映画「バック・トゥ・ザ・フューチャー2」ネタバレ・あらすじ！ラストシーンの意味と考察や感想・続編に繋がる伏線

2024年6月29日2024年6月30日

映画「バック・トゥ・ザ・フューチャー2」は、1989年｜アメリカ｜一世を風靡したタイムトラベルシリーズ第2弾。

危機を回避すべく、未来へ過去へ！

そこで今回の記事では、映画「バック・トゥ・ザ・フューチャー2」ネタバレ・あらすじ！ラストシーンの意味と考察や感想・続編に繋がる伏線を紹介します。

それでは最後までお読みください(^▽^)/

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映画「バック・トゥ・ザ・フューチャー2」解説

無事に1985年に戻ったマーティは、未来の息子がトラブルを起こすと知り、ドクと後に妻となるジェニファーを伴って2015年へ。

するとそこで老いたビフにタイムマシンを盗まれ、それが元で1985年のヒル・バレーは、ビフが牛耳る荒廃した街に変貌してしまう…。

キャスト

マイケル・Ｊ・フォックス
クリストファー・ロイド
リー・トンプソン
トーマス・Ｆ・ウィルソン
エリザベス・シュー
ジェームズ・トルカン
ジェフリー・ワイズマン
ケイシー・シマーシュコ
ビリー・ゼイン
Ｊ・Ｊ・コーエン
チャールズ・フライシャー
ジェイ・コッチ
チャールズ・ジェラルディ
リッキー・ディーン・ローガン
ジェイソン・スコット・リー
イライジャ・ウッド

スタッフ

監督：ロバート・ゼメキス
音楽：アラン・シルヴェストリ
脚本：ボブ・ゲイル
製作：ニール・キャントン、ボブ・ゲイル

映画「バック・トゥ・ザ・フューチャー2」ネタバレ・あらすじ

映画「バック・トゥ・ザ・フューチャー2」のネタバレを含んだあらすじを紹介します。

物語は前作のラストシーン

ヒルバレーに住むマーティ・マクフライとジェニファー・パーカーはデートに向かう途中で、友人であるドクに出会います。

彼の登場により、マーティは息子の将来に迫る危機を未然に防ぐため、未来へと旅立つことになります。

30年後

2015年のヒルバレーに到着したマーティは、ドクから息子の危機について具体的に聞きます。

息子は友人の策略によって窃盗の罪で逮捕されてしまったのです。

ドクはその未来を変えるため、息子に変装して友人たちとの接触を避けるよう忠告します。

しかし、マーティは息子の友人に恥をかかされ、彼との口論に発展します。

宙に浮くスケートボードである「ホバー・ボード」を使いこなし、なんとか危機を乗り越え、息子の未来を守ることに成功します。

マーティが任務を終え、ドクを待つ間、とある店で彼は1950年から2000年までのスポーツ試合が掲載された「スポーツ年鑑」を見つけ、過去に持ち帰って金を稼ぐことを考え購入しました。

しかし、ドクに止められ、年鑑は捨てられてしまいます。

その時、2015年のビフ・タネンが店で二人の会話を聞いており、彼らが過去から来たことに気づき、捨てられた年鑑を回収します。

その後、気絶していたジェニファーが自宅に連れて行かれるトラブルがありつつも、三人は無事に現代へと帰還します。

現代へと帰還

しかし、帰還した現代の街並みが異様に荒廃し、支配者のビフ・タネンがいることに気付きます。

マーティはビフの息子として生まれ変わり、母親のロレインから父親のジョージが亡くなったことを知らされます。

ジョージの墓の前で嘆くマーティにドクが現れ、この変化の原因を探るために動いていたことが判明します。

タイムマシンの中で未来のビフが使っていた杖が見つかり、過去のビフの写真から「スポーツ年鑑」が発見され、未来のビフがタイムマシンを盗み、過去のビフに年鑑を渡していたことに気付いたのです。

