映画「ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイション」は、オーストリア、モロッコ、イギリス。謎の諜報組織を追い、ハントが世界を駆ける!
人気シリーズの第5弾。離陸する輸送機にしがみつくトム・クルーズ自身によるスタントはもちろん、国や組織に使い捨てにされるスパイの悲哀にも迫ったドラマも見どころです!
そこで今回の記事では、映画「ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイション」ネタバレ・あらすじ!続編に繋がる伏線考察していきます。
それでは最後までお読みください(^▽^)/
映画「ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイション」解説
各国の元諜報員で構成された悪の組織シンジケートを追っていた、イーサン・ハント。
不覚にも彼らに捕われてしまう彼だったが、シンジケートのメンバーである謎の女性イルサに助けられる。
形勢を整えて反撃に備えるが、IMFがCIA長官によって解体される。
キャスト
- イーサン・ハント:トム・クルーズ
- ウィリアム・ブラント:ジェレミー・レナー
- ベンジー・ダン:サイモン・ペッグ
- イルサ・ファウスト:レベッカ・ファーガソン
- ルーサー・スティッケル:ヴィング・レイムス
- ソロモン・レーン:ショーン・ハリス
- アラン・ハンリー:アレック・ボールドウィン
- アトリー:サイモン・マクバーニー
スタッフ
- 監督:クリストファー・マッカリー
- 原作:ブルース・ゲラー
- 音楽:ジョー・クレイマー
- 脚本:クリストファー・マッカリー
- 製作:トム・クルーズ
映画「ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイション」ネタバレ・あらすじ
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映画「ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイション」のネタバレを含んだあらすじを紹介します。
ミッション
ミッションを通じて数多くの達成不可能と思われた任務をこなしてきたアメリカの秘密諜報組織IMFのトップエージェント、イーサン・ハントに課された次なる任務は、巨大な犯罪組織「シンジケート」の全貌を解明することでした。
イーサンはベラルーシでのミッションを終え、IMFのロンドン支部へ向かいました。
しかし、支部に到着すると隠し部屋で催眠ガスを浴び、意識を失ってしまいます。
それを待ち受けていたのはシンジケートの手先であり、彼は数人の男に拉致されてしまいました。
IMF解体
アメリカのIMF本部は巨大な危機に直面していました。
これまでの捜査で起きた問題点が政府の特別委員会で指摘され、IMFはCIA長官アラン・ハンリーによって解体され、CIAに吸収されました。
イーサンは拘束され、数多くの男たちから拷問を受けていましたが、その危機を救ったのはシンジケートの一員であるイルサでした。
脱出したイーサンは上司のブラントに連絡し、IMF解体の事実を知ります。
それでもなおシンジケートを追うことを決意しますが、CIAは召還に応じないイーサンを反逆者として国際指名手配してしまいました。
極秘データー
半年後、CIAの追跡をかわしながらもシンジケートを追っていたイーサンは、その全貌が死亡または行方不明になったはずの全世界のスパイたちからなる「ならずもの国家(ローグ・ネイション)」であると突き止めます。
CIA職員として働いていた仲間のベンジーに協力を求めます。
一方、イルサはシンジケートのボス、ソロモン・レーンから極秘データの奪還とイーサンの抹殺を命じられます。
再会したイーサンはイルサの正体が英国の諜報機関MI6の諜報員であることを見抜きます。
共にモロッコの発電所の地下にある極秘施設に眠る極秘データを奪取することに成功しますが、イルサはイーサンを裏切ってデータを奪い、MI6局長のアトリーに手渡します。
イーサンはブラントやルーサーと合流し、データのコピーからそれが英国首相(トム・ホランダーしか暗号を解除できないことを知りました。
データの解読
イルサはレーンのもとに戻るも、アトリーはデータを全て消去しており、イルサはレーンから最後のチャンスとしてイーサンを始末するよう命じられました。
レーンはベンジーを捕えて人質に取り、イーサンに対してデータの解読を要求してきました。
そこでイーサンはアトリーに変装して英国首相を拉致し、データの解読に成功するとともにシンジケートは元々アトリーが極秘裏に設立したものであり、データの正体はアトリーが用意した莫大な秘密資金の口座番号であることを知りました。
