映画「万能鑑定士Q -モナ・リザの瞳-」は、さまざまな憶測が飛び交う「モナ・リザ」に関する謎を、効果的に絡めてミステリーに仕立てた点がミソ。
邦画初というルーブル美術館で撮影された映像も大きな見どころです。
そこで今回の記事では、映画「万能鑑定士Q -モナ・リザの瞳-」ネタバレ・あらすじ!ラストの意味と伏線考察していきます。
それでは最後までお読みください(^▽^)/
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映画「万能鑑定士Q -モナ・リザの瞳-」解説
40年ぶりに「モナ・リザ」の日本公開を決めたルーブル美術館は、警備強化のため臨時学芸員を募集。
パリに飛び、採用試験に合格した「万能鑑定士Q」の店主・凜田莉子は、帰国後も真贋の権威のもとで訓練に励む。
そんなある日、彼女に異変が起き…。
キャスト
- 凜田莉子:綾瀬はるか
- 小笠原悠斗:松坂桃李
- 流泉寺美沙:初音映莉子
- リシャール・ブレ:ピエール・ドゥラドンシャン
- 荻野甲陽:橋本じゅん
- 山田聡:村杉蝉之介
- 喜屋武友禅:児嶋一哉
- 江来佳織:角替和枝
- 朝比奈尚幸:村上弘明
スタッフ
- 監督:佐藤信介
- 原作:松岡圭祐
映画「万能鑑定士Q -モナ・リザの瞳-」ネタバレ・あらすじ
映画「万能鑑定士Q -モナ・リザの瞳-」のネタバレを含んだあらすじを紹介します。
万能鑑定士Q
「万能鑑定士Q」の凜田莉子は、あらゆる品物を鑑定する天才的な能力を持っています。
彼女はある日、レストランの2階のギャラリーで、料理の音に紛れて美術品が盗まれようとしていましたが、莉子の活躍により阻止され、経営者の朝比奈からの信頼を得ます。
同じ試食会には、記者の小笠原悠斗も参加していました。
彼は上司に認められないまま5年が経ち、最後のチャンスとされた試食会の記事を書くことになります。
そこで莉子の活躍を目撃し、彼女に興味を持ちます。
モナ・リザ
後日、朝比奈から40年ぶりのモナ・リザの展示のための学芸員を雇う話が持ち上がります。
朝比奈は莉子を推薦し、彼女はパリでの学芸員のテストを受けることになります。
情報を得た小笠原は、自腹を切ってパリに同行し、莉子の取材を行います。
パリでのテストは、多数のモナ・リザの中から本物を見分けるというものでした。
莉子は見事に本物を見抜き、合格します。
日本に戻った後、彼女ともう1人の女性、流泉寺美沙が軽井沢での講義を受けることになります。
軽井沢での講義合宿
外部者の立ち入りが禁止されています。
小笠原はビデオカメラでの撮影を試みますが、警備員に阻止されます。
そこで彼は莉子の過去や能力について調査を開始し、彼女の驚くべき経歴を明らかにしていきます。
この過程で小笠原は記者としての情熱を再発見し、上司の取材許可を得て更なる活躍を目指します。
講義合宿では、12枚の同じ絵から1人が贋作と思われる2枚を選び、それを更に絞り込んでいく、という内容でした。
全ての講義はフランス人のリシャール・ブレによって行われるため、フランス語が理解できない莉子は美沙に通訳を頼むが、美沙は自分が講義に集中できないとして、今後は通訳をしないと言い出す。
莉子は仕方なく、一晩で大量のフランス語の資料を読み漁り、それらを記憶した。
翌日には完璧にフランス語を操ることができ、美沙を驚かせた。
最終試験
ある日、莉子はブレの部屋でモナ・リザに関するある記事を目にする。
モナ・リザの瞳にはLとVの文字が刻まれており、これを見た鑑定士は精神が異常になるという記述があった。
莉子は最近自分の判断能力が鈍っていることを感じており、これが原因で自分もおかしくなってしまったのではないかと考える。
莉子と美沙は最終試験に臨み、見事に合格する。
しかし、莉子は日常生活に戻ってからは何度も仕事でミスを犯し、自らの能力が鈍っていることを痛感する。
そして学芸員の仕事を辞退し、店からも姿を消してしまう。
合宿から帰った小笠原は莉子に会おうとするが、彼女の突然の失踪に戸惑う。
彼女がいなければ記事は書けない。
莉子の能力が鈍ったことやモナ・リザの瞳に関する噂を聞いた小笠原は、精神科医に相談するが、瞳の文字を見て精神が異常になるという話は信じられないと言われる。
八方ふさがりになった小笠原は、莉子が合宿で何をしていたのかを思い出し、彼女がやった訓練内容を試してみる。
すると、繰り返し行ううちにその訓練の仕組みに気付く
シナプスの機能の異常
小笠原は莉子の居場所を尋ね、すぐに彼女の能力が衰えた原因を明かす。
莉子が行ったトレーニングは、鑑定能力を高めるどころか、逆に鈍らせるものだった。
脳が繰り返し間違った選択をすることで、間違ったものを正しいと誤認識するようになっていた。
反復学習によってシナプスの機能が異常をきたしていたのだ。
そして、使用された絵画は全て贋作だった。
さらに、美沙とブレが共謀して莉子を陥れたことに気づいた。
莉子は彼らの陰謀を見破り、美術館へ急いだ。
偽物?本物?
