映画「ドント・ブリーズ」ネタバレ・あらすじ！考察と感想、続編に繋がる伏線

2024年7月31日

映画「ドント・ブリーズ」は、2016年｜アメリカ｜全米でスマッシュヒットを記録した超緊張のショッキングスリラーです。

盲目の老人宅に強盗に入った若者たちが、思わぬ反撃に遭う恐怖を描く。

そこで今回の記事では、映画「ドント・ブリーズ」ネタバレ・あらすじ！考察や感想を紹介します。

それでは最後までお読みください(^▽^)/

＼業界最大級２００万人が利用！／

詳しくはこちら>>

映画違法サイト一覧

映画「ドント・ブリーズ」解説

親と決別し、街を出るため逃走資金が必要だったロッキーは、恋人のマネーと友人のアレックスとともに、大金を隠し持つと噂される盲目の老人の家に強盗に入る。

しかしその老人は目が見えない代わりに、どんな音も聴き逃さない超人的な聴覚を持っていて…。

キャスト

ロッキー：ジェーン・レヴィ
アレックス：ディラン・ミネット
マニー：ダニエル・ゾヴァット
盲目の老人：スティーヴン・ラング

スタッフ

監督：フェデ・アルバレス
音楽：ロケ・バニョス
脚本：フェデ・アルバレス、ロド・サヤゲス

映画「ドント・ブリーズ」ネタバレ・あらすじ

映画「ドント・ブリーズ」のネタバレを含んだあらすじを紹介します。

不良たちの目的

ロッキー、アレックス、マニーの3人はデトロイトで家に侵入して盗みを働く不良たちです。

ロッキーは妹と共に育児放棄の母親やアルコール中毒のボーイフレンドから逃れるためにまとまったお金が必要でした。

彼らは、退役軍人で盲目の男性が事故で娘を亡くし、保険金として30万ドルを手に入れたという情報を入手します。

初めは反対していたアレックスも、ロッキーの夢を叶えるために協力することに決めます。

家への侵入計画

ロッキー、アレックス、マニーは盲目男性の自宅に侵入する計画を実行に移します。

彼らはまず猛犬に薬物入りのエサを与えて眠らせ、その後家に侵入します。

しかし、お金は見つからず、固くロックされたドアを発見したマニーが銃で破壊しようとした結果、音で盲目男性を目覚めさせてしまいます。

盲目男性との対峙

盲目男性は銃を奪い、マニーを射殺します。

ロッキーとアレックスは急いで隠れ、盲目男性の超人的な嗅覚によって自分たちがまだ家にいることがバレる前に、隠し金庫を見つけて現金を手に入れます。

ロッキー、アレックス、マニーは地下へ通じるドアを発見し、そこから逃げようとします。

地下での発見と追撃

地下では行方不明の女性が拘束されているのを見つけ、彼女を解放しますが、盲目男性は彼らの存在に気づき、金庫の現金が盗まれたことに発狂します。

ロッキーたちは逃げるものの、盲目男性の銃撃で地下の女性が死亡し、アレックスも凶器で刺殺されます。

ロッキーの脱出

ロッキーは捕まり地下で縛られ、盲目男性はロッキーを妊娠させ、自分の子供を産ませることを計画します。

アレックスは生きており、ギリギリのところでロッキーを救出し、地下から1階に戻り、ドアから逃げようとします。

最後の対決と逃亡

ロッキーは盲目の男に追われながらも外へ逃げますが、凶暴な犬がしつこく追いかけてきます。

車に逃げ込み一時的に難を逃れますが、盲目の男に再び捕まり家に連れ戻されます。

ロッキーは警備装置を作動させ、その音で怯んだ盲目の男にとどめを刺します。

ロッキーはついに逃げ出し、後日、妹と共にカリフォルニアへ向かうため駅にいます。

そこでニュースを見て、盲目の男性がまだ生きており、他の二人を殺害したことが報じられているのを発見します。

[blogcard url=”https://eigakansou.biz/dont-breathe-2-movie-spoilers-and-synopsis/”]

映画「ドント・ブリーズ」考察や感想

まず、物語の始まりから引き込まれる展開が印象的でした。

デトロイトの荒廃した街並みの中で、主人公たちの窃盗行為が描かれることで、彼らの置かれた状況や必死さが伝わってきます。

特に、ロッキーが妹と新しい生活を夢見ている姿には共感を覚えました。

彼女の動機が明確であり、そのための手段としての窃盗も理解できる部分がありました。

物語が進むにつれて、盲目の男性の家に侵入する計画が進行し、その家が単なる「ターゲット」ではなく「罠」であることが明らかになる瞬間は、緊張感が一気に高まりました。

特に、盲目の男性が持つ超人的な聴覚と嗅覚によって、主人公たちが追い詰められるシーンは手に汗握るものでした。

視覚に頼らずに敵を捉える彼の能力は、視聴者にとっても新鮮で恐怖を感じさせました。

地下室での衝撃的な発見や、逃げ場のない状況で繰り広げられる逃走劇は、この映画のハイライトと言えます。

盲目の男性が娘の喪失から狂気に走り、ロッキーを妊娠させようとする展開は、予想外でありながらも物語に深みを与えました。

また、ロッキーとアレックスが何度も危機を乗り越えようとする姿は、観客に強い感情移入を促しました。

終盤、ロッキーが一人で逃げ延び、最終的に盲目の男性を打ち負かすシーンは、カタルシスを感じるものでした。

しかし、彼がまだ生きていることが示されるラストシーンは、続編への期待を高めるとともに、物語に不気味な余韻が残りました。

続編に繋がる伏線

映画「ドント・ブリーズ」には、続編に繋がるいくつかの伏線が巧妙に織り込まれています。

盲目の男の生存

物語の終盤で、ロッキーは盲目の男性を打ち負かして逃げ延びますが、最後のニュースで彼が生きていることが報じられます。この点が大きな伏線となり、続編で再び彼が登場する可能性を示唆しています。彼の生存が明らかにされることで、彼が再びロッキーや他のキャラクターに対して何か行動を起こすのではないかという緊張感を生み出します。

盲目の男性の背景

映画の中で、盲目の男性の過去や娘の喪失が描かれています。彼の狂気や行動の動機が明らかになることで、続編では彼のバックストーリーがさらに掘り下げられる可能性があります。特に、彼がどのようにして軍人としての技術を身につけ、娘の死後どのような生活を送ってきたのかが、今後の展開に重要な影響を与えるかもしれません。

ロッキーの新生活

ロッキーが妹と共に新しい生活を始めるためにカリフォルニアへ向かうシーンも伏線として考えられます。彼女が新たな環境でどのような生活を送るのか、そして盲目の男性との因縁がどのように再燃するのかが、続編の大きなテーマとなるでしょう。彼女が逃れたはずの恐怖が再び彼女を追い詰める展開は、観客にさらなる緊張感を提供します。