今回紹介する映画は、『DUNE デューン 砂の惑星 PART2』です。
『メッセージ』の監督、ドゥニ・ヴィルヌーヴ氏が再び手掛け、ティモシー・シャラメが主演するSF大作の続編です。
今回はDUNE デューン 砂の惑星 PART2について覚えておきたい用語について紹介します。
本作はまさに圧巻で、映画史に残るSFの傑作となっています。
ぜひ映画館で観て、その迫力を体感してみてください。
それでは最後までお読みください(^▽^)/
DUNE デューン 砂の惑星 PART2の覚えておきたい専門用語
あと3時間で『DUNE/デューン 砂の惑星』がNetflixで配信開始!圧倒的な映像美と豪華キャストで紡ぐSF貴種流離譚の序章。この壮大な物語は出来れば大画面&大音量で観てほしい。そして初見の人はDUNE公式サイトにある専門用語を軽く頭に入れておけば混乱せずにすむので是非。https://t.co/T9P5L9pkLM pic.twitter.com/6LEBycsBus
— ISO (@iso_zin_) June 21, 2022
DUNE デューン 砂の惑星 PART2の覚えておきたい専門用語 について解説していきます。
惑星デューン
砂の惑星アラキスの別名。
二つの月を持つ。
砂に覆われた過酷な環境だが、貴重な香料(スパイス)が採れる唯一の惑星でもある。
香料(スパイス・メランジ)
惑星アラキスに存在する物質。
安全な航海ならびに、惑星間の移動に不可欠なため、宇宙において最も貴重とされもの。
「摂取するといろいろすごいことができるようになる物質」です。
具体的には、未来予知が出来るようになったり、年をとるのを遅らせたりできます。
よって、アラキスを領土とすれば莫大な利益を得ることができ、ハルコンネン家は長らくその恩恵を受けてきました。
先住民・フレメンにとっては「聖なる幻覚剤」であり、健康維持に欠かせないものとして扱われています。
またメランジには中毒性もあり、目が青くなるまでメランジ中毒が進むと、アラキスを離れて生きることができなくなります。
ベネ・ゲセリット
女性のみの秘密結社。ポールの母親ジェシカなどが所属。
特殊な教義に従って様々な鍛錬を実行する一種の修道会であり、「クウィサッツ・ハデラック」(後述)を生み出すために帝国の政治の影で暗躍しています。
メンバーは精神と肉体を鍛錬し、特殊能力を有しています。
訓練されたベネ・ゲセリットは嘘を見破る力を持つため、「読真術師」という一種の人間噓発見器として活躍します。
政治を陰で操る以外にも、数千年にわたり血統を操作してきました。
その目的は、“クウィサッツ・ハデラック”を誕生させること。
ジェシカは規則を破って男性のポールを鍛錬し、教母から“男のクウィサッツ・ハデラック”を作ろうとしていると嗜められていました。
クウィサッツ・ハデラック
ベネ・ゲセリットが長い年月をかけて血統を操作することで誕生させようとしている並外れた力を持った存在の救世主。
時空に架け橋をもたらす強靭な精神のことであり、過去と未来をつなぎ明るい未来へ導く存在。
ベネ・ゲセリットは何世紀も前から特殊な才能を持った人間の遺伝子をかけあわせていくことでクウィサッツ・ハデラックを生み出そうとしていました。
フレメン
惑星アラキスの先住民。
香料に長年晒され、目が青く変色している。
過酷な砂漠で生きる術を持ち、砂虫を船のように操り移動することができる。
ポールの予知夢に度々登場し、アトレイデス家崩壊後は、ポールとジェシカが身を寄せることとなる。
シャイー=フルード
惑星アラキスに生息する砂虫(サンドワーム)の別名。
すべてを飲み込む恐怖の存在だが、フレメンたち砂漠の民は崇拝しています。
音に反応し地中から襲ってくるため、砂漠では「砂歩き」という独特な歩き方が必要になります。
フレメンが使うクリスナイフは、シャイー=フルードの歯からできた神聖な武器。
ポールはこれを乗りこなす試練をしていました。
リサーン・アル=ガイブ
「外世界からの声(予言)」を意味し、フレメンたちにとっての救世主。
彼らは数世紀の間、リサーン・アル=ガイブの登場を待っている。
リサーン・アル=ガイブの救世主伝説においては、砂漠の春が救世主の復活をもたらすと言い伝えがあります。
毒に侵され生死を彷徨うポールにチャニは、その予言通り自分の涙と命の水を混ぜてポールの口に入れる。
マフディー
フレメンたちが口にする言葉で、アラビア語で「導かれた者」を意味する言葉。
イスラームの文脈においては救世主を意味する。
フレメンたちは、水を何よりも重要視する特異な信仰を持ち、いつの日か外世界から救世主(マフディー)が現れ、アラキスを緑の星に変えてくれると信じてる。
メンタート
高度な推論能力を持つ人間コンピューター。
高度な機械を拒絶する帝国社会において、公家など各勢力に重宝されている。
ゴーラ
トライラックスが手がける複製人間。
死んだ人間の細胞から培養されるクローンの一種だが、細胞記憶により生前と同じ記憶・人格をもっています。
DUNE デューン 砂の惑星 PART2の覚えておきたい専門用語まとめ
昨夜は「DUNE/デューン砂の惑星」を堪能。Twitterだと不評意見も少なくないようだけど、個人的には思い描いていたような映画で満足。
おそらく不満な人は、”まさかのpart one”、”長い”、”世界観や用語が意味不明”とかなんだろう。予告編見てSFアクションだと思って観ると肩透かしくらいそう。#DUNE pic.twitter.com/dN6mRrOLPf— せがだいすきー (@GtiTcr) October 17, 2021
今回の記事では、DUNE デューン 砂の惑星 PART2について覚えておきたい用語について解説しました。
この映画は『メッセージ』の監督、ドゥニ・ヴィルヌーヴ氏が再び手掛け、ティモシー・シャラメが主演するSF大作の続編です。
本作はまさに圧巻で、映画史に残るSFの傑作となっています。
ぜひ映画館で観て、その迫力を体感してみてください。
それでは最後までお読みください(^▽^)/
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