映画「トリハダ 劇場版2」は、2014年|日本|日常に潜む恐怖が連鎖!
背筋がゾクッとするオムニバスホラードラマの劇場版第2弾
そこで今回の記事では、映画「トリハダ 劇場版2」ネタバレ・あらすじ!考察や感想を紹介します。
それでは最後までお読みください(^▽^)/
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映画「トリハダ 劇場版2」解説
OLの山内しおりは、マンションのポストに自分が住む以前の住人と思われる三浦玲子宛の手紙が入っていることに気付く。
同じ宛名の手紙が届いた後日、しおりは三浦玲子について調べると、彼女は1年半前に起こった未解決ストーカー殺人事件の被害者だった…。
キャスト
- 石橋杏奈
- 足立梨花
- 佐津川愛美
- 入来茉里
- 大島麻衣
- 優希美青
- 白石隼也
- 前田公輝
スタッフ
- 監督:三木康一郎
- 脚本:三木康一郎、ブラジリィー・アン・山田、八代丈寛、松本哲也
- 製作:堀義貴、藤本款
映画「トリハダ 劇場版2」ネタバレ・あらすじ
映画「トリハダ 劇場版2」のネタバレを含んだあらすじを紹介します。
オープニング
ベッドで寝ている女性が物音で目を覚まし、玄関のドアのロックが動いて施錠が外れそうになっているのに気付きます。
慌ててロックとチェーンをかけ、叫ぶと静かになりますが、ドアスコープからドライバーが飛び出してきます。
恐怖で動けずにいると再びロックが外れ、ドアが開いて女性の表情が映し出されます。
所有の不確かさが招く悪夢の結末
コンビニで傘を買った女性が、間違えて「まもる」と書かれた傘を持ち帰ってしまいます。
翌朝、傘をコンビニに戻し、正しい傘を取ってバス停へ向かいます。
雨が降り出すと、「シ」と書かれた傘を開くと、向かいのバス停で待っていたOLの額に矢が刺さって即死します。
女性は傘を手放し、そのままへたり込みます。
コンビニでは店員が「まもる」と書かれた傘を店内に戻します。
オープニング
マンションの共有ポストで自分宛のチラシを確認していた女性が、「三浦玲子様」と差出人不明の手紙を見つけ、自宅で文面を確認します。
手紙には「君に会いたい 愛してる 横峯」と書かれており、女性は笑いながら手紙を捨てます。
思いつきの遊戯と不条理な愛着
ラブホテルに来たカップルがコスプレのオプションを選びますが、希望していたナースの衣装が在庫切れで、セーラー服に変更します。
彼氏がシャワーを浴びている間、無表情なフロントスタッフがセーラー服を持参します。
彼氏がシャワーから出ると、彼女がセーラー服に着替えている最中にフロントから電話がかかり、サイズについて確認されます。
電話の後、彼氏がフロントに抗議しに行きますが、部屋に戻ると彼女は無人で、フロントの男が部屋に入ってきます。
彼女が電話で彼氏に連絡しようとするも、スマホはベッドの上で鳴っており、彼女の背後にはフロントスタッフが立っています。
彼氏は手錠で繋がれて血塗れの状態でスタッフルームにいます。
執着の真意と末路の現実
深夜のコインランドリーで漫画を読んで洗濯を待つ男性のスマホに公衆電話から着信があり、無視しますが再度電話がかかってきます。
電話の向こうからは「洗濯、早く終わらせてよ」と幼い声が聞こえます。
男性が公衆電話ボックスを見に行くと、そこに不気味に微笑む小柄な女性が立っていました。
驚いた男性は急いで洗濯物をまとめて外に出ますが、女性は姿を消しており、ボックス内には財布が置かれています。
男性が財布を盗もうとボックス内に入ると、「ウフフ…」と笑い声が聞こえ、周囲に誰もいないことを確認して再度財布の中身を確認します。
すると、女性が天井の隙間から顔を出し、男性に液体をかけます。
男性が顔を抑えて悲鳴を上げると、ボックス内に煙が充満します。
翌朝、コインランドリーの乾燥機から血が滴り落ち、階段を上がる女性の笑顔には血が付いています。
女性は真顔になり、背を向けて歩いていきます。
憎悪の応酬と紙一重の勝利者
高校の屋上で、佑香と加奈美が会話をしています。
加奈美は佑香にアカネについてどう思うか尋ね、佑香もアカネのことが嫌いだと話します。
佑香はアカネの彼氏であるユージと隠れて付き合っていることを告白します。
その直後、アカネが笑顔で現れ、加奈美を使って佑香を罠にかけたことが明らかになります。
アカネは佑香を突き落とし、地面に倒れた佑香を加奈美と共に見守ります。
逃げようとする加奈美の腕をアカネが掴み、「誰がやったことにする?」と問いかけます。
病院では、ユージがお見舞いに来て、ベッドには加奈美がいます。
アカネも亡くなったことが分かります。
ユージが帰る際に「またお見舞いに来てもいいかな?」と話すと、加奈美は「いいよ」と答えますが、一人になった加奈美は悪い笑顔を見せます。
負け組の嫉妬と共通の思惑
キャバクラで仕事を終えたキャバ嬢のアンが、帰り際に不満を漏らしていると、それを諌めるレイがいます。
アンは送迎用の車に乗り込み、ドライバーに対しても口を悪くして対応します。
車中でアンは、売れっ子であることを強調しつつも、ドライバーに対して軽蔑の言葉を投げます。
車がアンの自宅前に到着すると、アンはドライバーが自分の住所を知っていることに驚き、「キモい」と言い放って車を降ります。
自宅に戻ると窓が全開になっていることに気づき、不安になりながらも閉めます。
物音がする中で後ろのドアがゆっくり開き、トランクス姿のドライバーが電気ドリルを持って立っており、アンに襲いかかります。
