映画「ロスト・フライト」は、主演は本作にプロデューサーとしても参加したジェラルド・バトラー。
反政府組織や傭兵部隊など、リアルな描写を積み重ねた手に汗握るストーリー展開に目が離せなくなる。
そこで今回の記事では、映画「ロスト・フライト」ネタバレ・あらすじ|ラストへ繋がる伏線を考察していきます。
それでは最後までお読みください(^▽^)/
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映画「ロスト・フライト」解説
シンガポールからホノルルへ、悪天候が予想されるなか、会社の指示で難しいフライトに臨むトランス機長は、ホノルルの地で離れて暮らす愛娘との再会を待ち焦がれていた。
しかし、離陸直前に移送中の身の犯罪者・ガスパールの搭乗が告げられ…。
機長と移送中の犯罪者が手を組むというのは、互いに利益を得るための緊急の連携でしょうか。
彼らの協力がどのような展開をもたらすのか…
キャスト
- ブロディ・トランス:ジェラルド・バトラー
- ルイス・ガスパール:マイク・コルター
- サミュエル・デレ:アン・ヨーソン
- ボニー・レイン:ダニエラ・ピネダ
- スカースデイル:トニー・ゴールドウィン
スタッフ
- 監督:ジャン=フランソワ・リシェ
映画「ロスト・フライト」ネタバレ・あらすじ
映画「ロスト・フライト」ネタバレを含んだあらすじを紹介します。
休暇を楽しもう
シンガポール。ブロディ・トランス機長は遠く離れた娘のダニエラに、”ホノルルで一緒に休暇を楽しもう”と電話で声をかけました。
新年早々、悪天候が予想される中、副操縦士のサミュエル・デレは不穏な空気を感じていました。
しかし、トランスは愛する娘との再会に心を奪われ、余裕を見せていました。
しかし、離陸直前にチーフ客室乗務員のボニーがトランスにシェルバック巡査を紹介しました。
シェルバックは元フランス外人部隊のルイス・ガスパールを搭乗させ、移送するための任務を告げられ、トランスは予期せぬ出来事にイラ立ちを露わにしました。
ホロ島
フライトは順調に進んでいました。
しかし、フィリピン沖上空に差し掛かったとき、突然の嵐に遭遇し、乱気流で機体が大きく揺れました。
その混乱の中、シェルバックと一人の客室乗務員が機体に激しく打ち付けられ、命を落としてしまいます。
さらに落雷により、電気系統が停止してしまいます。
通信も途絶え、コントロールを失ったトレイルブレイザー119便。
トランスは着水の可能性も覚悟しましたが、奇跡的に孤島への不時着に成功しました。
トランスと乗客17名は一命を取り留めましたが、彼らが辿り着いた場所は、凶暴な反政府ゲリラが支配する世界最悪の無法地帯、ホロ島でした。
乗客たちの救出
トランスと副操縦士のデレは乗客たちを安全な場所に案内し、ホロ島に不時着したことを説明しました。
デレに機体の修理と乗客の安全を任せ、トランスは犯罪者のガスパールと共に島の探索に出ました。
奥深い森の中で廃倉庫を発見した2人。
そこには断線した電話がありました。トランスは配線修理に成功し、娘のダニエラに現在地を伝えることができました。
さらに建物内を探索すると、そこは反乱軍が身代金目的で誘拐した被害者を拷問する拠点だと判明しました。
乗客たちに危険が迫っていることを悟ったトランスはデレたちのもとに向かいましたが、ゲリラに捕まってしまい、全員人質に取られてしまいます。
トランスは助けが来た場合のために機体にメッセージを残し、乗客たちの救出に向かいました。
傭兵チーム
一方、消息不明となった119便の事態を重く見たトレイルブレイザー社は、危機管理の専門家として腕利きのスカースデイルを招集しました。
トランスからの報告を受けたスカースデイルは、対策室の反対を押し切り、傭兵チームを派遣して乗客の救出に向かわせることを決定しました。
トランスとガスパールは、ジェンマー率いる反乱軍のアジトに到着しました。
息の合った連携で見張りを排除し、ジェンマーの前までたどり着きました。
トランスは乗客たちを逃がすための時間稼ぎとして、自ら単身でアジトに乗り込みました。
しかし、ジェンマーは容赦なくトランスの処刑を命じました。
そこに、スカースデイルに率いられた傭兵チームが到着しました。
激しい銃撃戦の中、トランスとガスパールは逃げることに成功しました。
脱出
飛行機に乗客たちを案内し、トランスはすぐに離陸の準備を始めました。
しかし、ジェンマーは降伏することなく再び襲撃してきました。
トランスは機体から降りて応戦しようとしましたが、ガスパールが制止しました。
自分が残って反乱軍と戦い、トランスと乗客たちを安全な場所へ送り出すと宣言したのです。
トランスは感謝の言葉を述べ、飛行機を離陸させました。
わずかな燃料で飛行場まで到達し、乗客たちを安全な場所へ運び出したトランスは、ダニエラに安否を伝えました。
「今から帰るよ」と言い、安堵の息をつきました。
映画「ロスト・フライト」ラストへ繋がる伏線考察
トランスの電話と娘のダニエラとの会話は、ラストシーンに繋がる重要な伏線となっています。
ラストシーンでは、トランスは娘のダニエラに電話をかけ、無事であることを伝えます。
「今から帰るよ」という言葉は、彼が危険な状況を乗り越え、乗客を安全な場所に運び、自らも生還したことを示しています。
この言葉は、トランスが自分の使命を果たし、家族との再会を果たすという安堵と喜びを表現しています。
また、トランスが娘に帰ると伝えることで、彼の家族との絆や愛情が強調されます。
物語全体を通じて、トランスの家族への愛情が彼の行動の原動力であり、彼の決断や行動の根底にある重要な要素であることが示唆されています。
さらに、トランスの帰宅は物語の終わりを象徴しています。
彼が乗客を救出し、娘に安全を伝えたことで、彼の旅は完了し、彼の使命は果たされたという感覚が伝わってきます。
このラストシーンは、物語の結末を優しく包み込むような、希望と安らぎに満ちた締めくくりとなっています。
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まとめ
今回の記事では、映画「ロスト・フライト」」ネタバレを解説しました。
映画「ロスト・フライト」は、主演は『図書館戦争』シリーズなどで高い身体能力を見せた岡田准一。
さらに磨きをかけた俊敏なアクションと振り切れたコミカルな演技で二面性のある主人公を演じる。
それでは最後までお読みいただきありがとうございました^^
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