映画「THE GUILTY/ギルティ」ネタバレ・あらすじ!考察と感想

映画「THE GUILTY/ギルティ」は、2018年|デンマーク|音を頼りに誘拐事件の解決を試みる新感覚サスペンスです。

警察の緊急通報指令室という限定空間を舞台に、視覚情報がない状況で劇中にあふれるさまざまな“音”だけで事件現場を想像する新しい映像表現と衝撃の展開!

そこで今回の記事では、映画「THE GUILTY/ギルティ」ネタバレ・あらすじ!考察や感想を紹介します。

それでは最後までお読みください(^▽^)/

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目次

映画「THE GUILTY/ギルティ」解説

ある事件を機に警察官としての一線を退き、緊急通報指令室のオペレーターとして些細な事件を対応するアスガー。

ある日彼は、今まさに誘拐されているという女性自身からの通報を受ける。

助けを求める女性に対して、彼が持つ事件解決の手段は電話だけだった。

 

キャスト

  • 出演
    • アスガー・ホルム:ヤコブ・セーダーグレン
  • 声の出演
    • イーベン:イェシカ・ディナウエ
    • ミケル:ヨハン・オルセン
    • ラシッド:オマール・シャガウィー
    • マチルド:カティンカ・エヴァース=ヤーンセン

 

スタッフ

  • 監督:グスタフ・モーラー
  • 音楽:カール・コールマン、カスパー・ヘッセラーガー
  • 脚本:グスタフ・モーラー、エミール・ニゴー・アルバートセン
  • 製作:リナ・フリント

 

映画「THE GUILTY/ギルティ」ネタバレ・あらすじ

映画「THE GUILTY/ギルティ」のネタバレを含んだあらすじを紹介します。

 

ジョーの現状と日常

物語の主人公、ジョーは元刑事で、現在はロサンゼルスの911緊急司令員として働いています。背景には大規模な山火事があり、その影響で911コールセンターは非常に忙しい状況です。ジョーは、さまざまな緊急事態に対処しなければならず、その忙しさに疲れ果てています。また、ジョーは精神的にも身体的にも疲弊しており、頻繁に咳き込むため吸入器が手放せません。

ある日、ジョーの携帯電話に記者のキャサリン・ハーバーからの電話がかかってきますが、ジョーは苛立ちながらその電話を切ります。

 

緊急コール

そんな中、ジョーの元に新たな911コールがまわってきます。その電話の主はパニックに陥った女性、エミリーです。彼女は泣きながら子供と話すフリをして、ジョーに現在の状況を伝えようとしています。最初、ジョーはいたずら電話だと思いますが、エミリーの後ろで威圧的な男の声が聞こえ、次第に事態の深刻さを理解していきます。エミリーは男に誘拐されており、電話越しにできるだけの情報を得ようとするジョー。しかし、エミリーが子供と話すフリをしているため、核心的な情報を引き出すのは難しい状況です。エミリーは白いバンで東へ向かっていると伝えたところで、電話が強制的に切れてしまいます。

 

警察への依頼

ジョーはエミリーを救うために、すぐに警察に白いバンを追跡するように依頼します。しかし、山火事の影響で視界が悪く、現地の警察官は白いバンを特定することができません。エミリーの電話番号から彼女の自宅の情報を引き出し、ジョーはエミリーの家に電話をかけます。電話に出たのは、エミリーの娘である6歳のアビーです。アビーは泣きながら「ママに会いたい」と言います。アビーの話によると、父親が怒って母親を連れて出て行き、弟のオリバーは部屋で寝ているとのことです。ジョーは緊急事態であると判断し、アビーから父親の電話番号を教えてもらいます。ジョーは父親の電話番号を検索し、彼の名前がヘンリーであることを突き止めます。ヘンリーには数々の犯罪歴があり、ジョーは事態の深刻さを確信します。ジョーはアビーに対して、母親を助けることを約束し、困ったことがあったら911に電話するように伝えます。

 

安全確保へ

ジョーはアビーの安全を確保するために、彼女の元にパトカーを派遣するように要請します。しかし、山火事の影響で警察のリソースが逼迫しており、対応が後回しになると言われてしまいます。ジョーは苛立ちを感じながらも、なんとかしてエミリーとアビーを助けようと試みますが、思うように進展しません。母親と娘を助けると約束したジョーの心には、もどかしい気持ちが募ります。

 

妻ジェスとの電話

ジョーは深夜、妻のジェスに電話をかけますが、電話口のジェスは迷惑そうな態度を示します。ジョーは家族と別居してから半年が経っており、明日には裁判を控えています。彼はジェスにも裁判に出廷してほしいと願いますが、ジェスはあまり乗り気ではありません。ジョーは家族に対して未練を持っており、娘のペイジと話したいと申し出ますが、深夜であることからジェスは応じません。そのまま電話は切れてしまい、ジョーは孤独と焦りを感じます。

 

ヘンリーと対決

ジョーは絶望的な状況の中でルール違反を犯し、アビーから得たヘンリーの携帯に直接電話を掛けます。ヘンリーに戻るよう説得しますが、電話は切られてしまいます。ジョーは相棒のリックにヘンリーの家を調査するよう依頼します。その間に、アビーから電話がかかってきます。警察が彼女の家に到着し、恐怖に震えるアビー。警察が家の中を調べると、血痕を発見し、血の跡を辿ると弟のオリバーが血まみれで瀕死の状態で見つかります。ジョーは電話越しにこの事態を聞き、怒りが爆発します。再びヘンリーに電話をかけ、息子に何をしたのか詰問しますが、ヘンリーは刑務所に戻りたくないと泣き叫びます。ジョーは「お前は死刑だ!」と怒鳴り、電話は再び切られてしまいます。

