映画「嘘八百なにわ夢の陣」は、『嘘八百』シリーズ第3弾!
太閤秀吉のお宝をめぐり、骨董コンビが天下のだましあい!
そこで今回の記事では、映画「嘘八百なにわ夢の陣」ネタバレ・あらすじ!ラストシーンの意味と考察や感想を紹介します。
それでは最後までお読みください(^▽^)/
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映画「嘘八百なにわ夢の陣」解説
目利き古美術商と腕の立つ陶芸家のはずが、相も変わらずくすぶり続ける小池則夫と野田佐輔の骨董コンビ。
そんな2人の前に太閤秀吉の幻のお宝が現れる。
一方、「TAIKOH」と名乗るカリスマ波動アーティストと謎の美女も、そのお宝を狙っていた。
キャスト
小池則夫:中井貴一
野田佐輔:佐々木蔵之介
TAIKOH:安田章大
山根寧々:中村ゆり
野田康子:友近
大原いまり:森川葵
野田誠治:前野朋哉
材木屋:宇野祥平
田中四郎:塚地武雅
青山一郎:吹越満
委員長:松尾諭
2代目よっちゃん:酒井敏也
後醍醐:桂雀々
番頭:山田雅人
マスター:土平ドンペイ
ピエール:ブレイク・クロフォード
恵美子:高田聖子
紙芝居屋:麿赤兒
樋渡:芦屋小雁
顧問 雑賀万博:升毅
小出盛夫:笹野高史
スタッフ
- 監督:武正晴
- 音楽:富貴晴美
- 脚本:今井雅子、足立紳
映画「嘘八百なにわ夢の陣」ネタバレ・あらすじ
映画「嘘八百なにわ夢の陣」のネタバレを含んだあらすじを紹介します。
鳳凰の茶碗
古美術店「獺(かわうそ)」の店主・小池則夫と、贋作作りのプロである陶芸家・野田佐輔(は、詐欺まがいの商売を続けています。
店の繁盛には至らず、則夫の娘・大原いまりのタロット占いだけが盛況でした。
ある日、大阪城の発掘調査で見つかった椀の破片が話題となります。
それが、伝説の天下人・豊臣秀吉の「秀吉七品」の一つであり、唯一所在不明だった「鳳凰の銘がついた茶碗」ではないかという噂が広がりました。
秀吉七品
則夫は動画配信サイトで「秀吉七品」の解説動画をアップするも、再生回数は伸びません。
そんな中、テレビプロデューサーの青山一郎に呼び出され、「大阪秀吉博」の実行委員会に連れて行かれます。
そこで則夫は、総合プロデューサーに任命され、客寄せのために「鳳凰」を作るよう提案されて困惑します。
一方、カリスマ波動アーティスト・TAIKOHが話題となっていました。
彼の所属する財団「TAIKOHクリエイション」は「秀吉七品」の6品を所有しており、財団のトップ・山根寧々は最後の一つである「鳳凰」を手に入れようとしていました。
プロデューサーを解任
寧々は佐輔に100万円の報酬で「秀吉が茶をたてる茶碗」を作るよう依頼し、彼は「鳳凰」のことを知らずに引き受けます。
則夫は「秀吉七品」を見に行った際、佐輔と再会し、「鳳凰」を「大阪秀吉博」に出すよう持ちかけますが、佐輔は依頼されたのは「秀吉の茶碗」であり、「鳳凰」ではないと断ります。
作陶に取りかかった佐輔は、「鳳凰」を知ってからアイデアが浮かばずに苦悩します。
同時に、TAIKOHもスランプに陥り、創作に苦しんでいました。
寧々は「TAIKOHクリエイション」主催の別の「大阪秀吉博」を開催しようとします。
世間の関心がどちらの博覧会に本物の「鳳凰」が出展されるかに向かう中、寧々は佐輔を解任し、他の陶芸家を探します。
則夫もプロデューサーを解任されますが、佐輔は夢で水上に浮かぶ「鳳凰の茶碗」を見てヒントを得ます。
大阪秀吉博
則夫も秀吉の時代に存在したビードロ(ガラス細工)を知り、二人で「鳳凰」をイメージした茶碗を作ることを決意します。
TAIKOHもまた、いまりの持ってきた絵からインスピレーションを受けてスランプを脱します。
「大阪秀吉博」が同時開催される中、則夫はテレビ番組で第三の「秀吉博」を発表します。
