映画「メリーさんの電話」は、2011年|日本|都市伝説「メリーさんの電話」をモチーフにした学園ホラーです。
山奥の施設に強化合宿に出掛けた女子校の空手部員たちの身に次々と降り掛かる恐怖を描いています。
そこで今回の記事では、映画「メリーさんの電話」ネタバレ・あらすじ!考察や感想を紹介します。
それでは最後までお読みください(^▽^)/
\業界最大級200万人が利用!/
映画「メリーさんの電話」解説
女子高生の美奈子と真由子は同じ空手部に所属するライバル同士。
彼女たちは顧問の一宮先生の引率の下、強化のために山奥の合宿施設へと向かう。
合宿は何事もなく終わるかと思ったが、部員の沙織が突然、発狂する。
その事件を境に部員たちが消えていく。
キャスト
- 紗綾
- 菊地あやか
- 上杉奈央
- 安岡あゆみ
- 藤原希
- 縞園子
- 土井玲奈
- 湯浅みづき
- 麻倉みな
- 山田夏帆
- 渡辺沙織
- 小島里砂
- 井上木綿子
- 中園彩香
- 林佳代子
- 片岡希
- 安藤未理
- 長澤奈央
スタッフ
- 監督:三原光尋
- 音楽:遠藤浩二
- 脚本:三原光尋
映画「メリーさんの電話」ネタバレ・あらすじ
映画「メリーさんの電話」のネタバレを含んだあらすじを紹介します。
芦川女子校空手部
芦川女子校空手部は毎年恒例の強化合宿で山奥の宿に訪れていました。
合宿中に美奈子は宿に対して気持ち悪さを感じていました。
ランニング中に部員の沙織が行方不明になり、美奈子たちは捜索に出ました。
無事に沙織を茂みの中で見つけましたが、沙織は何かに怯えていました。
沙織は大事をとって自宅に帰り、美奈子たちは合宿を続けました。
「こっくりさん」
ある夜、部員たちは「こっくりさん」を始めました。
最初は遊び半分でしたが、次第に真由子の様子がおかしくなりました。
参加していなかった美奈子は部員の悲鳴を聞きつけ、駆けつけると、真由子がぐったりしている姿を発見しました。
メリーさんの過去
意識を取り戻した真由子は、どこか様子が変わり、夜に外へ出ていきます。
美奈子が真由子を追いかけると、彼女は何かに取り憑かれたように同じ言葉を繰り返していました。
宿の食事担当の女性が助けに来て、メリーさんの過去の話を始めます。
20年前、転校生の「メリー」という少女が髪が白髪で外国人のようだとイジメに遭い、ある日クラスメイトに沼に沈められました。
彼女は力尽きて沈んでしまい、それから半年後、この宿で林間学校の夜に一人の生徒が発狂し、クラス全員を惨殺する事件が起きました。
メリーさんの襲撃と悲劇
美奈子たちは悲鳴を聞き宿舎へ戻ると、首を真っ二つにされた部員の死体を発見します。
パニックに陥った美奈子の携帯が鳴り、相手はメリーさんでした。
振り向くと、白髪で制服を着たメリーさんが斧を持って立っており、美奈子は必死に逃げますが、斧が振り下ろされます。
救いと結末
斧は宿の女性の首に刺さり、女性は自らの命を犠牲にして美奈子を救いました。
女性はメリーさんと共に沼の中に沈んでいきます。
その後、沼から浮かび上がったのは、失踪していた真由子でした。
事件の後、美奈子は花を手向けるために沼を訪れると、沼から一本の手が伸びて美奈子に掴みかかりますが、それは夢でした。
怯える美奈子の携帯が鳴り響き、真由子と美奈子は抱き合いながら携帯を見つめるのでした。
映画「メリーさんの電話」考察や感想
芦川女子校空手部の強化合宿が舞台となることで、映画は部活動や合宿の特異な状況を利用して恐怖を煽ります。
宿という閉鎖的な空間が、恐怖の舞台として機能し、部員たちの精神的な圧力や緊張感が恐怖を増幅させます。
このような設定は、観客に対して非日常的な恐怖を体験させるための効果的な手法です。
「こっくりさん」という遊びが、物語の中で重要な役割を果たします。
このオカルト的な儀式が、メリーさんの霊を呼び寄せ、物語の中で起こる一連の恐怖を引き起こす触媒となっています。
これは、オカルトや儀式が持つ力と、それによって引き起こされる恐怖の描写が、実際にどれほど影響力を持つかを示唆しています。
美奈子は物語の中心的なキャラクターであり、彼女の成長や変化が物語の進行とともに描かれます。
最初は恐怖に直面し、混乱する美奈子ですが、物語が進むにつれて、自身や仲間を守るために戦う姿勢を見せます。
彼女の成長は、恐怖に立ち向かう勇気や強さの象徴となっています。
感想
特に印象的だったのは、メリーさんの過去の悲劇が物語に深みを加えている点です。
イジメや偏見が引き起こした悲劇が、ただのホラー要素にとどまらず、社会的なメッセージを含んでいることに気づかされました。
メリーさんの悲しい過去が、単なる恐怖の原因ではなく、もっと深い意味を持っていることが見えてきて、ただの怖い話以上のものが感じられました。
また、終息部分で明らかになる夢の要素や真由子の生存については、物語の全体像が一変する感覚がありました。
恐怖が実は内面的なものや心の問題であったことが示唆され、映画全体に対する新たな解釈の余地を与えてくれました。
このような予想外の展開が、映画をただのホラーから深い心理的探求へと引き上げている点が非常に魅力的でした。
映画「メリーさんの電話」が見れる動画配信サービス
映画「メリーさんの電話」が見れる動画配信サービスなら、U-NEXTを利用するのがおすすめです。
今なら無料トライアル実施中なので、無料で「メリーさんの電話」を見ることができます。
また、U-NEXTは、無料登録時に600ポイントが付与され、このポイントで漫画を読んだり、有料動画を見ることもできます。
- 31日間無料トライアルあり!期間内に解約したら0円
- 作品数は見放題作品14万本+レンタル作品3万本の合計17万本
- 新作映画や新作映画をいち早く配信
- 70誌以上の雑誌読み放題&42万冊以上の電子書籍をポイント購入
- 毎月1,200ポイント(現金1,200円分)をプレゼント
「メリーさんの電話」を観たい人には、動画配信サービスU-NEXTをお勧めします。
月額料が高いのが気になりますが、毎月1200ポイントもらえるのでそれを使えばお金はかかりませんし、追加料金不要の見放題作品の映画もたくさんあるので、映画好きな人にもピッタリです。
最近では独占配信している映画も増えてきて、U-NEXTは映画に力を入れてきています。
31日間以内に解約すれば完全無料なので、映画を観たい人はぜひU-NEXTの無料トライアルに登録してみてください。
まとめ
今回の記事では、映画「メリーさんの電話」ネタバレを解説しました。
映画「メリーさんの電話」は、2011年|日本|都市伝説「メリーさんの電話」をモチーフにした学園ホラーです。
山奥の施設に強化合宿に出掛けた女子校の空手部員たちの身に次々と降り掛かる恐怖を描いています。
それでは最後までお読みいただきありがとうございました^^
\業界最大級200万人が利用!/
コメント