イーサンはブラントを通じて呼び出したアランの目の前で、首相と本物のアトリーに麻酔を打ち、アトリーが失脚するように仕向けるとともに、アランはアトリーの反逆から首相を守ったというシナリオまで用意してアランを英雄に仕立て上げました。
取引場所に現れたイーサンは、レーンがベンジーに爆弾を巻きつけており、データを渡さないと脅迫しました。
しかし、イーサンはデータをあらかじめ記憶した上で破壊しており、「自分が死ねば情報は手に入らない」と逆に脅しをかけました。
レーンが爆弾を解除した瞬間、イーサンとベンジーはレーンの手下を倒して逃走し、レーンを追い詰めました。
しかし、逆転され、イーサンは防弾ガラスの檻に閉じ込められ、麻酔ガスを吸わされて逮捕されました。
新たなミッション
イーサンはレーンの身柄と自白テープをアランに渡し、手柄をアランに譲りました。
IMF解体はシンジケートの目を欺くためのものであり、アランは新しいIMFの長官として就任し、イーサンと仲間たちは新たなミッションに向かうのでした。
映画「ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイション」続編に繋がる伏線考察
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『ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイション』から次作『ミッション:インポッシブル/フォールアウト』へ続く伏線がいくつか存在します。
シンジケートの復活: イーサン・ハントと彼のチームがシンジケートという巨大な犯罪組織と対峙したことが、『フォールアウト』の物語に影響を与えています。シンジケートのリーダーであるソロモン・レーンの復活や、彼の計画の継続が新たな脅威をもたらします。
イルサの役割: イルサ(演:レベッカ・ファーガソン)は、『ローグ・ネイション』で登場し、イーサンと協力しつつもその忠誠心が不透明な存在でした。彼女の動向や過去の関係は、『フォールアウト』での物語展開に影響を与えます。
MI6との関係: イーサンとイルサがMI6(イギリスの諜報機関)との関係を持つことが示唆されました。彼らの連携や対立は、『フォールアウト』での展開に影響を与えます。
これらの要素は、次作『フォールアウト』で重要な役割を果たし、物語の展開に深みと緊張感を与えるでしょう。
また、ラストシーンでは、イーサンがレーンを逮捕し、アランに身柄と証拠を渡す場面が描かれています。
この場面にはいくつかの意味が含まれています。
まず第一に、イーサンがシンジケートの首謀者であるレーンを捕らえ、正義を遂行したことが示されています。
彼は自らのミッションを果たし、世界を脅かす悪を排除することに成功したのです。
また、イーサンがアランに身柄と証拠を渡すことで、IMF解体がシンジケートの目を欺くための策略であったことが明らかになります。
アランはIMFの新しい長官として就任し、イーサンとその仲間たちは再びミッションに向かうことが示唆されています。
さらに、このシーンはイーサンの忍耐力と頭脳の優れた活用を示しています。
彼は絶体絶命の状況にあっても冷静さを保ち、最終的にはシンジケートを打ち破ることに成功します。
映画「ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイション」感想
「ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイション」は、アクション映画の真髄を極めた傑作と言えるでしょう。
トム・クルーズ演じるイーサン・ハントが国際的な陰謀を解き明かす過程は、息をのむ緊張感とスリルに満ちています。
本作ではIMF(Impossible Mission Force)が解散の危機に瀕し、敵組織シンジケートに挑む中で、ハントの孤独な戦いと信頼する仲間たちとの絆が強調されています。
特に注目すべきは、ストーリーとアクションシーンの緻密なバランスです。
冒頭の飛行機シーンでは、CGをほとんど使わずにトム・クルーズ自身がスタントを行い、観客を一気に映画の世界へ引き込みます。
また、水中でのミッションやウィーンのオペラハウスでの追跡劇は、映像美と緊迫感が融合した名場面として記憶に残るでしょう。
一方で、ハントと新キャラクターのイルサ・ファウスト(演:レベッカ・ファーガソン)の関係も本作の魅力の一つ。イルサの謎めいた行動と、彼女が敵か味方か分からない曖昧さがストーリーをさらに複雑にし、観客を引き付けます。シリーズを通じて進化し続けるイーサン・ハントのキャラクター像と、世界観の奥行きを堪能できる一本です。
「ミッション:インポッシブル」シリーズのファンだけでなく、アクション映画初心者にも自信を持っておすすめできる作品です。映画館でぜひその迫力を体感してください!
