人気俳優の志尊淳さんは、ドラマや舞台で注目を集めています。
NHK朝ドラ「らんまん」では竹雄役を演じ、ファンを魅了しています。
しかし、数年前に病気で入院したことが記憶に新しい方もいるかもしれません。
彼は幽遊白書やらんまん、フェルマーの料理などで活躍し、容姿端麗で演技力にも定評があります。
しかし、順風満帆に見える彼の人生に何があったのか？
本記事では何の病気にかかった？最近見ない理由を詳しく解説していきます。
志尊淳は何の病気にかかった？
急性心筋炎のため休養していた俳優・志尊淳が30日、自身のInstagramストーリーズにて、ファンからの質問に回答。過酷な入院生活の様子や病気を経験して実感した幸せを明かした。 志尊淳（C）モデルプレス志尊淳、ファンからの質問に回… https://t.co/dhERvbQqLq pic.twitter.com/BC6AzoZIIa
— エンタメニュース (@Is05wan) April 30, 2021
2021年3月26日、志尊淳は急性心筋炎と診断され、3週間ほどの入院休養が必要と発表されました。
所属事務所によれば、彼は3月23日に体調不良を感じ、医療機関で診断されたそうです。
入院治療を経て、4月13日に自身のツイッターで退院を報告しました。
彼はその後のインスタライブで、「急性心筋炎にかかり入院したが、無事退院し、ほぼ元の生活に戻れたことを報告する」と述べました。
「多くの人からのメッセージが支えになり、このような普通の活動ができることに感謝している」とも述べました。
彼はまた、「生きていられるだけで幸せ」と語り、「ニュー志尊」としての新たな心境を明かしました。
彼は現在、仕事にも徐々に戻っており、その環境に感謝していると述べました。
また、彼は病気についての経験を共有し、「早めの医療受診の重要性」を呼びかけました。
その後の回想では、「最近忙しかったためか、予兆があった」
と述べ、
「息ができなくなり、めまいや立ちくらみを感じた」と病状を振り返りました。
彼はICUでの入院体験を経て、闘病中の心境を語りました。
「1か月はほぼ寝たきりでしたね」
と志尊は語る。
「急に立ち上がったら、聞いたことのない心臓の鼓動がして、息ができなくなって、目の前が真っ白になったんですよ。すぐ病院に行ったら、そのまま入院してくださいって言われたんです」
と突然の出来事を振り返りました。
「病院では説明を受けたんですけど、ショックで、説明の内容が頭に入ってこなくて。ここに寝て今から手術行きます、みたいな。手術というかカテーテルなんですけど。カテーテル入れて、気づいたらICUにいて。“もしかしたら死んでしまう可能性もあって…”っていう話を聞かされて。夢じゃないよね？と思うくらいスピーディーだった」
と述懐しました。
投薬治療の間、寝返りも打てずに天井を見つめる日々が続いた。
志尊は「ずっと泣いていましたね」と打ち明けた。
入院中、彼が頭を巡らせたのは「後悔」だった。
彼は「あの人に会っておけばよかった」「これもっとやっておけばよかった」「もっとこうしたかった」と考えながら、自らに誓った。
「ここからは後悔しない。自分がそうだと思うことを本当にやっていこうと思いますし、若いからとか関係なく、いつ何が起こるか分からない今を生きるのと、やっぱり周りを大事にしたいと凄く思いました」
と、人生観に変化をもたらしたと述べた。
最後に、彼は同じような病気を患っている人々に対し、「不安を軽減する情報」を共有し、支援したいと語りました。
そして、新型コロナウイルスの状況にも言及し、手洗いやうがいの重要性を強調しました。
心筋炎とは？
心筋炎は、心臓の筋肉に炎症が起こる病気であり、感染症が主な原因と考えられています。
しかし、実際の診断では炎症が確認されても、その原因を特定するのは困難であり、多くはウイルス感染に起因すると推測されています。
心筋炎の症状には、全体の患者に発熱が見られ、平均して3日から1週間ほど続きます。
消化器障害としては、胃の痛みや下痢、嘔吐が多く、肺の浸潤も見られます。
