映画「CUBE 一度入ったら、最後」ネタバレ・あらすじ!日本版がひどいと言う理由を考察

映画「CUBE 一度入ったら、最後」は、、謎の立方体からの脱出劇を日本ならではの形に再構築しています。

カナダの傑作密室サスペンスを清水康彦監督がリメイクした作品です。

そこで今回の記事では、映画「CUBE 一度入ったら、最後」ネタバレ・あらすじ!日本版がひどいと言う理由を考察していきます。

それでは最後までお読みください(^▽^)/

目次

映画「CUBE 一度入ったら、最後」解説

突然謎の場所に閉じ込められた6人の男女。年齢も性別も職業も、彼らには何の接点もつながりもない。

そこにいる理由もわからないまま脱出を試みる彼らに、熱感知式レーザーやワイヤースライサー、火炎噴射など、殺人的なトラップが次々と襲いかかる。

キャスト

  • 後藤裕一:菅田将暉
  • 甲斐麻子:杏
  • 越智真司:岡田将生
  • 宇野千陽:田代輝
  • 井手寛:斎藤工
  • 安東和正:吉田鋼太郎

スタッフ

  • 監督:清水康彦
  • 音楽:やまだ豊
  • 脚本:徳尾浩司

映画「CUBE 一度入ったら、最後」ネタバレ・あらすじ

映画「CUBE 一度入ったら、最後」のネタバレを含んだあらすじを紹介します。

立方体

男性は慎重に謎の立方体を進みます。立方体には上下左右にハッチがあり、どれが正しいのか分かりません。

男性はハッチを開けて先に進もうとしますが、するとトラップが発動し、彼は腹部を貫かれて死亡してしまいます。

別の部屋

後藤は見知らぬ場所で目を覚ます。同じ部屋には越智と中学生の千陽がいました。

後藤にとっては二人とも全くの初対面であり、見知らぬ顔でした。

全員がなぜここに連れてこられたのか全く記憶にありません。

戸惑っていると、ハッチから井手という男性が入ってきます。

井手は靴を投げてトラップの有無を確認し、部屋から部屋へと移動してきました。

そしてさらに甲斐という女性も加わり、5人で脱出するために動き出します。

後藤達は手慣れた井手についていきました。

進んでいくうちに6人目の中年男性、安東も加わり、先に進むことになります。

トラップ

一歩間違えれば死亡してしまうトラップに恐れおののきながら進んでいくのですが、その緊張感に段々と消耗していく者が現れ始めました。

それぞれが限界を感じ気持ちが落ちてしまっていた時、後藤がハッチの近くに3桁の数字が書かれていることに気づきます。

後藤は部屋に書かれた数字が素数の時にトラップが仕掛けられていることを見抜きました。

その予想は的中し、後藤たちは順調に先に進むことができました。

しかし、進んでも出口が見当たらず、徐々に士気が低下していきました。

やがて彼らはトラップだらけの部屋にたどり着きます。

戻ることもできず、ハッチは閉じられてしまいます。

安東が怪我

仕方なく、音を立てるとトラップが発動することを知りながら進むことになりました。

静かに進むように心掛けますが、越智が音を立ててしまい、トラップが作動します。

それにより、後に続いていた安東が怪我を負い、激怒します。

後藤たちは見取り図のある部屋に到達し、全体像が明らかになり安心します。

端の部屋に向かうことを決めて進みますが、なぜか最初の部屋に戻ってしまいます。

ざわつく中、何かが振動しているのを感じます。

それに気付いた後、部屋が移動している可能性を仮定し、進むことにします。

後藤の過去

次々と部屋を進んでいく中、後藤の過去がフラッシュバックし、立ち往生してしまいます。

その時、井手が後藤を助け、一緒に進みます。

しかし、トラップのある部屋で千陽が落ちてしまいます。

後藤と井手が助けに行くと、トラップが作動しレーザーポインターが彼らを照らし出します。

千陽を安全な場所に運ぶように後藤に指示した井手。

しかし、その指示の最中、井手はレーザーによって襲われ、命を落としてしまった。

数字の法則性

彼を失った一同は沈みがちな雰囲気に包まれましたが、後藤は数字の法則性に気付き、建物の端まであと4つの部屋を進めば到達できると確信しました。

彼は皆を奮い立たせ、前進するように促しました。

しかし、再び後藤の頭に過去の記憶がよみがえり、身動きが取れなくなりました。

父親に虐待され、自殺した弟の姿が脳裏に焼き付いています。

部屋は突然、鉄格子で仕切られ、後藤たちは二手に分かれることになりました。

後藤、千陽、甲斐は一方、安東と越智はもう一方へ向かいます。

後藤たちはスクリーンのある部屋にたどり着き、そこで後藤の悲劇が映し出されます。

自殺した弟の姿を目にし、後藤は絶叫します。

部屋が動いている

一方、安東と越智は部屋で口論し、激しい殴り合いとなります。

越智は安東を殺害し、血まみれになりながら笑顔を浮かべます。

後藤たちはついに端の部屋に到達し、ハッチを開けると、真っ暗な空間が広がります。部屋が動いていることがわかりました。

後藤は999の文字が示す部屋に戻ることを提案し、甲斐と共にその部屋に向かいます。

途中、越智と出会い、彼が安東の死を告げます。

そして、999の部屋を見つけますが、越智が皆を巻き込もうとしていたことを知り、後藤は怒りを爆発させ、越智と対峙します。

激しい乱闘の最中、トラップが発動し、越智は死に至ります。

あなたたちは誰?

一方、甲斐は先に進んでいました。

後藤は千陽を先に行かせ、ハッチを閉めます。

甲斐と千陽は部屋が移動し、出口にたどり着きます。

しかし、甲斐は千陽に外に出ても何も変わらないかもしれないと伝えます。

それでも千陽は進みます。

甲斐の正体はアンドロイドであり、黒幕でした。

後藤は再び目を覚ますと、甲斐が新たな被験者たちの前に現れ、「あなたたちは誰?」と尋ねます。

映画「CUBE 一度入ったら、最後」日本版がひどいと言う理由を考察

この日本版リメイクは、オリジナル版の監督がクリエイティブアドバイザーとして参加しているため、過去のリメイク作品とは異なります。

舞台を日本に置き換えながらも、オリジナルの緊張感やサスペンスを忠実に再現しようとしています。

一方で、一部の視聴者からは物足りなさや期待外れの声も挙がっています。

低予算ながら頑張って面白い映画になっているという意見もありますが、岡田将生のキャラクターのメンヘラ化や、オリジナルのテーマに対する追求が薄いと感じる声もあります。

オリジナルの「CUBE」は、独特の緊張感や不気味な雰囲気、キャラクターの心理描写などが秀逸であり、多くのファンを魅了しました。

そのため、日本版がオリジナルに劣ると感じられることがあります。

まとめ


今回の記事では、映画「CUBE 一度入ったら、最後」」ネタバレを解説しました。

映画「CUBE 一度入ったら、最後」は、、謎の立方体からの脱出劇を日本ならではの形に再構築しています。

カナダの傑作密室サスペンスを清水康彦監督がリメイクした作品です。

それでは最後までお読みいただきありがとうございました^^

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