映画「ペイバック」は、『L.A.コンフィデンシャル』の脚本家、ブライアン・ヘルゲランドの初監督作!
メル・ギブソンが孤高のダーティヒーローを演じた痛快クライムアクションです。
そこで今回の記事では、映画「ペイバック」ネタバレ・あらすじ!ラストシーンの意味と考察や感想を紹介します。
それでは最後までお読みください(^▽^)/
\業界最大級200万人が利用!/
映画「ペイバック」解説
しがない三流強盗のポーターは、マフィアから14万ドルを強奪するが、相棒のヴァルと自分の妻に裏切られ、金を奪われた揚げ句に重傷を負う。
5カ月後、一命を取り留めたポーターは、分け前になるはずだった7万ドルを奪い返すため、街に舞い戻り復讐を開始する。
キャスト
- ポーター:メル・ギブソン
- ヴァル:グレッグ・ヘンリー
- ロージー:マリア・ベロ
- スタッグマン:デヴィッド・ペイマー
- ヒックス警部:ビル・デューク
- リン:デボラ・カーラ・アンガー
- フィル:ジョン・グローヴァー
- カーター:ウィリアム・ディヴェイン
- パール:ルーシー・アレクシス・リュー
- ブロンソン:クリス・クリストファーソン
- フェアファックス:ジェームズ・コバーン
- ジャック・コンレイ
- クワミ・アモクウ
スタッフ
- 監督:ブライアン・ヘルゲランド
- 原作:リチャード・スターク
- 音楽:クリス・ボードマン
- 脚本:ブライアン・ヘルゲランド、テリー・ヘイズ
- 製作:ブルース・デイヴィ
映画「ペイバック」ネタバレ・あらすじ
映画「ペイバック」のネタバレを含んだあらすじを紹介します。
復讐
背中に受けた2発の銃弾を抜き取る手術から5か月間療養した後、ポーターは復讐のために街に戻ってきます。
乞食から金を巻き上げ、スリで手に入れたクレジットカードで高級時計を購入し、それを質屋で拳銃に換えます。
次に彼は妻のリンが住むアパートへ向かいます。
リンはポーターが死んだと思っていました。
シャワーを浴びてひと眠りした後、ポーターはリンがヘロインの注射を腕に刺したまま亡くなっているのを発見します。
5か月前
ポーターは友人のヴァルの頼みで、自動車で移動中の中国人からマネーロンダリングのための金を奪う仕事を手伝いました。
リンが運転する車で逃走し、手に入れた金は14万ドルでした。
しかし、リンがポーターの背中を撃ち、ヴァルは嫉妬心を利用してポーターを裏切ったのです。
7万ドル
ポーターの目的は、自分の取り分である7万ドルを取り戻すことです。
そのために彼はまずヴァルを探し出さねばなりません。
リンが死んだことを知らずにヘロインを持ってきた男から得た情報を基に、アーサー・ステグマンを訪ねます。
ステグマンはヴァルの居場所を教えず、「ポーターが来た」とヴァルに伝えるように言います。
ヴァルはポーターが生きていることを知り、動揺します。
次にポーターは娼婦のロージーを見つけ、彼女からヴァルのマンションの場所を教えてもらいます。
娼婦と寝ているヴァルの元に押しかけたポーターですが、ヴァルは組織に13万ドルの借金があり、金を組織に渡したと言います。
請求先
ポーターの7万ドルの請求先は組織へと変わりました。
ヴァルは組織から自分でポーターを始末するよう命じられます。
彼はポーターが組織の金を奪ったと中国人たちに伝え、彼らを使ってポーターを殺そうとします。
しかし、ポーターは秘密の賭博場で出会った悪徳刑事2人に助けられます。
リンの死も知っているこの2人は、ポーターの取り返した金を狙っていました。
ヴァルがロージーの部屋に押し入り、彼女に乱暴しているところにポーターが戻ります。
ポーターはヴァルから組織の幹部であるフェアファックスとカーターの名前と居場所を聞き出し、ヴァルを射殺します。
ブロンソンの息子
カーターのオフィスの前には悪徳刑事2人とステグマンがポーターの金を狙って待ち構えていました。
ポーターはカーターの手下を倒し、カーターに金を支払うよう要求しますが、カーターにはその権限がないと言われます。
カーターがボスのブロンソンに電話するも、ブロンソンは拒否し、ポーターは予告通りカーターを殺します。
ブロンソンの息子ジョニーの誕生日に、ボクシング観戦から出た彼をロージーが「誕生日プレゼントよ」と呼びかけます。
彼女をプレゼントだと思い込んで車に乗り込んだジョニーは、ポーターに誘拐されます。
フェアファックスの家に先回りしていたポーターは、ブロンソンに電話をかけさせ、自分がジョニーを誘拐したことと7万ドルを持ってこないとジョニーを殺すことを告げます。
爆弾
組織はポーターの要求が13万ドルだと誤解します。
一方、悪徳刑事2人はポーターによってヴァル殺しの容疑者に仕立てられ、ポーターを追うことができなくなります。
中国人たちがポーターを襲いますが、ポーターはステグマンを盾にして撃退します。
