映画「ベイビーわるきゅーれ 2ベイビー」は、アクションシーンは前作よりもパワーアップし、コミカルな会話劇も健在。
『ウルトラマンジード』の濱田龍臣や、新しい学校のリーダーズなど個性派キャストが脇を固める。
そこで今回の記事では、映画「ベイビーわるきゅーれ 2ベイビー」ネタバレ・あらすじ!ラストシーンの意味と続編はあるか?考察していきます。
それでは最後までお読みください(^▽^)/
映画「ベイビーわるきゅーれ 2ベイビー」解説
金欠に悩む殺し屋・ちさととまひろ。
殺し屋協会でアルバイト中のゆうりとまこと兄弟は、2人のポストを奪おうと画策する。
そんななか、銀行強盗に巻き込まれたちさととまひろは謹慎処分になってしまう。
ゆうりとまことの兄弟は、命を賭して2人に迫り…。
キャスト
- 杉本ちさと:髙石あかり
- 深川まひろ:伊澤彩織
- 田坂:水石亜飛夢
- 宮内茉奈:中井友望
- 須佐野:飛永翼
- 赤木:橋野純平
- 向井さくら:安倍乙
- 新しい学校のリーダーズ
- 松本さん:渡辺哲
- 神村ゆうり:丞威
- 神村まこと:濱田龍臣
スタッフ
- 監督:阪元裕吾
- 音楽:SUPA LOVE
- 脚本:阪元裕吾
映画「ベイビーわるきゅーれ 2ベイビー」ネタバレ・あらすじ
映画「ベイビーわるきゅーれ 2ベイビー」のネタバレを含んだあらすじを紹介します。
情報ミス
殺しの仕事を引き受けた兄弟、まこととゆうりは、車の中でラジオを聴きながら待機していた。
ターゲットは一人と聞いて慌てることなく、現場のアパートに到着すると、そこには予想外の数のごろつきがいた。
ゆうりはすぐに仲介人の赤木に電話し、「情報が違う」と不満を伝える。
やがて現場は混乱し、兄弟は苦戦しながらも全員を始末する。
その後、赤木と近くの食堂で合流した兄弟は、組織からの情報ミスにより誤ったターゲットを指定されたことを説明される。
彼らは正規の殺し屋ではなく、アルバイト扱いだと不満を漏らす。
そこで、赤木は殺し屋が飽和状態で仕事がないという噂を聞きつけ、「殺し屋の暗殺」を提案する。
同じ殺し屋コンビであるちさととまひろの排除を兄弟に持ちかける。
謹慎処分
一方、ちさととまひろの元には、5年前に契約して一度しか利用していない殺し屋専用のジムと、殺し屋専用保険の滞納金約400万円の請求書が届いていた。
混乱する二人は組織のサポート役である須佐野に相談するが、冷たくあしらわれる。
支払い期限の15時が迫る中、途方に暮れる二人だった。
銀行に急ぎ足で向かったちさととまひろだったが、まさかのタイミングで銀行強盗が襲撃してくる。
支払いに焦りを感じる二人は、圧倒的な力で銀行強盗を制圧するも、結局は期限切れで滞納金を支払うことができず、警察に逮捕されてしまい殺し屋協会から謹慎処分を受ける。
再び須佐野に助けを求めるが、謹慎処分は覆せなかった。
滞納金の支払いどころか収入源も失ったちさととまひろは、別の職を探すことを余儀なくされる。
結局クビに
人見知りでコミュニケーション障害を抱えるまひろのために、ちさとが商店街の着ぐるみバイトを見つけてきて、二人は仕事に取り組む。
しかし、殺し屋の報酬と比べてわずかな給料に満足できないちさとは、バイトで得た金を賭け将棋に費やし、全額を失ってしまう。
この出来事を受けて、ちさとはまひろに「二度とギャンブルをしない」と約束する。
その頃、赤木は二人の行動を監視し、まこととゆうり兄弟に情報を伝えていた。
食堂で働く向井さくらに一目惚れしたまことは、ちさととまひろを排除した後、思い切ってさくらをデートに誘おうと決意する。
一方、着ぐるみバイト中のまひろは、ちさとが再び賭け将棋に手を出していたことに激怒する。
着ぐるみのまま激しい乱闘が始まり、二人は店内を騒がせてしまい、結局クビになってしまう。
まこととゆうり
帰り道、まこととゆうりの神村兄弟の尾行に気づいた二人は、彼らを一瞬で撃退する。
しかし、謹慎中であることを考え、気絶した兄弟を殺さずにおき、組織の清掃スタッフである田坂と後輩の宮内を呼ぶ。
田坂はいつものように嫌味を言うが、その隙に気がついた兄弟に逃げられてしまう。
兄弟は追跡を振り切った後、再び田坂を襲撃し、逃走する。
銃で撃たれた田坂は大量の出血で瀕死の状態になり、自身の死後の処理を宮内に託す。
しかし、奇跡的に致命傷には至らず、翌日になって田坂が生存していることが判明する。
田坂は組織に赤木の関与を報告し、ゆうり・まこと兄弟を始末するよう指示される。
止めを刺した
その頃、いつものように食堂にいた兄弟の前に、偶然ちさと・まひろが現れる。
ゆうりはまひろへ発砲し、まことと共に逃走した。
食堂から逃げ出した兄弟は、廃工場でちさと・まひろを迎え討とうと待ち構える。
ちさとは兄弟を発見したと須佐野に報告して指示を仰ぐが、須佐野は二人が謹慎中のため判断に困る。
それを聞いていた宮内は、「謹慎中であっても組織が依頼すれば遂行が許可される」という規定を持ち出し、須佐野は二人に殺害許可を出した。
心置きなく戦えるようになったちさと・まひろは、神村兄弟と激しい銃撃戦を繰り広げるが、ちさと、まことがそれぞれ銃撃を受けて負傷してしまう。
まひろは、ゆうりに1対1の格闘戦を仕掛け、激闘の末にまひろが勝利を収める。
4人は戦いの中で不思議な友情が芽生え始めるが、組織からの連絡を受けたちさと・まひろは兄弟に止めを刺した。
そして、ちさと・まひろは、またいつものゆるく平和な日常に戻っていくのだった。
映画「ベイビーわるきゅーれ 2ベイビー」ラストシーンの意味と続編はあるか?
