映画「ヘレディタリー/継承」ネタバレ!ラストに繋がる伏線解説

映画「ヘレディタリー/継承」は、真夜中に見る夢、家の壁に描かれた文字など、全てのシーンがラストへの恐怖の伏線となる計算しつくされた脚本は秀逸。

主演のトニ・コレットの鬼気迫る怪演にも注目。

そこで今回の記事では、映画「ヘレディタリー/継承」ネタバレ!ラストに繋がる伏線解説していきます。

それでは最後までお読みください(^▽^)/

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目次

映画「ヘレディタリー/継承」解説

グラハム家の祖母・エレンが亡くなった。

娘のアニーは夫・スティーブン、高校生の息子・ピーター、人付き合いが苦手な娘・チャーリーと共に悲しみを乗り越えようとする。

だが、アニーたちはエレンから忌まわしい“何か”を受け継いでいたことに気づかず…。

キャスト・スタッフ

  • アニー・グラハム:トニ・コレット
  • ピーター・グラハム:アレックス・ウォルフ
  • チャーリー・グラハム:ミリー・シャピロ
  • ジョーン:アン・ダウド
  • スティーブ・グラハム:ガブリエル・バーン
  • 監督:アリ・アスター

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映画「ヘレディタリー/継承」ネタバレ

映画「ヘレディタリー/継承」あらすじを含んだネタバレを解説していきます。

霊の気配

アニー(トニ・コレット)は、ミニチュア模型作りの仕事を持ち、夫スティーブン(ガブリエル・バーン)と16歳の息子ピーター(アレックス・ウォルフ)、13歳の娘チャーリー(ミリー・シャピロ)と一緒に住んでいます。