しかし、その後に組織の男たちに捕まってしまいます。
ブロンソンは13万ドルを用意していましたが、拷問によって息子の居場所を聞き出します。
ブロンソンたちはそのアパートに向かいます。
ポーターも連れて行かれますが、車のトランクに閉じ込められます。
トランクから力ずくで抜け出したポーターは、車内の電話からブロンソンたちのいる部屋に電話をかけます。
ブロンソンが受話器を取ると、ベッドの下に仕掛けられた爆弾が爆発します。
新たな旅立ち
ジョニーとロージーは別の場所にいて無事でした。
ついに金を取り戻したポーターは、ロージーと共に新たな旅立ちをします。
映画「ペイバック」ラストシーンの意味と考察や感想
映画「ペイバック」のラストシーンでは、主人公のポーターがついに自分の取り分である7万ドルを取り戻し、恋人のロージーと共に新たな旅に出ます。
このシーンには複数の意味とテーマが込められており、作品全体のメッセージを強く象徴しています。
まず、このラストシーンはポーターの執念深さと復讐心の成就を描いています。
ポーターは裏切り者たちに対して容赦ない制裁を加え、自分の正当な取り分を取り戻すためにどんな手段も厭わなかった。
彼の冷徹な計画と決断力が最終的に勝利をもたらしたのです。
また、このシーンはポーターの孤独と愛情の両面を示しています。
彼はロージーという存在を通じて、人間らしい温かみを取り戻します。
復讐に燃える冷酷な男でありながら、愛する人との未来を見据えることで、新たな希望を見出します。
ポーターにとって、ロージーとの新しい旅立ちは過去の裏切りと血生臭い復讐劇を超越する、新たな人生のスタートを象徴しているのです。
さらに、ラストシーンは映画全体を通じて描かれた道徳的なメッセージを強調しています。
ポーターの復讐劇は、裏切りや欺瞞がどれほど深刻な結果を招くかを示しており、登場人物たちの行動の代償が明確に描かれています。
ポーターの行動は決して正義ではありませんが、彼の目的達成は観客に対して一種のカタルシスを提供しています。
感想
映画「ペイバック」は、ハードボイルドな復讐劇を描いた非常に印象的な作品でした。
ポーターの冷徹で計算された行動は、彼の強い意志と復讐心を見事に表現しており、最後まで引きつけられました。
特にラストシーンでは、彼がついに自分の取り分を取り戻し、愛するロージーと共に新たな旅に出る姿に深い感動を覚えました。
ポーターの行動は一見すると過激で冷酷ですが、彼の背後にある裏切りの悲劇を知ることで、その行動には一定の正当性が感じられます。
ポーターは単なる復讐者ではなく、裏切り者たちに対する正当な報復を遂行する人物として描かれています。
そのため、彼の行動を否定しつつも、同時に共感せざるを得ない複雑な感情を抱くことになります。
また、ロージーとの関係がポーターの人間性を垣間見せる重要な要素となっており、彼がただの冷酷な復讐者ではないことを強調しています。
最終的に二人が新たな旅に出る姿は、希望と再生の象徴であり、前向きなメッセージを投げかけています。
ポーターの孤独と愛、冷徹さと人間性が交錯する物語に、深い感銘を受けました。
映画「ペイバック」が見れる動画配信サービス
映画「ペイバック」が見れる動画配信サービスなら、U-NEXTを利用するのがおすすめです。
今なら無料トライアル実施中なので、無料で「ペイバック」を見ることができます。
また、U-NEXTは、無料登録時に600ポイントが付与され、このポイントで漫画を読んだり、有料動画を見ることもできます。
- 31日間無料トライアルあり!期間内に解約したら0円
- 作品数は見放題作品14万本+レンタル作品3万本の合計17万本
- 新作映画や新作映画をいち早く配信
- 70誌以上の雑誌読み放題&42万冊以上の電子書籍をポイント購入
- 毎月1,200ポイント(現金1,200円分)をプレゼント
「ペイバック」」を観たい人には、動画配信サービスU-NEXTをお勧めします。
月額料が高いのが気になりますが、毎月1200ポイントもらえるのでそれを使えばお金はかかりませんし、追加料金不要の見放題作品の映画もたくさんあるので、映画好きな人にもピッタリです。
最近では独占配信している映画も増えてきて、U-NEXTは映画に力を入れてきています。
31日間以内に解約すれば完全無料なので、映画を観たい人はぜひU-NEXTの無料トライアルに登録してみてください。
まとめ
今回の記事では、映画「ペイバック」ネタバレを解説しました。
映画「ペイバック」は、『L.A.コンフィデンシャル』の脚本家、ブライアン・ヘルゲランドの初監督作!
メル・ギブソンが孤高のダーティヒーローを演じた痛快クライムアクションです。
それでは最後までお読みいただきありがとうございました^^
\業界最大級200万人が利用!/
コメント