映画「スーサイド・スクワッド」は、2016年|アメリカ|悪役が世界を救う!?DCコミックのスーパーヴィランがチームを組んだ痛快アクション
そこで今回の記事では、映画「スーサイド・スクワッド」ネタバレ・あらすじ!考察と感想を紹介します。
それでは最後までお読みください(^▽^)/
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映画「スーサイド・スクワッド」解説
スーパーマンのような超人が人類の脅威になった時に備え、米国政府は服役中の悪党たちによる特殊部隊「スーサイド・スクワッド」を結成。
減刑に釣られた悪党たちは、命令に背いたり任務に失敗すれば体内の爆弾が爆発させられるという状況で戦いに臨む。
キャスト
- デッドショット(フロイド・ロートン):ウィル・スミス
- ジョーカー:ジャレッド・レト
- ハーレイ・クイン(ハーリーン・クインゼル):マーゴット・ロビー
- リック・フラッグ大佐:ジョエル・キナマン
- アマンダ・ウォラー:ヴィオラ・デイヴィス
- キャプテン・ブーメラン(ディーガー・ハークネス):ジェイ・コートニー
- エル・ディアブロ(チャト・サンタナ):ジェイ・ヘルナンデス
- キラー・クロック(ウェイロン・ジョーンズ):アドウェール・アキノエ=アグバエ
- グリッグス:アイク・バリンホルツ
- エドワーズ:スコット・イーストウッド
- エンチャントレス(ジューン・ムーン):カーラ・デルヴィーニュ
- カタナ(タツ・ヤマシロ):福原かれん
- スリップノット(クリストファー・ワイス):アダム・ビーチ
- ゾーイ:シェイリン・ピエール=ディクソン
- フロスト:ジム・パラック
- コモン
- コリーナ・カルデロン
- デヴィッド・ハーバー
- ケヴィン・ヴァンス
- アレックス・メラズ
- バレリー・アレン/フラッシュ:エズラ・ミラー
- ブルース・ウェイン/バットマン:ベン・アフレック
スタッフ
- 監督:デヴィッド・エアー
- 音楽:スティーヴン・プライス
- 脚本:デヴィッド・エアー
映画「スーサイド・スクワッド」ネタバレ・あらすじ
映画「スーサイド・スクワッド」のネタバレを含んだあらすじを紹介します。
犯罪者部隊の設立
スーパーマンの死とその国葬後、アメリカは新たな国防問題に直面していました。
それは、地球侵略を企むような第2のスーパーマンのような存在が現れた場合の対策でした。
この問題に対する妙案を持つのが、政府組織ARGUS(アーガス)のトップであるアマンダ・ウォーラーでした。
ウォーラーは非常にタフで、善悪の感情や良識が欠如している人物であり、自らの計画を進めるために、犯罪者たちを秘密刑務所に収容していました。
彼女はレストランでその計画のプレゼンを行い、犯罪者たちのファイルを示します。
デッドショット
デッドショットは金さえ払えば絶対に仕留める百発百中のスナイパーで、彼の標的は証人喚問に出ようとしているチンピラです。
依頼者が契約金を支払ったものの、デッドショットはさらに金額を吊り上げ、最終的に2万ドルが20万ドルになりました。
建物の中に入る前にチンピラを射止めるため、デッドショットは跳弾を利用して成功させます。
彼の射程距離は4kmで、ゴルゴ13の2kmを上回る能力を持ちます。
アマンダ・ウォーラーはデッドショットの弱点を利用することに決め、情報を流しました。
デッドショットことフロイド・ロートンには離婚した酒乱の妻と娘ゾーイがいて、娘との再会が唯一の楽しみでした。
クリスマスの日、久々に娘に会ったデッドショットはプレゼントを渡し、一緒に暮らそうと提案しますが、ゾーイは「ママが人殺しとだけは暮らしちゃダメだって」と断ります。
その幸せな瞬間は、バットマンの登場によって破られます。
