ゴーストバスターズ/フローズン・サマーのネタバレや感想を解説

ゴーストバスターズ/フローズン・サマー

「ゴーストバスターズ/フローズン・サマー」は、「ゴーストバスターズ/アフターライフ」(2021年)の続編であり、シリーズ第5作目として位置づけられています。

日本では、2024年3月29日に公開され、注目を浴びています。

本記事では、ゴーストバスターズ/フローズン・サマーのネタバレや感想を解説していきますので、ぜひ最後まで読んでいってください。

ネタバレを説明するので、まだご覧になられていない方は、一度ご覧になってから読むことをおすすめします。

ゴーストバスターズ/フローズン・サマーの考察>>

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目次

ゴーストバスターズ/フローズン・サマーのあらすじ

出典:ゴーストバスターズ/フローズン・サマー公式>>

オクラホマ州のサマーヴィルで、破壊の神ゴーザが2年前に復活した事件から時が流れました。

その後、ゴーザを打ち倒したスペングラー家はニューヨークに移り、新たなゴーストバスターズとして活動していました。

しかし、家族の娘であるフィービーはまだ15歳であり、母親や義父からチームから外れるように言われました。

フィービーはこれに不満を感じ、特に義父のゲイリーは彼女との関係に悩んでいます。

ある日、元ゴーストバスターズのレイのもとに不思議な球体を持った男性が現れます。

その球体は真鍮でできており、あらゆるものを凍らせる力を持つ最強のゴースト・ガラッカが封じ込められていました。

手下のゴーストによってガラッカは解放され、街が凍りつく中、フィービーたちは団結して世界を救うために戦います。

 

ゴーストバスターズ/フローズン・サマーのネタバレ

ゴーストバスターズ/フローズン・サマーのネタバレをしていきます。

ECTO-C

「ゴーストバスターズ」を聞けば、多くの人があの特徴的なロゴとサイレンを鳴らす1959年式キャデラックの改造車を思い浮かべるでしょう。『

ゴーストバスターズ/アフターライフ』では、専用車両ECTO-1がオクラホマ州のサマーヴィルで埃をかぶっていました。

しかし、初代ゴーストバスターズが解散する前に改造が施され、後部座席が飛び出して銃座になり、ラジコン式ゴーストトラップを射出する装備が搭載されていました。

新たな専用車両として登場するのが、このECTO-Cです。ECTO-Cは古い白バイにサイドカーを付けた車両で、その小回りの良さが特徴です。

ゴーストバスターズ全員や装備品を運ぶには不向きですが、少数での行動には役立ちます。

ECTO-Cはレイモンド・スタンツ博士によって保存されており、ガラッカについての調査中にフィービーとポッドキャストを運びました。

しかし、ポゼッサーという物に取り憑かれたゴーストの存在に気付かず、そのまま一緒に運んでしまいました。

ECTO-1と同様に、サイドカーが銃座になるよう設計されており、プロトンパックも装備されています。

しかし、ポゼッサーを捕らえる前に失敗し、ニューヨーク図書館のライオン像を破壊してしまいました。

 

フィービーの改造したプロトンパック

「ゴーストバスターズ」を聞いてもう一つ思い浮かぶのが、彼らが背負うプロトンパックです。この小型イオン加速器によって生成されるレーザーはゴーストを捕らえ、それを利用してゴーストトラップで封じ込めることができます。

『ゴーストバスターズ/フローズン・サマー』では外見には大きな変化はありませんが、プロトンパックの性能は向上しています。

その最も顕著な例が、フィービーによる邪神カラッカ用の改造です。

邪神ガラッカは真鍮が弱点とされており、フィービーは滑り棒を切り取って小型のイオン加速器を真鍮製に作り替えました。

真鍮は水に強く加工しやすいため、身近にあり、また聖なるものとしても扱われます。

それはアラビアの精霊ジンを捕らえるために使用されるだけでなく、仏具の素材としても利用されています。

科学と信仰の融合により、フィービーは特別なレーザーを放つプロトンパックを完成させました。

 

アップグレード版ゴースト保管庫

ゴーストバスターズがゴーストトラップでゴーストを捕獲した後、彼らはどこへ向かうのでしょうか。

それがゴースト保管庫です。

この保管庫はニューヨーク州マンハッタンに位置するゴーストバスターズ本部の地下にあり、ゴーストトラップを挿入してスイッチを入れると、ランプがグリーンになり、ゴーストトラップの中身もクリーンになります。

