映画「ミッション:インポッシブル3」は、新たな才能に敏感なトム・クルーズが、TVシリーズ「LOST」で話題を集めていたJ・J・エイブラムスを監督に登用。
最強の敵を故フィリップ・シーモア・ホフマンの怪演に注目!
そこで今回の記事では、映画「ミッション:インポッシブル3」ネタバレ・あらすじ!ラストシーンの意味と続編に繋がる伏線について考察していきます。
それでは最後までお読みください(^▽^)/
映画「ミッション:インポッシブル3」解説
現役を引退し、スパイの育成にあたっていたイーサン。
婚約者との結婚を控え幸せな日々を送っていたが、悪の組織に拘束された教え子を救うために現場に復帰する。
そんな彼の前に武器ブローカーのディヴィアンが立ちはだかり、イーサンの婚約者にも危険が迫る。
キャスト
- イーサン・ハント:トム・クルーズ
- オーウェン・デイヴィアン:フィリップ・シーモア・ホフマン
- ルーサー:ヴィング・レイムス
- マスグレイブ:ビリー・クラダップ
- ジュリア:ミシェル・モナハン
- デクラン:ジョナサン・リス=マイヤーズ
- リンジー:ケリー・ラッセル
- ゼーン:マギー・Q
- ブラッセル:ローレンス・フィッシュバーン
- ベンジー:サイモン・ペッグ
スタッフ
- 監督:J・J・エイブラムス
- 原作:ブルース・ゲラー
- 音楽:マイケル・ジアッキノ
映画「ミッション:インポッシブル3」ネタバレ・あらすじ!ラストシーンの意味と続編に繋がる伏線考察

映画「ミッション:インポッシブル3」のネタバレを含んだあらすじを紹介します。
現場に復帰
アメリカCIAのスパイ組織IMFのトップエージェント、イーサン・ハントは、スパイ稼業を引退し、婚約者のジュリアと静かで幸せな生活を送っていました。
しかし、イーサンの元にかつての教え子であるリンジーが行方不明になったとの知らせが届きます。
イーサンはジュリアには出張と嘘をつき、リンジーの捜索に乗り出します。
共に仲間たちとリンジーを探す中、彼女を発見し救出に成功するかに思われましたが、リンジーの脳内に小型爆弾が埋め込まれており、イーサンたちの努力も虚しく、リンジーは爆破されてしまいました。
デイヴィアン
ジュリアとの結婚式を済ませた後、イーサンはリンジーの捜索に奔走し、彼女が追っていたブラックマーケットの商人デイヴィアンが事件の鍵を握っていると確信しました。
リンジーの手がかりを頼りに、イーサンと仲間たちはデイヴィアンの潜伏先とされるバチカンへ向かいます。
リンジーは生前に残したビデオメッセージで、IMFの上官であるブラッセル(がデイヴィアンと結託し、裏切りの計画を進めていることを告発していました。
上海へ
ブラッセルたち上層部には報告せず、極秘任務として行動するイーサンのチームはバチカンでデイヴィアンの身柄を確保し、アメリカへと連行しようとします。
しかし、途中で何者かによるミサイル攻撃に遭い、デイヴィアンは奪われてしまいます。
ジュリアが勤務する病院に突如現れたデイヴィアンは、彼女を誘拐し、48時間以内に彼が狙う機密情報『ラビットフット』を見つけ出さなければ、ジュリアを殺すと脅しました。
その後、イーサンはジュリアの病院に向かい、IMFのエージェントに捕まり、本部に連行されました。
ブラッセルの尋問にも屈しないイーサンは、マスグレイブから『ラビットフット』が上海にあるという情報を聞き出し、IMFを脱出して上海に向かいました。
ジュリアが殺された
仲間たちも上海で待っており、『ラビットフット』が高層ビルの上階に保管されていることを突き止めていました。
イーサンは別のビルからロープを使って侵入し、命を賭して『ラビットフット』を盗み出すことに成功しました。
イーサンは指定された取引場所に向かいますが、そこで薬で眠らされ、爆弾を頭に埋め込まれてしまいます。
そして、デイヴィアンの手によってジュリアが殺されてしまいます。
イーサンが悲しみに暮れる中、マスグレイブが現れ、ジュリアを殺したのは偽者であり、本物の彼女はデイヴィアンに連れ去られたことを告げました。
裏切者
実はマスグレイブこそが裏切り者であり、ブラッセルの名をかたってデイヴィアンと結託していたのです。
イーサンはIMFの仲間であるベンジーに連絡し、GPSを使用してジュリアの位置を特定しました。
必死の努力の末、ジュリアを救出することに成功しますが、イーサンの頭に埋められた爆弾が作動し始めます。
頭痛に苦しみながらも、イーサンはデイヴィアンを排除します。
爆弾を解除するため、イーサンは自らを電撃で止め、心肺停止状態になります。
その間、ジュリアがマスグレイブを射殺し、イーサンを救います。
彼はジュリアと共にIMF本部を訪れ、仲間たちの祝福を受けながら、ハネムーンに出発しました。
映画「ミッション:インポッシブル3」ラストシーンの意味と続編に繋がる伏線考察

