映画「ワイルド・スピード／ファイヤーブースト」ネタバレ・あらすじ！ラストシーンの意味と続編への伏線

2024年4月29日2024年4月30日

映画「ワイルド・スピード／ファイヤーブースト」は、何をどのように破壊するのかが最大の見どころ。

クライマックスのダムのシーンはまさに“ワイルド”。

ドミニクの仲間のほとんどが息絶える（？）ラストにあぜん。

そこで今回の記事では、映画「ワイルド・スピード／ファイヤーブースト」ネタバレ・あらすじ！ラストシーンの意味を考察していきます。

それでは最後までお読みください(^▽^)/

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映画「ワイルド・スピード／ファイヤーブースト」解説

12年前にドミニクらが倒したブラジルの麻薬王・レイエスの息子・ダンテはドミニクらへの復讐心を爆発させ、ついに行動を起こす。

最初のテロはローマ。ファミリーを壊滅させるため、巨大な球体爆弾を街中で暴走させる。

ドミニクらが必死に対応し…。

キャスト

ドミニク・トレット（ドム）：ヴィン・ディーゼル
ダンテ：ジェイソン・モモア
レティ：ミシェル・ロドリゲス
ローマン・ピアース：タイリース・ギブソン
テズ：クリス・“リュダクリス”・ブリッジス
ミア・トレット：ジョーダナ・ブリュースター
ラムジー：ナタリー・エマニュエル
ハン：サン・カン
デッカード・ショウ：ジェイソン・ステイサム
ジェイコブ・トレット：ジョン・シナ
リトル・ノーバディ：スコット・イーストウッド
リトル・Ｂ（リトル・ブライアン）：レオ・アベロ・ペリー
マグダレーン・ショウ：ヘレン・ミレン
サイファー：シャーリーズ・セロン
テス：ブリー・ラーソン
エイムス：アラン・リッチソン
イザベル：ダニエラ・メルキオール
アブエリタ・トレット：リタ・モレノ
ディオゴ：ルイス・ダ・シウヴァ・Ｊｒ
レイエス：ヨアキム・デ・アルメイダ
ピート・デヴィッドソン
ジゼル：ガル・ガドット
ルーク・ホブス：ドウェイン・ジョンソン

スタッフ

監督：ルイ・ルテリエ
音楽：ブライアン・タイラー
脚本：ジャスティン・リン、ダン・マゾー

映画「ワイルド・スピード／ファイヤーブースト」ネタバレ・あらすじ

映画「ワイルド・スピード／ファイヤーブースト」ネタバレを含んだあらすじを紹介します。

10年前のブラジル

10年前のブラジル・リオデジャネイロ。ドミニク・トレットとそのファミリーは、麻薬王エルナン・レイエスの巨額の裏金が隠された金庫を強奪する計画を立てていました。

エルナンは息子のダンテに、ドミニクとその仲間たちに死よりもっと恐ろしい目に遭わせるよう命じました。

そして、ドミニクたちが作戦を実行に移すと、ダンテも車でドミニクとブライアン・オコナーの後を追いかけました。

しかし、ドミニクによってダンテの車は破壊され、海へと突き落とされました。

現在のロサンゼルス

ドミニクは妻のレティ・オルティスと息子の“リトルB”ことブライアン・マルコスと穏やかに暮らしていました。

ドミニクはリトルBにドリフトを教えた後、家族やファミリーの仲間たちと共に自宅でバーベキューを楽しんでいました。

一方、ローマンら4人は秘密工作組織「エージェンシー」から盗まれた軍用マイクロチップを奪還する任務を受けており、翌日にはローマを作戦リーダーとしてイタリア・ローマに向かうことになっていました。