見た目は改造が必要ない普通の装置に見えますが、中身は1984年以来、一向に減ることがありませんでした。

そこで、ウィンストン・ゼドモアが新たなゴースト保管庫を開発しました。

これは従来のものよりも広く、ゴーストで満員になる心配もありません。

ただし、唯一の問題は場所です。

ウィンストン・ゼドモアはニュージャージー州の廃墟となった水族館をゴースト研究所に改装しました。

そのため、ゴーストを捕獲するたびに、マンハッタンからニュージャージー州まで長い旅をしなければなりません。

 

荷電陽子バリア

ゴーストバスターズは捕獲だけでなく、研究にも進化を遂げました。

その象徴が荷電陽子バリアです。

プロトンパックの原理を応用して作られたこの装置は、ゴーストのすり抜けを防ぎ、それによってゴーストの観察が可能となりました。

ウィンストン・ゼドモアはゴースト研究所に荷電陽子バリアを設置し、水族館の水槽の中でゴーストたちを観察できるようにしました。

これにより、何でも吐き出すジャガイモに似たゴースト「ピューキー」や、触手をうねらせながら浮遊するゴースト「フォスファー」の研究が可能になりました。

ただし、弱点はバッテリーが内蔵されていないことです。

停電するとゴーストに逃げられてしまう可能性があります。

実際、その隙を突かれてポゼッサーは逃亡に成功しました。

 

ゴースト抽出機

霊魂抽出機は、荷電陽子バリアと共にゴースト研究を大きく進化させました。

この装置は、レイモンド・スタンツ博士が持ち込む呪物からゴーストを抽出することができます。

彼がポッドキャストで配信している番組「真実のハンマー」で見つけた呪物は、ゴースト研究所で霊魂を抽出し、荷電陽子バリアの水槽に送られます。

通常は呪物専用の装置ですが、ゴーストの友人であるメロディに会いたいフィービーは、霊魂抽出機を使用して幽体離脱を試みました。

彼女はゴーストになることに成功しましたが、これはすべて邪神ガラッカの陰謀でした。

ガラッカは人間を直接コントロールできませんが、復活には人間が呪文を唱える必要があります。そ

のため、幽体離脱によって空っぽにされた人間の肉体が必要でした。

自ら人体実験を試みる勇気ある人物は、フィービーを除いて他にはいませんでした。

 

ガントレット

ゴーストバスターズの主力武器として知られるプロトンパックに加えて、『ゴーストバスターズ/フローズン・サマー』には新しい武器が登場しました。

ラッキー・ドミンゴが実験していたガントレットは、2016年の『ゴーストバスターズ』のプロトングローブに似ています。

このガントレットは、邪神ガラッカとの最終決戦でジャニーン・メルニッツが装備していました。

この光景にピーター・ヴェンクマン博士は、ジャニーンがゴーストバスターズに参加していたことに驚きました。

 

ゴーストトラップ・ドローン

『ゴーストバスターズ/アフターライフ』で導入された進化したガジェットとして、ラジコンカーになったゴーストトラップが挙げられます。

このラジコンカー型のゴーストトラップは、動くゴーストに対して非常に効果的なものとなりました。

映画では、ECTO-1の下から発射されるラジコンカーが、クマムシに似た金属を食べるマンチャーを捕らえる場面が描かれました。

一方、『ゴーストバスターズ/フローズン・サマー』では、さらなる進化が見られます。

ゴーストトラップはドローンにグレードアップされました。

これにより、空を飛ぶゴーストも捕獲できるようになり、スペングラー一家の新生ゴーストバスターズは、このドローンを使って下水龍〈ゴーストドラゴン〉を捕獲することに成功しました。

 

ゴーストバスターズ/フローズン・サマーの感想

「ゴーストバスターズ/フローズン・サマー」を鑑賞しました。

2時間があっという間で、最初から最後までハラハラドキドキで楽しめました。

少しネタバレになりますが、ボスがあっという間にやられた感じがして、そこだけ少し満足いかなかったです。

しかし、最後の終わり方も良くて、それまでの流れが流石ゴーストバスターズだなと感じました。

今回の映画は前作を観なくても十分楽しめる内容で、とても素晴らしかったです。

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まとめ

以上、ゴーストバスターズ/フローズン・サマーのネタバレや感想を解説しました。

いかがでしたでしょうか?

SF作品らしい夢のようなガジェットが登場する『ゴーストバスターズ/フローズン・サマー』。

興行成績が好調であれば、続編が制作され、さらに新しいガジェットが登場する可能性も考えられます。

ガジェットに注目して『ゴーストバスターズ/フローズン・サマー』を観るのも、面白い体験になるでしょう。

最後まで読んでくださり、ありがとうございます。

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