や、次々と襲いかかる危機の描写が秀逸です。
また、アリスという強いヒロインが最後まで生き残る展開も、観客にとって希望と安堵感をもたらします。
この映画は、ホラー映画の定番ともいえる「見えない恐怖」と「予期せぬ瞬間の恐怖」を巧みに使い分けており、ジャンルのファンにはたまらない作品となっています。
特に、最後にクリスタル湖が再び静寂に包まれるシーンは、恐怖が一時的に去ったことを示しつつも、再び訪れるであろう次の恐怖を予感させるもので、余韻が残りました。
続編に繋がる伏線
最後にアリスがカヌーで湖に浮かんでいるシーンで、崩壊したジェイソンが水中から現れアリスを引きずり込むシーンは、ジェイソンの存在が依然として脅威であることを示唆しています。
このシーンは、ジェイソンがまだ生きている（もしくは超自然的な存在として戻ってくる）ことを示し、続編での彼の再登場を予告しています。
最後にクリスタル湖が再び静寂に包まれるシーンは、一見平和が戻ったように見えますが、その静寂が次の惨劇の前触れであることを暗示しています。
この静けさの中に潜む不安感が、次の物語への興味を掻き立てます。
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映画「13日の金曜日 PART6／ジェイソンは生きていた！」ネタバレ・あらすじ
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まとめ
今回の記事では、映画「13日の金曜日」ネタバレを解説しました。
映画「13日の金曜日」は、1980年｜アメリカ｜惨殺ホラーシリーズの記念すべき第1作です。
不気味な殺人鬼の素性が最後に明かされる。
それでは最後までお読みいただきありがとうございました＾＾
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