美沙は学芸員の立場を利用して絵画をすり替えていた。
莉子にそれを暴かれるも、すり替えた方が本物だと主張する。
美沙はかつてブレから、モナ・リザが盗難事件の後に贋物にすり替えられたことを聞かされる。
その証拠に、盗難事件前に新聞記事で明らかにされたモナ・リザの裏側と、今の本物とされるモナ・リザの裏側が全く異なることを示された。
莉子はこれを聞いて、それが罠であることを見抜く。
ルーブルはモナ・リザの裏側を非公開にしていた。
絵画を盗む計画を持つ詐欺師は、この事実を利用し、偽の裏側を公表することで、それが本物であるかのように世間を欺いたのだ。
したがって、新聞記事とは異なる裏側が本物であると結論づけられる。
美沙はブレに騙されていたのだ。
「万能鑑定士Q」再開
小笠原は本物を積んだトラックを追跡するが、捕まってしまう。
ブレは絵画を燃やし、小笠原を置いて去る。
少ない情報から小笠原の居場所を突き止めた莉子や警察が到着するが、モナ・リザはすでに焼け落ちていた。
しかしそれもまた贋作だった。
ブレは逃走の時間を稼ぐために贋作を燃やしたのだ。
しかし、絵画を運ぶ経路は限られていた。
莉子は横浜港で待ち伏せし、ブレは警察に逮捕された。
その後、莉子は「万能鑑定士Q」を再開し、小笠原は記事を仕上げることができた。
映画「万能鑑定士Q -モナ・リザの瞳-」ラストの意味と伏線考察
物語のラストでは、莉子と小笠原が再び力を合わせて、彼らのそれぞれの役割を果たすことが示されています。
莉子は「万能鑑定士Q」としての活動を再開し、小笠原は記事を書くことでその活動を支えます。
この結末は、彼らが共に困難を乗り越え、再び力を合わせて活動を続けることを示しています。
物語全体を通じて、いくつかの伏線が張られています。
例えば、莉子の鑑定能力が衰える原因や、美沙とブレの陰謀、そして絵画の贋作と真贋の問題などが挙げられます。
これらの伏線は、物語のクライマックスで解決されます。
莉子と小笠原がそれぞれの役割を果たし、真実を明らかにすることで、物語の矛盾や謎が解決されます。
また、莉子が再び活動を始めることは、彼女の鑑定能力が回復したことを示唆しています。
彼女が講義合宿でのトレーニングから学んだことを活かし、再び「万能鑑定士Q」としての活動を続けることができるようになったのです。
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まとめ
今回の記事では、映画「万能鑑定士Q -モナ・リザの瞳-」ネタバレを解説しました。
映画「万能鑑定士Q -モナ・リザの瞳-」は、さまざまな憶測が飛び交う「モナ・リザ」に関する謎を、効果的に絡めてミステリーに仕立てた点がミソ。
邦画初というルーブル美術館で撮影された映像も大きな見どころです。
それでは最後までお読みいただきありがとうございました^^
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