映画「99.9 刑事専門弁護士 THE MOVIE」ネタバレ・あらすじ!ラストに繋がる伏線考察

映画「99.9 刑事専門弁護士 THE MOVIE」は、松本潤演じる超型破りな弁護士たちが逆転不可能と思われる刑事事件に挑んでいく痛快なストーリーに引き込まれる。

映画からの新キャストとしてなにわ男子の道枝駿佑が出演。

そこで今回の記事では、映画「99.9 刑事専門弁護士 THE MOVIE」ネタバレ・あらすじ!ラストに繋がる伏線考察していきます。

それでは最後までお読みください(^▽^)/

目次

映画「99.9 刑事専門弁護士 THE MOVIE」解説

ある日、斑目法律事務所の刑事事件専門ルームに15年前に起きた天華村毒物ワイン事件に関する依頼が舞い込む。

その事件には、謎の弁護士・南雲恭平とその娘・エリが関わっていた。

深山大翔たちは、村の青年・重盛守の協力も得ながら、事件を調べることに。

キャスト

  • 深山大翔:松本潤
  • 佐田篤弘:香川照之
  • 河野穂乃果:杉咲花
  • 明石達也:片桐仁
  • 藤野宏樹:マギー
  • 中塚美麗:馬場園梓
  • 佐田由紀子:映美くらら
  • 坂東健太:池田貴史
  • 加奈子:岸井ゆきの
  • 佐田かすみ:畑芽育
  • 落合陽平:馬場徹
  • 南雲恭平:西島秀俊
  • 重盛守:道枝駿佑
  • 南雲エリ:蒔田彩珠
  • 山本貴信:渋川清彦
  • 太田保:ベンガル
  • 立花彩乃:榮倉奈々
  • 尾崎舞子:木村文乃
  • 丸川貴久:青木崇高
  • 重盛寿一:高橋克実
  • 若月昭三:石橋蓮司
  • 大友修一:奥田瑛二
  • 川上憲一郎:笑福亭鶴瓶
  • 斑目春彦:岸部一徳

