映画「サニー 永遠の仲間たち」は、2011年|韓国|本国の韓国、日本でも異例の大ヒットとなった、“あの頃”を思い出す感動作!
そこで今回の記事では、映画「サニー 永遠の仲間たち」ネタバレ・あらすじ!考察や感想を紹介します。
それでは最後までお読みください(^▽^)/
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映画「サニー 永遠の仲間たち」解説
何不自由ない生活を送りながらどこか物足りなさを感じていた主婦のナミはある日、母の見舞いに訪れた病院で高校時代の親友・チュナと再会。
末期ガンのチュナは死ぬ前にもう一度、高校時代の仲良しチーム「サニー」のメンバーに会いたいとナミに懇願するが…。
キャスト
- 現在のナミ:ユ・ホジョン
- 高校生のナミ:シム・ウンギョン
- 現在のチュナ:チン・ヒギョン
- 高校生のチュナ:カン・ソラ
- 現在のチャンミ:コ・スヒ
- 高校生のチャンミ:キム・ミニョン
- 現在のジニ:ホン・ジニ
- 高校生のジニ:パク・チンジュ
- 現在のクムオク:イ・ヨンギョン
- 高校生のクムオク:ナム・ボラ
- 現在のポッキ:キム・ソンギョン
- 高校生のポッキ:キム・ボミ
- 高校生のスジ:ミン・ヒョリン
スタッフ
- 監督:カン・ヒョンチョル
- 音楽:キム・ジュンソク
- 脚本:カン・ヒョンチョル、イ・ビョンホン
映画「サニー 永遠の仲間たち」ネタバレ・あらすじ
映画「サニー 永遠の仲間たち」のネタバレを含んだあらすじを紹介します。
イム・ナミ
イム・ナミは一流企業に勤務する夫と高校生の娘イェビンとの3人暮らしをしていますが、家族はうまくまとまらず、ナミは一人で入院中の母親の見舞いに病院へ行っています。
母親は田舎育ちで方言が強く、ナミも方言が嫌で標準語を使っています。
ハ・チュナ
ある日、病院の廊下を歩いていると、「ハ・チュナ」という名前が書かれた病室の入り口を見つけ、気になります。
ナミは自宅で高校時代のアルバムを探し、「ハ・チュナ」が昔の同級生の名前と一致することを確認します。
翌日、その病室を訪れると、そこにいたのは間違いなく高校時代の友人チュナでした。
チュナは余命2ヶ月と宣告されており、ナミに25年ぶりに「サニー」のメンバーたちに会いたいと頼みます。
「サニー」メンバーの捜索
ナミはその後、夫から2ヶ月の海外出張が決まったと連絡を受け、その期間を利用して「サニー」のメンバーを探す決意をします。
ナミはまず母校の女子高に向かいます。校門近くで、ナミは過去の出来事を思い出します。
ナミは田舎からソウルに転校してきたばかりで、家族との生活もあまり順調ではありませんでした。
女子高に初めて登校した日に、酷い方言のために不良のサンミに絡まれますが、その時、チュナが助けてくれました。
チュナはこの学校でのボスで、親しい友人にはチャンミ、ジニ、スジ、ポッキ、クムオクがいました。
彼女たちは「サニー」と呼ばれるグループを形成し、隣の女子高のグループ「少女時代」と縄張り争いをしていました。
チュナに一目惚れ
ある日、「サニー」は縄張り争いの果し合いに出かけ、メンバーが足りなかったため、ナミも連れて行かれます。
ナミは格闘には参加せず、手伝って上手く対処したことで、正式に「サニー」のメンバーとして加わります。
7人となったグループは、たまり場としてチャンミの家を利用していました。
チャンミの兄の友人であるチュナにナミは一目惚れします。
チャンミ、ジニ、クムオク
ナミは職員室を訪れ、元担任の先生と再会します。
その先生から、当時の生徒の中で現在の居場所がわかるのはチャンミだけだと聞き、ナミはチャンミに会うことにします。
チャンミは保険会社で営業の仕事をしており、成績は振るわず上司から叱られることが多い生活を送っています。
再会を喜んだ二人は、探偵事務所に依頼して残りの4人の行方を探すことに決めます。
まず、ジニの居場所がわかり、ナミたちはジニと再会します。
ジニは裕福な生活を送り、高校時代の言葉遣いはすっかり変わっています。
次に、ナミたちはクムオクの自宅を訪れるものの、クムオクは姑との生活で忙しく、ナミと会う時間を作れないと伝えられます。
青春時代の思い出