ラストシーンでは、ちさととまひろが日常の平和な生活に戻る様子が描かれています。
これは彼女らが過去の抱えていたトラブルや葛藤を乗り越え、再び普通の生活を取り戻したことを象徴しています。
彼らが通常の生活に戻ることで、物語は完結したことを示しています。
ただし、続編があるかどうかは物語の制作側や視聴者の要望次第です。
もし続編が企画される場合、新たな展開や挑戦が待っているかもしれませんが、現時点では具体的な情報はありません。
映画「ベイビーわるきゅーれ 2ベイビー」感想
「ベイビーわるきゅーれ 2ベイビー」は、前作のスリリングでコミカルなテイストをそのままに、さらに深みのあるストーリーが展開される作品です。
本作は、キュートでクールな暗殺者コンビのその後を描いています。前作で築かれたキャラクターの魅力は健在で、アクション、笑い、そして感動が見事に融合した仕上がりとなっています。
特筆すべきは、主人公たちの成長が物語に反映されている点です。
彼女たちはただの暗殺者ではなく、日常生活に苦戦しながらも絆を深め合う等身大の姿を見せてくれます。
この対比が映画の魅力をさらに引き立て、観客を引き込む力となっています。
アクションシーンも非常にダイナミックで、テンポの良さが目を引きます。
特に、中盤の銃撃戦は緻密なカメラワークと迫力のある演出が光り、観客をハラハラさせることでしょう。
一方で、日常のコミカルなやりとりや、ちょっとした生活の不器用さも見逃せません。このギャップが映画全体のバランスを取り、観客を感情的に揺さぶります。
また、本作では友情のテーマがさらに掘り下げられており、共に困難を乗り越える彼女たちの姿に共感を覚える人も多いはずです。
エンターテイメント性と感動が見事に同居している本作は、まさに「見てよかった」と思える一本です。
映画「ベイビーわるきゅーれ 2ベイビー」面白いポイント
面白いポイント1:息を呑むアクションシーン
「ベイビーわるきゅーれ 2ベイビー」のアクションは前作以上のスリルと迫力を誇ります。
特に、クライマックスの格闘シーンは、二人の絶妙なコンビネーションとカメラワークが織りなす圧巻の一言。
観客は息をつく暇もないスピーディな展開に釘付けになります。
面白いポイント2:ほっこりする日常シーン
殺し屋という過激な職業を持つ二人が見せる、日常の不器用さが笑いを誘います。
特に、買い物中のちょっとしたトラブルや家事をめぐるやり取りは、観る人の心を和ませるものばかり。
アクションとのギャップがこの映画のユニークさを際立たせます。
面白いポイント3:絶妙なバディの掛け合い
主人公二人の掛け合いは、テンポが良くて何度見ても笑える要素。
特に、シリアスな場面でのコミカルな会話や、絶妙なタイミングで入るボケとツッコミは必見です。
観客に笑いを届けるだけでなく、二人の関係性をより深く感じさせます。
面白いポイント4:予想外のストーリーテンション
一見、軽快なアクション映画と思わせておいて、終盤に向けて意外な展開を迎える本作。
緊張感のあるシーンと心に響く瞬間が連続し、観客を物語の深みへと引き込みます。
この意外性が映画全体の魅力を底上げしています。
面白いポイント5:音楽と映像のシンクロ
映画のサウンドトラックがアクションや日常シーンに絶妙にマッチしています。
特に、激しいアクションシーンと躍動感ある音楽の融合が、観客を映画の世界に没入させます。
映画「ベイビーわるきゅーれ 2ベイビー」口コミ
アクション映画はたくさん見てきましたが、これほど笑いとスリルが絶妙に組み合わさった作品は初めてです。特に終盤の戦闘シーンは迫力満点で、思わず拳を握りしめました。バディものが好きな人にはぜひおすすめです!
前作が面白かったので観に行きましたが、期待以上でした!暗殺者なのに日常生活が苦手な二人のギャップがたまらないです。笑いが止まらないシーンもあれば、友情にほろりとさせられる場面もあって最高でした!
子どもたちと一緒に見ました。殺し屋の話なのに全然暗くなくて、むしろ楽しいシーンばかりでした。主人公たちの友情に共感できる部分も多く、観終わった後に心が温かくなりました。
細部にまでこだわったアクションとテンポの良いストーリー展開が魅力です。一瞬たりとも目が離せない映画でした。日常シーンとアクションのバランスが最高で、二回目も観たいと思っています。
前作を見ていなくても十分楽しめました!キャラクターが魅力的で、すぐに感情移入できました。特に主人公二人の掛け合いが面白く、観ていて飽きませんでした。次回作があれば絶対観ます!
まとめ
今回の記事では、映画「そして、バトンは渡された」」ネタバレを解説しました。
映画「そして、バトンは渡された」は、本屋大賞を受賞した瀬尾まいこの同名原作を映画化。
永野芽郁と田中圭が血のつながらない父娘を、石原さとみがシングルマザーを熱演。
小説とは異なる結末は必見だ。
それでは最後までお読みいただきありがとうございました^^
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