映画「ジェイソン・ボーン」ネタバレ・あらすじ！ラストシーンの意味と考察や感想

2024年6月24日

映画「ジェイソン・ボーン」は、2016年｜アメリカ・CIA内部の巨大な“闇”にボーンが挑む！

マット・デイモン復活のシリーズ第4弾！

そこで今回の記事では、映画「ジェイソン・ボーン」ネタバレ・あらすじ！ラストシーンの意味と考察や感想を紹介します。

それでは最後までお読みください(^▽^)/

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映画「ジェイソン・ボーン」解説

ギリシャに潜伏していたジェイソン・ボーンに、かつての同僚ニッキーが接触。

彼女から自身の父親の死も絡んだCIAの極秘情報の存在を知らされる。

ふたりの動きを察知したCIA長官デューイはボーンを暗殺して情報漏洩を阻止すべく、刺客のアセットを送り込むが。

キャスト

ジェイソン・ボーン：マット・デイモン
ニッキー・パーソンズ：ジュリア・スタイルズ
アセット：ヴァンサン・カッセル
ロバード・デューイ：トミー・リー・ジョーンズ
アーロン・カルーア：リズ・アーメッド

スタッフ

監督：ポール・グリーングラス
音楽：ジョン・パウエル、デヴィッド・バックリー
脚本：ポール・グリーングラス、クリストファー・ラウズ

映画「ジェイソン・ボーン」ネタバレ・あらすじ

映画「ジェイソン・ボーン」のネタバレを含んだあらすじを紹介します。

ニッキー・パーソンズ

新しくCIAに配属されたリーの元に、CIAがハッキングされたという情報が届きます。

このハッキングはリーの目の前で行われ、彼女はすぐに対応しますが、すでにいくつかの極秘情報が盗まれていました。

その情報は過去の作戦と、これから行われる作戦に関するものでした。

ハッキングを行ったのはニッキー・パーソンズという女性で、彼女は情報を盗み出すと、ある人物と会うために向かいます。

暗躍する追手

リーはすぐにチームを派遣しますが、ニッキーの行き先はデモが行われている混乱の中でした。

そのデモの中にいたのは、かつてCIAに所属し、裏切った男、ジェイソン・ボーンでした。

ニッキーはジェイソンに会い、彼にある情報を伝えます。

それはジェイソンの過去に深く関わるものであり、彼女はジェイソンにそれを阻止してほしいと願っていました。

リーのチームが二人を発見し、さらに背後には暗躍する追手が迫っていました。

ジェイソンの父親の死の謎

ジェイソンはバイクを使ってニッキーを連れて逃走しますが、執拗に追い回され、最後にはニッキーが狙撃されてしまいます。

ジェイソンは彼女を助けようとしますが、ニッキーはそのまま息絶えてしまいます。

ニッキーは死ぬ直前にジェイソンにコインロッカーの鍵を渡します。

ジェイソンはその鍵を使ってロッカーを開け、銃とメモリーカード、そしてニッキーの手帳を見つけます。

手帳には彼女が調べてきた情報が記されており、その中にはジェイソンの父親の死に関わる秘密も含まれていました。

CIAの追跡

ジェイソンはその情報を持ってニッキーの仲間のハッカーに接触し、メモリーカードの内容を確認します。

そこには、ジェイソンの父親がテロではなく、CIAによって殺されたという事実が記録されていました。

その後、ヘザー・リーから連絡が入り、彼女はジェイソンと話をしようとしますが、上官のデューイに阻まれます。

ジェイソンの元にはCIAの手が迫っており、リーは彼に警告のメールを送ります。

ジェイソンはその場を逃れますが、CIAの追跡は続きます。

ラスベガス

ジェイソンは父親の死に関する真相を知るため、かつてのCIA同僚に接触します。

しかし、デューイの刺客によって同僚は殺されてしまいます。

ジェイソンはその場を逃れ、リーと再会します。

リーはデューイを倒すためにジェイソンに協力することを決意し、彼に情報を提供します。

デューイがラスベガスに向かっていることを知ったジェイソンは、彼を追います。

ラスベガスでは、デューイがSNSの創設者アーロンを狙っており、その背後には狙撃手が待機しています。

事件を終結

ジェイソンはその混乱の中に飛び込み、デューイの計画を阻止しようとします。

激しい銃撃戦の末、ジェイソンはデューイと対峙します。

デューイはジェイソンに組織に戻るよう説得しますが、ジェイソンはこれを拒否します。

ジェイソンはデューイが父親を殺したことを知り、復讐を誓います。

デューイの側近と激しい戦闘の末、リーがデューイを射殺します。

ジェイソンはその場を立ち去り、ラスベガスの街でデューイの刺客とのカーチェイスを繰り広げます。

最終的にジェイソンは刺客を倒し、事件を終結させます。

決意と希望

その後、リーはジェイソンを再び組織に戻すことを上官に提案しますが、ジェイソンはこれを拒否します。

ジェイソンはリーの車に自分たちの会話を録音したテープを残し、姿を消します。

リーはジェイソンの決意を感じ取り、彼の行動を理解することになります。

ジェイソンは再び孤独な戦いに身を投じますが、その姿には決意と希望が感じられます。

映画「ジェイソン・ボーン」ラストシーンの意味と考察や感想

映画「ジェイソン・ボーン」のラストシーンは、複数の意味を持ちます。

まず、ジェイソン・ボーン（マット・デイモン）がリー（アリシア・ヴィカンダー）との会話を録音し、それを彼女の車に残すシーンは、彼が依然として信頼できない環境にいることを示唆しています。

リーが「問題が起これば消せばいい」と言った発言が録音されていることで、彼女が二重の意図を持っている可能性をジェイソンが認識していることが明らかになります。

また、ジェイソンが「考えておく」とだけ言って去るシーンは、彼の独立した立場と信念を象徴しています。

彼は自分自身の道を進む決意を固めており、再びCIAのコントロール下に入るつもりはないことを示しています。

考察

独立の象徴: ジェイソン・ボーンは最後まで自分自身の信念に基づいて行動します。彼の拒否の姿勢は、組織や権威に対する強い抵抗を示しており、個人の自由と自己決定の重要性を強調しています。
リーの二面性: リーのキャラクターは複雑で、彼女の本当の意図が明確にされていない点が興味深いです。彼女がジェイソンに対して友好的に見える一方で、上司に対しては冷酷な一面を見せることで、彼女の真の動機が疑問視されます。
未来への暗示: この結末は、ジェイソン・ボーンの物語がまだ終わっていないことを示唆しています。彼の過去と現在の対立は解決されていない部分が多く、今後も続く可能性があることを暗示しています。