映画「ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイション」面白いポイント
面白いポイント1:息をのむスタントシーン
本作の目玉は、間違いなくトム・クルーズ自身が挑む超危険なスタントの数々です。
冒頭の飛行機にしがみつくシーンや、水中のミッションでは、観客は手に汗握る体験をするでしょう。
特に、現実感を追求する演出が素晴らしく、アクションの真骨頂を見せてくれます。
面白いポイント2:敵か味方か?イルサ・ファウストの魅力
新キャラクター、イルサ・ファウストは、複雑な内面を持つスパイで、ハントとの関係性が物語を一層面白くしています。
敵対するかと思いきや協力したり、どちらの陣営に立っているのか最後まで分からない彼女の行動に目が離せません。
面白いポイント3:オペラハウスの緊迫感
ウィーンのオペラハウスで繰り広げられるシーンは、音楽とアクションの見事な融合です。
舞台裏での銃撃戦とオペラのパフォーマンスが交差する場面は、まるで一つの芸術作品のようです。
このシーンは映画史に残る名場面といっても過言ではありません。
面白いポイント4:シリーズ屈指の敵組織「シンジケート」
本作に登場するシンジケートは、IMFと同じスキルを持つ反逆者集団として、今まで以上に強大な敵として描かれています。
リーダーのソロモン・レーンの冷酷さと知略が、観客に強いインパクトを与えます。
面白いポイント5:友情と絆の物語
IMFチームの仲間たち、特にベンジー(サイモン・ペッグ)との掛け合いは緊張感を和らげるコメディ要素としても優秀です。
命を賭けたミッションの中で、仲間たちの絆が浮き彫りにされる場面は感動的です。
映画「ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイション」口コミ
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これほどまでに手に汗握る映画は久しぶりです。トム・クルーズのスタントは常に驚きですが、本作ではさらに進化していて、映画を観ている間中ずっと興奮しっぱなしでした。オペラハウスのシーンは特にお気に入りです。
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シリーズ未経験でも十分楽しめました!アクションはもちろんですが、イルサのキャラクターが本当に魅力的で、最後までどうなるか分からないストーリーに引き込まれました。これを機にシリーズを全部見ようと思います。
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アクション映画の中でも群を抜いた完成度です。ストーリーの緊張感を持続させる脚本の妙と、実際に危険を冒すトム・クルーズのプロ意識には脱帽です。映画史に残る名作になるでしょう。
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家族で楽しめる映画でした!アクションだけでなく、仲間との絆や感動的なシーンもあって、最後には拍手したくなるような作品です。子どもも楽しめて大満足!
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トム・クルーズがここまで身体を張るのかと驚きの連続でした!飛行機のシーンでは息が止まりそうになりました。彼の情熱とプロ意識に心から拍手を送りたいです。
まとめ
今回の記事では、映画「ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイション」」ネタバレを解説しました。
映画「ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイション」は、オーストリア、モロッコ、イギリス。謎の諜報組織を追い、ハントが世界を駆ける!
人気シリーズの第5弾。離陸する輸送機にしがみつくトム・クルーズ自身によるスタントはもちろん、国や組織に使い捨てにされるスパイの悲哀にも迫ったドラマも見どころです!
それでは最後までお読みいただきありがとうございました^^
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