映画「ソーラー・ストライク2013」は、宇宙に進出するようになった人類が地球壊滅の危機に立ち向かうSFパニック。
もしも宇宙船が太陽に激突したら、という設定で、地球に及ぼす被害と解決方法に驚きます。
そこで今回の記事では、映画「ソーラー・ストライク2013」ネタバレ・あらすじ！ラストの意味と伏線考察と感想を紹介します。
最後までお読みください(^▽^)/
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映画「ソーラー・ストライク2013」解説
史上初めて民間人を乗せて宇宙に旅立った宇宙船が、活発化した太陽フレアにより制御不能に陥ってしまう。
開発者のバーカス博士、宇宙飛行士のウィンクロフトらは必死の救出を試みるが、猛スピードで太陽に向かう宇宙船を止める術は見つからない。
キャスト
- デヴィッド・ジェームズ・エリオット
- ジュリア・オーモンド
- アンソニー・レムケ
- ナタリー・ブラウン
- アレクサンドル・ウィーナー
- ミレーヌ・ディン＝ロビック
- ジョン・マクラレン
- ジェーン・ウィーラー
- アリソン・グレアム
- クリスティーナ・ロサート
- ポール・ホプキンス
- フランク・スコーピオン
スタッフ
- 監督：マイケル・ロビソン
- 音楽：ジェームズ・ゲルファンド
- 脚本：ジェフ・シェクター
映画「ソーラー・ストライク2013」ネタバレ・あらすじ
映画「ソーラー・ストライク2013」のネタバレを含んだあらすじを紹介します。
特別な旅行
アメリカのバージニア州で、ローブリング社は史上初の民間人による宇宙旅行を計画していました。
その特別な旅行に選ばれたのは６人の人々でした。
NASA出身の科学技術者で宇宙船の開発者であるクレイグ・バーカス博士の同僚であるデニース、マサニー米国大統領夫人、アフガニスタンの難民キャンプで働くジョーンの夫であるアランなどが含まれていました。
出発の前日
テレビのニュースで「大規模な太陽嵐がオーストラリアを直撃した」という報道が流れました。
そして出発の日、ローブリング社の記者会見で、クレイグは自らが開発した宇宙船の概要と月へのフライト計画を説明しました。
記者たちからの質問に対し、クレイグは自身が発明した新型エンジンである「スカラー・エンジン」についても説明しました。
この宇宙船に搭載されているスカラー・エンジンは、太陽エネルギーを利用し、燃料切れの心配がないだけでなく、超高速での飛行も可能であり、したがって今回の月旅行は約７時間で到達できるとクレイグは説明しました。
宇宙船は無事に離陸
出発の時が迫る中、クレイグは管制室でフライトディレクターとして指揮を執りました。
一方、シェリルは大統領の科学顧問としてホワイトハウスにおり、大統領と共にTV中継を観ていました。
６人を乗せた宇宙船は無事に離陸し、順調に高度を上げていきました。
高度１万５千メートルを越えたところで、クレイグはロケット・エンジンの点火を指示しました。
宇宙船は一気に宇宙へと飛び立ち、月へ向かって進んでいきました。
その様子を見守る人々は、拍手と歓声で彼らを祝福しました。
スカラー・エンジンが制御不能
月への軌道に乗った宇宙船に、クレイグはスカラー・エンジンを起動するよう指示しました。
しかし、突然の異変が起こりました。太陽フレアの活発化により、強力な宇宙放射線が発生し、スカラー・エンジンが制御不能に陥りました。
宇宙船は急速に加速し、クレイグやドン、シェリルたちは必死に救出作戦を展開しましたが、宇宙船は太陽へ向かって猛スピードで進みました。
結局、彼らの努力も虚しく、宇宙船の６人の乗組員は愛する人々への涙のメッセージを残しながら、太陽に突入してしまいました。
最悪のシナリオ
クレイグが予測した最悪のシナリオが現実となりました。
スカラー・エンジンの爆発により、太陽活動が異常に活発化し、未曾有のソーラー・ストームが地球に襲来しました。
電磁パルスにより電子機器が壊れ、大気が不気味な光で満たされ、放電現象が地上に降り注ぎ、地球は破壊の危機にさらされました。
太陽観測をしていたクレイグの友人、イワンは更なる最悪のシナリオを警告しました。
