映画「さがす」ネタバレ・あらすじ!考察と感想、展開と伏線も紹介

映画「さがす」は、2022年|日本|『岬の兄妹』の片山慎三監督によるサスペンス!

見つけたくないものまで見えてくる。

そこで今回の記事では、映画「さがす」ネタバレ・あらすじ!考察や感想・続編に繋がる伏線を紹介します。

それでは最後までお読みください(^▽^)/

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目次

映画「さがす」解説

大阪の下町で平穏に暮らす原田智と中学生の娘・楓。

「お父ちゃんな、指名手配中の連続殺人犯見たんや。捕まえたら300万もらえるで」。

楓はいつもの冗談だと思っていたが、翌朝、智は姿を消す。

ひとり残された楓は孤独と不安を押し殺し、父を捜し始めるが…。

 

キャスト

  • 原田智:佐藤二朗
  • 原田楓:伊東蒼
  • 名無し/山内照巳:清水尋也
  • ムクドリ/内藤あおい:森田望智
  • 花山豊:石井正太朗
  • 蔵島みどり:松岡依都美
  • 原田公子:成嶋瞳子
  • 馬渕:品川徹

スタッフ

  • 監督:片山慎三
  • 音楽:高位妃楊子
  • 脚本:片山慎三

映画「さがす」ネタバレ・あらすじ

映画「さがす」のネタバレを含んだあらすじを紹介します。

 

主人公と日常生活

大阪市で日雇い労働をしている中年の原田智は、中学生の娘・楓と2人暮らしです。

智はスーパーでおにぎりを万引きし、楓がその謝罪のためにスーパーに駆けつける生活をしています。

父娘は家事をしながらも幸せに暮らしていました。

 

智の失踪と楓の捜索

ある日、智は楓に指名手配犯を見かけたことを話し、捕まえて賞金を得ようと言います。

楓はその話を信じませんでしたが、次の日に智が失踪します。

楓は父の写真付きのビラを作って駅前で配り、警察にも相談しますが、万引きの常習犯である智の捜索に警察は乗り気ではありません。

 

卓球場での発見

楓は父が働いていた日雇いの仕事場に行き、勤務者名簿に父の名前を見つけます。

しかし、現場で確認すると、「原田智」という名の労働者は父とは別人で、父が言っていた「指名手配犯」にそっくりでした。

 

山内照巳の発見

楓は父と同じ名前の男を追い、卓球場で寝ているその男を発見します。

男は、父が言っていた指名手配犯・山内照巳でした。

3ヵ月前、山内は連続快楽殺人犯で、自殺志願者とネットでつながり、報酬を得て「死にたい」という望みをかなえていました。

ある日、山内は「ムクドリ」と呼ばれる女性を殺害する際に警察に見つかり、逃げる羽目になります。

離島に漂着した山内は、年老いた農夫にみかんをもらい、農夫の家に招かれます。

夕食を共にした後、山内は農夫のAVコレクションを見せられ、性癖について尋ねられます。

その後、山内は農夫を絞殺し、浴室で解体して自慰行為を行いました。

 

山内の次のターゲット

山内は農夫のパソコンを使い、次の獲物となる自殺志願者をネット上で選び始めます。

その後、大阪市に向かい、原田智を探すことを決意しました。

智と山内の出会いは13ヵ月前に遡ります。

智は難病ALSに苦しむ妻・公子を自宅で看病していました。

公子は、自発呼吸が難しくなる進行性の病に絶望していました。

智は気丈に振る舞い、笑顔で公子を支えましたが、公子は「人間として死にたい」と訴え、自殺の方法を模索していました。

智はその姿に心の限界を感じていました。

 

山内の提案と智の決断

その時、公子のリハビリ施設の職員として山内が現れました。

山内は「奥様を楽にして差し上げます」と、公子の「死ぬ権利」を語り、智の心を次第に傾けていきます。

智は公子の望みを叶えるために、山内に妻の殺害を依頼します。

山内は智の経営する卓球場で公子を絞殺した後、智に報酬を求めます。

智が報酬を支払うと、山内は「この金で、奥様のような人を救済しましょう」と提案しました。

 