バットマンはデッドショットが発砲しようとするのを阻止し、子どもの前で争いたくないと呼びかけます。
しかし、デッドショットは発砲しようとしますが、ゾーイが泣きながら「パパ、やめて」と言い、デッドショットは観念します。
その背後にはパトカーから警官たちが駆け寄ってきます。
ハーレイ・クイン
アマンダ・ウォーラーは、スーサイド・スクワッドの2人目のメンバーとして、元精神科医で現在はジョーカーの愛人であるハーレイ・クイン(本名:ハーリーン・クインゼル博士)を紹介します。
ハーレイは、ジョーカーがかつてロビンを殺した罪でアーカム・アサイラムに収監されていた時に精神鑑定を行っていましたが、ジョーカーに恋に落ちてしまいます。
ジョーカーの洗脳に近い影響で、ハーレイは彼に従うようになり、ジョーカーの脱獄を手助けします。
ジョーカーは脱獄に成功した後、ハーレイに電流を流して彼女を痛めつけますが、ハーレイはその苦痛を陶酔と受け入れます。
その後、ジョーカーとハーレイは紫のランボルギーニで町中を逃げ回りますが、バットマンが追いかけてきます。
バットマンがカウンタックの屋根に飛び移り、ハーレイはマシンガンで応戦しますが、これはジョーカーの運転を妨げるための罠でした。
ジョーカーは前方の土手に気づかず、車は川に飛び込みます。ハーレイは泳げないため、車の中で置き去りにされ、おぼれて失神します。
バットマンはハーレイを救出し、人工呼吸を施しますが、ハーレイは目覚めると同時にバットマンに攻撃を仕掛けます。
防刃スーツを着用していたバットマンは、危うく刺されるところでした。
メンバー
スーサイド・スクワッドには他にも個性的なメンバーがいます。
まず、オーストラリア出身の強盗犯が登場し、宝石強盗に成功したものの、相方を裏切り、背後からブーメランで攻撃します。
しかし、その直後にフラッシュが現れ、彼を気絶させました。
他にも、数十人を焼き殺したエル・ディアボロや、皮膚がワニ皮になったキラー・クロックがいます。
キラー・クロックは下水道に隠れていましたが、バットマンに倒されました。
また、魔女エンチャントレスもメンバーとして紹介されます。
元々は考古学者のジューン・ムーン博士で、偶然縦穴に落ちた際に呪術の人形の首を折り、魔女の魂に憑依されます。
エンチャントレスとして超常的な能力を持つようになったものの、変身後はムーン博士の意志が制御できなくなります。
アマンダ・ウォーラーはエンチャントレスを操作するために、彼女の心臓を特殊なアタッシュケースに入れて脅し、リチャード・フラグ大佐を護衛としてつけさせます。
リック大佐はムーン博士を助け、彼女に愛情を抱くようになります。
アマンダはこの心臓とリック大佐の恋心を利用して、エンチャントレスを操ります。
独房の犯罪者
デッドショットは独房でサンドバッグを叩きながら、看守長グリッグスから食事を受け取ります。
食事はネズミの糞や爪が混ざったもので、デッドショットはここを出たら必ず復讐すると宣言します。
グリッグスは彼を嘲笑し、椅子に縛りつけて拷問を開始。腹部を蹴り、殴りつけられるデッドショットは全身を痛めつけられます。
一方、ハーレクインは檻の中でシーツをハンモック代わりにしてストレッチをしており、流れている曲「ユー・ドント・オウン・ミー」が皮肉にも彼女のジョーカーへの盲目的な愛とは対照的です。
グリッグスが近づくと、彼女は洗脳された看守たちの力を借りようとしますが、グリッグスはあっさりと鉄格子に高圧電流を流し、ハーレクインを倒します。
ハーレクインはジョーカーとの思い出を振り返ります。
クラブでポールダンスをしていた彼女は、ジョーカーとモンスターTの会話を思い出します。
ジョーカーが「ハーレクインを抱かせてやる」と言った際、モンスターTは拒否し、最終的に蜂の巣にされる運命を迎えます。
