映画「デスノート Light up the NEW world」は、2016年日本映画｜大ヒット作「デスノート」シリーズの正統続編！
そこで今回の記事では、映画「デスノート Light up the NEW world」ネタバレ・あらすじ！考察と感想を紹介します。
それでは最後までお読みください(^▽^)/
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映画「デスノート Light up the NEW world」解説
死神により再び地上にもたらされたデスノート。
やがて、同時多発的に大量の殺人事件が発生。
そんな中、デスノートオタクの捜査官・三島が率いる警視庁デスノート対策本部にLの後継者・竜崎が加わり、地上には6冊のデスノートが存在することが判明する。
キャスト
- 三島創：東出昌大
- 竜崎：池松壮亮
- 紫苑優輝：菅田将暉
- 青井さくら：川栄李奈
- 七瀬聖：藤井美菜
- 松田桃太：青山草太
- 黒元晋：竹井亮介
- 浦上衛：大迫一平
- 須加原順郎：金田明夫
- Ｌ・竜崎：松山ケンイチ
- 夜神月：藤原竜也
- 弥海砂（ミサミサ）：戸田恵梨香
- 御厨賢一：船越英一郎
声の出演
- アーマ：沢城みゆき
- ニア：阪口大助
- リューク：中村獅童
- ベポ：松坂桃李
スタッフ
- 監督：佐藤信介
- 原作：大場つぐみ、小畑健
- 音楽：やまだ豊
- 脚本：真野勝成
映画「デスノート Light up the NEW world」ネタバレ・あらすじ
映画「デスノート Light up the NEW world」のネタバレを含んだあらすじを紹介します。
惨劇の再来
10年前、キラと名乗る人物による大量殺人事件が発生しました。
これを解決に導いたのは、世界的な名探偵Lでした。
Lは惜しくも直接対決で命を落としましたが、キラとして殺人を繰り返していた夜神月を止めることに成功しました。
夜神月が使用していたのは「デスノート」という名前を書いた人間を死に至らしめる不可思議な道具でした。
デスノートの消息
デスノートは夜神月の死後、消息を絶ちました。
そして10年が経ち、世界では再びデスノートによるものと思われる殺人が繰り返されるようになりました。
これに対策するためにデスノート対策本部が設置されました。
ある夜、デスノート対策本部に通報が入ります。
繁華街で多くの人々が不審な死を遂げており、その死は通り魔のように道なりに続いているというものです。
現場の捜査
対策本部の三島創は部下たちと共に現場に急行し、その容疑者と思われる人物の追跡に当たりました。
追跡した容疑者は一人の女性でした。
しかし、犯行の最中に彼女は突然倒れてしまいます。
彼女に最初に近づいたのは仮面を被った男性で、彼はかつてのLの後継者として対策本部を手伝う男でした。
容疑者の少女は手にデスノートを持ったまま心臓麻痺で死亡していました。
これは、他にもデスノートを所有する者がいることを示していました。
死神ベポの登場
本部でそのデスノートに触れた三島たちは、そのデスノートに付く死神ベポの姿を目にします。
ベポは彼らに、現在この地上に６冊のデスノートが存在するという事実を面白そうに伝えました。
これはさらなる大量殺人を予期させるものでした。
しかし、デスノートにはある弱点ともいえるルールが存在しました。
それは、７冊目以降に持ち込まれたデスノートはその効力を発揮しないというものです。
つまり、６冊を一か所に集めて封印してしまえば、永久にデスノートによる大量殺人は起こらないということです。
これにより、対策本部は６冊のデスノートを集めて封印し、再び惨劇を防ぐための戦いを開始します。
キラの復活
日本のデスノート対策本部のパソコンが何者かに乗っ取られ、日本全国の電波がジャックされました。
そこに映し出されたのは、かつてキラと名乗り殺人を犯した夜神月の姿でした。
この出来事は対策本部に大きな衝撃を与えました。
かつてのキラの共犯者であった弥海砂にも捜査の手が入ります。
しかし、彼女はデスノートの所有権を放棄していたため、その記憶はありませんでした。
そんな彼女に一つのプレゼントが届きます。
それは、かつて夜神月が使っていたデスノートでした。
海砂はそのデスノートに触れることで、当時の記憶を取り戻します。
