映画「パルス」は、黒沢清監督の『回路』をホラー映画界の巨匠、ウェス・クレイブンの脚本でリメーク。
インターネットに潜むおぞましい怪奇現象により死の連鎖が巻き起こるホラー!
そこで今回の記事では、映画「パルス」ネタバレ・あらすじ!ラストシーンの意味と考察や感想を紹介します。
それでは最後までお読みください(^▽^)/
\業界最大級200万人が利用!/
映画「パルス」解説
女子大生のマティは、元恋人・ジョシュの様子がおかしいことに気づく。
ハッカーであるジョシュは、恐ろしいものにアクセスしてしまったのだ。
マティはジョシュのもとを訪れるが、彼は自殺してしまう。
マティは真相を調べようとジョシュのパソコンを探る。
キャスト
- マティ:クリステン・ベル
- デクスター:イアン・サマーハルダー
- イザベル:クリスティーナ・ミリアン
- リック・ゴンザレス
- ジョナサン・タッカー
- サム・レヴァイン
- オクタヴィア・スペンサー
- ロン・リフキン
- ブラッド・ドゥーリフ
- ケル・オニール
- ロバート・クロットワーシー
スタッフ
- 監督:ジム・ソンゼロ
- 音楽:エリア・クミラル
- 脚本:ウェス・クレイヴン、レイ・ライト
映画「パルス」ネタバレ・あらすじ
映画「パルス」のネタバレを含んだあらすじを紹介します。
起こり
大学で心理学を専攻している女子大生のマティは、恋人のジョシュと別れたばかりで寂しい日々を送っていました。
パソコンやネットに詳しいジョシュとは別れた後も連絡が取れずにいましたが、ある日、ジョシュからの留守電に気付きます。
彼のアパートを訪れると、部屋は荒れ果て、冷蔵庫の中の食べ物も腐っていました。
誰もいないと思ったマティでしたが、部屋の奥から突然ジョシュが現れます。
心ここにあらずといった状態のジョシュは、首筋に黒いアザがありました。
そのまま別の部屋に入ると、そこで首を吊って自殺してしまいます。
動画データ
恋人の死にショックを受けたマティを、大学の友人たちが慰めます。
次の日、マティが友人とパソコンのチャットで会話をしていると、「助けてくれ」というジョシュからのメッセージが入ります。
死人がチャットに参加するはずがないと考えたマティは、ジョシュの部屋に行ってみます。
しかし、その後友人も連絡が途絶えてしまいます。
マティが再びジョシュの部屋を訪れると、管理人が部屋を片付けており、パソコンをデクスターという男に売ったことを知ります。
マティはデクスターを訪ねますが、彼はパソコンを放置していたので、いたずらだと考えます。
しかし、デクスターがパソコンを起動すると、ジョシュが残した動画データを発見します。
デクスターは、ジョシュがジーグラーというハッカーと連絡を取ろうとしていたことをマティに説明します。
何か
ジョシュはジーグラーのデータをハッキングし、「何か」を解放してしまったと動画で語っていました。
パソコンの画面には固定カメラで撮影された人物たちが映っており、その人物たちがマティたちを見つめていました。
やがてマティの友人たちは次々と様子がおかしくなり、ルームメイトのイジーも「何か」に襲われます。
マティがアパートに戻ると、イジーは不気味な黒いアザに覆われており、「ごめん」と謝った後に塵のように消えてしまいます。
ジョシュが解放した「何か」はネット回線を通じて拡散し、パソコンを操作した者に影響を与えて死に至らしめていました。
緊急事態
その拡散は瞬く間に広がり、緊急事態が宣言されます。
マティはジョシュが言っていたジーグラーが「何か」のことを知っていると考え、デクスターと共にジーグラーのアパートへ向かいます。
町はゴーストタウンのように荒れ果てていました。
デクスターはジーグラーを問い詰め、未知の周波数にアクセスした結果、闇の存在と繋がってしまったことを聞き出します。
ジョシュのパソコンに貼られていたUSB端末には「何か」を封印するウイルスが仕込まれていました。
デクスターはコンピューター研究所のサーバーへ向かい、ウイルスをアップデートしますが、システムは一瞬シャットダウンするも再起動し、周囲に幽体が浮かび上がります。
マティとデクスターは電波の圏外まで逃げ延びます。
そして、生き残った人々は、邪悪な「何か」に支配された情報化社会を捨て、新しい生活を始める決意をするのでした。
映画「パルス」ラストシーンの意味と考察や感想
映画全体を通じて描かれるのは、インターネットやテクノロジーの普及によって引き起こされる危険性です。