彼は、あと２日で地球上の生物が死滅すると予測しました。
この深刻な状況の中、クレイグは一つのアイデアを思いつきます。
クレイグは、ドンとシェリルのもとへ駆け寄り、NASAが製作したスカラー・エンジンの秘密製作について告白します。
太陽を暴発
太陽を暴発させた後、再びスカラー・エンジンを太陽に衝突させることで、太陽の爆発を食い止めるという計画を提案します。
しかし、そのためにはスカラー・エンジンが必要であり、時間的にも余裕がありません。
シェリルは無理だと反対しますが、ドンは疑問を投げかけます。
ドンは、NASAが極秘裏に開発していた宇宙船X57を使うことを提案しました。
それはクレイグが設計した宇宙船と瓜二つでしたが、軍事用に改良されており、スカラー・エンジンはスカラー爆弾へと転用されていました。
大統領はこの作戦に同意し、許可しましたが、副大統領は核パルスで飛ぶ宇宙船は核実験禁止条約に違反すると反対しました。
しかし、大統領は他に手段がないと考え、副大統領を隔離しました。
二人のX57
基地に到着したクレイグはスカラー爆弾を調べると、二人で起動させるシステムになっていました。
ドンは一人で行くつもりでしたが、クレイグは共に行く必要があると言い、二人でX57に乗り込み、作戦を実行するために離陸しました。
ソーラー・ストームの中、二人はX57を飛ばし、太陽に向かっていきました。
二人のX57は次第に太陽に近づいていきました。
しかし、耐熱シールドが破損しピンチに陥りました。
クレイグが提案した案をドンが実行し、なんとかピンチを乗り越えました。
しかし、新たな問題が発生しました。
スカラー爆弾の発射扉が故障し、爆弾を打ち込むことができませんでした。
三人で撮った写真
地球を救うためには、手動でスカラー爆弾を爆破させるしか方法がありませんでした。
しかし、その行為は二人の犠牲を意味しました。
クレイグは自分一人で爆弾を起動し、太陽に向かってX57を突入させる決断をしました。
見事に爆弾を爆破し、太陽の暴発を食い止め、地球を救いました。
地球に帰還したドンは、別れ際にクレイグから託されたものを、シェリルに渡しました。
それは、かつて三人で撮った写真でした。
映画「ソーラー・ストライク2013」ラストの意味と伏線考察と感想
「ソーラー・ストライク2013」のラストは、主人公たちが最後の決断を下し、地球を救うために自己犠牲を払う場面です。
クレイグとドンがスカラー爆弾を太陽に向けて爆破し、太陽の暴発を食い止めることで地球を守ります。
このラストの意味は、時には困難な決断を下すことが必要であり、個々の行動が人類全体に影響を与える可能性があるということを示しています。
また、作中で何度も強調された太陽の活動性や宇宙船のスカラー爆弾の設定が、最終的な決断につながる重要な要素となりました。
感想
物語の展開は緊迫感に満ちており、主人公たちの困難な決断や犠牲的な行動に心を打たれました。
特に、最後のシーンは非常に感動的で、クレイグとドンの友情や勇気が地球を救うために如何に大きな役割を果たしたかを強く印象づけられました。
彼らの犠牲が、人類の未来のために必要なものであることを示すメッセージは、心に響きました。
また、映画全体を通して描かれた科学技術の力や人間の意志の強さにも感心しました。
どんな困難な状況にも立ち向かい、解決策を見つけるために努力する人々の姿勢が、勇気や希望を与えてくれました。
総じて、「ソーラー・ストライク2013」は見応えがあり、エキサイティングな体験でした。
終盤の感動的なシーンは、長い間忘れられない印象となりました。
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まとめ
今回の記事では、映画「プラットフォーム」ネタバレを解説しました。
映画「ソーラー・ストライク2013」は、宇宙に進出するようになった人類が地球壊滅の危機に立ち向かうSFパニック。
もしも宇宙船が太陽に激突したら、という設定で、地球に及ぼす被害と解決方法に驚きます。
それでは最後までお読みいただきありがとうございました＾＾
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