映画「ザ・シューター/極大射程」ネタバレ・あらすじ!考察と感想

映画「ザ・シューター/極大射程」ネタバレ・あらすじ

映画「ザ・シューター/極大射程」は、2007年|元海兵隊のスナイパーが国家的陰謀に立ち向かうサスペンスアクションです。

一線を退いた凄腕スナイパーが大統領暗殺の罪を着せられ、国家レベルの陰謀に巻き込まれていく!

そこで今回の記事では、映画「ザ・シューター/極大射程」ネタバレ・あらすじ!考察や感想を紹介します。

それでは最後までお読みください(^▽^)/

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目次

映画「ザ・シューター/極大射程」解説

元海兵隊のスナイパー・スワガーの元に、退役軍人・アイザック大佐が訪れる。

大統領の暗殺の防ぐために協力して欲しいと依頼され、彼は了承する。

だが大統領演説の日、狙撃は実行された。

しかもスワガーが狙撃犯であるという証拠が次々と発見されて…。

 

キャスト

  • ボブ・リー・スワガー:マーク・ウォールバーグ
  • ニック・メンフィス:マイケル・ペーニャ
  • アイザック・ジョンソン大佐:ダニー・グローヴァー
  • サラ・フェン:ケイト・マーラ
  • ジャック・ペイン:イライアス・コティーズ
  • アローデス・ガリンド:ローナ・ミトラ
  • チャールズ・ミーチャム上院議員:ネッド・ビーティ
  • マイケル・サンダー:ラデ・シェルベッジア

 

スタッフ

  • 監督:アントワーン・フークア
  • 原作:スティーヴン・ハンター
  • 音楽:マーク・マンシーナ
  • 脚本:ジョナサン・レムキン

 

映画「ザ・シューター/極大射程」ネタバレ・あらすじ

映画「ザ・シューター/極大射程」のネタバレを含んだあらすじを紹介します。

 

スナイパーの任務

主人公は敏腕スナイパーのボブ・リー・スワガー一等軍曹(マーク・ウォールバーグ)です。彼はアメリカ海兵隊武装偵察部隊に所属しており、観測手のドニー・フェン上等兵と長年コンビを組んでいます。

物語はアフリカの国境を越えたエイトリア領内で始まります。スワガーとフェンは、先に任務を遂行中の味方部隊が安全地帯に無事に帰還できるよう見守る任務を与えられています。しかし、帰還中の味方部隊が武装勢力に追われ、彼らは殺風景の山から狙撃して援護します。その結果、味方部隊は無事に脱出できますが、スワガーたちの位置が敵にばれてしまい、激しい攻撃を受けることになります。

 

孤立と裏切り

スワガーは援護を要請しますが、作戦上層部は国境を越えて行われた違法の任務が露出されることを恐れて、彼らを見捨てて全ての回線を切ってしまいます。孤立したスワガーとフェンは敵の攻撃を何とか凌ぎますが、武装勢力のヘリコプターの攻撃によりフェンは命を落とします。

スワガーはエイトリアから生還したものの、政府に裏切られたことで誰も信じられなくなります。彼は軍を除隊し、3年間人目を避けて山奥で隠遁生活を送ります。

 

再びの任務と裏切り

ある日、スワガーはニュースを見て政府の嘘に嘲笑を浮かべていました。すると、彼の愛犬サムが人の気配を感じて吠え始めます。現れたのはアイザック・ジョンソン大佐とその部下たちでした。サムはジョンソンの部下ジャック・ペインに敵意を示します。

ジョンソン大佐はスワガーの狙撃の腕前を見込んで、フィラデルフィアで計画されているアメリカ大統領の暗殺を阻止するための協力を依頼します。最初は断っていたスワガーですが、ジョンソンの愛国心をくすぐる言葉に説得され、政府の要請を承諾します。

スワガーは愛犬サムを家に残し、フィラデルフィアに単身で向かいます。彼はスナイパーが大統領を狙える建物を特定し、暗殺阻止のために完璧な準備を整えます。

 

暗殺の陰謀と裏切り

大統領の遊説当日、エチオピア司教が訪問している中、スワガーは自分が特定した建物でジョンソン大佐の部隊と合流し、犯人逮捕に協力します。望遠鏡を使って状況を監視していると、地元の警官ティモンズ巡査も現場に現れ、協力の姿勢を示します。

スワガーは望遠鏡で大統領の演説状況を監視しながら、犯人が引き金を引く瞬間を説明します。しかし、その瞬間に警告しようと振り向くと、ティモンズが銃を向けて発砲します。銃声が二発響き、一発は演説会場へ、もう一発はスワガーの横腹を貫通します。ティモンズはとどめを刺そうと再度発砲しますが、スワガーは窓から落ちてその場を逃れます。

 

逃亡と調査

ジョンソンに嵌められたと気付いたスワガーは重傷を負いながらも、現場付近で警備をしていたFBI新参者のニック・メンフィスから銃と車の鍵を奪い、「自分は嵌められた」と言い残してその場から姿を消します。