ナミは昔の思い出に浸り、ジュノのことが気になるあまり、街でジュノを見かけて追いかけます。
ジュノが入った音楽喫茶でナミが接触しようとするものの、うまくいかず外に出ます。
その後、少女時代というグループがナミに絡むため現れますが、ジュノが助けてくれます。
チュナは少女時代に対抗するため、学生運動を利用して騒動を起こします。
また、ナミの娘イェビンが顔を腫らして帰ってきます。
ナミがイェビンを迎えに行くと、彼女が不良グループに絡まれているのを見つけます。
ナミはチュナに相談し、チュナとチャンミ、ジニの4人が不良グループの場所に乗り込み、トラブルを起こします。
この騒動に、4人は青春時代を思い起こし、興奮します。
ポッキとスジ
ナミは高校時代のお姫様だったポッキの居場所を見つけますが、ポッキは現在、風俗で働いています。
彼女はすべてを失い、家族を養うためにこの仕事をしていました。
ナミはポッキに指名料を払い、高級な食事を提供しながら、彼女にこの世界から足を洗うよう説得します。
ナミはスジのことも思い出します。
スジは学校一番の美人でモデルとして成功していましたが、ナミに対して強い嫌悪感を抱いていました。
スジが「サニー」を離れると言ったことを受けて、ナミはスジを説得しに向かいます。
スジの自宅で、ナミはスジの継母が自分と同じ方言を使っていることに気づきます。
ナミもその方言が嫌いであったため、スジの気持ちを理解し、二人は夜遅くまで焼酎を飲みながら打ち解け合い、スジは再び「サニー」に戻ることを決意します。
思い出の映像
病室のチュナがナミにDVDを渡します。
それは「サニー」のメンバーが将来の自分たちへのメッセージとして撮影した思い出の映像でした。ナミは夫からの電話にも応じず、自宅でそのDVDを見て涙を流します。
片思い
ナミは片思いしていたジュノの居場所を探偵に頼んで調べます。
ジュノの居場所がわかり、ナミは彼に渡すためにジュノの似顔絵を描きます。
ジュノがよくいる場所に行くと、夜道でジュノとスジが一緒にいるのを見かけ、二人がキスをしているのを目撃します。
ナミはその場を離れ、涙ながらに家に帰ります。
その後、ナミは喫茶店でジュノに渡すための絵を持っていきますが、そこには年齢を重ねたジュノに似た青年がいます。
その青年はジュノの父親で、ナミはそっと絵を渡して店を出ます。
ジュノはナミを見つけることができませんでした。
頬の長い傷
ある日、ナミはサンミに対して復讐のために焼却場に呼び出しました。
サンミは仲間を連れてきてナミを蹴り倒し、暴行を加えようとしますが、その時スジが現れます。
スジはサンミに激しく攻撃し、顔に焼けた棒を押し付けようとしましたが、ナミがそれを止めます。
学園祭のコンサートが近づく中、ナミは食堂で食事をとっていると、シンナーを吸ったサンミが現れます。
サンミとチュナはかつて親友でしたが、サンミがシンナーを吸ったことでチュナは彼を突き放していました。
サンミはナミに謝るふりをして嫌がらせを始めます。
その後、スジが現れると、サンミは割れた瓶でスジの顔を切りつけ、美しいスジの頬に長い傷をつけました。
血が流れる中、チュナはサンミを蹴り飛ばし、ひどく痛めつけます。
チュナの死
その後、『サニー』のメンバーはスジが自殺未遂をしたことを知り、スジの家の前に集まります。
ナミは娘イェビンと共に夫を迎えに行っていると、チュナの死の知らせが入ります。
『サニー』のメンバーはチュナのために、メンバーだけの別葬儀を行います。
遺影はナミのデッサンであり、ナミ、チャンミ、ジニ、クムオク、ポッキの4人が集まります。
チュナの遺言
その葬儀の際、ナミの弁護士が現れ、チュナの遺言を述べます。
ナミは「サニー」のリーダー、ジニは副リーダーに任命され、クムオクには会社が与えられ、チャンミにはメンバー全員の保険加入費用が支給されます。
ポッキには美容院とマンションが贈られます。
葬儀の後、メンバーはボニーMの「サニー」を流し、自分たちのダンスを踊ります。
ワンフレーズ踊った後、スジが現れます。
映画「サニー 永遠の仲間たち」考察や感想
映画『サニー 永遠の仲間たち』は、友情と青春の輝き、そして時間の経過によって変わってしまう人生のドラマを描いています。物語はイム・ナミという女性が、入院中の高校時代の友人チュナから「サニー」という昔のグループメンバーたちに再会したいという頼みを受け、その願いをかなえるために奮闘する様子を中心に展開します。
