映画「僕のワンダフル・ライフ」ネタバレ・あらすじ!考察と感想、続編に繋がる伏線

映画「僕のワンダフル・ライフ」ネタバレ・あらすじ!考察と感想

映画「僕のワンダフル・ライフ」は、2016年|アメリカ

最愛の飼い主に会うため50年で3回も生まれ変わった犬と人間のラブストーリーです。

そこで今回の記事では、映画「僕のワンダフル・ライフ」ネタバレ・あらすじ!考察や感想を紹介します。

それでは最後までお読みください(^▽^)/

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目次

映画「僕のワンダフル・ライフ」解説

ある夏の暑い日、ゴールデン・レトリバーの子犬・ベイリーは車に閉じ込められ苦しんでいるところを8歳のイーサンと彼の母親に助けられ、感激する。

その後、イーサンのママが渋るパパを説得し、晴れてベイリーはイーサン家の一員になった。

 

キャスト

  • 10代のハンナ:ブリット・ロバートソン
  • 10代のイーサン:K・J・アパ
  • カルロス:ジョン・オーティス
  • 大人のハンナ:ペギー・リプトン
  • 大人のイーサン:デニス・クエイド
  • 声の出演
    ベイリー/バディ/エリー
    ジョシュ・ギャッド

 

スタッフ

  • 監督:ラッセ・ハルストレム
  • 原作:W・ブルース・キャメロン
  • 音楽:レイチェル・ポートマン

 

映画「僕のワンダフル・ライフ」ネタバレ・あらすじ

映画「僕のワンダフル・ライフ」のネタバレを含んだあらすじを紹介します。

 

トビーの一度目の犬生の終わり

トビーという名前の子犬が兄弟たちと遊んでいると、突然動物管理局の二人の男たちに捕まり、一度目の犬生が終わります。

 

新たな始まり

次にトビーはゴールデンレトリバーに生まれ変わり、ケージに入れられて子犬として過ごしていました。

しかし、販売者たちの隙をついて逃げ出すことに成功しますが、再び人間に捕らえられ、猛烈な暑さの車内に放置されてぐったりしてしまいます。

その時、少年とその母親が現れ、元気のない子犬を車の中から救い出してくれます。

この少年の名前はイーサンで、彼は子犬を自分の飼い犬として迎え入れ、ベイリーと名付けます。

ベイリーはイーサンとその家族に愛されて育ち、特にイーサンとは深い絆を築いていきます。

イーサンはベイリーと多くの時間を過ごし、二人だけの特別なキャッチボール遊びをしたり、「ボスドッグ(ボス犬)」という特別な呼び方で呼んだりすることで、二人の関係は特別なものとなっていきます。

 

成長と困難

イーサンとベイリーの関係が試練に直面します。

ある日、イーサンの父親が上司夫婦を家に招いた際、ベイリーが興奮して上司夫婦を怒らせてしまい、父は昇進が遠のいたことに落ち込みます。

これが原因で、イーサンの父親はベイリーを嫌うようになります。

それから約10年が経ち、イーサンは高校生に成長しますが、父親は酒に溺れ、最終的には家を出てしまいます。

そんな中、イーサンはハンナという彼女ができ、ベイリーと共に楽しい日々を過ごすようになります。

イーサンは高校ではアメフトのスター選手で、大学もアメフトの推薦で決まっていました。

彼は大学に進学したらハンナと一緒に過ごすことを楽しみにしていました。

 

火事とその後の別れ

しかし、ある夜、嫉妬した同級生がイーサンの家に放火し、イーサンはこの火事で足を怪我してしまいます。

その結果、アメフトの推薦が取り消され、ハンナと同じ大学に行けなくなります。

大きなショックを受けたイーサンはハンナに別れを告げ、ベイリーを実家に残して遠くの農業系の大学に進学します。

その後、ベイリーは年を取り、病気で寝たきりになります。

家族が異変に気づき動物病院に連れて行きますが、ベイリーの命は残り少ないと宣告されます。

イーサンに連絡が届き、彼は病院に駆けつけます。

イーサンを見たベイリーは安心し、静かにその生涯を終えます。

しかし、ベイリーの魂は新しい子犬として再び生まれ変わるのです。

 

エリーとしての新たな犬生

ベイリーがエリーというメスのシェパードの警察犬として生まれ変わります。

エリーは警官カルロスのパートナーとなり、彼が寂しそうにしている時は一緒に寄り添い、支えとなります。

ある日、誘拐犯を追う中で、エリーはカルロスを守るために犯人と格闘し、結果的に撃たれて命を落とします。

 

ティノとしての新たな犬生

その後、ベイリーはティノという小型犬のコーギーとして再び生まれ変わります。

ティノは孤独な女子大生マヤに飼われ、彼女の心の支えとなります。

大学時代のクラスメイトだったアルと再会したマヤは、ティノと共にアルの飼い犬ロクシーとも出会い、親しい仲になります。

マヤとアルは結婚し、幸せな家庭を築きます。

ロクシーが年老いて亡くなり、その後ティノもまた、マヤが幸せな生活を送っているのを見届けると、自らの生涯を終えます。

 

との再会

再び生まれ変わった子犬は、カップルに拾われるものの、外に繋がれたままの生活を送ります。

やがて成長すると、そのカップルに捨てられてしまいます。

一人でさまよい歩く中で、子犬は懐かしい匂いに気づきます。

彼はついにイーサンの実家に戻ることができたのです。

大人になったイーサンと再会しますが、イーサンはこの見知らぬ犬がベイリーの生まれ変わりだと気づきません。

そのため、迷い犬として保護施設に預けてしまいます。

しかし、イーサンは何か特別なものをこの犬に感じ、保護施設から引き取り、相棒という意味で「バディ」と名付けます。

イーサンが独り身で寂しそうにしているのを感じ取ったバディは、匂いを頼りに成長したハンナを見つけ出し、イーサンとハンナを再会させます。

 

