映画「富美子の足」は、谷崎潤一郎の原作を『リュウグウノツカイ』のウエダアツシ監督が新たな解釈で映画化しました。
グラビア女王・片山萌美が魔性の脚を持つヒロインを演じ、濃厚なベッドシーンに挑戦。
『冷たい熱帯魚』のでんでんと実力派俳優・淵上泰史が、彼女の脚に狂う男たちを怪演しています。
そこで今回の記事では、映画「富美子の足」ネタバレ・あらすじ!原作者は誰で映画との違いを考察していきます。
それでは最後までお読みください(^▽^)/
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映画「富美子の足」解説
富豪の老人・塚越は、デリヘルで見つけた富美子を愛人にし、彼女の美しい脚を偏愛しては喜びを感じる日々を送っている。
塚越はフィギュア作家である甥・野田に富美子の脚の等身大フィギュアを作るように依頼するが、その出来になかなか満足せず…。
キャスト
- 富美子:片山萌美
- 野田:淵上泰史
- 塚越:でんでん
スタッフ
- 監督:ウエダアツシ
- 音楽:佐藤和生
映画「富美子の足」ネタバレ・あらすじ
映画「富美子の足」のネタバレを含んだあらすじを紹介します。
血まみれの足
始まりは浴室で、血まみれの足を洗う富美子。
彼女は毎日塚越の家で家事をしています。
幼い頃から美脚が自慢であり、学生時代には痴漢に遭い、職場では美脚目当ての男たちに取り囲まれたこともありました。
足にしか興味を示さない男たちに反発し、美容整形まで試みるが、金欠に陥り、デリヘルで働くことに。
そこに現れたのは塚越という美脚フェチの老人で、彼は富美子の足に魅了され、2億円の財産を彼女に譲るという契約を結びます。
以後、富美子は毎日ホットパンツを履いて塚越の家に通い、彼の足フェチを満たしています。
そこへ、自称芸術家で塚越の甥の野田が、訪ねてきました。
塚越は野田に富美子の足のフィギュアを作るように命じます。
売春行為
富美子の自宅には、足の悪い車いすの母がおり、ボランティアの若いヘルパーと関係を持っていました。
富美子は母の言うがまま、ヘルパーらに売春行為を行い、その収入で生計を立てていました。
彼女はストレスをバッティングセンターで発散するのです。
野田は富美子の足を観察し、フィギュアを作り始めるが、塚越には不評でした。
命じられた富美子の足を舐めることもできない。
遺産相続
ある日、富美子の自宅に3人の男が訪れます。
母親によれば、彼らは複数プレイをしたという。
怒りに満ちた富美子は、母親の顔に食器用洗剤をかけた。
その夜、バッティングセンターで気晴らしをしようとするも、閉店しており、ストレスのはけ口を失った彼女は野田の部屋に向かい、彼を暴行し罵倒した後、関係を迫った。
野田は富美子の足を舐めることに同意し、新しい素材で足のフィギュアを完成させます。
これに喜んだ塚越は、そのフィギュアを大切にし、体調を崩して寝込むほど熱中しました。
しかし、塚越の娘が現れ、遺産相続の話を持ち出し、全財産を富美子に譲ると宣言したため、怒り心頭の彼女はフィギュアを奪い、憤然として去っていってしまった。
生足を舐める
塚越は弱っていたが、富美子の生足を舐めることで奇跡的に元気を取り戻した。
彼は再び活力を取り戻し、富美子の足を離さず舐め続けた。
しかし、富美子はその様子に苛立ちを覚え、野田に怒りをぶつけた。
野田は蹴られても喜び、我慢の限界に達した富美子はついに野田に暴行を加え、彼を包丁で刺します。
そして、塚越の顔や頭を蹴りまくり、彼を殺害した。
血まみれになりながら、塚越に遺産がなかったことを知り憤り、彼を蹴り続けた。
野田が自首し、富美子は殺人犯とはならず、孤独な海辺を彷徨った。
映画「富美子の足」原作者は誰で映画との違いを考察
原作とこの映画「富美子の足」の違いについて考えると、物語の結末やキャラクターの行動、背景設定にいくつかの変更が見られます。
原作では、富美子が塚越老人に暴力を振るい、最終的に彼を殺害します。
そして、彼女は塚越の遺産を手にし、俳優と結婚して新しい人生を歩むことになります。
一方、この映画では、富美子の最終的な運命やその後の人生についての詳細な描写がなく、物語の結末が異なっています。
また、塚越老人の死に至る過程や彼と富美子の関係についても、原作と映画では異なる点があります。
原作では、塚越の病状や富美子との関係がより繊細に描写され、彼の最期の願いなどが詳細に語られていますが、映画ではこれらの要素が簡略化されています。
感想
この物語は、人間の欲望や葛藤、そして運命の荒廃を描いた暗く複雑な作品です。
登場人物たちは、自分の欲望や過去の傷にとらわれ、その結果として暴力や死といった極端な行動に走ってしまいます。
特に富美子と塚越老人の関係は、力と弱さ、支配と服従、愛と憎しみが入り混じった複雑な縁で結ばれています。
物語は登場人物の心理描写や行動の背後にある動機を掘り下げ、読者に深い考察を促します。
富美子の内面の葛藤や塚越老人の孤独、そして画学生の忠誠心など、それぞれの人物の複雑な心情が丁寧に描かれています。
また、物語の結末は不条理で衝撃的なものであり、登場人物たちの行動が運命に翻弄されるさまが痛ましくもあります。
結末からは、欲望や暴力がどれほど破滅的な結果をもたらすかを考えさせられます。
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まとめ
今回の記事では、映画「富美子の足」」ネタバレを解説しました。
映画「富美子の足」は、谷崎潤一郎の原作を『リュウグウノツカイ』のウエダアツシ監督が新たな解釈で映画化しました。
グラビア女王・片山萌美が魔性の脚を持つヒロインを演じ、濃厚なベッドシーンに挑戦。
『冷たい熱帯魚』のでんでんと実力派俳優・淵上泰史が、彼女の脚に狂う男たちを怪演しています。
それでは最後までお読みいただきありがとうございました^^
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