チャーリーは孤独を好み、家族から離れて屋根裏で一人で眠っています。

アニーは、母で家の中心だったエレンの死を乗り越えるために奮闘しています。

葬式でスピーチを行うも、チャーリーは無関心で絵を描いています。

夜も眠れず、チャーリーとピーターも勉強に集中できません。

ある日、スティーブンがエレンの墓が荒らされたと電話を受けますが、アニーには黙っています。

さらに、チャーリーが奇行を見せ、アニーはエレンの霊の気配に悩まされます。

チャーリーの死

アニーは愛する人の死についてカウンセリンググループで語り、母との関係にも言及します。

ピーターが友人たちとのパーティーに車を借りるために頼むと、アニーは孤独なチャーリーが人と触れ合う機会を持つために、彼女も連れて行くよう求めます。

チャーリーはパーティーで楽しい時間を過ごすどころか、ナッツの入ったチョコレートケーキを食べてしまい、アレルギー反応を起こします。

ピーターは急いで彼女を病院に連れて行きますが、途中で事故が発生し、チャーリーの首が窓から出てしまい、死亡してしまいます。

この悲劇にアニーは深い悲しみに暮れ、ピーターも友人たちとの会話に参加することができません。

悪夢

アニーはカウンセリンググループでジョーン(アン・ダウド)と出会い、自分の悲しみについて打ち明けます。

ジョーンはアニーに連絡するように言いますが、アニーは乗り気ではありません。

しかし、アニーは悪夢にうなされ、ジョーンに会って悲しみを分かち合います。

家族の夕食も楽しい雰囲気はなく、アニーはピーターを怒鳴りつけます。

口寄せ

最終的に、アニーは再びジョーンのもとを訪れます。

ジョーンはアニーに、死んだ孫との対話を実演してみせます。

アニーは自宅に帰り、悪夢にうなされながら、死んだチャーリーとの対話を試みます。

アニーはチャーリーの霊が物を動かしていると主張し、ピーターは驚きますが、スティーブンは信じようとしません。

彼はアニーに水をかけて我に返らせます。

心霊体験

ピーターは学校でも集中できず、心霊体験のために奇妙な状態に陥ります。

アニーはピーターがおかしくなったという連絡を受けると、仕事にも集中できず、仕事場で暴れ出します。

彼女はチャーリーの部屋に行き、彼女の遺品のノートに勝手に絵が描かれていくのを見ます。

ピーターは、チャーリーとアニーに襲われる悪夢を見ると、アニーは目覚めたピーターを落ち着かせます。

アニーはチャーリーのノートが問題だと感じ、それを焼こうとすると、彼女のセーターに火がついてしまいます。

驚愕

アニーはジョーンの家に向かいますが、ジョーンはいません。

ジョーンは学校の近くに現れ、ピーターに意味不明の言葉を叫び脅かします。

アニーはアトリエにあるエレンの遺品にあった悪霊の本や写真を見ますが、その中のアルバムには母エレンがジョーンと一緒に写っている写真があり、驚きます。

ジョーンはアニーがエレンの娘であることを知っていて近づいてきたのです。

死体

アニーは自宅の屋根裏に忍び込むと、首が切られたエレンの死体を発見します。

ピーターは学校でチャーリーの気配を感じるとおかしくなり、机に頭を打ちつけます。

スティーブンはピーターを学校まで迎えに行きます。

アニーはスティーブンに屋根裏へ行くように頼み、スティーブンは死体を見て警察に連絡しろと言います。

アニーはアルバムを見せて、エレンとジョーンとの関係を話し、今度はピーターに危険が迫っていると言います。

アニーはピーターを救うため、チャーリーの描いたノートを焼くことをスティーブンに頼みます。

スティーブンは懐疑的で警察に連絡しろと言います。

結局、アニーがノートを暖炉に放り込み焼いてしまいますが、スティーブンに火がついて焼死してしまいます。

ピーターは目覚めて、スティーブンとアニーを探しますが、暖炉の前でスティーブンの焼死体を見て驚きます。

霊の仕業

その部屋の天井に何かいると感じたピーターは、振り返ると突然現れたアニーに追いかけられます。

屋根裏に逃げるピーターを、アニーは頭で叩いて扉を壊そうとします。

屋根裏の狂気の世界を見て驚くピーターは、天井にアニーが首を吊って自ら首を切断しようとしているのを目撃します。

そして、部屋の脇に三体の霊体がいるのを見て驚き、窓から飛び降ります。

動かなくなったピーターに光が集まって体に宿り、目が覚めたピーターは首を吊っていた母親アニーを目撃し、裸の男女の異様な霊体たちに見送られながらツリーハウスに登ります。

悪魔

ツリーハウスには不可解な悪魔のような集団がいます。

アニーのみならず、エレン、チャーリーなどの死体を発見します。

その中の一人、ジョーンが突然声を上げチャーリーの霊に呼びかけます。

ジョーンは「地獄の8王の一人、ペイモンになった」と叫びます。

ピーターは王冠を被せられ、ジョーンたちからペイモン万歳と讃えられるのでした 。

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映画「ヘレディタリー/継承」ラストに繋がる伏線考察

ラストシーンで、ジョーンが「ペイモン」と呼ぶことや、エレンとジョーンの関係が示唆されていることは、伏線として機能しています。

また、アニーが自らの首を吊ろうとする場面や、裸の男女の異様な霊体たちが現れるツリーハウスのシーンも、後の展開に繋がる重要な伏線として機能しています。

これらの伏線は、物語のラストでの展開をより意味深くするために使われています。

ラストシーンでは、ピーターがツリーハウスに辿り着き、不気味な集団に出くわします。

この集団は、ジョーンが「地獄の8王の一人、ペイモンになった」と叫び、ピーターをペイモンとして讃える場面が描かれます。

ペイモンは悪魔の一柱であり、物語全体を通じて暗示されていた超自然的な存在です。

ツリーハウスに到着したピーターは、アニー、エレン、チャーリーなどの家族の死体を発見します。これは、物語が悲劇的な結末に向かっていたことを示唆しています。

家族の死は、物語の恐怖と深刻さを強調します。

ジョーンがペイモンになったことを叫ぶシーンは、物語の結末をより不気味にし、超自然的な要素を強調します。彼女の言葉は、物語の神秘的な要素をさらに深めます。

ピーターはツリーハウスでの出来事を目撃し、最後にはペイモンとして称えられます。彼の変容は、物語の主題の一部であり、悪魔との関係が彼を変えてしまったことを示しています。