智の役割と計画

智は山内にそそのかされ、山内とターゲットを繋ぐ連絡係となりました。

山内のターゲットであるムクドリは、自殺に失敗して半身不随となり、東京で車椅子生活を送っていました。

ムクドリは山内に高報酬で自分の殺害を依頼し、山内はこれを承諾します。

智はムクドリを東京から大阪市に迎えに行き、山内は智の卓球場でムクドリを殺害する計画を立てました。

智は楓に、懸賞金付きの指名手配犯の話をし、山内に自分の職業カードを渡して身を隠すよう指示しました。

その後、智は楓の前から姿を消しました。

 

楓の追跡と結末

楓は父の職場で働く山内を追及し、山内が農夫を殺害した離島にたどり着きます。

智は山内と約束していた見張り役として、山内がムクドリを殺す間、見張りをしているつもりでしたが、智は山内をハンマーで殴り殺しました。

その後、智はムクドリを殺害し、自分の腹を包丁で刺して、被害者として事件を偽装しました。

楓は父の犯した罪を解明し、警察に告発します。

映画のラストシーンでは、卓球場で父とふざけ合っている中、パトカーのサイレンが響きます。

 

映画「さがす」考察や感想、展開と伏線

映画『さがす』は、家族の絆、罪と贖罪、そして人間の善悪について深く掘り下げた作品です。

中年の原田智が、娘との平穏無事な生活を送りながらも、自らの過去と向き合い、結果として家族と他者の命に影響を与えるというストーリーが描かれています。

映画は、智の選択とその後の行動がどのようにして彼の運命を変え、最終的に娘楓との関係にどのような影響を与えたのかを探求しています。

 

キャラクターの心理描写

  • 原田智: 智は、表向きは善良な父親でありながら、自身の過去や心の中に潜む闇と向き合っています。彼の動機や行動には複雑な感情が絡んでおり、最初は単なる万引き犯として描かれていますが、物語が進むにつれて彼の内面が明らかになります。妻・公子の病気や自殺願望に対してどう向き合うかが、彼の人生の重大な転機となります。
  • 山内照巳: 山内は冷酷無比な連続殺人犯であり、自らの欲望に従って人を殺害する冷徹な存在です。彼の行動は完全に自己中心的であり、他者の命を価値として扱わない彼の心情が恐怖を引き起こします。
  • : 智の娘であり、物語の中で彼の変化とその影響を受ける重要なキャラクターです。楓は父親の失踪をきっかけに自らの力で真実を追い求め、最終的には父の罪を暴露する役割を果たします。彼女の純粋さと強さが、物語の終息を迎えるための鍵となります。

 

ストーリーの展開と伏線

映画のストーリー展開は巧妙に設計されており、序盤の智の万引きから始まり、次第に彼の過去や犯罪の背景が明らかになっていく過程が緊張感を持って描かれています。

特に、山内と智の関係が進展する過程や、山内の冷酷さが次第に露呈していく部分が、観客に強い印象を与えます。

また、智が山内と協力することで、自らの過去の罪を再評価し、それに対する贖罪の気持ちが深まる様子が描かれており、物語全体に対する伏線が回収されていく様子が見事です。

 

感情的な影響とラストシーン

映画のラストシーンでは、卓球場での親子のふざけ合いと、パトカーのサイレンが響く瞬間が印象的です。

このシーンは、智が最終的に犯した罪とその結果が楓に及ぼす影響を象徴しており、観客に深い感情的な衝撃を与えます。

また、ラストシーンでは、楓の成長と父親に対する複雑な感情が交錯しており、物語のテーマである「罪と贖罪」が強調されています。

 

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まとめ


今回の記事では、映画「さがす」ネタバレを解説しました。

映画「さがす」は、2022年|日本|『岬の兄妹』の片山慎三監督によるサスペンス!

見つけたくないものまで見えてくる。

それでは最後までお読みいただきありがとうございました^^

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