映画「シン・ウルトラマン」は、現代日本を舞台に描く、誰も見たことのない新たなウルトラマン！
初代ウルトラマンへのオマージュを散りばめたエンターテイメント超大作。
メフィラスを演じた山本耕史の怪演も話題になりました。
そこで今回の記事では、映画「シン・ウルトラマン」ネタバレ・あらすじ！気持ち悪い原因と考察や感想を紹介します。
それでは最後までお読みください(^▽^)/
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映画「シン・ウルトラマン」解説
次々と巨大不明生物・禍威獣（カイジュウ）が出現し、その存在が日常となった日本。
禍威獣の脅威に対し、日本政府は禍威獣特設対策室専従班、通称「禍特対（カトクタイ）」を設立。禍特対が任務に当たるなか、大気圏外から突如、銀色の巨人が現れ…。
キャスト
- 神永新二：斎藤工
- 浅見弘子：長澤まさみ
- 滝明久：有岡大貴
- 船縁由美：早見あかり
- メフィラス ：山本耕史
- 政府の男 ： 竹野内豊声の出演
- 高橋一生
- 山寺宏一
- 津田健次郎
スタッフ
- 監督：樋口真嗣
- 音楽：宮内國郎、鷺巣詩郎
- 脚本：庵野秀明
映画「シン・ウルトラマン」ネタバレ・あらすじ
映画「シン・ウルトラマン」のネタバレを含んだあらすじを紹介します。
銀色の巨人
日本に突如として謎の巨大生物が現れるようになります。
政府はこれらの生物をカイジュウと名付け、対策のために禍威獣特設対策室専従班、通称「禍特対」を設立しました。
7体目として現れたのは、電気を食べて透明になるカイジュウ、ネロンガでした。
対策を練る中、警察庁公安部出身の神永は、単独行動で逃げ遅れた子供たちを救出に向かいます。
その時、突然光に包まれて現れた銀色の巨人がネロンガを粉砕します。
巨人は飛び去りますが、追跡するも見失ってしまいます。
ウルトラマン
巨人対策として、公安庁から浅見が配属され、神永とコンビを組むことになります。
浅見はこの銀色の巨人を「ウルトラマン」と名付けました。
8体目のカイジュウもウルトラマンが撃退します。
次に現れたのはザラブ星人でした。
彼は地球人の技術を操る能力を持ち、友好的な関係を求めてきます。
しかし、その裏ではザラブ星人は陰謀を企てていました。
ニセウルトラマン
ザラブ星人はウルトラマンの正体である神永を拉致し、監禁します。
そして、ニセウルトラマンを出現させ、街を破壊させます。
これにより、ウルトラマンの信用を失墜させ、日本を戦争と破滅の危機に追いやろうと画策していたのです。
ネット上では、神永がウルトラマンであるという情報が広がります。
浅見は神永の元同僚の助けを借りて、彼の居場所を突き止めます。
そして、変身に必要なベータカプセルを神永に返しました。
神永はウルトラマンに変身し、浅見を襲ったザラブ星人が変身したニセウルトラマンを八つ裂き光輪で撃破します。
メフィラス星人
その後の安堵も束の間、次に現れたメフィラス星人は浅見を巨大化させ、街は再び混乱に陥ります。
最新兵器を駆使して地球を侵略しようとするメフィラス星人に対し、神永は再びウルトラマンに変身して対峙します。
しかし、光の星からの使者ゾーフィが到来すると、メフィラス星人は早々に退散してしまいました。
ゾーフィはウルトラマンに対して、星の掟を破って人間と融合した彼に地球の廃棄処分が決定し、最終兵器ゼットンを使用して地球を破壊することを告げます。
ウルトラマンである神永は、人間への情が芽生えていたため、これに反対します。
勝ち目がないと知りつつもゼットンに挑み、重傷を負います。
ゼットン
ウルトラマンである神永は、自らのメモリに残した情報を通じて、禍特対のメンバーがゼットンに対抗するための知識を授けました。
禍特対は人類の英知を集結させ、ゼットンをマルチバースの別次元へ送り込む作戦を立案します。
しかし、その計画はウルトラマンを犠牲にするものでもありました。
神永は浅見たちに「必ず帰る」と約束し、再びゼットンに挑みます。
人間が好き
作戦が実行され、ウルトラマンはゼットンと共にブラックホールに吸い込まれ、マルチバースへと送られます。
その時、ウルトラマンを助けに来たゾーフィは、「そんなに人間が好きになったのか？」と問いかけます。
ウルトラマンの人間への深い思いを知ったゾーフィは心を動かされ、ウルトラマンと神永を分離して地球へ戻すことを決意します。
分離された神永は、心配する浅見たちに囲まれて目を覚まし、彼の帰還を祝福されました。
映画「シン・ウルトラマン」気持ち悪い原因と考察や感想
カイジュウのデザインが非常にリアルで、特にネロンガやガボラなどの生物感が強いクリーチャーが登場します。
その異質さや異様さが視覚的に不快感を与えることがあります。
ザラブ星人やメフィラス星人のデザインも独特で、人間離れした外見が不気味に感じられることがあります。
ザラブ星人が友好的に見せかけて裏でウルトラマンを陥れる展開や、メフィラス星人の策略など、人間関係や信頼を揺るがす要素が強調されています。
これが精神的な不安や不快感を引き起こすことがあります。
ゾーフィが突然現れて地球の破壊を告げるシーンや、ウルトラマンと神永の融合と分離など、理解しづらい展開が続くことで視聴者に混乱や不安を感じさせます。
緊張感を高める音楽や、カイジュウの咆哮、異星人の声など、音響面での演出が恐怖感を煽ります。
これが視覚的な不安と相まって気持ち悪さを感じさせる原因となります。
考察と感想
「シン・ウルトラマン」は庵野秀明監督らしい、独特の世界観と人間ドラマを描いた作品です。
そのため、視聴者に対して多くの考察ポイントや感想が生まれます。
庵野監督は「人間とは何か」「英雄とは何か」をテーマに作品を作り続けています。
本作でも、ウルトラマンと人間の関係性や、ウルトラマン自身の葛藤が描かれています。
これが視聴者にとっては深い考察を促す要因となります。
ザラブ星人やメフィラス星人とのやり取りを通じて、人間の社会や価値観が揺さぶられる様子が描かれています。
これにより、視聴者は自分たちの現実社会と照らし合わせて考えさせられます。
特撮の技術や映像表現は革新的であり、従来のウルトラマンシリーズとは一線を画しています。
「シン・ウルトラマン」は、視覚的、精神的な異質さが相まって一部の視聴者に「気持ち悪い」という印象を与える作品です。
しかし、その裏には庵野秀明監督の深いテーマ性や新しい映像表現への挑戦が隠されています。
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まとめ
今回の記事では、映画「シン・ウルトラマン」ネタバレを解説しました。
映画「シン・ウルトラマン」は、現代日本を舞台に描く、誰も見たことのない新たなウルトラマン！
初代ウルトラマンへのオマージュを散りばめたエンターテイメント超大作。
メフィラスを演じた山本耕史の怪演も話題になりました。
それでは最後までお読みいただきありがとうございました＾＾
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