ジョーカーの冷酷さに失望したハーレクインは、再び現実に戻り、鉄格子に頭をぶつけながら泣きながら眠ります。
目を覚ますと、車いすに乗せられ、拘束された状態で鼻から流動食が注入されていることがわかります。
タスクフォースX
アマンダ・ウォーラーは、アメリカ軍や情報部の首脳陣に犯罪者部隊設立の提案を行います。
同行しているのはムーン博士とリック大佐で、CIA長官は魔女を軽んじています。
アマンダは、第2次世界大戦中のアメリカ軍とマフィアの取引を引き合いに出し、説得を試みます。
ムーン博士は「エンチャントレス」と唱え、瞬時に超常的な能力を発揮し、機密文書を持ち帰ります。
これにより、タスクフォースXの設立が承認され、アマンダが犯罪者たちを管理することが決まります。
エンチャントレスは、人間に使われることを嫌い、アマンダに襲いかかりますが、アタッシュケースから心臓を取り出し、ムーン博士に戻ります。
アマンダはデッドショットを収監所から連れ出し、彼の腕前を試すために様々な銃を用意します。
デッドショットは銃の弾の有無を確認し、見事な射撃能力を披露します。
次に、アマンダはハーレクインの独房を訪問します。
彼女に「悪魔?」と尋ねられるも、アマンダは「かもね」と答えます。
ハーレクインはジョーカーへの盲目的な愛に悩まされています。
一方、アマンダは独房でエル・ディアボロの焼き殺しの映像を見せ、彼にタスクフォースXへの参加を強要します。
エル・ディアボロは怯えながらも参加を拒否します。
リック大佐はキラー・クロックの独房の前に立ち、彼と対話します。
キラー・クロックは水没している環境にいることに不満を示し、リックはそれに対して「案外悪くない」と返答します。
アマンダは、犯罪者たちを改めてスカウトし、タスクフォースXの設立に向けた準備を進めます。
闇の胎動
その夜、リック大佐とムーン博士は一緒のベッドで寝ていました。
突然、ムーン博士が「エンチャントレス」と唱え、姿を消しました。
エンチャントレスは黒い煙と共に地下鉄のトイレでスキンヘッドの黒人男性に乗り移り、彼を操ります。
エンチャントレスは「弟よ、人間は敵だ」と呼びかけ、神としてあがめられていた時代からの変化について語ります。
彼女は心臓を奪われており、弟に騒ぎを起こすように命じます。
エンチャントレスは再びムーン博士の姿に戻り、リック大佐はその夜の出来事を何も報告しませんでしたが、後に重大な結果を引き起こすことになります。
地下鉄では、黒人男性が倒れ、他の男性と融合して怪物へと変貌します。怪物は電車を両断し、街に大きな被害をもたらします。
タスクフォースXが結成されてから初の任務が下され、リック大佐とムーン博士が現場に向かいます。
ムーン博士は不安を感じており、リックに任務の中止を頼みますが、口が勝手に「エンチャントレス」と言ってしまいます。
リックは地下鉄の怪物の真下に爆弾をセットし、爆発までのカウントダウンを始めます。
しかし、エンチャントレスは消え、リックは置き去りにされます。
爆弾を止めることができたものの、エンチャントレスは弟から力を得て生き延びます。
彼女の姿はさらに強化され、白い肌と豪華なドレスに変わり、風になびくローブを身にまとっています。
被害は地下鉄だけでなく、空港にも及び、多くの怪我人がヘリで搬送される事態となります。
その頃、ジョーカーはハーレクインが収監されているベール・レイヴ刑務所の場所を突き止め、周囲にナイフや銃、手榴弾、さらにはベビー服を並べて部屋に倒れ込みます。
ジョーカーの行動は一見、ストーリーの主要な流れとは関係がないように見えますが、別シリーズへの伏線である可能性があります。
ジョーカーはカジノでの借金を立て替え、チンピラに1万ドルを提供しますが、その意味するところは不明であり、物語のさらなる展開に影響を与える可能性があります。
決死部隊