このように、ラストシーンは、物語の謎めいた要素と恐怖を強調し、視聴者に深い印象を残します。

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映画「ヘレディタリー/継承」感想

ホラー映画「ヘレディタリー/継承」は、単なる恐怖体験を超えた深い物語と、観る者の心を揺さぶる心理描写が際立っています。
本作は、家族という最も身近な存在が秘める不穏な闇を描き、鑑賞後もしばらくその余韻から逃れることができません。
監督アリ・アスターが見事に演出した不気味な空気感は、観客を冒頭から物語の深みに引き込みます。

物語の核となるのは、ある家族の「継承」にまつわる恐ろしい秘密です。
トニ・コレットが演じる母親アニーは、家族の崩壊と自身の過去に直面しながら、恐怖に満ちた運命を受け入れざるを得ない姿を見事に表現しています。
その演技は圧巻であり、観る者の感情を揺さぶります。

また、音楽とサウンドデザインも特筆すべきポイントです。
不協和音や突如訪れる静寂は、観客の緊張感をさらに高め、次に何が起こるか分からない恐怖を増幅させます。
セットや美術も、登場人物たちの心理状態を象徴的に表現し、物語にさらなる深みを与えています。

「ヘレディタリー/継承」は、単なるホラーではなく、家族の崩壊、個人の罪悪感、そして運命の避けられなさというテーマを通じて、人間の本質を描き出しています。
この映画を観ることは、恐怖を体感する以上に、家族とは何かを深く考えさせられる機会でもあります。

映画「ヘレディタリー/継承」面白いポイント

面白いポイント1:家族の闇が暴かれる瞬間

物語の中心にあるのは、家族が抱える見えざる闇です。
最初は普通の家族のように見えますが、物語が進むにつれ、次々と秘密が暴かれていきます。
その過程はまるでパズルのピースを一つずつはめていくようで、観客は真相にたどり着くまで目が離せません。

面白いポイント2:トニ・コレットの鬼気迫る演技

トニ・コレットの演技は、この映画を語る上で欠かせない要素です。
彼女が演じるアニーの恐怖と苦悩はリアルそのもので、スクリーンを通じて観客にも伝わってきます。
特にディナーのシーンでは、彼女の感情が爆発し、家族間の緊張がピークに達します。

面白いポイント3:不気味な人形とミニチュア

アニーが作るミニチュアのジオラマは、家族の歴史を象徴しており、物語の進行とともにその意味が徐々に明らかになります。
これらの不気味な小道具が映画全体に独特の雰囲気を与えています。

面白いポイント4:予想を覆す展開

「ヘレディタリー/継承」は、観客の予想を裏切る展開が続きます。
特に中盤のある事件は衝撃的で、物語の流れを一気に変えます。
この予測不能なストーリー展開が、映画全体をより一層スリリングなものにしています。

面白いポイント5:ラストの恐怖

ラストシーンは、本作のハイライトとも言える場面です。
家族の運命が最終的に明らかになるこの瞬間、観客は得体の知れない恐怖と驚きに包まれます。
この結末は、長く心に残るでしょう。

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映画「ヘレディタリー/継承」口コミ

観終わった後もしばらく心臓がドキドキしてました。ホラー映画はよく観る方ですが、ここまで心理的にくる作品は初めてです。特にトニ・コレットの演技がすごかった!

ホラー映画としてだけでなく、家族のドラマとしても楽しめました。家族が持つ秘密が暴かれる過程に引き込まれ、最後には思わず涙が出てしまいました。

序盤は静かで不穏な雰囲気が漂っているだけかなと思ったのですが、中盤からの展開が本当に衝撃的でした。この映画、ただのホラーじゃないです!

音の使い方が絶妙で、背筋がゾクゾクする瞬間が何度もありました。劇場で観て本当に良かったと思います。

正直、初見では細かい部分まで理解できなかったので、もう一度観て確認したくなりました。ミニチュアや家の作りなど、いろいろな伏線が気になってます。

まとめ


今回の記事では、映画「ヘレディタリー/継承」ネタバレを解説しました。

映画「ヘレディタリー/継承」は、真夜中に見る夢、家の壁に描かれた文字など、全てのシーンがラストへの恐怖の伏線となる計算しつくされた脚本は秀逸。

主演のトニ・コレットの鬼気迫る怪演にも注目。

それでは最後までお読みいただきありがとうございました^^

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