入院後、患者は急速に症状が悪化し、多くがICUに移送され、治療を受けることになります。
志尊淳さんの例を含め、新型コロナウイルス感染後の合併症としても、心筋炎の初期症状は一般的な風邪と類似しています。
医師は一般的に、かぜ様症状や消化器症状が先行することを指摘し、その後に心臓の異常が現れることがあります。
しかし、ウイルスの検出は血液検査でも困難であり、診断には心電図や超音波、MRIなどの検査が必要です。
心筋炎の初期段階では診断が難しく、一般的には症状が進行してからの診断が一般的です。
また、回復後も心臓への損傷が残る場合があり、薬物療法やペースメーカーの装着が必要な場合もあります。
医師が診断することが困難であるため、患者や家族が受診すべきかどうかを判断するのは難しい場合があります。
志尊淳を最近見ない理由
最近、志尊淳という俳優のテレビ出演が減ったと感じている人もいるでしょう。
しかし、彼は実際にはドラマなどで活躍しています。ただ、最近見かけない理由の一つは、所属していたワタナベエンターテイメントを退所し、独立したためです。
彼は2023年12月29日に個人会社を設立しました。独立の理由は、病気を経験したことで価値観が変わり、今後は自らの責任で挑戦したいと思ったからだと言われています。
また、最近は個人で活動するインフルエンサーも増えており、事務所の必要性が以前よりも低くなっています。これは、ホリエモンこと堀江貴文が指摘していることですが、かつての芸能界は移籍すると業界から追放されることもあったそうです。
挑戦する意欲はあるものの、実際のところギャラが低い、事務所の取り分が大きいなどの不満もあるようです。事務所との取り分は通常、6対4で、ギャラの大部分が事務所に取られることになります。
しかし、個人事務所を立ち上げれば全額を受け取れるため、志尊淳のような実力派俳優にとっては良い選択肢かもしれません。
最近は、元ジャニーズのメンバーや個人で活躍する俳優も増えています。NETFLIXなどの外資が参入することで、海外向けの仕事も得やすくなっています。
志尊淳もNETFLIXの実写版『幽遊白書』で蔵馬役に抜擢されており、実力を評価されています。
志尊淳の最近の活動
志尊淳、病気療養から復帰後に“強く感じたこと”とは？「楽しく生きたいし…」 https://t.co/NaxU3QyuuO pic.twitter.com/x2ioLWA5pD
— yoshino yuka (@PartyYoshino) October 12, 2021
志尊淳が昨年の12月末に独立した後、2024年現在のドラマや映画での活動状況が気になりますね。
独立したばかりなので仕事が殆どないだろうと思いきや、実際には映画の出演が決まっています。
映画「52ヘルツのクジラたち」が2024年3月1日に全国公開され、注目を集めています。
連続テレビ小説「らんまん」やフェルマーの料理で演技に定評がある志尊淳が出演する映画には特に期待が高まります。
個人事務所を立ち上げて初の映画出演となるため、彼は評価を得たいと考えていることでしょう。
また、彼は「行列のできる相談所」などの番組にゲスト出演していますが、メディアにはあまり露出していないようです。
しかし、独立してから2ヶ月しか経っていないため、今後は彼の本来の強みを発揮できるドラマや映画に期待が高まります。
まとめ
以上、志尊淳は何の病気にかかった？最近見ない理由を解説しました。
いかがでしたでしょうか？
志尊淳は2021年3月26日、急性心筋炎にかかって入院し、ファンからは多くの心配の声がありました。
しかし、無事復活して元気な姿を見せています。
また、2023年12月には事務所から独立しており、最近では映画「52ヘルツのクジラたち」にも出演し、現在も活動が見られます。
彼の今後の活躍に期待ですね。
最後まで読んでくださり、ありがとうございます。
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