アマンダ・ウォラーは、ベール・レイヴ刑務所に収監されている5人の犯罪者たちを使用する決定を下します。
彼らを独房から引き出すため、催眠ガスを使用して無力化し、車いすに縛り付けて運び出します。
キラークロックは麻酔銃で拘束され、厳重に運ばれます。
外に出たハーレクインは、ある看守からピンク色のスマホを渡され、「Jからだ」と告げられます。
「アンタ、イカれてるわ」と言われると、ハーレクインは笑いながら答えません。
帽子をかぶった人物がジョーカーである可能性が示唆されていますが、確定はしません。
その頃、ジョーカーは部下と共に研究所で検問を突破していました。
目的は注射器のような銃で、研究者のような男の妻を人質にしてロックを外させ、中に侵入します。ジョーカーはその銃を手に入れます。
リック大佐は、ジョーカーが奪った注射銃の説明をしながら、5人の犯罪者の首にナノ爆弾を打ち込みます。
ナノ爆弾は逃げると手榴弾サイズの爆発を起こす仕組みです。
リックの横には白い仮面と赤い日の丸が描かれた女性剣士カタナが控えています。
ヘリからスリップノットが降りてきますが、彼はすでに着替えています。
解放されたスリップノットは、連れてきた女性警備員を殴ります。
全員が囚人服のままで、リック大佐はナノ爆弾の起動でイラついても逃げても爆発すると言います。
デッドショットは「決死部隊(スーサイド・スクワッド)かよ」とつぶやき、6人は不承不承うなづきながら着替えを始めます。
今回の任務は要人救出で、ハーレクインの着替えケースの中にはジョーカーからのメッセージとプリンの首輪が入っていました。
着替えの際に全員がハーレクインの姿を見つめ、デッドショットとハーレクインは言い争いを始めます。
チームの仲は最悪で、寄せ集めの犯罪者たちにはチームワークの概念がありません。
全員がヘリに乗り込み、リック大佐はデッドショットに向かって、「金で動く貴様のような奴が一番最初に逃げる」と言い放ちます。
戦闘開始
決死部隊が現場に向かう中、ゴッサム市の地下鉄から町中に広がる騒動が続いています。
エンチャントレスは儀式を行い、巨大な歯車が宙に浮き、雲や煙、雷が発生しています。
捕まった正規軍の兵士がエンチャントレスにキスされ、血液が沸騰し、黒く泡立った肌の奇怪な軍団が町に向かいます。
ヘリは飛行中に爆発し、現場に不時着します。
爆発は機体全体には及ばず、ハーレクインは「楽しかった」と余裕の表情で現場に到着します。
特殊任務にはトラブルやアクシデントがつきものですが、ハーレクインはその緊張感を楽しんでいる様子です。
徒歩で現場に向かう決死部隊の最後尾で、キャプテン・ブーメランはスリップノットに「首の爆弾はハッタリだと思うか?」と話しかけますが、彼はすぐに行動を開始します。
カタナは彼の意図を見抜き、ブーメランの首に刀を突きつけますが、ブーメランはカタナを口説こうとします。
一方、スリップノットはロープ術を使って上に逃げますが、リック大佐はリモコンを押し、爆発させます。
首だけが落ち、上には頭のない身体がぶら下がっています。
リック大佐は「爆弾はいつでも爆破させられる」と警告します。
ハーレクインはショーウインドーをバットで叩き割り、中のネックレスを盗みます。
リック大佐が「何をしているのか?」と尋ねると、ハーレクインは「だって私、悪党だもん」と答えます。
デッドショットは子供用のコートを見つめ、娘ゾーイのことを思い出しますが、特に盗りたかったわけではないようです。
救出現場に近づくと、泡のようなものがついた黒いヘルメットをかぶった集団が現れ、決死部隊に襲いかかります。
敵は撃っても砕けるだけで、血や内臓が飛び散りません。
「こいつら宇宙人か?」と呟く場面もありますが、リック大佐がさらわれそうになります。