ラストシーンでマティとデクスターが電波の圏外まで逃れることで、テクノロジーの影響から解放される様子が描かれています。
映画の終盤で描かれる荒廃した町やゴーストタウンのような風景は、人々が次々と消え去り、残された者たちの孤独や疎外感を象徴しています。
これは、テクノロジーの発展が人々を繋ぐ一方で、逆に人間関係の希薄化や孤立を招く可能性を示唆しています。
マティとデクスターが電波の圏外に逃げ、新たな生活を始める決意をするシーンは、テクノロジーに支配された世界から解放され、人間本来の生き方を取り戻そうとする希望を描いています。
これは、終末的な状況でも希望を捨てずに前に進むことの重要性を強調しています。
感想
映画「パルス」を観終えた後、深い感動とともにさまざまな思いが胸に湧き上がりました。
この映画は、単なるホラー映画にとどまらず、現代社会の孤独やテクノロジーの影響について考えさせられる作品でした。
物語の中で、主人公マティは恋人ジョシュの死を目の当たりにし、深い悲しみとショックを受けます。
その一方で、彼女は次々と消えていく友人たちや謎めいた現象に直面し、絶望の中でも前を向いて生きようと奮闘します。
マティの姿は、困難な状況でも諦めずに希望を持ち続ける人間の強さを象徴しており、私たちに勇気を与えてくれました。
映画の中で特に印象に残ったのは、テクノロジーによる人間関係の変化と孤独感の増大です。
パソコンやインターネットが普及した現代社会において、人々はいつでもどこでも繋がることができる一方で、本当の意味でのつながりが失われているというメッセージが強く伝わってきました。
ジョシュが「何か」を解放してしまったという設定は、テクノロジーがもたらす潜在的な危険性を象徴しており、私たちに警鐘を鳴らしているように感じました。
ラストシーンでは、マティとデクスターが電波の圏外に逃れ、新しい生活を始める決意をします。
彼らが高度な情報化社会を捨てて自然と共生する道を選んだことは、現代の私たちにも大きな示唆を与えてくれます。
テクノロジーに依存しすぎず、人間らしい生活を取り戻すことの大切さを再認識させられました。
映画を観終えた後、私は現代社会における人間関係やテクノロジーとの向き合い方について改めて考えさせられました。
孤独感や不安に苛まれることなく、真のつながりを大切にすることが、私たちの心の安定と幸福に繋がるのだと感じました。
映画「パルス」は、恐怖とスリルだけでなく、深いメッセージ性を持つ作品でした。
現代社会の問題を鋭く描きながらも、希望と再生の可能性を示してくれたこの映画に、心から感謝しています。
これからも、自分自身の生活や人間関係を見つめ直し、より豊かで意味のある人生を送るためのヒントを、この映画から得ることができました。
[blogcard url=”https://eigakansou.biz/movie-circuit-spoilers-and-synopsis/”]
映画「パルス」が見れる動画配信サービス
映画「パルス」が見れる動画配信サービスなら、U-NEXTを利用するのがおすすめです。
今なら無料トライアル実施中なので、無料で「パルス」を見ることができます。
また、U-NEXTは、無料登録時に600ポイントが付与され、このポイントで漫画を読んだり、有料動画を見ることもできます。
- 31日間無料トライアルあり!期間内に解約したら0円
- 作品数は見放題作品14万本+レンタル作品3万本の合計17万本
- 新作映画や新作映画をいち早く配信
- 70誌以上の雑誌読み放題&42万冊以上の電子書籍をポイント購入
- 毎月1,200ポイント(現金1,200円分)をプレゼント
「パルス」」を観たい人には、動画配信サービスU-NEXTをお勧めします。
月額料が高いのが気になりますが、毎月1200ポイントもらえるのでそれを使えばお金はかかりませんし、追加料金不要の見放題作品の映画もたくさんあるので、映画好きな人にもピッタリです。
最近では独占配信している映画も増えてきて、U-NEXTは映画に力を入れてきています。
31日間以内に解約すれば完全無料なので、映画を観たい人はぜひU-NEXTの無料トライアルに登録してみてください。
まとめ
今回の記事では、映画「パルス」ネタバレを解説しました。
映画「パルス」は、黒沢清監督の『回路』をホラー映画界の巨匠、ウェス・クレイブンの脚本でリメーク。
インターネットに潜むおぞましい怪奇現象により死の連鎖が巻き起こるホラー!
それでは最後までお読みいただきありがとうございました^^
\業界最大級200万人が利用!/
コメント