その後、キャバクラではレイがナンバーワンになっており、他のスタッフと軽い会話をしながらも、ドライバーの事件については曖昧な態度を見せます。
オーナーから「アンちゃんのこと、聞いたよ。代わりに頑張ってね」と言われると、レイは笑顔を浮かべながら周囲に気を使い、意気揚々とテーブルへ向かいます。
軽微な出来心に忍び寄る悪意
喫茶店で、男性が女性が落としたスマホを見つけて持ち帰ります。
帰宅後、スマホのロックを解除し、メッセージを確認すると「クロ男」という名前の人物から罵詈雑言のメッセージが送られており、自分の自宅を特定している内容も含まれていました。
男性は「ストーカーかよ」と驚き、スマホを冷蔵庫にしまってベッドに戻ります。
翌朝、救急車のサイレンで目を覚ました男性は、警察が集まっている現場に遭遇します。
住人のOLが包丁で刺されていたというニュースを聞き、スマホに新たなメッセージが届いているのを確認します。
「お前の家なんていつでも入れるんだぞ」というメッセージと共に、ドアが開いた画像が添付されており、「今から殺す」というメッセージが届きます。
男性はパニックになり、スマホを冷蔵庫に戻します。
その後、救急車で運ばれる担架の上に『山内しおり』の死体が乗せられているのを見た男性は、自分が見られていることに気づき、喫茶店のマスターがスマホをいじっているのを発見します。
マスターはゆっくりと男性を見上げ、ニヤリと笑います。
空き部屋となった山内の部屋には新しく引っ越してきた女性がいます。
その女性は、最初に傘を間違えた女性であり、TVニュースで『三浦玲子』と『山内しおり』について報道されていました。
新しい共有ポストには『山内しおり様』と書かれた便箋が入れられ、マスターがニヤニヤしている場面で終了します。
映画「トリハダ 劇場版2」考察や感想
オープニングシーンでは、女性が物音で目を覚まし、玄関のロックが動いているのに気づく場面から始まります。
この緊迫した状況は、視聴者に強い不安感を与え、物語全体の緊張感を高めます。
ドアスコープからドライバーが出てくるシーンは、侵入者の存在を示唆し、女性の恐怖をより一層引き立てます。
このようなシーンは、視覚的にも心理的にも強い印象を残し、観客の興味を引きつける効果があります。
所有の不確かさと悪夢の結末
コンビニでの傘のエピソードでは、女性が間違えて持ち帰った傘が引き起こす悲劇的な結末が描かれています。このシーンは、ちょっとしたミスが引き起こす大きな影響を示しており、些細な選択がいかに重要かを教えてくれます。傘が「シ」と書かれていることで引き起こされる運命的な事故は、運命の不可解さと無常さを感じさせ、女性の無力感を強調します。これは、偶然の恐怖や因果の輪を象徴する場面です。
思いつきの遊戯と不条理な愛着
ラブホテルでのカップルのエピソードは、サスペンスと恐怖が交錯する緊張感のあるシーンです。セーラー服のオプション変更から始まり、フロントスタッフの不気味な行動に至るまで、徐々に不安が募る様子が描かれています。特に、彼女が無人の部屋でフロントスタッフに襲われる場面は、予想外の恐怖を引き起こし、観客に衝撃を与えます。このシーンは、信頼していた場所での裏切りや恐怖を象徴しています。
執着の真意と末路の現実
深夜のコインランドリーでのエピソードでは、男性が不気味な女性に遭遇し、恐怖とパニックを体験します。公衆電話からの着信や、財布を盗もうとするシーンは、心理的な緊張感を高め、観客に不安を与えます。女性が天井から液体をかける場面は、恐怖のクライマックスを迎え、観客に強い印象を残します。このシーンは、現実の恐怖がどのようにして脅威に変わるかを示しています。
憎悪の応酬と紙一重の勝利者
高校の屋上での対決は、嫉妬や裏切りが絡む複雑な人間関係を描いています。佑香と加奈美の会話から始まり、アカネの策略によって佑香が突き落とされるシーンは、感情的な緊張感と人間の陰湿さを浮き彫りにしています。アカネの残酷さと加奈美の意図的な行動は、物語に深みを与え、キャラクターたちの動機を明らかにします。
負け組の嫉妬と共通の思惑
キャバクラでのシーンでは、アンとレイの対立が描かれ、嫉妬や優越感が交錯します。アンの軽蔑的な態度とドライバーの襲撃は、社会的な階層や権力の不均衡を象徴しており、キャラクターたちの心理的な葛藤を強調しています。レイの勝利とその後の冷淡な態度は、物語の終わりに深い感慨を与え、彼女の表面上の成功と内面の虚しさを対比させています。
軽微な出来心に忍び寄る悪意
喫茶店での男性のエピソードは、軽い出来心が引き起こす恐怖の連鎖を描いています。スマホの持ち帰りから始まり、ストーカーの脅威に直面するシーンは、身近な物が如何に恐怖の引き金となるかを示しています。特に、喫茶店のマスターが男性を見上げてニヤリとするシーンは、恐怖の象徴であり、観客に強い印象を与えます。
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まとめ
今回の記事では、映画「トリハダ 劇場版2」ネタバレを解説しました。
映画「トリハダ 劇場版2」は、2014年|日本|日常に潜む恐怖が連鎖!
背筋がゾクッとするオムニバスホラードラマの劇場版第2弾
それでは最後までお読みいただきありがとうございました^^
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