映画「イコライザー THE FINAL」は、デンゼル・ワシントン主演による人気アクション第3弾!
ワシントン演じるマッコールとシチリアの人々の心温まる触れあいから一転、ホラーともいえる無慈悲で暴力的な悪人への“仕事”シーンのギャップが心地いい!
そこで今回の記事では、映画「イコライザー THE FINAL」ネタバレ・あらすじ!ラストシーンの意味を考察と感想を紹介します。
それでは最後までお読みください(^▽^)/
映画「イコライザー THE FINAL」解説
元CIAトップ工作員のロバート・マッコールは、昼は紳士的な男、夜はイコライザーとして数々の悪を抹消してきた。
ある時、シチリアでの“仕事”で負傷したマッコールは、流れついた田舎町で温かく接してくれる人々に出会い、イコライザー引退を決意するが…。
キャスト
- ロバート・マッコール:デンゼル・ワシントン
- エマ・コリンズ:ダコタ・ファニング
- フランク・コンロイ:デヴィッド・デンマン
スタッフ
- 監督:アントワーン・フークア
- 音楽:マーセロ・ザーヴォス
- 脚本:リチャード・ウェンク
映画「イコライザー THE FINAL」ネタバレ・あらすじ
映画「イコライザー THE FINAL」のネタバレを含んだあらすじを紹介します。
シチリア島
マフィアのボス、ロレンゾ・ヴィターレが孫と共に訪れたワイナリーで部下たちが襲撃される。
犯人は元DIAの特殊工作員でありイコライザーのロバート・マッコールでした。
マッコールはロレンゾから奪われた「あるもの」を取り返すため襲撃し、わずか9秒でロレンゾを含む部下を殲滅する。
しかし、マッコールはロレンゾの孫に撃たれ、重傷を負いながらもアルトモンテという町まで逃げ延びます。
そこでカラビニエリのジオと町医者のエンゾに助けられるが、傷が銃創であることを知りながらも警察に通報しないことを決意します。
マッコールはアルトモンテで療養しながら、エンゾやジオの娘ガビー、カフェ店員のアミーナと親しくなる。
大量の麻薬と現金
一方、マッコールはCIA捜査官のエマ・コリンズにロレンゾのワイナリーで見つけたものについて通報し、大量の麻薬と現金が発見される。
マッコールはアルトモンテでの平穏な生活を楽しんでいたが、街ではナポリのマフィア、クアランタ兄弟がリゾート建設のため住民を脅迫し、アンジェロの店を放火するなどの悪事を働いていた。
ジオの妻キアラとガビーが人質に取られたことで、マッコールはクアランタ兄弟に対する行動を決意する。
エマがロレンゾとカモッラの関係を突き止め、テロ事件との関連を疑います。
バレラ警部の裏切り
一方、マッコールはジオの家族を脅かすマルコとその一味を制裁し、エマはマフィアの証言から重要な情報を得ます。
しかし、バレラ警部の裏切りによりエマは襲撃され、重傷を負います。
ヴィンセントはジオを拷問し、マッコールにマルコの仇を取るよう挑発します。
その夜、マッコールは腕時計を身につけ、ヴィンセントとの対決に臨みます。
ヴィンセントの襲撃からマッコールが勝利を収めるまでの展開が描かれます。
騙し取られた年金を返す
住民たちの支援を得て、ヴィンセントの狙いを挫き、部下を排除した後、マッコールはヴィンセントに致命的な量の麻薬を注入します。
結果として、ヴィンセントは苦悶の末に死に至ります。
カモッラ一味は逮捕され、マッコールはエマにボストン在住の老夫婦から騙し取られた年金を返すよう頼みます。
スーザン・プラマーの娘
その後、マッコールはアルトモンテでの生活を続け、地元の住民たちとの交流を楽しんでいます。
エマは前作『イコライザー2』で死亡したマッコールの友人スーザン・プラマーの娘だった。
マッコールは引き続きアルトモンテに滞在し、住民たちと共に地元サッカーチームの勝利を喜び合っていました。
映画「イコライザー THE FINAL」ラストシーンの意味を考察と感想
マッコールがアルトモンテでの生活を楽しむ様子が描かれています。
彼は地元の住民たちと親しくなり、地元のサッカーチームの試合で勝利を祝う場面が描かれます。
このラストシーンは、物語全体のテーマを象徴しています。