「ミッション:インポッシブル3」のラストシーンは、イーサンが結婚したジュリアと平穏な生活を送りながらも、IMFの問題に再び巻き込まれることを予示しています。
この結婚は、イーサンが過去の出来事や個人的な苦悩に終止符を打ち、新たな人生を始めることを象徴していますが、スパイとしての彼の運命から逃れることはできないことを示唆しています。
「ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル」では、イーサンが再びIMFの任務に戻り、自らの平和な生活を犠牲にして世界の危機に立ち向かうことが描かれています。
ジュリアの安全と彼女との結婚生活を守るために、イーサンは再び危険な任務に身を投じます。
この繋がりは、彼の過去と未来の葛藤、そしてスパイとしての責任を示しています。
伏線としては、ジュリアがイーサンの任務に巻き込まれる可能性や、IMFの内部での裏切り者の存在などが示唆されています。
これらの要素は、後の作品でさらに掘り下げられ、物語の緊張感やドラマを高めることにつながります。
映画「ミッション:インポッシブル3」感想
「ミッション:インポッシブル3」は、トム・クルーズが主演するスパイアクションシリーズの第三作目です。
この作品は、一瞬たりとも目を離せない緊張感と迫力あるアクションが特徴で、観客をスクリーンに釘付けにします。監督J.J.エイブラムスの手腕が光り、シリーズの中でも特に人間ドラマに重点が置かれているのが印象的です
本作の中心となるのは、イーサン・ハント(トム・クルーズ)が恋人ジュリアを救うために挑む壮絶な戦いです。
物語は、複雑な陰謀が絡み合う中、イーサンの個人的な感情や葛藤を深く掘り下げています。
これにより、観客は彼の人間性に共感し、単なるアクション映画ではない奥行きを感じます。
特に印象的だったのは、フィリップ・シーモア・ホフマン演じる冷酷な敵役、オーウェン・デイヴィアン。彼の演技は恐ろしくもあり、物語の緊張感を一層高めました。
また、バチカンでのミッションや上海の高層ビルでのスリル満点のシーンは、シリーズの中でも最高のアクションシーンとして語り継がれることでしょう。
「ミッション:インポッシブル3」は、アクション映画ファンはもちろん、人間ドラマに興味がある人にもぜひ観てほしい一作です。
その完成度の高さとエンターテイメント性のバランスは秀逸で、間違いなくシリーズの中でも輝きを放つ作品といえるでしょう。
映画「ミッション:インポッシブル3」面白いポイント
面白いポイント1:息を呑むアクションシークエンス
イーサン・ハントがバチカンでの潜入ミッションを成功させる場面は、この映画の見どころのひとつです。
完璧に計画された侵入作戦が展開され、観客は手に汗を握る緊張感を味わいます。
特に、イーサンが巧妙に変装して敵を欺く瞬間は、スパイ映画の醍醐味を感じさせます。
面白いポイント2:上海のビルでの大胆なスパイ作戦
クライマックスでは、上海の高層ビル間を飛び移るシーンが描かれます。
この場面では、トム・クルーズのスタントに対する情熱が光り、CGに頼らないリアルなアクションが観客を驚かせます。
高所恐怖症の人にはたまらないスリル満点のシーンです。
面白いポイント3:悪役の魅力
フィリップ・シーモア・ホフマンが演じるオーウェン・デイヴィアンは、シリーズでも最も恐ろしい敵役の一人です。彼の冷徹な態度や巧妙な策略により、物語全体が引き締まっています。観客は、デイヴィアンとイーサンの対決がどう展開するのか最後まで目が離せません。
面白いポイント4:人間ドラマの深み
単なるスパイアクションに留まらず、イーサンと恋人ジュリアとの関係も丁寧に描かれています。
ジュリアを守るために奮闘するイーサンの姿は、彼の人間味を強調し、物語に感情的な重みを与えています。
面白いポイント5:絶妙なバランスのユーモア
緊張感が続く中でも、ところどころにユーモアが散りばめられており、観客を和ませる場面があります。
特に、イーサンの仲間たちとの軽妙な掛け合いは映画に親しみやすさをプラスしています。
映画「ミッション:インポッシブル3」口コミ

この映画は最初から最後までアドレナリン全開でした。上海のアクションシーンは特に印象的で、トム・クルーズが実際にスタントをこなしていると知ってさらに驚きました。オーウェン・デイヴィアンの存在感が圧倒的で、彼の冷酷さに背筋が凍る思いでした。



普段はアクション映画をあまり観ない私ですが、イーサンの人間味溢れる部分が描かれていたので、物語にのめり込みました。ジュリアとの絆がとても感動的で、ただのスパイ映画ではない深みを感じました。



デイヴィアンの存在がこの映画を一層引き立てていると思います。彼の一挙手一投足が緊張感を生み、イーサンとの心理戦は見応え抜群でした。特に、冒頭の拷問シーンは衝撃的で心臓が止まるかと思いました。



スパイ映画としての醍醐味が詰まった作品です。バチカンでの潜入ミッションは、本当にプロフェッショナルな仕事を見ている気分になり、観ていてワクワクしました。イーサンの仲間たちの活躍も見逃せません。



この映画は絶対に映画館の大画面で観るべきです。アクションシーンの迫力が桁違いで、音響も素晴らしかったです。これを観た後、シリーズ全作品を観返したくなりました!
まとめ
今回の記事では、映画「ミッション:インポッシブル3」」ネタバレを解説しました。
映画「ミッション:インポッシブル3」は、新たな才能に敏感なトム・クルーズが、TVシリーズ「LOST」で話題を集めていたJ・J・エイブラムスを監督に登用。
最強の敵を故フィリップ・シーモア・ホフマンの怪演には引き付けられました!
それでは最後までお読みいただきありがとうございました^^
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