会場に駆けつけた関係者たちの前で、則夫は「鳳凰」を披露します。
小出盛夫は茶碗の木箱や文書を本物と鑑定するも、ビードロを混ぜた茶碗には疑問を呈します。
その時、TAIKOHが「僕の絵で譲ってくれますか?」と大きな「鳳凰」の絵を披露し、寧々が涙を流します。
寧々とTAIKOHが秀吉に魅せられたきっかけは、幼い頃に見た紙芝居でした。
夢を追ううちに本当の幸せを忘れていた二人は、佐輔の茶碗に光が当たる瞬間に「夢のまた夢」を感じます。
ラストシーン
その後、「鳳凰」は博物館に展示されます。
佐輔は個展を開き、TAIKOHの絵が自分の茶碗より高く売れたことに喜び、則夫を呆れさせます。
映画「嘘八百なにわ夢の陣」ラストシーンの意味と考察や感想
映画のラストシーンでは、則夫と佐輔が「鳳凰」の贋作を完成させ、第三の「秀吉博」を開催します。
この場で、秀吉研究家の小出盛夫は「鳳凰」を鑑定し、その真偽に疑問を投げかけますが、TAIKOHが大きな「鳳凰」の絵を披露することで、寧々や観衆を感動させます。
寧々とTAIKOHは幼い頃の夢を思い出し、本当の幸せとは何かを再認識します。
則夫と佐輔が作った「鳳凰」は贋作ですが、小出の鑑定で部分的に「本物」とされます。
これは、「本物」と「偽物」の境界が曖昧であることを示しており、価値や信頼がどのように形成されるかを問いかけています。
贋作でも人々に感動を与え、価値を持ち得ることを示唆しています。
TAIKOHの絵が披露されることで、過去の夢と現在の現実が融合します。
幼い頃に見た紙芝居の物語が、今の彼らの行動に影響を与え、再び夢を見ることの大切さを強調しています。
夢を追い続けることが現実に価値を与えるというメッセージが込められています。
TAIKOHと寧々は、秀吉の物語を通じて自己発見をし、本当の幸せを見つけ出します。
幼少期の夢が現在の行動に影響を与え、彼らの成長を描いています。
TAIKOHがスランプを脱し、創作意欲を取り戻す過程も、このテーマに沿っています。
則夫の「これぞロマンだよ」という言葉は、彼らの冒険や挑戦が持つロマンチックな要素を強調しています。
佐輔とTAIKOHが握手を交わすシーンは、芸術や夢を共有することの素晴らしさを象徴しており、人間関係の大切さを訴えています。
感想
映画「嘘八百 なにわ夢の陣」は、ユーモアとスリルが絶妙に交じり合った、見応えのある作品でした。
前作の魅力を引き継ぎながら、新たなキャラクターや舞台設定で物語をさらに楽しませてくれました。
特に、則夫と佐輔のコンビネーションが再び見られたことが嬉しく、彼らの掛け合いが物語に深みを与えていました。
また、TAIKOHと寧々という新キャラクターの登場も、物語に新鮮さと奥行きを加えていました。
映画の中で描かれる「本物」と「偽物」のテーマは、現代社会における価値観や信頼の問題を風刺しており、観客に深く考えさせるものでした。
物語のクライマックスで、TAIKOHが自分の絵を披露するシーンは、感動的であり、キャラクターたちの成長や変化が感じられました。
総じて、「嘘八百 なにわ夢の陣」は、笑いと感動を提供しつつ、深いテーマを持った秀逸な作品でした。
観終わった後には、爽快感と共にさまざまな思いを抱かせてくれる、非常に満足度の高い映画体験でした。
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まとめ
今回の記事では、映画「嘘八百なにわ夢の陣」ネタバレを解説しました。
映画「嘘八百なにわ夢の陣」は、『嘘八百』シリーズ第3弾!
太閤秀吉のお宝をめぐり、骨董コンビが天下のだましあい!
それでは最後までお読みいただきありがとうございました^^
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