スワガーは全国に指名手配され、病院に行けないため、フェンの妻サラの元を訪れます。最初は警戒していたサラも、夫の命日に毎年手紙と花を送ってくるスワガーを信用し、協力を決意します。そこでスワガーは、実際に殺されたのが大統領ではなくエチオピア司教であったこと、さらに愛犬サムが殺されたことを知り、復讐を誓います。

一方、FBIの新参者メンフィスは、スワガーが残した言葉と犯行現場の状況に違和感を覚え、独自に調査を進めます。彼は事件に裏があることを確信しますが、ヒーロー扱いされていたティモンズ巡査が事件の二日後に何者かに殺害されたことを知り、調査は行き詰まります。

 

真相の追及と対決

スワガーはメンフィスに目をつけ、変装したサラを使ってジョンソン大佐の車のナンバープレートの番号を渡します。メンフィスは調査を進めますが、CIAのデータベースを利用したことでジョンソンに存在を知られ、暗殺されそうになります。メンフィスは拉致され、拷問を受けますが、スワガーによって救出されます。

メンフィスは黒幕の大きさに恐れながらも、自分の正義のためにスワガーに全面協力することを誓います。

スワガーとメンフィスは黒幕を突き止めるために、2012メートルの狙撃について知っている伝説の銃職人である老人を訪ねます。この老人は元軍人であり、ケネディ暗殺の狙撃手を砂漠に埋めた経験から、今回の事件も政府の陰謀であると確信していました。老人から、死んだとされる冷酷無比な狙撃手ミハイロ・セルビアックの存在を聞いたスワガーは、ジョンソンとの暗殺阻止の会議中に見た車椅子に乗っていた男がセルビアックであったことに気付きます。

 

死ぬ運命

その頃、ジョンソンの一味はスワガーが毎年サラに花を送っていることを突き止め、サラを襲撃します。サラはショットガンで抵抗しますが、ペインに捕まってしまいます。ジョンソンはスワガーがセルビアックの存在に気付くと予想し、彼をおびき出すために屋敷の周りに兵を伏せて待ち伏せます。

スワガーは見事に屋敷に侵入し、追い詰められたセルビアックはすべてを白状します。エチオピアでアメリカの石油会社がパイプラインを通すために、400人の村の住人を虐殺して石油施設の下に埋めたこと、その事実を公表しようとしたエチオピア司教が暗殺されたこと、さらにスワガーが三年前にエチオピアで援護した味方部隊がその虐殺を実行し、スワガーとフェンはそこで死ぬ運命にあったこと、そしてすべての指示を出したのがモンタナ州のミーチャム上院議員であることを明かします。セルビアックは最後に、サラが捕まったことを告げ、自らの頭を撃ち抜いて自殺します。

 

スワガーとメンフィスの策略

スワガーとメンフィスはジョンソンの部隊を退け、FBIに電話してわざと自分たちの会話をジョンソンに聞かせます。ジョンソンから電話がかかってくると、スワガーはセルビアックが告白した「事件の真相を録音した携帯」とサラの交換を要求し、仲介人としてミーチャム議員を入れて雪山での待ち合わせを設定します。

 

雪山での対決

ミーチャム議員は三人のスナイパーを雪山に潜ませますが、スワガーは彼らを返り討ちにします。サラを盾にしてショットガンを向けるペインは、スワガーの一発目でショットガンと指を吹き飛ばされ、続く二発目で片腕、三発目で片足を撃たれ倒れ込みます。

スワガーは姿を現し、ジョンソンとミーチャム議員から拳銃を没収します。サラがその拳銃を拾い上げ、ペインに乱射します。追い込まれたミーチャム議員はスワガーに「富裕層だけが勝ち続けるのが民主主義であり、勝ち組に仕えるのが利口だ」と、自分の下で働くように説得しようとします。

FBIが現場に到着すると、スワガーは証人が全員殺されるであろうと考え、証拠が録音された携帯にオイルをかけてライターで火をつけます。そして、自分は田舎に住む銃マニアでいいと告げます。ジョンソンとミーチャム議員はその場を去り、スワガーはFBIに捕まってしまいます。

 

裁判と無実の証明

その後、スワガーはFBIの協力を得て、司法長官、FBI長官、サラ、メンフィス、そしてジョンソンを一同に集めることに成功します。司法長官は軍の上層部からの圧力を受けつつも、三権分立に則り正当な裁判を行うことを誓います。スワガーは自分の無実を証明するため、FBIに保管されていた自分のスナイパーライフルにメンフィスから密かに受け取った一発の銃弾を装填し、ジョンソンに向けて引き金を引きますが、弾丸は発射されません。スワガーは家を空けるたびに全ての銃の撃針を入れ替えていたため、これで無実を証明できました。しかし、ジョンソンの犯罪に関わった証拠にはなりません。

次にメンフィスは、ジョンソンによってアフリカで虐殺された人々の写真を見せますが、司法長官はそれが国外での出来事であり、国内法では裁けないと認め、ジョンソンを釈放します。それでも、司法長官はスワガーをその場で解放します。ジョンソンやミーチャム議員に対する法律的な裁きは叶わなかったものの、スワガーは自由の身となり、サラとメンフィスの協力も得られました。この経験を通して、スワガーは復讐心と正義感を持ちながらも、新たな一歩を踏み出すことになります。

