映画「ヘルボーイ(2019年)」は、2019年|アメリカ
アメコミ最強のダークヒーロー復活!
新たな地獄絵図が描かれるファンタジーアクション!
そこで今回の記事では、映画「ヘルボーイ(2019年)」ネタバレ・あらすじ!考察と感想を紹介します。
それでは最後までお読みください(^▽^)/
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映画「ヘルボーイ(2019年)」解説
人類への復讐心から1500年の時を超えて蘇った最強の魔女・ニムエ。
彼女の復活を知った超常現象調査防衛局のエージェント・ヘルボーイは、地球を守るべく決死の戦いを挑んだ。
しかし彼女の魔力により、ヘルボーイは地球を滅ぼすほどの力を手に入れてしまう。
キャスト
- ヘルボーイ:デヴィッド・ハーバー
- ブルーム教授:イアン・マクシェーン
- ニムエ(ブラッドクイーン):ミラ・ジョヴォヴィッチ
- ベン・ダイミョウ少佐ダニエル・デイ・キム
- アリス・モナハンサッシャ・レイン
- トーマス・ヘイデン・チャーチ
- アリスター・ペトリ
- ブライアン・グリーソン
スタッフ
監督:ニール・マーシャル
原作:マイク・ミニョーラ
音楽:ベンジャミン・ウォルフィッシュ
脚本:アンドリュー・コスビー
映画「ヘルボーイ(2019年)」ネタバレ・あらすじ
映画「ヘルボーイ(2019年)」のネタバレを含んだあらすじを紹介します。
終わりが来る
暗黒時代、アーサー王は最強の魔女ブラッドクイーンのニムエを封じるため、エクスカリバーで彼女の首と体をバラバラに切断し、世界中に散らしました。
現在、ティファナでプロレスラーの友人エステバン・ルイーズと再会したヘルボーイは、彼とリングでマッチをします。
しかし、突然ルイーズがバンパイアに変身し、ヘルボーイは彼を止めようとしますが、結果的に瀕死の状態にしてしまいます。
ルイーズは「終わりが来る」と警告し、息を引き取ります。
巨人に襲われ
ショックを受けたヘルボーイはバーで酒を飲んでいると、B.P.R.D.のエージェントたちが現れ、育ての親でB.P.R.D.の創設者ブルーム教授からの帰宅命令を伝えます。
コロラドのB.P.R.D.オフィスに戻ると、教授はイギリスのオアシスクラブから巨人退治の要請が来ていることを伝えます。
同じ頃、ヘルボーイを憎む悪の妖精グアルバッガとロシアの魔女バーバ・ヤガは、復讐のためにニムエを蘇らせようと画策し、ニムエの体が封印されている教会を襲い始めます。
イギリスに到着したヘルボーイは、オシリスクラブのメンバーたちと巨人退治に向かいます。
しかし、メンバーたちの真の目的はヘルボーイを殺すことでした。
危機に瀕したヘルボーイですが、突然現れた3体の巨人がメンバーたちを襲い、ヘルボーイも危うく巨人に襲われそうになります。
オシリスクラブ
彼は全ての巨人を倒しますが、ダメージを受けて気を失いかけます。
そこへ少女アリスが現れ、ヘルボーイを自宅に連れて帰ります。
目を覚ましたヘルボーイは、アリスが古い友人夫婦の娘であることに気づきます。
その時、ヘルボーイの失踪を聞いたブルーム教授がアリスの家に現れ、無事を確認します。
そして、元特殊部隊のベン・ダイミョウ少佐を紹介し、ニムエの残りの体の部分がオシリスクラブのオフィスにあることを伝えます。
マーリンを訪ね
ヘルボーイ、ダイミョウ少佐、アリスの3人はオシリスクラブのオフィスに到着し、殺された人々の死体を発見します。
アリスは女性の魂を形にし、その魂からニムエがヘルボーイを王にするために探していることを忠告されます。
ニムエを見つけたヘルボーイたちは、彼女の企みを阻止しようとしますが、ニムエはヘルボーイを誘惑して共に世界を支配しようとします。
ヘルボーイがこれを断ると、ニムエはアリスに毒を投げつけます。
瀕死のアリスを救うため、一行はマーリンを訪ねます。
ダイミョウ少佐がジャガーに変身
マーリンはアリスを救い、ヘルボーイの母親がアーサー王の血を引いていることを伝えます。
そして、ヘルボーイがエクスカリバーを使えばニムエを倒せると教えますが、エクスカリバーに触れたヘルボーイは人類を惨殺するビジョンを見て引き抜くことをためらいます。
エクスカリバーは地中に戻り、マーリンは失望して息を引き取ります。
ロンドンで蘇ったニムエが大量の人々を殺害します。
ニムエを阻止するために向かったヘルボーイたちは、巨大化したグアルバッガと戦います。
ダイミョウ少佐がジャガーに変身して応戦しますが、ニムエが現れグアルバッガを殺してしまいます。
ニムエの首を地獄へ
ニムエは再びヘルボーイを誘惑し、エクスカリバーを引き抜くよう迫りますが、ヘルボーイは拒否します。
ニムエはブルーム教授を殺し、怒りに駆られたヘルボーイはエクスカリバーを抜いてしまいます。