その晩、トレット家にサイファーが訪れ、ドミニクとレティの前に現れました。

彼女の部下たちが家族を人質に取り、サイファーはドミニクに新たな任務を与えます。

ファミリーが罠にはめられた

次の日、リトル・ノーバディが訪れ、ファミリーが罠にはめられたことを明らかにする。

ローマンたちとの連絡が途絶えている中、ドミニクとレティはリトルBをミアに託し、リトル・ノーバディと共にローマへ向かう。

ローマンたちはチップを積んだと思われるトラックを追跡していた。

包囲し、運転手を眠らせてトラックを乗っ取ったが、直後にトラックがロックされ、操作不能になった。

トラックにはチップではなく、中性子爆弾が積まれており、ダンテはそれを使ってバチカン市国へ向かった。

ドミニク、レティ、リトル・ノーバディは爆弾を止めようとするが、ダンテは余裕の表情で逃走します。

ドミニクは罠を仕掛けてトラックを止めたが、爆弾が転落し、ドミニクとレティは追跡を開始した。

しかし、ダンテはドミニクとファミリーをテロリストとして仕立て上げようとしていた。

宣戦布告

レティはバイクでダンテを追跡するも逮捕される。

一方、ドミニクは警察から逃れながら、爆弾を川に落として爆発の被害を最小限にする作戦を立てる。

ドミニクはクレーンを利用して爆弾を川に落とし、爆発は大きな被害を出さずに終わる。

しかし、ドミニクたちは爆破事件の犯人に仕立て上げられ、追われる身となる。

ダンテはドミニクとファミリーに宣戦布告し、去っていった。

エージェンシーの新リーダーであるエージェント・エイムスは、ドミニクとファミリーの過去の犯罪歴に不快感を示していた。

しかし、ミスター・ノーバディの娘であるテスは彼らの味方であり、エイムスとの対立を目撃していた。

困難な状況

ドミニクとファミリーはかつての仲間であるクイーニーのもとに匿われる。

同時に、ロサンゼルスではミアとリトルBがエージェンシーの特殊部隊に襲撃され、困難な状況に立たされる。

その時、ドミニクの弟であるジェイコブが現れ、ミアとリトルBを救出する。

ジェイコブはリトルBをドミニクのもとへ連れて行くことになり、ポルトガルのジェイコブの家に向かう。

一方、テスは「ゴッドアイ」と呼ばれる追跡プログラムを使用し、ドミニクをナポリで見つけ出す。

彼女はドミニクにダンテの居場所やレティの状況を伝え、レティを救うために行動する。

テスはレティを南極の極秘施設に送ることで、一時的な安全を確保する。

リオデジャネイロに到着したドミニクは、旧友のディオゴと再会し、エレナの妹でストリートレーサーのイザベルとも出会った。

そして、ドミニクはダンテとの対決を求め、レースで決着をつけることを提案した。

レースで決着

レースが始まると、ドミニクとダンテ、ディオゴ、イザベルの4台がスタートした。

しかし、ダンテはディオゴとイザベルの車に爆弾を仕掛けており、ディオゴを襲撃して爆殺した。

ドミニクは爆弾の危険に気付き、イザベルの車に体当たりして爆弾を切り離し、彼女を救出することに成功！。

その後、ダンテは姿を消した。

南極大陸の極秘施設で怪我の治療を受けるレティは、同じ部屋で治療を受けていたサイファーと遭遇しました。

サイファーは拘束を解き、施設の職員を麻酔ガスで眠らせて共闘を持ちかけましたが、レティはサイファーに反撃し、二人は激しい戦いを繰り広げました。

一方、ローマン、テズ、ハン、ラムジーは貨物船に密航してイギリス・ロンドンへと脱出しました。

しかし、ダンテは彼らの銀行口座をハッキングし、預金を全て奪い取りました。

それでもローマンは秘密裏に札束を隠し持っていました。

アメリカから脱出

ジェイコブとリトルBは偽造パスポートを使ってアメリカから脱出を試みましたが、彼らの動向はすべてエイムスに把握されていました。

ジェイコブとリトルBは飛行機内でもエージェンシーの者に追われましたが、ジェイコブの協力者であるキャビンアテンダントに助けられ、グライダーで脱出しました。

ローマンたちは、ラムジーの旧知の中である闇市場を運営するボウイに会いに行きました。

彼らはボウイを通じて必要な物資を入手しようとしましたが、ローマンとテズの些細な口論が喧嘩に発展し、結果的にボウイが警察とエージェンシーに通報してしまいました。

やむなく、ハンに助けを求めることになった一行は、ハンの元へ向かいました。