ナミは一流企業に勤務する夫と高校生の娘イェビンとの3人暮らしをしていますが、家族との関係は冷え切っており、ナミは一人で母親の見舞いに通っています。母親との交流や家庭内での疎外感が、ナミの心の中に影を落としています。ある日、病院の廊下で「ハ・チュナ」という名前を見かけたナミは、その名前が高校時代の友人のものであることを確認し、彼女を訪れる決意をします。
チュナとの再会はナミにとって過去を振り返る機会となり、彼女は高校時代の思い出を辿りながら、「サニー」のメンバーを探すことになります。ナミが「サニー」のメンバーを捜索する過程で、彼女はかつての仲間たちとの再会を果たし、それぞれがどのように変わったのかを知ることになります。彼女の探し続ける過程は、青春の輝きとともに時の流れによって変わってしまった人々の姿を映し出します。
ナミがまず再会するのはチャンミで、彼女は保険会社での厳しい状況に直面しながらも、ナミとの再会を喜びます。次にジニとの再会を果たしますが、彼女は裕福な生活を送り、高校時代の面影はなくなっています。ナミの捜索はクムオクやポッキにまで及び、それぞれの現在の姿や悩みが明らかになります。ポッキは風俗で働いており、家族を支えるために苦しい状況にありますが、ナミは彼女を助けるために全力を尽くします。
ナミがスジとの再会を果たす場面では、彼女が持つ過去の感情や誤解が解け、互いに理解し合う姿が描かれます。スジとの再会は、ナミが自分自身の内面と向き合う重要な瞬間となります。また、ナミが片思いしていたジュノとの再会を試みるものの、彼の現在の姿には複雑な感情を抱くことになります。ジュノとスジの関係を知ることで、ナミは自分の過去や感情と向き合い、成長していく姿が描かれます。
物語のクライマックスでは、ナミが過去の仲間たちと共にチュナのために最後の贈り物をするための葬儀が行われます。チュナが生前に残したメッセージや遺言は、ナミたちにとって深い意味を持ち、彼女たちの絆を再確認するきっかけとなります。葬儀の後、メンバーは共に「サニー」の曲に合わせてダンスを踊り、その瞬間に青春時代の輝きを取り戻すことになります。
『サニー 永遠の仲間たち』は、友情や青春の美しさを再確認し、時の流れの中で変わってしまった人々と向き合いながら、過去を受け入れ、未来に向かって歩んでいく力を与えてくれる作品です。ナミの旅路は、どんな困難にも関わらず、友情の力や過去の思い出がいかに重要であるかを教えてくれます。
感想
『サニー 永遠の仲間たち』を観たとき、感情が様々に揺れ動きました。
まず、ナミが過去の友人たちを探し出し、再び一緒になる過程を追いながら、青春時代の輝きがどれほど大切であったかを改めて実感しました。
友人たちとの再会を通じて、ナミは自分自身や過去の感情と向き合い、成長していく姿がとても感動的でした。
映画が描く友情や青春のテーマは、どこか懐かしさとともに、今の自分にも当てはまる部分が多く、共感を覚えました。
特に、時の流れやそれぞれの人生の変化がリアルに描かれており、仲間たちがどのように変わってしまったのかを知ることが、感情的な深みを与えてくれました。
ポッキのように困難な状況にある友人を助けようとするナミの姿勢には、心からの温かさを感じましたし、スジとの再会が持つ意味の深さには、過去と向き合う勇気をもらいました。
また、映画の最後にチュナのためにみんなでダンスを踊るシーンは、青春時代のエネルギーを再び感じることができ、とても感動的でした。
その瞬間、過去の仲間たちとの絆がどれほど強いものであったかが伝わってきて、心が温かくなりました。
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まとめ
今回の記事では、映画「サニー 永遠の仲間たち」ネタバレを解説しました。
映画「サニー 永遠の仲間たち」は、2011年|韓国|本国の韓国、日本でも異例の大ヒットとなった、“あの頃”を思い出す感動作!
それでは最後までお読みいただきありがとうございました^^
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