ビフは年鑑を使って賭博で富を築き、街を支配していたのでした。

1985年に

マーティはビフから年鑑を手に入れた時期を尋ねますが、未来のビフから警告されたビフは彼を殺そうとします。

ドクの助けもあり、なんとか彼を撃退したマーティは、ビフが渡した時代、1985年に飛びます。

過去に戻ったマーティはすぐにビフから年鑑を取り戻そうとしますが、うまくいきません。

ビフは年鑑を持って高校の文化祭に向かいます。

そこで前作のマーティが両親の仲を取り持とうと奮闘しているところに遭遇します。

マーティはビフがジョージに殴られる場面を思い出し、気絶しているビフから年鑑を奪います。

ドクからの手紙

そのまま去ろうとしますが、過去の自分と現在の自分が混ざり合い、ビフの手下に襲われる危機に瀕していることに気付きます。

自分自身を守るため、マーティは自分を助けますが、その際にビフと対面し、再び年鑑を奪われてしまいます。

ドクの助力を得て、マーティはビフに追いつき、「ホバー・ボード」を使って年鑑を取り戻すことに成功します。

安全な場所に逃れた二人は年鑑を燃やしますが、その直後、ドクの乗ったタイムマシンが雷に直撃され、マーティの目の前で消えてしまいます。

ドクが死んだと思い、愕然とするマーティの前に、郵便局員が現れ、彼に手紙を渡します。

次回完結

それはドクからの手紙で、落雷により彼が過去に飛ばされ、マーティに手紙を届けたことを伝えます。

ドクが生きていることを知ったマーティは、すぐさま彼の元へ向かいます。

同じ時刻、過去のマーティは現代へのタイムトラベルに成功しており、現代のドクは自分の研究の成功に喜びます。

その時、現在のマーティが駆けつけます。

未来に戻したはずのマーティが目の前に現れたことに混乱するドクは昏倒してしまいます。

その姿を見て、マーティは将来に不安を抱くのですが、次回完結という文字とPART3の予告とともに物語は幕を閉じます。

映画「バック・トゥ・ザ・フューチャー2」ラストシーンの意味と考察や感想

映画「バック・トゥ・ザ・フューチャー2」のラストシーンは非常に印象的で、物語の展開に大きな影響を与えます。

ラストシーンでは、マーティ・マクフライがドクの手紙を受け取り、彼の突然の消失に戸惑いつつも、ドクの未来への旅立ちを知ることになります。

このシーンにはいくつかの重要な意味と考察があります。

まず、ドクが手紙を残して去ってしまうことは、彼のキャラクターの成長と変化を示しています。

ドクは科学の成果を追い求める中で、人間的な絆や友情も大切にするようになり、マーティに対して深い信頼と友情を示します。

そのため、ドクがマーティに手紙を送り、自らの運命を受け入れたことは、彼の成長と決断の表れと言えます。

また、ドクの突然の消失は、時間旅行のテーマをより深く掘り下げたものです。

タイムパラドックスや運命の不可避性といったテーマが強調されます。

ドクが過去に飛び、そこで新たな人生を始めるという展開は、タイムトラベルがもたらす可能性と限界を象徴しています。

このシーンは、時間という概念に対する深い哲学的考察を呼び起こします。

感想

この映画のラストシーンは、私にとって非常に感動的であり、深い印象を残しました。

特に、ドクがマーティに手紙を託し、突然の消失を選ぶ場面は、物語全体のテーマ性を象徴するものと感じました。

ドクとマーティの友情や信頼関係が、科学の冒険以上に物語を豊かにしていることが分かります。

時間旅行というテーマが持つ複雑さや不可逆性が、このシーンで鮮明に表現されています。

ドクが過去に旅立つことで、彼の人間的な成長と決意が示され、観客はその選択に感動します。

同時に、マーティが未来のドクの安全を確認し、彼の存在が物語の中でどれほど重要であるかを再確認する場面でもありました。

ラストシーンは、私にとって物語の感情的なクライマックスでもありました。

ドクの手紙を受け取ったマーティの表情が、彼の内面の葛藤や成長を象徴しているように感じました。

その瞬間、私も彼らと共に旅をしたような気持ちになり、未来と過去の交差点での友情と家族の絆の尊さを深く感じました。

[word_balloon id=”1″ size=”M” position=”L” name_position=”under_avatar” radius=”true” balloon=”talk” balloon_shadow=”true”]一作目の続きから三作目に繋がる話。二作目と三作目はもともと一本の映画として作られているので今作では完結してない。

未来の息子のトラブルを止めるためドグと未来に行くが、その間にビフがタイムマシンを乗っ取り過去の自分にスポーツ名鑑を渡す。現代に戻ったマーティはビフが金持ちになった歴史を帰るため、また過去にもどる。

車が空を飛んでるが、2015年に飛ぶ予定はあまりない。[/word_balloon]
[word_balloon id=”2″ size=”M” position=”R” name_position=”under_avatar” radius=”true” balloon=”talk” balloon_shadow=”true”]一作目ほどの衝撃はないが、娯楽映画の出来としては素晴らしい。[/word_balloon]

映画「バック・トゥ・ザ・フューチャー2」続編に繋がる伏線

ビフ・タネンの影響: 未来でのビフの変貌とその行動が、現代のタンネン家にどのような影響を与えるかが示唆されています。この影響は、第3作での物語にも関わってきます。
ドクの未来と過去の交差: ドクの行動や決断が未来と過去の物語を結びつけます。特に、彼の過去の自分や未来の自分との関わりが、第3作での彼の役割を明らかにします。
タイムマシンの限界と技術の進展: 第2作では、タイムマシンの限界や技術的な問題が示されます。これが第3作でどのように解決されるかが興味深い伏線となっています。

これらの要素が続編「バック・トゥ・ザ・フューチャー3」でさらに発展し、物語の奥深さを増しています。

特に、時間旅行が引き起こすパラドックスや、人間の選択が時間の流れに与える影響が描かれる点が、このシリーズの魅力の一つです。