ハンとデッカードは最初は対立しましたが、エージェンシーの特殊部隊が襲撃してきた際には共闘し、部隊を撃退しました。

問題児

その後、ラムジーはダンテが世界中の殺し屋や傭兵を雇っていることを知り、デッカードも母親のクイーニーがダンテの標的にされていることを知りました。

ハンは一行に武器と車を提供し、彼らはドミニクと合流して反撃の準備を始めました。

イザベルの元に匿われていたドミニクは、エレナが残していた捜査資料からダンテの過去を探りました。

ダンテは幼少期から問題児であり、エルナンに助けられながらも刑務所や少年院を彷徨ってきました。

そして、かつてドミニクらファミリーが強奪した旧警察署の建物が今はダンテの所有物であることを知りました。

ダンテの標的

旧警察署に足を踏み入れたドミニクは、そこでダンテが用意していた映像から、ダンテの標的がファミリー全員だけでなく、関係者全員であることを知りました。

エイムスとその部隊に取り囲まれ、護送車に乗せられて連行されたドミニクでしたが、そこにダンテ率いる傭兵集団が襲撃してきました。

ドミニクはエイムスと共闘しながら戦いましたが、ダンテはイザベルを人質に取っていました。

その最中、テスが駆けつけ、イザベルは解放されましたが、テスはダンテの傭兵に襲撃され負傷しました。

ダンテはゴッドアイを奪い、次の標的をリトルBにすることを予告し、ヘリで去っていきました。

ドミニクはテスをイザベルに託し、エイムスと協力して対抗することを決意しました。

ゴッドアイ

ジェイコブとリトルBはポルトガルの隠れ家に到着しました。

同時に、ローマンたちも飛行機でポルトガルに向かっていました。

ローマンとテズが仲直りする一方で、ラムジーはゴッドアイがダンテの手に渡ったことを危惧していました。

ダンテはゴッドアイでリトルBの居場所を突き止め、傭兵軍団に隠れ家を襲撃させました。

ジェイコブとリトルBは武装した車で脱出し、エイムスの輸送機に乗っていたドミニクも愛車ダッジ・チャージャーで駆けつけました。

カーチェイスの末、リトルBはダンテにさらわれてしまいました。

絶体絶命のピンチ

ドミニクとジェイコブは傭兵たちとの戦闘に巻き込まれましたが、ジェイコブは自らの車を傭兵たちの車集団に突っ込ませ、弾薬を爆発させて足止めしました。

一方、ドミニクの車はヘリから発射されたワイヤーで動けなくなりましたが、彼は車のニトロを使ってヘリを撃墜しました。

彼はリトルBを救い出し、合流地点へ向かいましたが、途中でダムで燃料と爆弾を仕掛けられた2台のタンクローリーに挟み撃ちに遭いました。

さらにはエイムスがロケットランチャーでローマンたちの飛行機のエンジンを撃ち抜き、飛行機は墜落してしまいました。

ドミニクとリトルBはタンクローリーに挟まれそうになりましたが、ドミニクは車ごとダムの斜面を下り、川へと逃れました。

無事を確認し合うドミニクとリトルBでしたが、ダンテはダム全体に爆弾を仕掛けており、爆弾を起動させるといずこへと去っていきました。

ドミニクとリトルBは絶体絶命のピンチに陥りました。

潜水艦

一方、南極では施設を脱出したレティとサイファーは1艇の潜水艦に助けられました。

潜水艦に乗っていたのは、『EURO MISSION』で死んだと思われていたジゼル・ヤシャールでした。

その頃、ルーク・ホブスは特殊部隊を率いてとある施設を捜索していました。

そこにダンテから電話がかかってきました。

ダンテはエルナンを射殺したホブスを次の標的に定めており、「次はお前だ」と宣戦布告しました。

映画「ワイルド・スピード／ファイヤーブースト」ラストの意味と続編につながる伏線

ラストのシーンでは、物語が次回作へとつながる展開が示唆されています。

ダンテの挑戦: ダンテがホブスに次なる標的として宣戦布告する場面は、次回作でのダンテとホブスの対決が予告されています。これは、次の映画で新たな敵対関係や緊張感を生み出すでしょう。
ジゼルの復帰: ジゼルが南極の施設から登場することで、彼女の死亡が誤解だったことが明らかになります。彼女の復帰は、次回作での物語において新たな展開をもたらす可能性があります。彼女の過去や動機についての新たな情報が明らかになることで、物語がより複雑になるでしょう。

これらの要素は、次回作でのストーリーラインやキャラクターの運命に影響を与えるでしょう。