スタッフ

  • 監督:木村ひさし
  • 音楽:井筒昭雄
  • 脚本:三浦駿斗

映画「99.9 刑事専門弁護士 THE MOVIE」ネタバレ・あらすじ

映画「99.9 刑事専門弁護士 THE MOVIE」のネタバレを含んだあらすじを紹介します。

不里崖で起きた事件

深山大翔は班目法律事務所の一員として、真実の追求に生きる刑事弁護士です。

過去に99.9%の有罪率を持つ難事件で無罪を勝ち取る逆転を果たしてきた実績を持ちます。

斑目法律事務所の新所長である佐田篤弘のもと、深山は新米弁護士の河野穂乃果とともに難事件に挑んでいます。

ある日、深山と穂乃果、パラリーガルの明石達也は、不里崖で起きた事件の再現VTRを撮影していました。

この事件では漁師の加賀郁夫が被害者の東野颯太を崖から突き落として殺害した容疑がかけられています。

深山は現場の状況から東野が潜伏していた可能性を示唆し、煙草の吸殻からは東野のDNAが検出されました。

しかし、検察は新たな証人として三田仁を持ち出し、彼が一部始終を目撃し、その後熊本に飛んで友人と待ち合わせたと主張しています。

再現VTR

加賀は東野の遺族からの民事訴訟も受けており、東野の遺族の弁護人として怪しい行動をとる南雲恭平が関与していることがわかります。

深山は新たな証人の出現に疑念を抱き、これが南雲によるでっち上げではないかと考えます。

深山は東京地方検察庁の検察官である丸川貴久から、東野の事件に関する資料を手に入れました。

そこには加賀と東野の間に揉め事があったこと、そして東野が警察に被害届を出しても動かなかったことが記されていました。

警察がこの事件を隠蔽し、加賀を犯人に仕立てようとしている可能性を疑った深山は、再び事件の再現VTRを撮ることを決意しました。

穂乃果、明石、藤野、中塚が協力し、穂乃果が撮影係、明石が三田役、中塚が加賀役、藤野が東野役を務めました。

南雲の狙い

穂乃果と明石は熊本へ向かう深山の指示を受け、新幹線で移動しました。

店に到着すると、深山がすでに待っており、店主からの証言を得ました。

穂乃果の到着時間や明石の遅刻、そして店のポスターによって、事件当日のタイムラインが明らかになりました。

公判が始まると、深山は三田に事件当日の移動経路を質問しました。

しかし、三田の証言は曖昧で矛盾していました。

深山は熊本城まつりの影響を指摘し、タクシーでの移動が不可能であることを示しました。

その後、三田の証言が次々と変わる中、深山は彼が事件の主犯であることを看破しました。

かねてから加賀との対立があった三田は、東野を襲撃させた張本人だったのです。

深山は、南雲の狙いが主犯を暴くことにあったのではないかと考えました。

山本の無実

南雲の娘である天才ピアニスト、エリがウィーン国際コンクールで最優秀賞を受賞しました。

しかし、その栄光の陰に、週刊誌がエリの実の父親が殺人犯であるとする疑惑が持ち上がります。

南雲は激怒しましたが、その疑惑は週刊誌に掲載されてしまいます。

エリは南雲に真相を問いただそうとしますが、南雲は黙秘します。

エリは、南雲から受け取った名刺を通じて佐田に連絡し、15年前の事件を調査してほしいと依頼します。

その事件とは、山本貴信が天華村のワイン祭りで毒物混入事件を起こし、有罪判決を受けたことです。

しかし、南雲は山本の友人であり、彼を無実だと信じていました。

天華村へ

深山は、南雲から受け取った資料を元に、事件の真相を追究するために天華村へと向かいます。

そこで、かつての村人たちや山本の自宅での捜査を行います。

そして、事件当日の詳細や、山本が有罪とされた根拠に疑問を投げかけます。

再び事件の舞台を再現し、その際に現れた新たな証言や発見から、事件の真相が明らかになっていきます。

深山とチームは、山本が無実である可能性を示唆し、南雲もその調査に協力することを決意します。

そして、再審請求の準備を進めていくのでした。

太田はヤメ検弁護士の大友修一と共に記者会見を開き、班目法律事務所を犯人扱いしたことを非難しました。

深山らは村人たちが再審を妨害すべく、班目法律事務所に罠を仕掛けた可能性を疑いました。

毒物の分析結果

被害者の体内の毒物の分析結果が判明しましたが、サンプルの古さから結果が得られませんでした。

そして、穂乃果がワインの量の違いに気付き、再現VTRを撮ることになります。

焦点は、ワインを継ぎ足したのは誰かという点でした。

深山は事件当時、ワインを継ぎ足せたのは村の子供たちだけだと結論づけ、真犯人が圭太と守であることを突き止めます。

南雲はこの事実を知り、無実の罪で苦しんだ者がいることを悔やみます。

佐田は再審請求を行いますが、当時の子供たちを罪に問うことはできず、隠蔽工作に関しても時効が成立してしまいました。

コンサートの日

エリのコンサートの日、深山や穂乃果、そして家族を伴った佐田は会場に行きますが、南雲はエリに会う資格がないとしてステージを観ようとしませんでした。

しかし、佐田と穂乃果の説得により、南雲もエリのステージを見届けることになります。

その後、エリは実父・山本の墓参りをし、深山に連れられて守も現れます。

エリは無言でその前を通り過ぎ、守は頭を下げました。

深山は山本の墓前で事実を見つけたことを報告しました。

後日、深山は元斑目法律事務所の尾崎舞子から、川上が所長を辞職したことを知らされます。

そして、班目法律事務所は新たな訴訟に挑む決意を固めました。

映画「99.9 刑事専門弁護士 THE MOVIE」ラストに繋がる伏線考察

この物語ではいくつかの伏線があります。

南雲の過去とエリの父親の正体

南雲の過去に関する情報や、週刊誌に掲載されたエリの実の父親に関する疑惑が物語の中で提示されています。
これはエリと南雲の関係や物語の結末に影響を与える可能性があります。

山本貴信の事件

山本貴信が15年前に起こした殺人事件や、その再審請求に関するプロットは物語の中心となっています。
山本の無実を証明するための努力が、物語の結末に重要な役割を果たすことが予想されます。

ワイン祭りの真相

ワイン祭りでの事件が、山本の無実を証明するための鍵となる可能性があります。
特に、ワインに毒を混入した真犯人の特定や、村人たちの隠蔽工作に関する情報が重要です。

エリのコンサートと南雲の関与

エリのコンサートの場面では、南雲がエリとの関係について考え、物語の結末に影響を与える可能性があります。
南雲がエリの実の父親であるかどうか、そしてその事実がどのように物語の結末に関わるかが注目されます。

これらの伏線が絡み合い、物語の結末に向けて展開されることが予想されます。

南雲とエリの関係、山本貴信の事件の真相、そしてワイン祭りの真相が物語のクライマックスに繋がるでしょう。

映画「99.9 刑事専門弁護士 THE MOVIE」感想

映画「99.9 刑事専門弁護士 THE MOVIE」は、人気ドラマシリーズ「99.9 刑事専門弁護士」の映画版として、その期待を裏切らない秀逸な出来でした。
ドラマの軽快なテンポと、予想外の展開で観客を引き込む手腕は映画でも健在。
松本潤さん演じる型破りな弁護士・深山大翔と、香川照之さん演じる破天荒な弁護士・佐田篤弘のコンビがスクリーン上で生き生きと蘇り、ドラマ以上にダイナミックな活躍を見せてくれました。