アリスはブルーム教授の魂を形にし、ヘルボーイに彼が愛されていたことを伝えます。
正気を取り戻したヘルボーイはエクスカリバーでニムエの首を切り、地獄へ放り投げます。
映画「ヘルボーイ(2019年)」考察と感想
本作は、ギレルモ・デル・トロ監督の前作よりもさらにダークで暴力的なトーンを強調しています。
R指定のため、グラフィックな暴力描写が多く含まれ、ホラー映画の要素が強くなっています。
この選択は、原作コミックのダークで大人向けの要素をより忠実に再現しようとした結果と考えられます。
デヴィッド・ハーバーが演じるヘルボーイは、より荒々しく不器用な一面が強調されています。
彼の内面的な葛藤やアイデンティティの模索がストーリーの重要な部分を占めており、ヒーローとしての彼の成長が描かれています。
特に、彼の人間性と悪魔性の狭間で揺れる姿が強調されています。
本作は、アーサー王伝説やマーリンなどの伝説的なキャラクターとストーリーを融合させています。
これにより、映画は単なるスーパーヒーロー映画ではなく、ファンタジーと神話の要素が色濃く反映された作品となっています。
特に、エクスカリバーの存在やブラッドクイーンの復活といった要素が、映画全体に壮大なスケールをもたらしています。
映画の中心テーマは「運命」と「選択」です。ヘルボーイは、自身の運命を受け入れるか、それに抗うかという葛藤に直面します。
最終的には、自分の選択が世界の運命を左右することになるため、彼の決断の重要性が強調されています。
また、家族愛や友情、人間性といったテーマも映画の中で繰り返し描かれています。
感想
まず、最初に感じたのは、この映画の持つダークで荒々しい雰囲気です。
前作の「ヘルボーイ」シリーズとは異なり、より暴力的でグラフィックな描写が多く、ホラー映画のような要素が強くなっていました。
この点は、原作コミックの持つダークな雰囲気に近づけようとした試みであり、ファンにとっては嬉しい驚きかもしれません。
デヴィッド・ハーバーが演じるヘルボーイは、荒々しく、不器用な一面が強調されていました。
彼の演技は非常に迫力があり、ヘルボーイの内面的な葛藤やアイデンティティの模索を見事に表現していました。
特に、彼の人間性と悪魔性の狭間で揺れる姿には共感を覚えました。
これは、キャラクターの深みを増す重要な要素であり、観客として彼に感情移入することができました。
映画のビジュアルエフェクトやクリーチャーデザインは圧巻でした。
特に、巨人との戦闘シーンやクライマックスの戦闘シーンは、スクリーンに釘付けになりました。
クリーチャーのリアルな表現や、細部にまでこだわったデザインは、映画の世界観をより引き立てていました。
この点では、視覚的な楽しさを大いに満喫できました。
しかし、映画全体のストーリーテリングには少し不満が残りました。
シーンの繋がりが不一致で、一部の展開が急すぎて理解しにくい部分がありました。
また、サブキャラクターの背景や動機についての描写が不足していたため、感情移入が難しい場面もありました。
例えば、ニムエの復活に至る経緯や、グアルバッガとバーバ・ヤガの関係性についてもう少し詳しく描かれていれば、物語に深みが増したのではないかと感じました。
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まとめ
今回の記事では、映画「ヘルボーイ(2019年)」ネタバレを解説しました。
映画「ヘルボーイ(2019年)」は、2019年|アメリカ
アメコミ最強のダークヒーロー復活!
新たな地獄絵図が描かれるファンタジーアクション!
それでは最後までお読みいただきありがとうございました^^
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また、過度な暴力描写も気になりました。R指定のため仕方ない部分もありますが、一部のシーンではグロテスクさが際立ち、観る人によっては不快に感じるかもしれません。私自身も、あまりにもグラフィックなシーンに対しては少し引いてしまいました。この点については、観る人の好みによる部分が大きいかもしれません。
ダークファンタジーとしての魅力を持った映画であり、デヴィッド・ハーバーの力強い演技や素晴らしいビジュアルエフェクトに支えられています。しかし、ストーリーテリングやキャラクターの描写には改善の余地があると感じました。原作ファンやダークな世界観を好む人にとっては楽しめる作品だと思いますが、万人受けするかというと難しい部分もあるかもしれません。それでも、新しいアプローチを試みた意欲的な作品として、一見の価値はあると思います。
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