 

ジョンソンの最期

次の日、エクアドルでの現地民との問題を解決しに行く準備を控えたジョンソンは、ミーチャム議員と共に別荘でシガーを吸いながら勝利の宴を開いていました。突然、ボディーガードたちが次々と撃たれていきます。ジョンソンも逃げようとしますが、一撃で仕留められます。追い詰められたミーチャム議員は命乞いをしますが、スワガーは迷わず一発で議員の頭を撃ち抜きます。その後、ジョンソンが犯行を行ったように偽造し、家を爆破して証拠を消します。スワガーは車で待っていたサラの元に戻り、二人は現場から去ります。

 

映画「ザ・シューター/極大射程」考察や感想

主人公ボブ・リー・スワガー(マーク・ウォールバーグ)は、高度な狙撃技術を持つ元軍人であり、その過去と経験が物語の中心となっています。彼の動機は複雑で、最初は愛国心からの協力、次に裏切りに対する復讐心、そして最後には正義感と道義的な責任感に変化します。スワガーのキャラクターは、単なるアクションヒーローではなく、深い内面的葛藤を抱えた人物として描かれており、その変化が物語に奥行きを与えています。

映画は、政府の陰謀や権力者の腐敗を描くことで、政治的なテーマを掘り下げています。スワガーが直面するのは、政府の陰謀とその背後に潜む利益追求の構造であり、これに対抗することで正義を追求する姿が描かれています。特に、スワガーが暗殺計画に巻き込まれ、政府から裏切られる過程は、権力者の無責任さや操作の恐ろしさを浮き彫りにしています。

スワガーの復讐心と正義感の間での葛藤は、道徳的ジレンマを考察する重要な要素です。彼の復讐心は、愛犬や仲間を守るための感情から発展し、最終的には広い意味での正義を求める心へと変わります。この道徳と復讐の対比は、スワガーがどのように自らの信念を守りながら状況に立ち向かうかを描く重要なテーマとなっています。

映画はリアリズムを重視しつつも、アクションシーンにはスリルとエンターテインメント性が含まれています。スワガーの狙撃技術やサバイバルスキルは、彼の専門性と経験を反映しており、リアルな戦術的アプローチが描かれています。しかし、これらのアクションが物語にどのように寄与しているか、または単なる視覚的な楽しみのために存在しているかのバランスが重要です。

スワガーとメンフィスの関係、またジョンソンとミーチャムのキャラクターたちとの対立は、物語のダイナミクスを生み出しています。スワガーとメンフィスの協力は、共通の目的に向かって協力することで信頼と友情を築く過程を描いていますが、一方でジョンソンとミーチャムの関係は陰謀と権力闘争を象徴しています。このキャラクター間の対立と協力は、物語に緊張感と深みを加えています。

映画の結末は、スワガーが最終的に復讐を果たしつつも、法的な裁きの難しさや、システムに対する無力感を示しています。最終的に、スワガーは個人的な復讐を果たしつつも、システムの腐敗に対する戦いを続ける姿が描かれています。この結末は、正義と復讐、そして個人の信念がどのように交錯するかを考察する一つの視点を提供しています。

 

感想

映画を観て最も強く感じたのは、その緊張感とスリルです。スワガーの狙撃のスキルや彼が直面する困難な状況は、常にハラハラさせられました。特に、彼が狙撃位置から脱出するシーンや、政府に裏切られるシーンは、手に汗を握る展開でした。こうした瞬間が連続することで、映画全体に引き込まれていきました。

スワガーのキャラクターには、単なるアクションヒーロー以上の深みがあります。彼の過去や復讐心、そして最終的に見せる正義感には共感を覚えました。特に、愛犬サムを失った後の彼の悲しみと怒り、そして復讐を果たすための姿勢には感情移入しました。彼の内面的な葛藤や成長が、物語に深みを与えています。

映画が描く政府の陰謀や権力者の腐敗は、リアリティがありつつも衝撃的でした。スワガーがどのようにして政府に裏切られ、暗殺の陰謀に巻き込まれていくのかという過程が、現実の政治的な不正や腐敗を考えさせられました。こうした描写は、スリルだけでなく、社会的なメッセージも感じさせます。

アクションシーンが緻密に作られている一方で、そのリアリズムも印象的でした。スワガーの狙撃の技術やサバイバルスキルが、非常にリアルに描かれており、単なるアクション映画にとどまらない深い体験を提供していました。アクションの中にも、彼の専門的な知識と経験がしっかりと反映されている点が良かったです。

 

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まとめ


今回の記事では、映画「ザ・シューター/極大射程」ネタバレを解説しました。

映画「ザ・シューター/極大射程」は、2007年|元海兵隊のスナイパーが国家的陰謀に立ち向かうサスペンスアクションです。

一線を退いた凄腕スナイパーが大統領暗殺の罪を着せられ、国家レベルの陰謀に巻き込まれていく!

それでは最後までお読みいただきありがとうございました^^

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