さらに、彼女に接触してきた人物がいました。
それは、最近電波をジャックしてキラの映像を流した張本人であり、デスノートの所有者の一人である紫苑でした。
紫苑の目的
紫苑は海砂に、かつて彼女と夜神月が交わした「約束の場所」を教えるように要求します。
彼は、６冊のデスノートを集めてその場所に行くと、キラが現れると信じていました。
竜崎は、三島創にも隠している事実がありました。
それは彼自身もデスノートの所有者の一人であるということです。
しかし、所有者同士は顔を見ればわかってしまうため、竜崎は家を留守にする時には必ず所有権を放棄し、帰ってくると所有権を自分に戻すという行動を繰り返していました。
新生キラからの声明
先日、キラの映像を流した自称「新生キラ」から再び声明が届きました。
それはLの意思を受け継ぐ竜崎に対してのコンタクトを取るものでした。
竜崎はその誘いに乗り、新生キラと接触することを決意します。
新生キラは既に4冊のデスノートを手に入れており、竜崎は2冊を所持していました。
新生キラは竜崎に対し、直接会うことを要求し、もし拒否すればこの国が血に染まると警告しました。
三島の疑念と決断
三島は竜崎を完全には信用しておらず、独自に彼の動向を探ることにしました。
そして、竜崎が一冊のデスノートを所持していることを発見します。
しかし、竜崎と新生キラの接触に手出しすることはできませんでした。
最終的に三島は竜崎を信用し、彼に手を貸すことに決めます。
こうして、デスノートを巡る新たな戦いの幕が上がり、竜崎と新生キラの対決が迫る中、三島もこの戦いに巻き込まれていくのでした。
待ち合わせ場所での出会い
待ち合わせ場所に現れたのはキラではなく、弥海砂でした。
彼女はかつて持っていた「死神の目」の力を使い、自身のデスノートに竜崎の名前を書き込みました。
竜崎が倒れると、紫苑が現れ、彼の持つ2冊のデスノートを持ち去ります。
海砂は、既に夜神月が死んでいることを知っており、自身のデスノートを紫苑に渡した後、自ら命を絶ちました。
こうして紫苑は6冊のデスノートを手に入れました。
約束の場所へ
紫苑は、海砂が別れる間際に伝えた「約束の場所」へ向かいます。
そこに現れたのは夜神月ではなく、紫苑を追っていた三島創でした。
三島の後を追って、先ほど死んだと思われていた竜崎も姿を現しました。
これには三島も驚きました。確かに竜崎はデスノートに名前を書かれていたはずでした。
紫苑は直前に手に入れた「死神の目」を使い、再び竜崎の名前をデスノートに書きました。
しかし、それでも竜崎は死にませんでした。
こうして、竜崎の生存と紫苑の計画の失敗が明らかになり、物語は新たな展開を迎えます。
竜崎が死なない理由
竜崎が死なない理由はデスノートのルールによるものでした。
デスノートには「既に名前を書かれた者の運命は後から変えることはできない」という規則があります。
つまり、竜崎は既に死ぬ運命にありました。
竜崎は、紫苑をここに送り込んだキラを名乗る存在の正体も突き止めていました。
それは今この場にいる三島創でした。
三島はかつてデスノートを所持し、大量殺人を犯していたのです。
彼が手に入れたのは、夜神月が自身の隠し子に託したデスノートでした。
三島はそれを手に入れたことで犯行に走り、世界を変えようとしました。
しかし、その後彼は所有権を放棄し、記憶を失っていました。
記憶の回復
三島は夜神月の映像ファイルをデスノートと共に紫苑に贈り、紫苑を新生キラとして送り出していました。三
人の正体がここで明らかになります。
その時、外で音がし始め、突然三人のいる部屋に弾丸の嵐が飛び込んできました。
三島の上司が三人の射殺を許可したのです。
これは国がデスノートの所有を求めた結果でした。逃げ遅れた紫苑はその銃弾に倒れてしまいます。
竜崎の最後の日
竜崎と三島創は、何とかその場から逃げ出すことができましたが、結局警察に捕まりました。
そして、6冊のデスノートは警察の管理の下で封印されることになりました。
留置所に送られた三島の元に、竜崎が姿を現します。
その日は竜崎の死が定められた最後の日でした。
竜崎は三島に、6冊のデスノートが護送途中で襲撃され、数冊が奪われたことを告げました。
これにより、世界の平和が崩れる瞬間が訪れたのです。
世界の命運を託す
竜崎は、世界の命運を三島に託す決意をします。