再会と結婚

最初はハンナに会うことに躊躇していたイーサンですが、バディの導きで2人は再び繋がります。

イーサンは過去のことをハンナに謝罪し、二人は寄りを戻します。

その後、イーサンとハンナは結婚し、幸せな生活を送ることになります。

イーサンが幸せになったことに喜びを感じるバディですが、自分がベイリーの生まれ変わりであることをイーサンに知ってほしいと思います。

そこで、バディは昔イーサンとよく遊んだラグビーボールを見つけ出し、特別なキャッチボール遊びを披露します。

これにより、イーサンはバディが彼のボスドッグ、ベイリーの生まれ変わりであることに気づきます。

運命の再会を喜ぶイーサンとベイリー。

そして、イーサンはバディに昔のベイリーのネームタグをつけ直すのでした。

 

映画「僕のワンダフル・ライフ」続編に繋がる伏線

『僕のワンダフル・ライフ』の結末には、続編『僕のワンダフル・ジャーニー』に繋がるいくつかの伏線が含まれています。

まず、イーサンとハンナの結婚と幸せな生活は重要な要素です。

彼らの物語が続編で再び描かれ、彼らの孫娘CJが中心人物として登場することになります。

この結末は、家族の絆と再会のテーマが続編でも引き継がれることを示唆しています。

また、バディ(ベイリー)が何度も生まれ変わり、イーサンとの絆を維持する力強いテーマは続編の核心部分でもあります。

バディがイーサンとハンナを再び結びつける役割を果たしたことは、続編でCJの幸福を支えるために再び生まれ変わる彼の使命を予感させます。

特に、イーサンがバディがベイリーの生まれ変わりだと気づく場面は、続編でバディが再び生まれ変わり、CJの人生に深く関わることを予告しています。

最後に、バディ(ベイリー)の無償の愛と献身が描かれていることも重要です。

この愛と献身は続編でCJの人生の困難を乗り越える助けとなり、彼女の幸福を追求するための大きなテーマとなります。

バディが生まれ変わり続けて人間たちの人生を豊かにするというテーマは、続編で一層深く探求されます。

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映画「僕のワンダフル・ライフ」考察や感想

この映画は、犬の視点から物語が進行します。

主人公の犬、ベイリーが何度も生まれ変わり、異なる飼い主や環境で過ごすことで、さまざまな人生の側面が描かれています。

この多様な視点が、人生の儚さや美しさをより一層引き立てています。

また、映画の中心テーマは「愛」と「再会」です。ベイリーは何度も生まれ変わりながらも、常にイーサンを忘れず、彼との再会を目指します。

この一途な愛と、最終的にイーサンと再会するシーンは感動的で、観客に愛の力を強く感じさせます。

ベイリーとイーサンの関係は、この映画のハイライトの一つです。

二人の特別な絆は、単なるペットと飼い主の関係を超え、深い友情や家族愛を感じさせます。

特に、イーサンがベイリーの生まれ変わりに気づく瞬間は、心温まるシーンとして印象に残ります。

ベイリーが何度も生まれ変わる過程を通じて、映画は「再生」のテーマを強調しています。

困難な状況や試練を乗り越え、新たな人生を歩むことの重要性を示しています。

これは観客に対して、希望と前向きなメッセージを伝えています。

そして映像や音楽、演技が見事に調和し、感動的なストーリーを引き立てています。

特に、ベイリーの目線で描かれるシーンは、観客に犬の視点からの世界をリアルに感じさせ、共感を呼びます。

 

感想

「僕のワンダフル・ライフ」は、愛と再生の物語が描かれた感動的な映画です。

個人的には、主人公の犬が何度も生まれ変わりながらも、常に愛する人々との絆を探し求める姿に心を打たれました。

特に、ベイリーが何度も生まれ変わりながらもイーサンとの再会を果たす場面は、運命の不思議さと生命の循環を感じさせられました。

映画全体を通じて、犬と人間の絆が丁寧に描かれており、ペットを飼ったことがある人ならば共感できる部分が多いと思います。

イーサンとベイリーの特別なキャッチボールや「ボスドッグ」と呼ばれる特別な呼び方には、二人の深い絆と愛情が感じられ、胸が温かくなりました。

また、ベイリーがエリーやティノとして再び生まれ変わり、異なる人生を経験するエピソードは、それぞれの飼い主との関係性や成長が描かれており、ベイリーがただの犬ではなく、人々の人生に深く関わる存在であることを再認識させられました。

映画のラストで、バディ(ベイリー)が再びイーサンと再会し、過去の思い出を通じて自分がベイリーの生まれ変わりであることを示すシーンは、涙なしでは見られませんでした😢

イーサンがバディをベイリーとして認識し、再び絆を取り戻す瞬間には、映画全体のテーマである「愛の不滅」を強く感じました(o^―^o)ニコ

 

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まとめ


今回の記事では、映画「僕のワンダフル・ライフ」ネタバレを解説しました。

映画「僕のワンダフル・ライフ」は、2016年|アメリカ

最愛の飼い主に会うため50年で3回も生まれ変わった犬と人間のラブストーリーです。

それでは最後までお読みいただきありがとうございました^^

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