マッコールは過去の闇と戦いながらも、善意と正義を貫き通す姿勢を示しています。
彼は地元の人々と共に幸せなひとときを過ごし、暴力や犯罪に対抗しながらも、人々の生活を守ることに尽力しています。
このシーンは、マッコールの成長と変化を示すものでもあります。
孤独な戦いから地域社会との結びつきを見いだし、新たな生活の可能性を見出しています。
彼の行動は、強さと正義の両立を象徴し、希望と勇気を与えています。
個人的には、このラストシーンは感動的であり、主人公の成長と変化を見ることができて嬉しかったです。
マッコールの勇気と決意は、観客にも勇気と希望を与える力があります。
彼の行動は、善と悪の対立の中で、希望と光を見いだすことの重要性を教えてくれます。
映画「イコライザー THE FINAL」面白いポイント
1. 静と動のコントラストが際立つアクション
「イコライザー THE FINAL」の最大の魅力の一つは、静寂と動きのコントラストです。
マッコールが敵を倒す場面は、一瞬の静寂の後に訪れる鋭い動きが特徴的。
これが観客の緊張感を極限まで高め、アクションの迫力を倍増させます。
2. 南イタリアの美しいロケーション
舞台となる南イタリアの町は、美しい自然や伝統的な建築が魅力的に描かれています。
一方で、その美しい背景の中に潜む犯罪や暴力の闇がストーリーを一層深みのあるものにしています。
このロケーション選びは、映画全体のテーマである「表と裏の二面性」を象徴しています。
3. デンゼル・ワシントンの圧巻の演技
デンゼル・ワシントンの演技力が、本作でも最大の見どころ。
アクションヒーローとしての冷静な面と、南イタリアの住民たちと触れ合う心温まる面を見事に演じ分けています。
特に、彼の微妙な表情の変化が物語の深みを増していました。
4. 人間ドラマとしての深み
本作はアクションだけではなく、人間ドラマとしても優れています。
マッコールが住民たちの生活に溶け込み、彼らとともに小さな喜びを分かち合う場面は、アクション映画に珍しい温かさを提供します。
5. 正義の行方を問う深いテーマ
「正義とは何か?」という問いが、本作全体を通して描かれています。
マッコールの行動は単なる復讐劇ではなく、腐敗に立ち向かう彼の姿は、観客に正義の意味を改めて考えさせる力を持っています。
映画「イコライザー THE FINAL」口コミ
「イコライザー THE FINAL」は期待以上でした。アクション映画としてのスリルもさることながら、人間ドラマが本当に心に刺さります。特にラストのマッコールの表情には思わず涙が出ました。このシリーズのファンだけでなく、すべての映画ファンにおすすめです。
正直、アクション映画はあまり観ないのですが、友人に勧められて観ました。南イタリアの美しい景色と緊張感あふれるアクションのギャップに驚きました。デンゼル・ワシントンの演技がとても印象的で、観てよかったです!
「イコライザー」シリーズはずっと観てきましたが、今回の『THE FINAL』は間違いなく最高傑作。無駄のないアクションと練り込まれたストーリーが絶妙にマッチしていました。これでシリーズが終わるのは寂しいですが、最高の締めくくりでした。
単なるアクション映画ではなく、正義や人間の生き方について深く考えさせられる作品でした。特にマッコールの孤独と希望の描写が素晴らしいです。アートとしての価値も感じられる一本でした。
意外にも家族全員で楽しめました!子供たちはアクションに大興奮、私は人間ドラマの部分に感動。南イタリアの美しい風景も印象的で、また観たくなる映画でした。
まとめ
今回の記事では、映画「イコライザー THE FINAL」」ネタバレを解説しました。
映画「イコライザー THE FINAL」は、デンゼル・ワシントン主演による人気アクション第3弾!
ワシントン演じるマッコールとシチリアの人々の心温まる触れあいから一転、ホラーともいえる無慈悲で暴力的な悪人への“仕事”シーンのギャップが心地いい!
それでは最後までお読みいただきありがとうございました^^
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