竜崎は自分が三島としてここで死に、三島は竜崎として世界を平和に導くべきだと告げました。
別れ際に、三島は自身の隠していた本名を竜崎に伝え、留置所から姿を消しました。
その後、三島の部屋で竜崎は最期を迎えました。
こうして、竜崎の死と三島の新たな役割が決まり、デスノートを巡る戦いは一旦幕を下ろしますが、奪われたデスノートの行方と新たなキラの出現が示唆され、物語は新たな展開を迎えることを予感させます。
映画「デスノート Light up the NEW world」ラストシーンの意味と考察や感想
竜崎（池松壮亮）と三島創（東出昌大）が入れ替わることで、竜崎の遺志を継ぐ形となります。
竜崎が自らの死を受け入れ、三島にその役割を託すことで、デスノートを巡る戦いは終わりを迎えますが、同時に新たな希望が生まれます。
三島が竜崎として生きることで、Lの意志と正義が受け継がれることを示しています。
また、6冊のデスノートが警察により封印されますが、そのうち数冊が奪われるという展開は、デスノートの脅威が完全には消えていないことを示唆しています。
デスノートの存在が再び世界に混乱をもたらす可能性を残しており、続編や新たな物語の展開を予感させます。
さらに、デスノートを手にした新たな人物が現れる可能性が示唆されています。
夜神月の遺志を継ぐ者や、新たなキラが再び出現することで、物語は終わりを迎えつつも、新たな脅威と対峙する未来が示されています。
これにより、デスノートの物語は永遠に続く可能性を秘めています。
三島が自らの本名を明かすシーンは、彼が過去の自分を清算し、新しい人生を歩む決意を示しています。
竜崎として生きることで、彼の過去の罪やデスノートに対する責任を引き受け、世界の平和を守るために戦う覚悟を表しています。
竜崎がデスノートのルールに従い、自らの死を受け入れる姿勢は、人間の運命と自由意志についての深い考察を示しています。
運命を変えることができないというデスノートのルールは、ある意味で宿命論を表していますが、竜崎の選択はその中での自由意志の行使を象徴しています。
感想
映画「デスノート Light up the NEW world」は、前作から10年後の世界を舞台に、新たなデスノートを巡る戦いを描いた作品です。
個人的な感想として、この映画はデスノートの魅力と緊張感を見事に継承しつつ、現代的なテーマや新しいキャラクターを取り入れて、非常にエンターテインメント性の高い作品になっていると感じました。
まず、物語の展開についてですが、新しいデスノートの所有者たちが登場し、再び世界を混乱に陥れる様子は非常にスリリングでした。
特に、6冊のデスノートが同時に存在するという設定は、従来の物語に新たな緊張感と複雑さを加えていました。
これにより、観客として常に先の展開を予測しながらハラハラドキドキすることができました。
キャラクターに関しても、新しいLの後継者である竜崎（池松壮亮）や、デスノート対策本部の三島創（東出昌大）の存在感が非常に強く、彼らの複雑な背景や心理描写が物語に深みを与えていました。
特に、竜崎が持つ冷静さと知略、そして三島の内に秘めた過去の罪と葛藤が、物語をより人間味溢れるものにしていました。
また、映像や音楽も非常に印象的でした。
暗く重厚な映像美や緊張感を高める音楽は、デスノートの世界観を見事に表現しており、作品全体の雰囲気を一層引き立てていました。
ラストシーンについては、非常に衝撃的でありながらも、今後の展開を示唆するような終わり方が印象的でした。
デスノートの脅威が完全には消えていないことが示され、続編や新たなストーリーへの期待が高まりました。
このようなオープンエンドの結末は、視聴者に様々な解釈や考察の余地を残し、物語の奥深さを感じさせました。
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まとめ
今回の記事では、映画「デスノート Light up the NEW world」ネタバレを解説しました。
映画「デスノート Light up the NEW world」は、2016年日本映画｜大ヒット作「デスノート」シリーズの正統続編！
それでは最後までお読みいただきありがとうございました＾＾
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