 

リックの捜査

リックがヘンリーの家に突入し、くまなく調査を進める一方、ジョーはエミリーに電話をかけます。エミリーが電話に出ると、ジョーは彼女にサイドブレーキを引くよう指示しますが、エミリーは失敗し、ヘンリーにトランクに閉じ込められてしまいます。恐怖でパニックになるエミリーをジョーはなだめ、武器になりそうなものを探すよう促します。エミリーは冷静さを取り戻し、レンガを見つけ、ジョーはそれを使ってヘンリーの頭を殴り逃げるように指示します。

 

エミリーの告白

ジョーはパニック状態のエミリーを落ち着かせようと、子供の話題を出しながら会話を続けます。その中で、エミリーはオリバーが「蛇に苦しめられて泣き続けていた」と話し、「だから、私が出してあげた」と告白します。ジョーは絶句します。オリバーを殺めたのはヘンリーではなく、エミリーだったのです。

 

事態の真相

その後、エミリーはレンガでヘンリーの頭を殴って逃走します。リックからの電話で、ヘンリーとエミリーは親権を巡って揉めていたこと、そして彼らが向かっている東の方にはエミリーが通院していた精神病院があることを知ります。ジョーはヘンリーと再び電話が繋がり、ヘンリーはエミリーの薬を払うお金がなく、薬を切らしてしまった結果、精神状態が悪化し今回の事件が起きたと説明します。ヘンリーはオリバーの死を悲しんでおり、ジョーは自分の誤解と行き過ぎた判断を痛感します。

 

自殺未遂

エミリーからの電話で、彼女が自殺を図ろうとしていることを知ったジョーは必死で説得します。その中でジョーは、自分も人を傷つけたことがあると告白します。ジョーは勤務中に青年を銃撃してしまった過去があり、裁判もそのためのものでした。エミリーとの会話中に警察が到着し、エミリーは無事保護されます。ジョーは上司からオリバーがICUに入っていると聞き、オリバーも一命を取り留めたことに安堵します。

 

決意と告白

その後、ジョーはリックに今日の出廷で真実を話すことを約束させます。リックは口裏を合わせたのに今更無理だと嘆き、ジョーが事実を話せば彼の人生が一変し、娘に何年も会えなくなると悲しみます。涙するジョーは、決意を固め、記者のキャサリン・ハーバーに電話をかけて罪を告白します。最終的に、ジョーは裁判で有罪を認め、この映画は幕を閉じます。

 

映画「THE GUILTY/ギルティ」考察や感想

ジョーは映画の冒頭からストレスと罪悪感に苛まれています。彼の過去の過ちと、それが原因で家族と離れ離れになっている現状は、彼の精神状態に大きな影響を与えています。この内面の葛藤が、彼の行動や判断に影響を及ぼし、物語全体の緊張感を高めています。

映画はジョーが緊急司令員として、どこまで介入するべきか、またどのようにして正義を実現するかというテーマを扱っています。ジョーは規則を破り、自らの手で事態を解決しようとするが、それが必ずしも正しい結果を生むわけではないことが描かれています。この点で、映画はモラルと正義の曖昧さを問いかけています。

エミリーが実は息子を傷つけた張本人であることが明らかになる場面は、観客にとって大きな驚きとなります。このどんでん返しは、物語の緊張感を一層高め、観客にジョーと共に事件の真相を追求するスリルを提供します。

映画は現代社会の問題も描いています。山火事や緊急司令センターの過剰な負担、家庭内のトラブル、精神疾患などが織り交ぜられており、これらは実際の社会問題とリンクしています。この点で、映画は単なるサスペンスを超え、社会的なメッセージをも含んでいます。

 

感想

自分にとって強く印象に残ったのは、主人公ジョーの内面の葛藤とその感情的な重さでした。ジョーが自分の過去と向き合いながら、エミリーを助けようとする姿に深い共感を覚えました。彼が過去の罪や家庭問題に悩みながらも、必死に仕事に取り組む姿が、非常に切実でリアルに感じられました。

特に感情的に響いたのは、エミリーとの電話越しのやり取りです。彼が彼女を助けようとする過程で、自らの過去や過ちと向き合う場面に心を打たれました。自分自身が抱える悩みや後悔と重ね合わせて観ることで、ジョーの苦しみや決断の難しさがより一層伝わってきました。

映画のクライマックスでのジョーの告白や決断は、自分にとって非常に強い印象を残しました。彼が真実を告白し、自らの罪を認める姿に、自分の中でも何かを変えようとする強い意志を感じました。全体として、この映画は私にとって、自分自身と向き合うことの重要性や、過去の過ちをどう乗り越えるかについて考えさせられる作品でした😲

 

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まとめ


今回の記事では、映画「THE GUILTY/ギルティ」ネタバレを解説しました。

映画「THE GUILTY/ギルティ」は、2018年|デンマーク|音を頼りに誘拐事件の解決を試みる新感覚サスペンスです。

警察の緊急通報指令室という限定空間を舞台に、視覚情報がない状況で劇中にあふれるさまざまな“音”だけで事件現場を想像する新しい映像表現と衝撃の展開!

それでは最後までお読みいただきありがとうございました^^

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