映画「ゴーストシップ」は、ゴーストの造形やビジュアル面の完成度が高く、ホラーなのにファンタジック。
美麗な惨殺シーンにも引き込まれます。
そこで今回の記事では、映画「ゴーストシップ」ネタバレ・あらすじ!ラストシーンの意味の考察と感想を紹介します。
それでは最後までお読みください(^▽^)/
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映画「ゴーストシップ」解説
1962年5月。
豪華客船アントニア・グラーザ号は大西洋を航行中に突如として消息を絶った。
それから40年。ベーリング海を漂う謎の船が発見され、サルベージ会社が調査に向かう。
船内で大量の金塊が発見されるが、そこには恐ろしい何かが潜んでいた。
キャスト
- エップス:ジュリアナ・マルグリーズ
- マーフィー:ガブリエル・バーン
- ドッジ:ロン・エルダード
- グリーア:イザイア・ワシントン
- フェリマン:デズモンド・ハリントン
- サントス:アレックス・ディミトリアデス
- マンダー:カール・アーバン
- ケイティー:エミリー・ブラウニング
- フランチェスカ・レットンディーニ
スタッフ
- 監督:スティーヴ・ベック
- 音楽:ジョン・フリッゼル
- 脚本:マーク・ハンロン、ジョン・ポーグ
映画「ゴーストシップ」ネタバレ・あらすじ
映画「ゴーストシップ」のネタバレを含んだあらすじを紹介します。
1962年
豪華客船「アントニア・グラーザ号」にはヨーロッパの上流階級を中心に600名以上の乗客が乗り、500人のクルーが働いていました。
その夜、華やかな料理と音楽に包まれた甲板では、ダンスが繰り広げられていました。
突然、誰かが仕掛けたワイヤーが解放され、甲板を水平に横切ります。
ワイヤーによって乗客たちは首や胴体を切断され、甲板は血の海と化しました。
船長と踊っていた少女ケイティは、その惨劇を目の当たりにしますが、背が低かったためワイヤーの難を逃れました。
恐怖に叫ぶ彼女に救いの手はありませんでした。
現代
マーフィンの会社は難破船を引き揚げて利益を得る仕事をしていました。
ある日、酒場でくつろぐ彼らのもとに一人の男フェリマンが現れ、ベーリング海峡に浮かぶ大型船を引っ張ってきてほしいと依頼します。
報酬として20%の取り分を要求されますが、交渉の末にフェリマンを同行させることで10%に合意します。
フェリマンの正体は謎に包まれていました。
行方不明の船
マーフィンたちはベーリング海峡で捜索を開始し、レーダーに映った船に呼びかけますが応答はありません。
突然、目の前に巨大な船が現れ、彼らの船は衝突します。
マーフィンはその船が「アントニア・グラーザ号」であることに気付きます。
この船は行方不明となった後、多くの船乗りが夢見て探し続けた船でした。
海事法により、発見した者に所有権があるためでした。
少女の幽霊
彼らは船の損傷を確認するため内部を探索します。
船内は荒れ果て、操舵室の床が腐っており、マンダーが落ちかけますがエップスに救われます。
下の階で少女の幽霊を見たエップスは驚きます。
船には救命ボートがなく、コンパスも壊れ、全速力で走ってガス欠になったことがわかります。
エップスは航海日誌を探すよう依頼されますが、少女のことが気になって集中できません。
幽霊船
マーフィンはフェリマンに、幽霊船「マリンセレスト号」の話をします。
この船は乗客も船員も姿を消し、59日間で大西洋を横断しました。
エップスもフェリマンに謎の少女の話をしていました。
乗組員たちは沈みかけている船を修理するため再度船内を探索します。
機械室は水没しており、溶接が必要です。
グリーアは謎の歌声を聴き、マーフィンは船長室で幽霊を目撃します。
エップスはプールで少女の幽霊を見つけ、驚いて落下しますがフリーマンに救出されます。
二人は大量の死体を発見し、エップスは早急に脱出しようと提案しますが、フリーマンは船のことを気にします。
事故
大量の金塊を見つけ、幽霊船を置いて行くことに決まりますが、エンジンルームのガスが爆発しタグボートが沈みます。
エップスはグリーアを助け出しますが、サントスは助けられませんでした。