本作の最大の魅力は、刑事事件における「99.9%の有罪率」の背後に潜む真実を追求するテーマ性です。
深山が持つ緻密な観察力と、ユーモアあふれる推理が見事に融合し、シリアスな法廷ドラマにユーモラスなアクセントを加えています。
映画ならではのスケールアップした法廷シーンや、ドラマでは描き切れなかった登場人物たちのバックストーリーが明らかになる展開はファン必見。

また、映画版では新キャラクターとして杉咲花さんが演じる若手弁護士・星野が登場。彼女が抱える葛藤と成長が物語に厚みを加えています。
深山と佐田のコンビに加わった新たな風が、ストーリーの新鮮さを保ちながらも、馴染み深い世界観をさらに広げました。

総じて「99.9 刑事専門弁護士 THE MOVIE」は、軽快なユーモアと緊迫感のバランスが絶妙な作品。
ドラマファンはもちろん、初めてこのシリーズを観る人にも満足できる内容となっています。
映画を通じて「99.9%」の数字の裏にある「0.1%の真実」の重みを改めて感じることでしょう。

映画「99.9 刑事専門弁護士 THE MOVIE」面白いポイント

ポイント1:深山のユニークな推理力

深山が事件の真相を明らかにするシーンでは、彼ならではの観察力と柔軟な発想が光ります。
例えば、日常の何気ない出来事からヒントを得て、難解な事件の裏に隠された真実に迫る瞬間は爽快。
観客が「なるほど!」と唸るような展開が随所に仕込まれており、推理好きにはたまりません。

ポイント2:コミカルな掛け合いと独特のテンポ感

深山と佐田の軽妙なやり取りは本作のハイライトの一つ。
法廷ドラマというシリアスな題材にも関わらず、二人のコミカルな掛け合いが笑いを誘い、重たいテーマを絶妙に緩和しています。
深山の突拍子もない行動や、佐田のツッコミが冴えるシーンは映画館中が笑いに包まれること間違いなしです。

ポイント3:映画ならではの迫力の法廷シーン

映画版では、ドラマでは見られなかった大規模な法廷シーンが描かれています。
証拠の提示や反論の応酬が繰り広げられるクライマックスは圧巻。
特に、予想外の証拠が提示される場面では、観客の息を呑むような緊張感が支配します。

ポイント4:新キャラクター・星野の成長物語

杉咲花さん演じる星野が、新米弁護士として成長していく過程も見どころ。
彼女が抱えるトラウマや葛藤が描かれることで、ストーリーに深みが加わっています。
深山や佐田との交流を通じて、一人前の弁護士へと成長していく姿には感動を覚えます。

ポイント5:隠された「0.1%の真実」

物語の核心となる「0.1%の真実」に辿り着く過程では、複雑に絡み合う人間関係や伏線が次々と明らかに。
観客は深山たちと共に真実を追い求める緊張感を味わい、最後に訪れる感動的な結末に胸を打たれるでしょう。

映画「99.9 刑事専門弁護士 THE MOVIE」口コミ

深山の推理が本当に面白い!ドラマ版も大好きだったけど、映画版はさらにスケールアップしていました。特に、何気ない日常の中にあるヒントを掴むシーンが秀逸。笑いあり、涙ありで大満足です。ミステリー好きは絶対観るべき!

家族で観に行きましたが、みんなで楽しめる内容でした。法廷ものって難しいイメージがありましたが、深山と佐田の掛け合いが軽快で飽きずに観られました。新キャラクターの星野さんも可愛らしくて、応援したくなる存在でした。

ドラマは観たことなかったけど、友達に誘われて映画を観ました。初心者でも十分楽しめました!登場人物がみんな個性的で、事件の解決までがテンポよく進むのであっという間に引き込まれました。

法曹界を目指している自分にとって、この映画は勉強にもなりました。深山の柔軟な思考や、佐田の経験に裏打ちされた行動力に感心するばかり。エンタメ性だけでなく、法律の知識もしっかり盛り込まれていて、学びが多かったです。

ドラマ版からのファンで、映画も期待通りの面白さでした。映像のクオリティも高く、ドラマでは見られない迫力の法廷シーンがたまりません。次回作があればまた絶対に観に行きます!

まとめ


今回の記事では、映画「99.9 刑事専門弁護士 THE MOVIE」ネタバレを解説しました。

映画「99.9 刑事専門弁護士 THE MOVIE」は、松本潤演じる超型破りな弁護士たちが逆転不可能と思われる刑事事件に挑んでいく痛快なストーリーに引き込まれる。

映画からの新キャストとしてなにわ男子の道枝駿佑が出演。

それでは最後までお読みいただきありがとうございました^^

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