映画「メメント」は、ラストシーンから事件の核心へ時制が巻き戻されていく予測不能のストーリー!
クリストファー・ノーラン監督の才気みなぎる時間逆行型サスペンスです。
そこで今回の記事では、映画「メメント」ネタバレ・あらすじ!難しすぎる考察と感想を紹介します。
それでは最後までお読みください(^▽^)/
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映画「メメント」解説
ロサンゼルスの保険調査員・レナードは、目の前で妻を殺害されたショックから、10分しか記憶を保てない前向性健忘という記憶障害になってしまう。
レナードはポラロイド写真やメモ、全身に彫ったタトゥーを手がかりに、犯人を捜しだそうとするが…。
キャスト
- レナード:ガイ・ピアース
- ナタリー:キャリー=アン・モス
- テディ:ジョー・パントリアーノ
- バート:マーク・ブーン・Jr
- サミー:スティーヴン・トボロウスキー
- レナードの妻:ジョージャ・フォックス
- サミーの妻:ハリエット・サンソム・ハリス
- トッド:カラム・キース・レニー
- ジミー:ラリー・ホールデン
スタッフ
- 監督:クリストファー・ノーラン
- 音楽:デヴィッド・ジュリアン
- 脚本:クリストファー・ノーラン
映画「メメント」ネタバレ・あらすじ
映画「メメント」のネタバレを含んだあらすじを紹介します。
記憶障害
レナードは、最愛の妻と平穏な日々を送っていました。
しかし、ある日、家に強盗が入り、妻はレイプされて殺され、レナード自身も犯人と揉み合う中で頭を強打してしまいます。
この怪我が原因で、レナードは新しい記憶を10分しか保持できない記憶障害を患うことになります。
過去の記憶は保持しているものの、事件以降の出来事を長期的に覚えておくことができなくなったのです。
事実
犯人は二人組であり、一人はその場で射殺しましたが、もう一人の行方を追うことになります。
犯人に復讐するため、レナードは独自に捜査を始めます。
記憶が次々と薄れていくため、彼は出会った人々や出来事をメモに取り、特に重要なことは体に刺青として刻み込んでいきます。
しかし、実は彼の復讐はすでに1年前に終わっていたのです。
レナードは友人テディの協力を得て、既に犯人を突き止め、テディと共にその犯人を殺害していました。
しかし、レナードはその事実を忘れてしまっていました。
レナードは「復讐は終わった」と体に刺青することもできましたが、「妻を殺した犯人を見つけ出し殺す」という目的がなければ生きる意味を失ってしまうため、自らその記憶を忘れることにしていました。
そのため、テディはレナードを利用し、彼に「犯人」を殺させることで、自分の金儲けに利用していました。
結末
ある日、レナードはテディが自分を利用していることに気付きます。
しかし、10分後にはそのことを忘れてしまうため、テディの写真に「ヤツを信じるな」というメッセージを書き残します。
さらに、次の自分がテディを真犯人だと思い込むように、今まで集めてきた証拠にいくつかの情報を追加します。
その結果、10分後のレナードはテディを真犯人と信じ込み、彼に迫ります。
そして物語のクライマックス(映画の冒頭シーンに相当します)で、レナードはテディを「犯人」として殺害します。
10分後のレナードは、新たな犯人を探すために再び動き出すのでした。
映画「メメント」難しすぎる考察と感想
クリストファー・ノーラン監督の「メメント」は、その斬新なストーリーテリングと複雑な構成から、多くの視聴者にとって非常に難解な映画として知られています。
この映画がなぜこれほど難しいと感じられるのか、いくつかの理由を考察しつつ、個人的な感想を述べていきます。
- 逆行する時間軸: 「メメント」の最大の特徴は、その物語が逆行する時間軸で進行することです。映画は短いシーンごとに区切られており、それぞれのシーンが時間的に逆方向に進むため、観客は最初に結果を見てからその原因を徐々に理解していく形式です。この構造は視聴者にとって非常に斬新である一方、物語の理解を複雑にしています。
- 主人公の記憶障害: レナードの短期記憶障害という設定も、映画を難解にする要因の一つです。彼の視点を通じて物語が展開されるため、視聴者も彼と同じく10分後には記憶がリセットされるような感覚に陥ります。これにより、視聴者は彼の混乱と不確実性を共有することになります。
- メモと刺青の情報: レナードが記憶を補うために使うメモや刺青は、物語の進行とともに重要な手掛かりとなりますが、その情報がどのように関連しているかを追うのは容易ではありません。これらの断片的な情報がどのように組み合わさるかを理解するには、注意深く映画を観る必要があります。
感想
「メメント」を初めて観たとき、その複雑さに圧倒されました。
時間が逆行する物語の構成に戸惑い、レナードの記憶障害による不確実性が映画全体に不安感を与えました。
しかし、これこそがノーラン監督の意図するところであり、視聴者が主人公と同じように混乱し、手掛かりを探し求める体験を共有するという独特の魅力があります。
2回目、3回目と繰り返し観ることで、物語の全体像やキャラクターの動機、そしてそれぞれのシーンの真の意味が徐々に明らかになっていくのもこの映画の魅力です。
各シーンが持つ伏線やそれがどのように解決されるのかを理解することで、初めて「メメント」の本当の奥深さに気付かされます。
この映画は、観る者に注意深さと洞察力を要求し、単なる娯楽としてではなく、知的な挑戦を楽しむ作品として位置づけられます。
そのため、最初は難しく感じても、時間をかけてその構造やテーマを理解することで、より深い感動と満足感を得られました。
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まとめ
今回の記事では、映画「メメント」ネタバレを解説しました。
映画「メメント」は、ラストシーンから事件の核心へ時制が巻き戻されていく予測不能のストーリー!
クリストファー・ノーラン監督の才気みなぎる時間逆行型サスペンスです。
それでは最後までお読みいただきありがとうございました^^
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