混乱する中、フリーマンは冷静に対処しますが、エップスは彼を疑います。
タグボートを失った彼らは、船を修理して助けを待つことに決めます。
しかし、一晩幽霊船で過ごすうちに異変が起こります。
ドッジとマンダーは缶詰が蛆虫に変わり、グリーアは美女に誘われてエレベーターシャフトに落ち、マーフィンは船長からの情報で驚愕します。
ケイティの部屋
エップスはケイティの部屋を見つけ、彼女から船に囚われている話を聞きます。
フリーマンがすべての元凶であることを知ったエップスは、マーフィンの元に駆けつけますが、彼は既に溺死していました。
エップスはドッジにマーフィンの死を伝え、早急に脱出する必要を訴えます。
フリーマンが現れますが、エップスは何も知らないふりをし、機械室でマンダーの死を確認します。
ドッジがフリーマンを撃つも彼は死にませんでした。
繰り返される悲劇
エップスは船を沈めることを決意し、爆弾を仕掛けます。
フリーマンとの対峙で彼が魂の回収屋であることが明かされ、エップスは交渉決裂と判断し、船を爆破します。
船が沈み、魂が解放される中、エップスはトランクに摑まって漂流し、救助されます。
港でフリーマンが新たな乗組員と金塊を積み込む姿を目撃し、悲劇が繰り返されることを悟ります。
映画「ゴーストシップ」ラストシーンの意味の考察と感想
映画「ゴーストシップ」のラストシーンは、多層的な意味と象徴を含んでおり、観客に深い印象を残します。
エップスは安全に港に着き、救急車に乗せられている間に、乗り込む新たな乗組員たちの姿を見ます。
その中には、驚くべきことに、再びフリーマンの姿が含まれています。
このシーンが示唆する意味は複数あります。
まず、フリーマンの存在が再確認されることで、彼が単なる人間ではなく、超自然的な存在であることが強調されます。
彼は「魂の回収屋」として、地獄に魂を送るための永遠の任務を続けているのです。
このことは、彼が一度死んだとしても消滅しない存在であることを示しています。
また、新たな乗組員が金塊を積み込んでいる光景は、同じ悲劇が再び繰り返されることを暗示しています。
映画全体を通して、金塊は欲望と破滅の象徴として描かれており、これが再び船に持ち込まれることで、新たな犠牲者が生まれる運命が予見されます。
エップスの目に映るこの光景は、彼女が辛うじて逃れた恐怖がまだ終わっていないことを強調しています。
さらに、このラストシーンは、無限のループや呪われた運命のテーマを強調しています。
幽霊船に囚われた魂たちは解放されたものの、その呪いは完全には終わっていないことが示されており、観客に不安感と緊張感を残します。
映画「ゴーストシップ」の感想
「ゴーストシップ」は、ホラーとスリラーが巧みに融合された作品であり、その独特の雰囲気と緊張感に満ちたストーリーテリングが印象的でした。
映画の設定やビジュアルエフェクトは素晴らしく、特にゴシック調の幽霊船内の描写は、恐怖と美が同居する異次元の世界を見事に表現していました。
物語は、古典的な幽霊船の伝説と現代的なホラー要素をうまく組み合わせており、観客を引き込む力があります。
特に、最初のワイヤーシーンは衝撃的で、その後の展開に対する期待感を一気に高めました。
また、登場人物たちが一人一人、船の謎と向き合いながら次第に追い詰められていく様子は、見応えがありました。
ラストシーンについては、映画全体のテーマである「終わらない呪い」を強く印象付けるものであり、見終わった後も深い余韻を残します。
エップスがやっとの思いで逃れたと思った恐怖が、まだ終わっていないことを示唆する終わり方は、考える余地を残し、作品の深みを増していました。
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まとめ
今回の記事では、映画「ゴーストシップ」ネタバレを解説しました。
映画「ゴーストシップ」は、ゴーストの造形やビジュアル面の完成度が高く、ホラーなのにファンタジック。
美麗な惨殺シーンにも引き込まれます。
それでは最後までお読みいただきありがとうございました^^
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