映画「図書館戦争 THE LAST MISSION」は、岡田准一、榮倉奈々ら豪華キャストが再び集結。
SF作品ながらも社会性があり、恋愛やアクションなどエンターテイメントの要素も盛り込んだ佐藤信介監督の演出は秀逸です。
そこで今回の記事では、映画「図書館戦争 THE LAST MISSION」ネタバレ・あらすじ!ラストシーンの意味を考察していきます。
それでは最後までお読みください(^▽^)/
映画「図書館戦争 THE LAST MISSION」解説
図書特殊部隊(ライブラリータスクフォース)に所属する笠原郁は、鬼教官・堂上篤の罵倒とシゴキに耐え、上官の小牧幹久、同期の手塚光や柴崎麻子らと共に厳しい訓練と図書館業務の日々を過ごしていた。
そんなある日、堂上らタスクフォースにある指令が下る。
キャスト
- 堂上篤:岡田准一
- 笠原郁:榮倉奈々
- 小牧幹久:田中圭
- 手塚光:福士蒼汰
- 折口マキ:西田尚美
- 玄田竜助:橋本じゅん
- 中澤毬江:土屋太鳳
- 手塚慧:松坂桃李
- 柴崎麻子:栗山千明
- 仁科巌:石坂浩二
スタッフ
- 監督:佐藤信介
- 原作:有川浩
- 音楽:高見優
- 脚本:野木亜紀子
映画「図書館戦争 THE LAST MISSION」ネタバレ・あらすじ

映画「図書館戦争 THE LAST MISSION」のネタバレを含んだあらすじを紹介します。
正化時代に突入し、表現の自由が制限されたパラレル日本。
メディア良化法の合法化により、図書隊とメディア良化委員会の戦いが激しさを増していた。
笠原郁は図書隊に入隊して2年が経ち、自分の憧れの王子様が実は堂上教官であることを知った。
ある日、笠原は同期の野村から手伝いを頼まれ、段ボールを運ぶことになる。
しかし、その段ボールには違反用語を含む本が入っており、笠原は査問委員会にかけられることになる。
査問委員会での尋問に疲弊した笠原は、堂上教官の前で涙を流す。
堂上は笠原を励ますが、その場に玄田隊長)と小牧も現れ、状況はさらに複雑になる。
ある日、笠原は手塚の兄、慧と会う。
慧は図書隊の存続について語り、手塚に図書隊をやめるように伝えるように頼む。
しかし、笠原は友人の手塚が傷つくことを恐れて断る。
図書館法規要覧が水戸市で展示されることが決まり、関東図書隊が警備に当たることになる。
車内で、笠原は堂上教官にプレゼントを渡そうとするが、拒否される。
しかし、カミツレオイルを渡して誘う笠原に、堂上教官は戸惑いながらも応じる。
戦闘が激化する中、良化委員会が図書館法規要覧を狙って攻撃してきた。
隊長が図書館法規要覧を美術館に届けるよう笠原と堂上教官を逃がすが、堂上教官は負傷し、笠原に図書館法規要覧を届けるよう頼む。
堂上教官の意識が薄れる中、笠原は彼にキスをし、「帰ってきたら好きって言うから」と告げる。
笠原は美術館に向かい、追手から逃れながらも図書館法規要覧を届けることに成功する。
映画「図書館戦争 THE LAST MISSION」ラストシーンの意味を考察

物語のラストシーンでは、笠原が堂上教官にキスをして、「帰ってきたら好きって言うから」と告げる場面が描かれています。
このシーンについて考察します。
決意の表明: 笠原が堂上教官にキスをすることで、彼女の決意と愛情表現が示されています。彼女は図書館法規要覧を届ける使命感と、堂上への感謝と愛情を込めて、彼に対して自分の気持ちを伝えることを決意したのです。
未来への約束: 笠原が「帰ってきたら好きって言うから」と言うことで、堂上に対して将来の再会を約束する場面でもあります。彼女は、堂上が回復して彼女の言葉を受け取ることを信じています。この約束は、物語の終わりに希望と未来への展望を与えます。
成長と結束の象徴: 笠原が堂上に対して開かれた行動を示すことで、彼女の成長と二人の絆が強調されます。物語の中で、笠原は自信を持ち、堂上との関係を深めてきました。このキスの場面は、その成果を示すものと言えます。
このように、ラストシーンは笠原の成長と愛情、そして未来への希望を象徴しています。
彼女の行動は、物語全体のテーマやキャラクターの関係性を象徴的に締めくくるものと言えます。
まとめ
今回の記事では、映画「図書館戦争 THE LAST MISSION」」ネタバレを解説しました。
映画「図書館戦争 THE LAST MISSION」は、岡田准一、榮倉奈々ら豪華キャストが再び集結。
SF作品ながらも社会性があり、恋愛やアクションなどエンターテイメントの要素も盛り込んだ佐藤信介監督の演出は秀逸です。
それでは最後までお読みいただきありがとうございました^^
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