ハーレクインは「チャンス、逃げよう」と提案しますが、デッドショットは「助けないと爆弾を押されちまうぞ」と反論します。
二人は渋々助けます。
最上階の要人
決死部隊が要人が潜伏しているビルに近づく中、リック大佐は救助ヘリが到着してから突入する予定でしたが、デッドショットが「行くぞ」と言って勝手に突入します。
他のメンバーもそれに続き、リック大佐も仕方なくついていきます。
ビル内に入ると、キャプテン・ブーメランは監視カメラのモニターを楽しんでいますが、実際の救出作戦は進みません。
一方、ハーレクインはエレベーターを見つけ、素早く上階に向かいます。彼女はジョーカーからのメールを見ながら、ジョーカーとの過去を回想します。
ジョーカーはハーレクインに「俺のために死ねるか?」と問い、彼女が「YES」と即答すると、ジョーカーはさらに「俺に全てを捧げられるか?」と尋ねます。
ハーレクインは再び「YES」と答え、ジョーカーのように白い肌になることを誓います。
ジョーカーの白い肌は、化学薬液による後遺症でしたが、ハーリーン・クインゼル博士は迷わず薬液槽に飛び込み、ジョーカーとともに化学薬液に浸り、ハーレクインとしての姿を得ることになります。
最上階に近づくにつれて戦闘の確率が高まります。
ハーレクインは積極的に戦い、階下ではディアボロがデッドショットに「腰抜け」と発破をかけられた後、両手から火炎放射を始め、階全体を燃やして制圧します。
ハーレクインはその成果を見て、「やる時はやるのね。キュート」といいます。
屋上には迎えのヘリが到着していますが、様子が変です。
ハーレクインは新たなメールを受信し、その内容に驚愕します。
ジョーカー死す?
ジョーカーがヘリの後尾からマシンガンを発砲し、ハーレクインに向けてヘリを操縦しています。
ハーレクインは急いでヘリに駆け寄りますが、アマンダ・ウォラーはリモコンのボタンを押しても起動しません。
ハーレクインの体内に埋め込まれたナノ爆弾の起爆装置が無効化されていたからです。
ヘリは上昇し、飛び立ちますが、残された5人のメンバーは助かりませんが、アマンダは皮肉に笑います。
アマンダはデッドショットに「打ち殺しなさい。娘と一緒に暮らしたくないの?」と命じます。
デッドショットは迷わず銃を構え、ハーレクインを狙います。
ハーレクインと目が合いますが、デッドショットは撃ちます。
ハーレクインの身体がピクンと跳ね、上半身が崩れ落ちますが、足はしっかりとロープに引っかかっています。
ハーレクインは腹筋を使って上半身を元の位置に戻し、両手でロープを掴み、再び登り始めます。
デッドショットは射程内にも関わらず、撃つ気を失ったようです。
最終兵器
一方、最上階ではアマンダたちを迎えるヘリが到着しますが、アマンダだけが乗り込みます。
地上ではエンチャントレスが「ヘリを打ち落としなさい」と命令し、アマンダのヘリにミサイルを発射させますが、ヘリは誘導弾を使用しないミサイルによって撃墜されます。
アマンダは生存していましたが、アサルトライフルによる抵抗もむなしく捕まってしまいます。
エンチャントレスの狙いはアマンダの心臓で、心臓を取り戻すことで完全な形態に変わり、アマンダの知識を使って最終兵器を完成させます。
その兵器は地球上、特にアメリカ全土の軍事基地や軍事衛星に雷を放射し破壊するものです。
アマンダは全ての基地の位置を把握しており、アメリカの国防に大損害を与えることができます。
ヘリの爆発を見たリック大佐たちも不時着地点に駆けつけますが、すでにさらわれた後でした。
ハーレクインもジョーカーの乗っていたヘリに座っていたが、合流します。
「皆お久しぶり」と言いますが、リック大佐は「彼女を取り返すぞ」と決意します。
一方、デッドショットは極秘ファイルを発見します。
それには、アマンダがタスクフォースXのプレゼンで使用していた情報が含まれており、デッドショットやリック大佐、エンチャントレスに関する詳細が載っていました
