「ザ・リング2」ネタバレ・あらすじ!考察や感想

映画「ザ・リング2」ネタバレ・あらすじ

映画「ザ・リング2」は、2005年|アメリカ|Jホラーの「リング」のハリウッドリメイク版続編。

日本版とは異なる物語は必見です。

そこで今回の記事では、映画「ザ・リング2」ネタバレ・あらすじ!考察や感想を紹介します。

それでは最後までお読みください(^▽^)/

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目次

映画「ザ・リング2」解説

息子エイダンと共に海辺の街に移ったレイチェルは、地元紙の記者として働き始める。

その矢先、街で数十年ぶりの怪死事件が発生する。

犠牲者の家から例のビデオを発見したレイチェルは、サマラの呪いであることを確信。

その一方で、エイダンの身にも異変が…。

 

キャスト

  • レイチェル・ケラー:ナオミ・ワッツ
  • マックス・ローク:サイモン・ベイカー
  • エイダン・ケラー:デヴィッド・ドーフマン
  • エミリー:エミリー・ヴァンキャンプ
  • エヴリン:シシー・スペイセク
  • ドクター エマ・テンプル:エリザベス・パーキンス
  • マーティン:ゲイリー・コール
  • ジェイク:ライアン・メリマン
  • ベッツィー:ケリー・オーヴァートン
  • ドクター:ジェームズ・レジャー
  • サマラ:デイヴィー・チェイス
  • 若き日のエヴリン:メアリー・エリザベス・ウィンステッド

 

スタッフ

  • 監督:中田秀夫
  • 原作:鈴木光司
  • 音楽:ハンス・ジマー、ヘニング・ローナー、マーティン・ティルマン
  • 脚本:アーレン・クルーガー

 

映画「ザ・リング2」ネタバレ・あらすじ

映画「ザ・リング2」のネタバレを含んだあらすじを紹介します。

 

エミリーとジェイク

前作から半年後、女子高生エミリーは同級生ジェイクからデートに誘われますが、ジェイクの狙いは彼女に“呪いのビデオ”を見せ、自らの呪いから逃れることでした。

しかし、エミリーはビデオを見ず、ジェイクは呪いにより死亡します。

 

新たな生活の始まり

一方、レイチェル・ケラーは息子エイダンと共にシアトルからオレゴン州の町アストリアへ引っ越し、小さな新聞社「アストリア日報」に就職します。

ラジオで男子高校生の怪死を知ったレイチェルは現場に向かい、ジェイクの死に顔からビデオの呪いがまだ続いていることを直感します。

レイチェルは警察署でエミリーから話を聞き、ジェイクの家のビデオデッキから問題のビデオテープを回収して焼却処分します。

その後、骨董市でマックスと出会います。

 

恐怖の現象

エイダンはサマラの悪夢にうなされ、ついにサマラに憑依されます。

エイダンの体調は急激に悪化し、レイチェルは鹿の大群に襲われながらも自宅へ戻ります。

しかしエイダンの低体温症は治らず、自宅では奇怪なポルターガイスト現象が起こります。

レイチェルはビデオを燃やしたことが原因だと考え、エイダンを連れてマックスの家に逃げ込みますが、奇怪な現象は止まず、マックスは信じてくれません。

 

誤解と別離

児童施設の女医エマ・テンプルにより、エイダンはレイチェルに虐待されていると誤解され、レイチェルはエイダンから引き離されます。

レイチェルはエイダンを取り戻すため、サマラの呪いを解く手がかりを求めてモエスコ島に向かいます。

そこでサマラが養母アンナと暮していた家を調べ、「聖マグダレン慈善教会」のキーワードを見つけます。

教会のシスターからサマラの実の母親がエヴリンであり、出産後に鬱病を患ってサマラから引き離されていたことを突き止めます。

レイチェルは精神病院で入院中のエヴリンと対面し、エヴリンはレイチェルの訪問を予知していました。

エヴリンは「死者は眠らず、蘇る日を待っている」と語り、サマラがエイダンの身体を乗っ取っていることを示唆します。

 

サマラとの最終対決

エヴリンの助言を受けたレイチェルは、サマラとの決着をつけるためアストリアへ急ぎます。

しかしその頃、エイダンはサマラに憑依されたまま病院から抜け出し、彼の様子を尾行していたマックスはサマラに呪い殺されてしまいます。

 

恐怖を終わらせる

レイチェルはマックスの死を知り、エイダンを取り戻す方法を模索します。

夢の中でエイダンから「彼女の怖がる場所へ行って。殺されると知ったら出ていくから」との助言を受け、サマラが風呂を恐れていたことを思い出します。

エイダンに睡眠薬入りのサンドイッチを食べさせ、彼を水を張ったバスタブに入れると、サマラはエイダンの中から姿を現し、消え去りました。

 

サマラの終焉

エイダンの安全を確認したレイチェルは、サマラとの決着をつけるためテレビの中の井戸の世界に自ら引き込まれます。

井戸でサマラと対峙したレイチェルは、サマラを井戸の底に突き落とし、サマラの「ママ」という呼びかけを拒絶して井戸の蓋を閉めました。

アンナが自殺した場所から身を投げ出すと、レイチェルは元の場所に戻り、サマラの脅威が去ったことを確信してエイダンを抱きしめました。

 

映画「ザ・リング2」考察や感想

本作では、サマラの実の母親エヴリンの存在が明らかになり、サマラの出生とその後の悲劇が描かれています。

エヴリンが精神的に不安定であったことや、サマラが幼少期から特異な能力を持っていたことが彼女の呪いの背景にあることが分かります。

この部分は、サマラというキャラクターに対する理解を深める上で非常に重要であり、彼女の恐怖の源が単なる怨霊の存在ではなく、人間的な悲劇から来ていることを示しています。

レイチェルとエイダンの関係も、本作でさらに深く描かれています。

レイチェルが母親としてエイダンを守るためにどれだけの努力をするか、そしてエイダン自身がサマラの影響下でどれだけ苦しんでいるかが描かれています。

この親子の絆と葛藤が、映画の核心的なテーマの一つとなっています。

特に、エイダンがサマラに憑依されるシーンや、レイチェルがエイダンを取り戻すために奮闘する姿には、母親としての強さと愛情が強く感じられます。

「ザ・リング2」は、前作同様に視覚的な恐怖を巧みに利用しています。

特に、サマラの登場シーンやポルターガイスト現象の描写は、観客に強い緊張感と恐怖を与えます。

また、井戸の中の世界や、サマラの恐怖を象徴する映像は、映画全体を通じて非常に印象的です。

これらのシーンは、単なるホラー映画の枠を超えて、視覚的な芸術作品としても評価できるでしょう。

 

感想

レイチェルがサマラに対して「私はママじゃない」と突き放すシーンは、サマラの呪いを終わらせるための決定的な瞬間であり、レイチェルが母親としての強さを見せる場面でもあります。

サマラの「ママ」という呼びかけを拒絶することで、レイチェルはサマラの怨念から解放される決意を示しているように感じました。

「ザ・リング2」は前作に続いて非常に良くできたホラー映画であり、恐怖の中にも深い人間ドラマが描かれている点が素晴らしいと感じました(^▽^)/

 

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まとめ


今回の記事では、映画「ザ・リング2」ネタバレを解説しました。

映画「ザ・リング2」は、2005年|アメリカ|Jホラーの「リング」のハリウッドリメイク版続編。

日本版とは異なる物語は必見です。

それでは最後までお読みいただきありがとうございました^^

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