解散・再結成
リック大佐は全ての責任を押し付け、バットマンに捕まったのもアマンダが情報をリークしたせいであり、今回の事件もリック大佐とアマンダが原因だと主張します。
バーには誰もおらず、貸し切り状態です。デッドショットは「殺人鬼で盗人の俺たちに」と乾杯を提案しますが、カタナは「私は盗人じゃない」と断ります。
残りのメンバーは乾杯をして、今後のことを話し合いますが、会話は犯罪自慢に変わってしまいます。
その時、エル・ディアボロが沈黙を破り、「お前ら、女子供を殺したことあるか?」と問います。
他のメンバーは否定しますが、ディアボロは自分が過去に妻子を殺したことがあると告白します。
彼の妻であるグレイスが彼の犯罪歴を知り、それを責めたことでディアボロは激怒し、次に正気を取り戻した時には家が燃え、グレイスが焼け死んでいたのです。
この話でバーの雰囲気は最悪になります。
キラークロックが「どいつもこいつもまともじゃないわね。特にアンタは外見も化け物」と言いますが、キラークロックは「俺は気に入ってるぜ」と返します。
ハーレクインは愛するジョーカーを失い、まだ助けられる恋人がいるリック大佐が羨ましく思い、デッドショットもリックが隠していた娘ゾーイからの手紙を受け取り、自分が見捨てられていなかったことを知ります。
彼は、宇宙人である魔女と戦うことは聖書で語り継がれるくらい立派なことだと納得し、再び助けに行く決意を固めます。
悪人達の願い
作戦前、カタナは自身の日本刀に話しかけていました。
この刀は、切った人間の魂を喰らう妖刀であり、カタナ自身は夫を切った刀で戦い続ける戦士です。
キャプテン・ブーメランは「女は狂ってる位が丁度いい」と言いながら、ハーレクインを見つめます。
着替え中のキラークロックは、脱いでワニ肌を見せている方が調子が良さそうです。
作戦内容は、エンチャントレスが祭壇で待つ地下鉄の爆弾を再起動させることです。
リック大佐の部下たちが再起動作業を担当するはずでしたが、地下鉄は水没してしまっています。
キラークロックは素潜りで再起動作業を志願しますが、「俺は誰の命令も聞かない」と宣言します。
リック大佐の部下たちはアクアラングを装着して潜水しますが、キラークロックは素潜りで地下に向かいます。
地下でキラークロックが爆弾の再起動作業をしている間、リック大佐たちは陽動作戦を行いながらムーン博士の救出か、エンチャントレスの殺害を狙います。
しかし、エンチャントレスは接近に気づき、彼らに幻覚を見せ始めます。
デッドショットは娘ゾーイと再び暮らす夢を見せられ、ハーレクインは元のハーリーン・クインデルとして、カーラーを巻き、2人の子供を持つ幸福な家庭を描かれます。
ジョーカーは肌色の皮膚で会社員になっており、エル・ディアボロは焼き殺した妻グレイスと3人の子供と幸せに暮らす夢を見せられます。
リック大佐はムーン博士と幸せな家庭を築く未来を夢見ますが、実際にはムーン博士がエンチャントレスになっていることを知っています。
最終決戦
エンチャントレスの弟はオレンジ色のエネルギー体の身体に黒い金属の外骨格を持ち、銃弾やカタナの日本刀は全く効きません。
エル・ディアボロは炎を身にまとい、巨大化して攻撃を試みますが、力負けしてしまいます。
最終的には何らかの理由で切れる場面もありましたが、彼の炎の化身のような神としての力を持っても、最後の力を振り絞り、地下鉄の駅の柱まで押し込むことに成功します。
リック大佐は迷いながらも、この瞬間しかないと覚悟を決め、爆弾の起爆スイッチを押します。
駅ごと吹っ飛び、エンチャントレスは弟の死を嘆きながら暴走します。
地下からはキラークロックが這い上がってきますが、全員の銃弾は効かず、キラークロックの攻撃も通じません。
エンチャントレスは最後通告を行い、「膝まづけば何でも願いをかなえてやろう」と提案します。
ハーレクインが膝をついたのは作戦の一環で、足元のナイフを拾うためでした。
エンチャントレスがひるんだ隙に、キラークロックがダイナマイトの束を投げ、デッドショットがそれを撃ちます。
爆発によって最終兵器は停止し、エンチャントレスは傷つき、元の魔女の姿に戻ります。
エンチャントレスの心臓
キャプテン・ブーメランはエンチャントレスの心臓を見つけ、リック大佐に渡します。
リックは「心臓を潰されたくなかったら、ジューンを戻せ」と要求しますが、エンチャントレスはムーン博士と完全に同化しており、分離できないと挑発します。
リックは苦悩の末、心臓を潰し、全てが終わったと感じます。
リックは立ち去ろうとしますが、デッドショットが呼び止め、「彼女はいいのか?」と尋ねます。
エンチャントレスの顔を剥ぎ取り、ムーン博士が目を覚ましました。
リックはムーン博士を抱きしめ、熱い抱擁とキスを交わします。
エピローグ
数日後、デッドショットはマンションの一室で娘ゾーイに数学を教えています。
ゾーイは「パパが標的の頭をビルから狙うように計算すればいいのね」と言い、デッドショットは「風や重力も考慮する必要がある」と教えます。
リック大佐が看守を連れてデッドショットを連れて行こうとしますが、リックは手錠をかけるのを止め、「フロイド、済まないが時間だ」と告げます。
ゾーイは「パパ、また会える?」と聞き、デッドショットは「また1週間後にな」と答えます。
キャプテン・ブーメランは女看守に一方的に話しかけ、扉を閉められます。
キラークロックは独房の中の湿原の池に潜んでいますが、ビートルズの「Mother」が流れています。
ハーレクインは檻の中でエスプレッソを楽しんでいますが、煙幕が撃ち込まれ、武装した兵隊が突入してきます。
兵隊のマスクを外すと、そこには「JOKER」の文字があり、ジョーカーが「迎えに来たよ、クイン」と言います。
ハーレクインはジョーカーに抱きつき、再会を喜びます。
映画「スーサイド・スクワッド」考察と感想
『スーサイド・スクワッド』は、犯罪者たちを集めて政府が極秘任務を遂行する物語です。
テーマとしては、贖罪と再生、権力と抑圧が描かれています。
主要キャラクターには、冷酷なアマンダ・ウォーラー、金銭に動機づけられたデッドショット、ジョーカーに心を奪われたハーレイ・クイン、そして強大な魔力を持つエンチャントレスがいます。
映画はアクションとコメディを融合させ、ビジュアルや音楽のスタイルが特徴です。
一部で評価が分かれるものの、ユニークなキャラクターたちやエンターテインメント性が高く評価されています。
感想
『スーサイド・スクワッド』は、スーパーヒーロー映画の枠を超えて、悪党たちが主役の大胆なアプローチが特徴です。
個性的なキャラクターたちが集結し、彼らの過去や内面の葛藤が描かれています。
特にハーレイ・クインの自由奔放なキャラクターが観客を引き込みます。
一方で、ストーリーの展開がやや複雑で、一部のキャラクターの扱いが浅い印象もあります。
それでも、派手なアクションシーンやスタイリッシュな演出、エネルギッシュなサウンドトラックが映画を盛り上げ、全体的には楽しめる作品だと感じました。
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まとめ
今回の記事では、映画「マネキン」ネタバレを解説しました。
映画「スーサイド・スクワッド」は、2016年|アメリカ|悪役が世界を救う!?DCコミックのスーパーヴィランがチームを組んだ痛快アクション
それでは最後までお読みいただきありがとうございました^^
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